2021/02/26 - 2021/02/26
69位(同エリア301件中)
Rinさん
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この旅行記スケジュールを元に
今回の旅は4トラ仲間のクサポンさんからの「流氷見に行きませんか?」というお誘い。
流氷!
気にはなっていたけど寒がりだしなかなか自分では行くきっかけがつかめなかった。
行くという返事はしたものの特に具体化していなかったけど、某旅行会社で東京発でお手頃価格のツアーが発売したとの情報をクサポンさんから連絡が。
行き先は紋別。
元々大阪発の紋別行きはないので行くとしたらどちらにしろ東京経由。
流氷ツアーといえば結構お高いイメージだけど伊丹・東京の往復の航空券を別手配しても55000円程。
1泊2日の国内旅行としては高いかもだけど東京から紋別の航空券だけでも片道2万はすることを考えると格安!
ということで申し込み。
このツアーに参加するまでは流氷は季節に行けばいつでも見られるもの、と思っていたけど、調べてみると見られないことも多いらしい。
ほぼ流氷を見るためだけに紋別に行くのに見られなかったら何のために行ったのか状態。
でも相手は自然。
対策の立てようはない。
2月に入ってからは毎日のように流氷情報をチェックしたけどどうやらなかなか流氷はこない様子。
そんな中でもいよいよ出発日に。
さてどうなったかは旅行記をどうぞ。
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- JALグループ ANAグループ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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-
朝のまだ暗い時間帯に伊丹空港へ。
といっても時刻は6:30過ぎなのでめちゃくちゃ早いというわけでもないかな。大阪国際空港 (伊丹空港) 空港
-
今回は流氷ツアーで最終目的地は紋別。
が、伊丹空港から紋別行きの便はないので、まずは始発の羽田行きに乗る。
早朝便は欠航が多い。
半分以上は欠航。
コロナ影響はいつまで続くんだろうか…。 -
欠航便が多いのもあってひともすくない。
が、この状況下でも海外に出発する人はいるらしく、JALの国際便乗継のカウンターで手続きしている人も。
海外行くんだ!と思わず見てしまった。
早く私も行きたいなぁ。 -
出発時刻は7:10。
伊丹空港の離着陸は周辺自治体との取り決めで7:00~21:00しか許可されないので羽田行きは当然これが始発便。
座席はもちろん窓側。 -
荷物検査もすんなりクリアして制限エリアへ。
お土産やさんも朝早過ぎて開いてない。
が、この状況なのでそもそも一部販売を停止しているお店も。 -
なんだこれ?
前はこんなの売ってなかったけど…宝塚歌劇と手塚治記念館が宝塚にあるからその関係かな?
買う人は間違いなくジャケ買いだろうな。 -
羽田行きの便は荷物検査からすぐの場所が搭乗口になっているので移動が少なくて楽。
このことに気づいたのは国内旅行をするようになって羽田行き以外の便に乗るようになってから。
羽田行きしか乗っていなかった頃は「伊丹空港は荷物検査から搭乗口までが近くていいな」なんて思っていたけど…それは羽田行きだからであって地方行きの便は一番遠い搭乗口の事が多いのでそこそこ歩かないとダメ。 -
搭乗口に行くともう搭乗は始まっていたので搭乗。
羽田行きなのに2-2配列の小型機材。
ちょっとびっくり。
なのに搭乗率は5割ほど。
やっぱり人は減っているのね。 -
出発準備に時間がかかっているという事で15分遅れで離陸。
残念ながら雨が降っていて景色はすぐに雨に阻まれて見えなくなってしまった…。 -
さて、今回のネイルは流氷を見に行くので雪の結晶にしてみた。
でもよく考えたら来週から3月だから…この後少々季節外れ感が(;^_^A -
ドリンクサービスはスカイタイム。
「ももとぶどうですがよろしいですか?」とCAさんに聞かれた。
スカイタイム=キウイジュースと思っていたので期間限定なのかな?と思ったけど、どうやら昨年12月に味をリニューアルしたらしい。
キウイも好きだったけどももとぶどうも美味しい♪ -
羽田が近づいてきて降下して景色が見えるようになったなぁ~と思ったら…ん??これって海ほたる??
