2021/04/07 - 2021/04/09
885位(同エリア7626件中)
HANAさん
この旅行記のスケジュール
2021/04/07
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電車での移動
サンダーバードで大阪から金沢まで
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電車での移動
新幹線で金沢から富山まで
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バスでの移動
無料シャトルバスで泊駅から四重奏まで
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電車での移動
あいの風とやま鉄道
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徒歩での移動
徒歩で駅前のホテルまで2分
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徒歩での移動
徒歩で3分
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電車での移動
路面電車
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秋水美術館
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バスでの移動
バスで移動
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バスでの移動
バスで駅へ
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電車での移動
あいの風とやま鉄道が運休のため急遽新幹線で新高岡へ
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バスでの移動
大牧温泉行きの船に間に合う最終のバスに乗って大牧へ
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船での移動
温泉行きの船で温泉へ
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船での移動
船で大牧へ
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バスでの移動
バスで井波へ瑞泉寺前で下車
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徒歩での移動
徒歩で街歩き
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井波観光案内所
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バスでの移動
金沢行きのバスで金沢へ
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バスでの移動
バスで金沢駅へ
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電車での移動
青春18切符を使って福井、敦賀で乗り換え帰宅へ
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この旅行記スケジュールを元に
大牧温泉に行ってみたいと以前から友人と話していて友人がちょうど青春18切符が2回分あるので行くことにしました。私は青春18切符一回分あったので別々に出発。みたいものが違うので一日目の宿は友人は高岡、私は富山です。大牧温泉に行く船に乗るため2日目に高岡発のバス停での待ち合わせとしました。Ⅰ日目私はサンダーバードと新幹線を乗り継いで富山に到着、そこからあいの風とやま鉄道に乗って春の四重奏を観に行きました。春の四重奏というのはあさひ舟川の川沿いの桜並木とチューリップ、菜の花、残雪の山の4つが揃う景色をいうもので通常は4月半ばがシーズンですが今年は日本全国どこも桜の開花が早く、調度満開の時期でした。
この日は富山に戻って宿泊。翌日富山市内の美術館巡りしたあと駅へ。事故による列車の運休のため急遽新幹線で新高岡に向かい新高岡からバスに乗ることが出来ました。船で大牧温泉に無事到着。一泊後高岡行きのバスに乗り井波で途中下車。木彫の街・井波の街歩きをして友人と別れ金沢行きのバスに乗車。青春18切符で神戸に帰ってきました。
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大牧温泉には船に乗っていくしかないけど、公共交通機関を利用して船着き場に行くのは高岡駅からのバスの最終は13時過ぎ。青春18切符で13時前に関西から行くのは無理なので前泊する必要があります。友人は途中MIHO MUSEUMに立ち寄り高岡で宿泊するとのこと。私は富山のガラス美術館とあさひ舟川春の四重奏を見たかったので富山に前泊することにしました。
富山の桜は既に満開だというので先ずは泊駅をめざすため、サンダーバードと新幹線を乗り継いで富山に。金沢と富山の間の短い区間新幹線を利用。富山で降りるとき新幹線の指定席はこの通り、誰も乗ってませんでした。富山駅 駅
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あいの風とやま鉄道に乗って泊駅を目指します。車窓から山が見え雲はあるが天気は良く桜も咲いていました。
あいの風とやま鉄道 あいの風とやま鉄道線 乗り物
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泊駅への列車
泊駅 駅
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泊駅まで乗ってきた人はそれほど多くありません。駅は前に広場がありシャトルバスが出ているはずですが特に列車と連動しているわけではなさそう。どこにバス停があるかと駅員に聞くと前で待っていたら来る、とのことでした。
泊駅 駅
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少しするとシャトルバスがやってきました。一緒の列車で来た数人が乗り込みます。
あいの風とやま鉄道ではこの期間「四重奏切符」という1日乗り放題切符を販売していてシャトルバスの中ではこの切符を持っている人にプレゼントがありました。 -
畑の中の道路にシャトルバスは到着。係員にどう回るのが良いのか聞いて歩き出しました。
あさひ舟川 春の四重奏 花見
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チューリップは畑の一部だけしか咲いていないし、菜の花も一部だけしか植えられていないので看板のような写真を撮るのは難しい。
雲が出ていて青空ですが、山はくっきりとは言えない。でも桜並木は満開で堤防がピンクで埋め尽くされていました。あさひ舟川 春の四重奏 花見
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平日だったので人出もそれほど多くなかったです
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早生のチューリップが一部だけ咲いていて薄い黄色と赤のチューリップが咲いていました。富山はチューリップで有名ですが他の地域のチューリップはまだまだ咲いていないようでした。
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なかなかホームページのような写真のようにはいかないですがそこそこ綺麗でした。
