2021/04/11 - 2021/04/11
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クリント東木さん
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この旅行記のスケジュール
2021/04/11
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武蔵五日市駅には6時44分着。
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バスでの移動
武蔵五日市駅(7:10発) → 払沢の滝入口
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徒歩での移動
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徒歩での移動
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徒歩での移動
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徒歩での移動
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バスでの移動
人里バス停(13:33発) → 武蔵五日市駅
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電車での移動
武蔵五日市駅(14:32発) → 拝島駅
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この旅行記スケジュールを元に
前日に引き続き天気が良さそうなので浅間嶺へ日帰り登山。いつか登りたい山の一つでしたが、ガイドブック等を読むと春が楽しそう。というわけで2日連続にはなりますが、東京で一番遅い春を楽しみながら登りました。
今回のコース 払沢の滝入口バス停 ~ 払沢の滝 ~ (時坂集落) ~ 浅間嶺展望台 ~ 浅間嶺 ~ 人里峠 ~ 人里峠バス停
まずはバス停から15分ほど歩き払沢の滝へ。落差62m、マイナスイオンをたっぷり浴びてじっくり観瀑。戻って浅間嶺登山道へ。車道と桜が咲く集落の間を抜ける道を交互に登り、峠の茶屋からは整備された登山道へ。途中、タカクリの群生地などに寄り道をして、浅間嶺展望台に到着。そこからは奥多摩や丹沢の山々など素晴らしい眺望を楽しむ事ができました。
(相方は昨日に引き続き出張中。なのでソロでの登山です。)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 徒歩
PR
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武蔵五日市駅には6時44分着。
武蔵五日市駅 駅
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都民の森行きより1本早い、7時10分発「数馬行」に乗車。少ないと思いきや、ほぼ満席で出発。
西東京バス 乗り物
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20分ほどで払沢の滝入口バス停着。ここで準備をして、まずは払沢の滝を見に行きます。
西東京バス 乗り物
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ウッドチップが敷き詰められた歩きやすい道を奥へ。
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ここでは沢山のスミレがお出迎え。前日に引き続きなので、どうしてもスミレに目がいきます。沢山咲いていたので調べればすぐわかるだろうと思っていたのですが、花弁がグラデーションになっているのがスミレが見つからない。
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これはヒカゲスミレ。
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これはスミレでしょうか。葉がちゃんと映ってないと中々判断できません。
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15分ほどで払沢の滝。東京都で唯一『日本の滝百選』に選ばれており、落差62メートル・全4段からなる滝です。
払沢の滝 自然・景勝地
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滝壺近くまで行くと、結構迫力あります。そしてマイナスイオンが心地いい。
払沢の滝 自然・景勝地
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来た道を戻ると、ギャラリーの建物にはユニークなお顔が。
ひのはら陶芸館 ギャラリー・喫茶 やまびこ グルメ・レストラン
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駐車場を抜け、暫く舗装された道を行くと、分岐。ここから浅間嶺登山道へ。
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登山道は整備されていて、歩きやすい。
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沢沿いにはニリンソウの群落。
この後、車道と集落の間の近道を交互に登ります。 -
ムスカリ。
見た事のない花なので撮りましたが、これは民家の前で球根から育つ花なので植えられたもののようですね。 -
ハナダイコン。
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タチツボスミレ。
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オオイヌノフグリ。
小さな青い花が可愛らしい。 -
さらに登っていくと、枝垂桜。こんな所でひっそり咲いているのが勿体ないぐらい立派。
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ちょうど見頃で一気に気持ちも晴れやか。思わぬ出会いに感謝!
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フデリンドウ。
見た目はタテヤマリンドウなどと区別つきません。 -
ツルニチニチソウ。
これも植えられたものなのか、帰化したものか分からず。 -
さらに登り開けた所からは、眼下に先ほど通った集落。こういう里山の風景いいなあ~。
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どこかで近道を見落としたのか時坂峠を通らずに峠の茶屋を通過。
この先の分岐を浅間嶺方面へと進み、登山道に入り -
程なく、みちこさんの蕎麦屋。この時間はまだ準備中でしたが、古民家風の建物の雰囲気も良く、逆コースで歩けばここで昼食というのも悪くない。
瀬戸沢 グルメ・レストラン
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暫くは展望のない樹林帯を歩きます。
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ニリンソウ。
イチリンソウではと思い撮りましたが、葉をよく見るとニリンソウでした。 -
カキドオシ。
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モミジイチゴ。
葉の形がモミジに似ることから「紅葉苺(もみじいちご)」。6月から7月頃に実は熟し食べられるそうです。 -
シロバナナガバノスミレサイシン。
高尾山では見逃していたので、これが見れたのは収穫。 -
花弁4枚の可愛い花ですが、調べがつきませんでした。
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稜線に出ると、モミの大木がお出迎え。この辺りの主のような貫禄。
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眺望も良く、左から三頭山、雲取山、御前山が一望。
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開けた尾根を歩いていくと、カタクリ群生地との看板があり寄り道。急斜面を登っていくと、
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もう殆ど終わっており萎れかけのものが10輪ほど。何とか見れるのは2輪しかありませんでした。ですが今年見ていなかったので、満足。