え?羽田通り過ぎてるよね? -
と、少々不安になったけどちゃんと羽田空港到着。
出発は遅れたけど到着は定刻通り。
後でクサポンさんにこのことを言ったらたまにそういう航路にもなるらしい。
クサポンさん曰く「外れ航路」。
確かに。
ちなみに私の中でこの航路の一番の「当たり航路」は東京ディズニーランドが見える時(笑)。羽田空港 第1旅客ターミナル 空港
-
羽田空港に到着したらまずは朝ご飯。
なにせ朝6:30に伊丹空港に到着だったので、朝ご飯食べてない。
紋別行きの便は10:30発だったのでそんなに早くなくて大丈夫だったんだけど万が一のことがあるので早めに到着する便にしたのだ。
なので朝ご飯は羽田で食べようと思っていたけどクサポンさんも私が到着するのとほぼ同じくらいの時間には空港に到着するというので朝ご飯をご一緒することに。赤坂うまや うちのたまご直売所 羽田空港店 グルメ・レストラン
-
朝ご飯は前から気になっていた「うちのたまご」で。
東京に住んでた時から気になっていたけど「そのうち食べよう」と思っているうちに転勤になったので食べられずじまいに。
先に到着したので席を用意してもらっている間にクサポンさんも到着。
いいタイミング!
赤坂にある赤坂うまやは何度か行ったことあるけどここは初めて。 -
注文したのはたまごかけごはん。
ご飯2杯と卵2個で560円。
あおさのお味噌汁は別で100円。
羽田にしてはお手頃価格。
ご飯2杯食べるの久しぶりだけどぺろりと食べてしまった。
お腹いっぱいになったけどね。 -
お店は第一ターミナルにあったのでANAの発着する第2ターミナルに移動。
実は羽田からANAに乗るのは初めて(;^_^A
乗継で乗ったことはあるんだけどね。
その時は制限エリア内しか行ってないからね。
京急の駅の横の地下通路をひたすらてくてく歩く。
第2ターミナルの入口のセブンイレブンがかわいくて思わずパチリ。 -
第1ターミナルと第2ターミナルって全然雰囲気が違うのね。
羽田空港 第2旅客ターミナル 空港
-
相変わらずの欠航便の多さ…。
実は紋別便もこの2週間くらい前までは曜日によっては欠航になっていたので出発できるかどうかは直前まで気が許せない状態だった。
早く普通の状態に戻って欲しいなぁ。 -
空港には早めについているので出発までラウンジへ。
こちらはカード会社のラウンジ。
ご覧の通りガラガラ…。
ビジネス客が激減しているのも理由の1つだろうね。 -
前来た時はクロワッサンがあったけど今はなくって飲み物のみ。
-
コーヒーを頂いてちょっと休憩。
飛行機を眺めながら休憩できるのが空港のラウンジのいいところかな。パワー ラウンジ セントラル グルメ・レストラン
-
気付けば出発時刻の15分前。
搭乗口はすぐ近くだけどそろそろ移動しなきゃね。 -
が、搭乗はまだ始まっておらず。
しばらく待つと始まったので機内へ。 -
搭乗率は7割位かな。
-
機内誌はリクエストすると持ってきてもらえた。
JALは座席に置いてあるけどANAはリクエスト方式みたい。 -
ドリンクサービスはコンソメスープを頂く。
カップのスヌーピーがかわいい。 -
羽田出発から1時間以上たっったころ北海道が見えて来た!
大阪、東京はあいにくの天気だったけど北海道はお天気がよさそう。
雪も積もっているね。
※私は中央の席だったので機内からの景色の写真はクサポンが撮ったものを拝借 -
大分高度が下がって来た。
「流氷来てるのかな?」「あれかな?わかんないね」なんて会話をこの時していたけど、今ならわかる。
奥に写っている白いのが実は流氷。
ちょうどこの時流氷が紋別に近づいてきていたのだ。 -
そんなことはつゆ知らず、一面の雪に目を奪われる2人。
-
そして無事紋別オホーツク空港到着。
いいお天気だ。
なんか…思った程寒くないぞ。
この日の為に買ったユニクロの極暖ヒートテックのおかげなのか?
天気よくて風がないせいなのか?
…多分両方かな(笑)。 -
ターミナルまではもちろん徒歩で移動。
紋別空港はこの時期ANAの羽田線が1日1往復しているだけの小さな空港。
ってことは1泊2日なら滞在時間は24時間。
今回の旅行は流氷目的なのでそれでも十分なのだ。紋別空港 (オホーツク紋別空港) 空港
-
ターミナルに入る時に係員さんからオリジナルステッカーを頂いた。
マスクをした飛行機とその後ろにはガリンコ号!
かわいい!
これ海外旅行用のスーツケースに貼ろう!