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菜の花畑はちょっとだけでチューリップとは離れたところでした。
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舟川堤防です。桜が満開でした。
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堤防に桜が植えられたのは1957年ということです。
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川の両側に桜は植えられています。小さな歩行者用の橋があって渡ることが出来ます。
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無料の電気カートが走っていて乗ることも出来ます。
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川の一部には摘み取ったチューリップの花が置いてあるところも。
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堤防と畑の中の通路を歩いて回り四重奏を堪能しました。現地には臨時のトイレは設置されていましたが、観光案内所はあっても絵はがきも写真集も売っておらず、バスの乗降場所近くにわずかにお菓子などのお土産を売るコンテナがあるだけでした。コロナ対策として飲食店は無かったのかもしれません。
1時間ほど堪能してまたバスに乗って駅に戻りました。 -
泊駅ではシャトルバスの到着時間には出発しているはずの列車が遅れていたので待ち時間ゼロで富山行きの列車に乗れました。
富山駅には路面電車もありましたが、駅前の桜は葉桜になりつつあるようでした。富山駅 駅
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駅前の東横インにチェックイン。新しい建物で駅にも近く便利でした。
駅近く便利、スタッフも親切でした by HANAさん東横イン富山駅新幹線口2 宿・ホテル
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女一人でも入れるお店を、とフロントで聞いたらおすすめとして紹介してくれたのは居酒屋のヤットルゾー五条。
ヤットルゾー五條 富山駅前本店 グルメ・レストラン
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お刺身盛り合わせに白えびも入れて貰い、突き出しにホタルイカも出て富山の海の幸を堪能。他にも少し頼みましたがリーズナブルなお店で良かったです。
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翌日まず向かったのはガラス美術館。
図書館と一緒になったユニークな建物に有りました。 by HANAさん富山市ガラス美術館 名所・史跡
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ここは図書館と美術館が同じ建物に入っています。隈研吾さんの設計の素敵な建物の中の素敵な図書館で羨ましいです。
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ガラス美術館の特別展。撮影可能でした。
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6階のグラスアートガーデンのデイル・チフーリさんの作品。ボートが浮かんでいるように見えます。
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こちらもデイル・チフーリ作品。
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エレベーターで降りていくと吹き抜けなので図書館がよく見えます。
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ガラス美術館から徒歩で秋水美術館に。刀剣コレクションで有名な美術館ですが「癒しの美 平山郁夫と現代日本画の巨匠たち」という特別展があるということで来てみました。
刀剣のコレクションが見事です by HANAさん秋水美術館 美術館・博物館
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刀剣の作り方などの説明もされており、外国人観光客が多いのか、英語での説明もありました。
刀剣のコレクションが見事です by HANAさん秋水美術館 美術館・博物館
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刀剣の部屋は撮影可能で、美しい刀や甲が展示されていました。
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秋水美術館見学の後バスで富山県美術館にやってきました。前の建物の時に来たことがありましたが新しくなってからははじめてです。
富山県美術館 美術館・博物館
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美術館のフロアからは天気が良ければ立山連峰が見えるらしい。眼下には環水公園が見下ろせて、この一角には世界で一番美しいと言われるスタバがあるけど時間が無いので立ち寄れませんでした。
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調度次回の特別展の前でコレクション展のみの見学でしたが、楽しめました。
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三沢厚彦さんの「ANIMALS」のクマ。屋外にもありました。
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1階部分にはカフェもありました。次回の展覧会・ポーラ美術館展覧会のポスターがありました。見たかった。
ここからバスで富山駅へ。 -
友人と待ち合わせしている高岡駅への切符は既に購入済みだったのでお弁当を買って時間に余裕を持って富山駅のあいの風とやま鉄道の改札に行くと、なんと事故で運休になっていて再開予定は14時なのでこのままでは大牧行きのバスに間に合いません。駅で切符を払い戻して貰い、他の交通手段を聞くとバスはあるけど時間はわからないとのお答え。ここでは振り替え輸送はないようです。バス乗り場に行ってみるとすぐ出るバスに乗っても間に合うのは難しそう。
そのとき新幹線の改札口を見たら金沢駅行きの列車があることに気がつきました。
大牧行きのバスは高岡駅を出た後新高岡経由だったということを思い出し、すぐに切符を購入して新高岡へ向かいました。すぐの金沢行きは新高岡には停まらない列車で危うく間違って乗りそうになりました。新幹線はやはり速い。悠々間に合い、友人も新高岡までJRでやってきて一緒に乗り込みました。新高岡駅 駅
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バスは1時間以上かかって山の中の大牧温泉行きの船着き場にやってきました。終点まで乗ってきたのは私たちだけ。
小牧ダム 庄川峡遊覧船 乗り物
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乗船券を往復購入しました。
この辺りの観光パンフレットの他、昔の写真が掲示されていました。 -
大牧温泉行きの船。乗り込んだのは3組でした。