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写真奥から歩いてきて、そのまま進むと浅間嶺へ向かいますが、左折し展望台へ。
浅間嶺 自然・景勝地
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傾斜が緩み、なだらかな道を進むと
浅間嶺 自然・景勝地
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おー、まだ桜が咲いていました。ほぼ終盤ですが、何とか間に合ったようです。
浅間嶺 自然・景勝地
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程なく浅間嶺展望台に到着。11時07分。かなり寄り道したので3時間弱掛かりました。ここは山頂ではありませんが、眺望が良く、
浅間嶺 自然・景勝地
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西には奥多摩の山々。存在感のある御前山。そしてこの写真には映っていませんが、左奥には三頭山も見えています。
浅間嶺 自然・景勝地
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そして大岳山。
浅間嶺 自然・景勝地
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南を向けば、生藤山から連なる笹尾根が続き、その奥には丹沢の山々。
浅間嶺 自然・景勝地
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さらに土俵岳と笹尾根が伸び、その奥からチラっと顔を出すのが雨降山。雲が無ければ雨降山の左に富士山が見えます。今日は残念。
浅間嶺 自然・景勝地
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この展望台にはベンチもあるのでここで昼食。普通のお握りですが、この景観を眺めながら頂くと一層美味しい。
浅間嶺 自然・景勝地
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眺望を満喫し11時40分出発。尾根道を一旦鞍部へ下り、登り返し。
浅間神社の社は無残は状況。台風の影響でしょうか。浅間嶺 自然・景勝地
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11時49分、浅間嶺山頂に到着。先ほどの展望台に比べ標柱も寂しいものですが、ここは展望もないので写真を撮りすぐ出発。
浅間嶺 自然・景勝地
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心地いい登山道。
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モミジイチゴを横目にしばらく歩くと、
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12時11分、人里峠着。このまま尾根道を進み数馬まで歩くコースもありますが、是非とも見たいものがあり、人里方面へ下ります。因みに「人里」を読める方はかなりの檜原村通。「へんぼり」と読みます。(斯く言う私も最近知ったばかりですが…)
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樹林帯を下っていき、
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12時56分、下山。(ただ最後で間違えたようで、玉傳寺の裏に出ました)
車道に出て左折すると -
12時58分、人里バス停に到着。お疲れ様でした。
さて、ここで見たかったものとは、人里バス停のしだれ桜 名所・史跡
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この人里バス停のしだれ桜。この見事な咲きっぷりはどうでしょう。
人里バス停のしだれ桜 名所・史跡
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樹齢も相当なものだと思いますが、それでもこれだけ見事な花を咲かせており思わず見惚れます。そしてロードバイカーやツーリングの方も愛車と共に記念写真をパチリ。思わず撮りたくその気持ちも分かります。
人里バス停のしだれ桜 名所・史跡
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裏に周ると、枝のしだれ具合がはっきり。
人里バス停のしだれ桜 名所・史跡
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イチオシ
そして風情ある人里バス停待合所がちょこんとあるのが一層絵になり、可愛い。何かこのしだれ桜がバス停を行き交う人々をずっと見守っているかのよう。
人里バス停のしだれ桜 名所・史跡
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噂に違わず見事なしだれ桜でした。そしてどなたが作られたのか存じませんが、FBもあります。もし来年以降見に行かれる方は、参考になさって下さい。
https://ja-jp.facebook.com/henborinosakura/人里バス停のしだれ桜 名所・史跡
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存分にしだれ桜を楽しみ、13時33分のバスで武蔵五日市駅へ。
西東京バス 乗り物
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14時32分発の拝島行に乗り、帰路に着きました。
浅間嶺は歩きやすくいいコースでした。それほど人も多くないのが今のご時世にはピッタリ。そして思わぬ所に咲いている桜や春の花、展望台からの眺望も良く非常に楽しかったです。また季節を変えて登りたい山になりました。JR五日市線 乗り物
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この旅行記へのコメント (5)
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- 琉球熱さん 2021/05/02 01:55:56
- 書き忘れ(汗)
- 大事なことを書き忘れました(笑)
展望台の標柱、あれが山頂だと勘違いする人が多いですね
正確な情報を把握しているとは流石です
でも、もうちょっとわかりやすい案内があってもいいのに(笑)
--------琉球熱-------
- クリント東木さん からの返信 2021/05/02 09:37:18
- コメントありがとうございます。
- 琉球熱さんへ
いつも投票、コメントありがとうございます。確かに展望台の標柱が立派すぎて、勘違いするでしょうね。山頂の方にもう少し工夫があってもと思います。
写真にはないですが、鞍部に東屋がありました。そこで昼食を取っているハイカーの方も何組かおられました。冬では寒かったでしょうね。
私は夏はすでに予約済ですが、果たして行くことができるのか心配です。
クリント東木
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- 琉球熱さん 2021/05/02 01:50:58
- 山頂標識
- クリントさん、こんにちは
数年前に逆コースで歩きましたよ
真冬だったので人がおらず、実にのんびり歩けました。
あの展望台の下がちょっとした広場になっていたと思うんですが、東屋でガタガタ震えながらカップラーメン食べました(笑)
あの辺はとても古い集落のようですね、登山道も古道の趣だし
それにしてもコンディション良すぎ
あれだけの眺望の記憶がありません
最後の桜も見事でした
ーーーーー琉球熱-------
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- ねもさん 2021/05/01 23:23:06
- 浅間嶺とは渋い
- クリント東木さん
私も浅間嶺、大好きで、何度も歩きました(払沢の滝も)。奥多摩三山の展望が何より。
私にとって浅間嶺は、晩秋か冬の山というイメージでしたが、花が咲き始める春も良さそう!
久々の浅間嶺、ありがたく拝見しました。
- クリント東木さん からの返信 2021/05/02 09:03:43
- いつもコメントありがとうございます。
- ねもさんへ
こんにちは。投票、そしてコメントありがとうございます。そうですか、ねもさんにとってもお気に入りのコースなんですね。当日は富士山は見えませんでしたが、眺望が抜群で春の花も楽しめました。秋も良さそうですね。次は相方と共に歩いてみたいと思います。
クリント東木
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