…いつ使えるか分からないけど(-_-;) -
今回の旅行は添乗員さんはいないけど一応ツアー。
まずは空港のANAカウンターでシャトルバスガリヤ号の1DAYチケットを受け取らなきゃダメなんだけど、この時このチケットをいつ使うのか聞かれる。
使う日はあとで決めればいいと思っていた。
「え、どうしよう…考えてなかった…」と焦る2人。
ええいいいや今日にしちゃえ!という事でで使用日を今日にしてもらう。
このチケット1DAYじゃなくって24時間だったらよかったのになぁ…。 -
空港にあるこのオブジェはどうやらクリオネ。
紋別はクリオネ推し、ということをこの時に理解する(笑)。 -
空港から紋別に行くシャトルバスはなんと運賃無料!
これにはびっくり。
ターミナル間の移動なら無料なのは当たり前だけど市街地に行くバスが無料というのは国内・海外問わず初めて。
なんて太っ腹! -
バスに乗ること30分程、13時前にガリンコ号の乗り場でもある海洋交流館に到着。
海洋交流館フードコート グルメ・レストラン
-
この日は飛行機の到着時間から一番時間的によさそうな13:30発のガリンコ号ⅢIMERUを予約。
IMERUは今年の1月の新造船でデビューほやほや。
本当ならもっと華々しいデビューを飾るはずだったろうに…。
IMERUデビューにあやかってかオリジナルラーメンもあった
けど2000円はちょっとお高いかな。
ちなみにIMERUとはアイヌ語で「光」という意味らしい。 -
まずはチケット売り場で乗船確認。
同じバスで着いた人たちも同じ行動をしているのでちょっと並んだかな。
今回のガリンコ号の乗船代はツアー代金に含まれているので基本いつでも好きな便を予約可能。
私たちが予約してる13:30の便は残念ながら流氷が見られないことが判明しているので500円の返金あり。
500円いらないから流氷見たかった…。
明日の便に振り替えも可能だけど明日なら流氷あるかどうかも分からない、と言われて取りあえず乗ることに。
ただこの時横で受付していたグループは今日の便と明日の便の両方を予約していたらしく、今日は流氷が見られないという事で潔くキャンセルをしていた。
※写真は後で撮ったもの -
チケット売り場にはガリンコ号の絵葉書が置いてあったので記念に1枚頂く。
さて、今日は流氷が見られない、でも明日なら見られるかもしれない…。
どうする?と相談の結果、取りあえず明日の朝一番のガリンコ号を予約しておくことに。
隣のグループの様に即断即決が出来ず決断に時間のかかる私達。
結果的に隣のグループと同じように今日の分を明日に振り替えた方が正解
だったんだけどね。 -
さてチケットも貰って落ち着いたところで荷物をロッカーに入れる。
大きい方が200円だったかな。
が、大きい方でもサイズ的にギリギリ。
入れると出すときに引っかかってうまく取り出せなく少々焦る。
私のソフトキャリーかなり小さいのに…。
まぁ入らない場合はカウンターで同じく200円で預かってもらえるので問題ないのかな。 -
出発までは中をウロウロ。
スタンプラリーのポスターは明らかに某大人気アニメの影響かと。
これはキャラは使ってないとはいえ怒られないんだろうか?
マンホールは入口に飾ってあった。
冬は雪で埋まっちゃうからここに展示しているのかな? -
お土産物にもガリンコ号グッズが。
-
北海道のコンビニセイコーマートもあった。
-
さて、そろそろ時間なので乗船。
流氷砕氷船ガリンコ号Ⅱ 乗り物
-
乗って2階の窓側の席を確保。
窓の向こうに見えるのはオホーツクタワー…だと思う。 -
先に13:15発のガリンコ2号が出発。
ガリンコ号2号と3号では実は乗船料が500円違う。
ガリンコ2号の方がお安い。
私たちはツアー代金に含まれているからどっちに乗っても一緒なんだけどね。 -
続いて13:30、私たちの乗ったガリンコ3号も出発。
どこまでも青い海。
いい天気だ~。
流氷はどこだ~。
乗船前に流氷が見られないってのは分かっているんだけど探してしまう悲しさ。
私のは望遠率が悪いので撮れなかったけど先に出発したガリンコ2号の向こうに流氷がかすかに見えているらしい。
先週に比べたら流氷は近づいてきているというけど…素人にはどこに流氷があるのかよくわからない。
近くにいた見るからに望遠率がえげつなさそうなすごいカメラを持った人が「流氷だ~」みたいなことを言っていたので…きっとあるんだろう…。 -
そして気づけば船はUターン。
このクルーズはオホーツク海遊覧だと思うことにする。
いや~いい天気だなぁ。
あったかいなぁ。
防寒用にマフラーも毛糸の帽子も持ってきたけど出番ないわ~。 -
海しか見えないので船内で待ったりする人多数。
流氷見られないけど取りあえずガリンコ号に乗ってる人々。 -
本来ならこの先端部分の2個のスクリューでガリガリ流氷を砕いて進むんだと思うけどね。
多分スクリューのスイッチ入ってない。
スクリューで流氷砕くところ見たかった…。 -
赤白の灯台の間を通って紋別港に戻って来たよ。
-
お天気がいいのでスキー場もよく見えるね。
…流氷見られなくてもなんとかいいところを見つけようと、前向きになろうと努力中…。 -
紋別港に到着して下船準備が整うまでの間、船内のお土産物屋さんがおもむろに冷蔵庫から取り出したのは…クリオネ。
クリオネ売ってるの?