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大牧温泉まで約40分。大牧温泉まで観光案内のアナウンスもありました。
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昔の橋のあと
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赤い橋がみえてきました
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この辺りまで遊覧船で周遊するコースもあるようですがそのまま進んでいきます。
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関西電力の発電所
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大牧温泉が見えてきました。手前に船着き場が見えます。
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一旦船着き場を通り過ぎ温泉旅館の建物を船から見える位置まで行ってくれます。
翌日はこちらに来なかったのでこういう写真が撮れるのはこのときだけでした。大牧温泉 宿・ホテル
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平日なのでお客は少ないけど、週末には沢山乗るのでしょう。
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乗船口のそばには簡単な待ち合いがあります。
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旅館には少し歩きます。桜がさいていました。
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大牧温泉のいりぐち。
大牧温泉 宿・ホテル
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玄関には囲炉裏の畳敷きの場所もありました。
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ロビー。
案内してくれたのは在日数十年のロシア人の人でした。
ここに来たのはまだ日が浅いようでしたがメモを見ながら説明してくれました。 -
食事の前に暗くなる前に露天風呂に行くことにしました。クマが出るから夜は危ないという注意書きが書いてありますが最近出たことはないとのこと。カモシカなどはいることがあるとか。昨年行った宝川温泉にも私たちが泊まった直ぐ後に露天風呂にクマが出たとのことで秘湯の旅にはこの手の看板はよく見かけます。ここは船でしか来れないから現実味がありました。
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露天風呂には少しだけかいだんがあります。ここにも落石注意の看板。
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露天風呂はいつ行っても誰も居ませんでした。この奥にも小さな露天があります。
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食事は食事処で。食材も船で来るそうです。夏場は道路が通れますが、関西電力の敷地を通る道路なので関係者だけしか通行できないとのこと。道路上の雪がなくなってようやく数日前から業者の車が来ることが出来るようになったとのこと。
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サスペンスドラマのロケ地として何度も使われているので沢山の色紙や写真がありました。
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色紙が廊下にギャラリーのようにかけられています。
お風呂は大浴場は階段を降りていくと男女別に有り、女性用は中浴場もありました。 -
朝食もしっかりいただきました。
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チェックアウトして船で戻ります。
船着き場に船がやってきました。
帰りは温泉旅館のほうに回らずまっすぐ帰ります。
冬は食材なども船で全部運ばれてくるそうです。 -
帰りの船に接続するバスに乗って井波の街で途中下車。来る時にこの通りをバスで走り車窓から素敵な町並みだったので降りて観光することにしたのです。
ガイドブックにはほとんど記載が無く、船着き場にあったパンフレットを見て観光案内のサイトをチェックしておきました。井波が木彫の街であることも知りませんでした。 -
降りたのは八日町通りの瑞泉寺前。
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真宗大谷派 井波別院瑞泉寺。本願寺第五代綽如上人の開創だそうで600有余年の歴史を誇る名刹です。
井波別院瑞泉寺 寺・神社・教会
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山門正面の「波に龍」
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見事な龍。
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手水舎も龍。これは新しいそうです。
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参拝志500円を払って入りました。
北陸一の大伽藍という本堂。明治18年の再建です。中に入れましたが内部は撮影不可でした。欄間の彫刻が素晴らしい。 -
太子堂。これも明治時代に火災に遭って大正7年に再建されています。
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ここの案内板も木彫でした。
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禁煙の注意書きも木彫です。
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井波の建築、彫刻、塗師の素晴らしい仕事をみてとれます。
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正面に向拝の彫刻が素晴らしいです。
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向拝手挟の彫刻が立派です。
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井波の彫刻があちらこちらに。
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干支の動物
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鐘楼。平成7年に再建されました。
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ここにも井波彫刻
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一旦敷地からでて必ず見るようにと言われた勅使門に
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ここの門の両側の柱のところに有名な彫刻があります。
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獅子の子落とし。まっさかさまに落とされる獅子の子供。
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反対側の柱。獅子の親と子供の表情も滝の流れる様子まで見事に彫られています。
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お寺を出て八日町通りに戻りました。両側には色々なお店が並んでいました。
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彫刻のお店。大相撲の軍配もここの作品らしい。
上には猫が。 -
可愛い猫。実はこの町には木彫の猫が沢山いました。猫マップまでおいてありました。
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猫は色々なところに居ます。ショーウィンドウのところや店の前やら、屋根の上など。
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木彫のお店が多くて中を見学することが出来るところも。お店によっていろいろと得意分野が違うようでしたがどれも見事です。
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工芸館の前には白猫。
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彌右衛門屋 ( 齋賀家 )に入ってみました。古い裕福な屋敷で以前は住んでいたそうですが、今は市に寄付されたそうです。無料で開放されていて古い時代の井波の家の様子を見ることが出来ます。奥には蔵もありました。
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井波美術館。残念だけど閉館してしまってました。
井波美術館 美術館・博物館
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よいとこ井波
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池波正太郎のゆかりの地ということで様々な品が展示されてました。
池波正太郎ふれあい館 名所・史跡
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八日町通りを下っていったところにある交通広場。この横には駐車場もあります。
観光案内所で高岡と富山行きのバス停や時刻を確認。友人とはここで分かれました。
私は金沢行きのバスに乗るのでまだ1時間すこしあったので近くで食事を出来るところを教えて貰いました。平日は開いている店が少ないようです。 -
八日町通りの入口の白壁にパネルが3枚あってこれをバスの中から見て来たいと思ったのでした。
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本願寺5代綽如上人 乗馬の蹄のあとから泉が湧いて瑞泉寺を起こしたとあります。
あと2枚のパネルには、大火に纏わる話が彫られていました。 -
八日町通りにもどりました。
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教えて貰ったお店はお蕎麦屋さん
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蕎麦屋さんでしたが、手打ちうどんがあるというので天ぷら釜揚げを頼みました。
お会計の時にここには猫が居ますか?と聞くと「看板に」というお答え。蕎麦懐石 松屋 グルメ・レストラン
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外へ出て見上げてみます。
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こんなところに顔を出していました。
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向かいにある酒屋の屋根には酒盛りする猫。
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こんなお店も。
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このお店では杉玉に触ろうとする猫。
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結構生き生きとして今にもちょっかいをだしそうです。
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燃料やさん
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屋根の上でお昼寝中。
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八日町通りを猫を求めてうろうろします。
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軒下に猫を発見。
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首には鈴がついてました。
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招き猫のように店先の柱にいる猫。
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これは猫ではありませんでした。
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バスの時間が近くなったので交通広場に戻りました。
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すぐ近くにこんな看板。
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こちらの通りも行ってみたかった。でも時間がもうありませんので次回と言うことで。
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金沢行きバス停にも彫刻が。ちゃんとバスには乗客が乗ってます。反対側にはバスの後ろ部分もあります。
井波は日本遺産になっている街で見所がたくさんあって時間が足りませんでした。
車で10分程度の範囲内には彫刻総合会館や道の駅も有りまた来たいと思える街でした。 -
バスはJR城端駅も経由します。友人は途中でJRに乗り換え氷見にむかったそうです。
私は金沢まではバスの方が早いので引き続きバスに乗車。城端駅 駅
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金沢までの道には桜の並木があったり結構楽しめました。
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金沢大学の近くも通りました。
金沢には定刻前に到着。 -
金沢から青春18切符を使って各駅停車と新快速を乗り継いで帰りました。
途中新幹線の工事中の場所を見ます。新幹線が通れば在来線は無くなってしまうのでしょうか?そうなれば青春18切符は使える無くなるかも。
富山の四重奏もはじめて行って良かったし、市内の美術館巡り、船で行く秘湯大牧温泉、木彫の街井波と充実した旅でした。
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