でも飼育難しそうよね。
なかなか買う人はいない気がする。 -
流氷が見られなかったことに今思えば2人とも相当落胆していたと思うけど、そこは大人。
顔にはださず(…多分)、とりあえずお昼ご飯を食べることに。
ガリンコ号乗り場には評判のラーメン屋、西やがあるのだ。
朝にたまごかけごはん2杯食べていて夜はカニのコースなので昼食抜きという選択肢もあったんだけど主に私がこのラーメンが気になっていて食べることに。
時刻は14:30なのでガラガラ~。 -
こちらのお店での一押しはこってり味噌ラーメン870円らしいので注文。
「こってり」というのでそうとうこってりかと思いきやさほどでも。
こってりというわりにあっさり。
うっかりするとスープを飲み干しそうになる。
チャーシューも分厚くて美味しくいただけた。らーめん 西や 本店 グルメ・レストラン
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ラーメンを食べている時に「15時からアザラシランドでえさやりがあります~」という館内放送が。
最初は間に合わないかなぁ~と思っていたけど気づけばラーメン食べ終わっていたので「間に合うよね?」ってことで行ってみる。
今写真見て気づいたけどホワイトビーチってなんだ??オホーツクとっかりセンター 動物園・水族館
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アザラシランドの入口は200円入れるとバーが動いて中に入れる方式。
…昭和を感じる。 -
手作り感あふれる園内。
が、餌やりがもう始まっていそうなのでこの辺りはあとで撮った写真。 -
奥に行くとやっぱり餌やりもう始まっていた。
1頭1頭を紹介する飼育員さん。アザラシランド 動物園・水族館
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いう事を聞けたら餌がもらえるよ。
-
1頭ずつ並んで口を開けてごらん~という指令に答えるアザラシたち。
アザラシの歯はなかなか鋭い。 -
餌をもらおうと飼育員さんに殺到するアザラシたち。
このあとお行儀よく並んでプールに戻っていった。 -
お食事を終えてプールでくつろぐアザラシたち。
今回の餌やりに登場したのは雄のアザラシたちでオスとメスは別のプールで飼育されているみたいだった。 -
今回餌やりに登場したのはこちらのアザラシたち。
それぞれ個性があって面白かった。 -
観光地のお約束、顔出しパネル。
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取りあえずアザラシランドを一周してみる。
アザラシ検定なるものがあってアザラシに関するいろいろなクイズが出題されていた。
答えは分かったり、分からなかったり…。 -
アザラシのプールは横からのぞけるようにもなっていたけど…水が濁っているのとアザラシの泳ぐスピードが思いのほか早くてカメラでは泳ぐ姿をとらえきれず(;^_^A
小さなところのなので餌やり見られなかったら見てもつまらないかなぁ。
餌やりは1時間に1階なので餌やりの時間に合わせて行くのがオススメ。 -
こちらは歴史ある初代ガリンコ号。
今は引退して屋外展示されている。
横から見るとスクリューがすごい。
これがグルグル回って流氷を砕いて進むのね。 -
アザラシの滑り台。
奥に見えるのがガリンコ号乗り場のある海洋交流館。 -
天気よくって全然寒くないけど雪が積もっている。
雪はふわふわでさらさらしている。
関西ではこういう雪はまず降らない、というかそもそも雪が降らない(-_-;)。
なのでこの旅行が決まってまずスノーブーツを買おうと思ったけど…靴屋さんに売っていない。
ネットで買うしかないのか…でも靴は履いて選びたい…と思った時に思いついたのがワークマン!
今まで行ったことなかったけど調べたら近くにあることが分かったので行ってみたらスノーブーツがお手頃価格で売っていた。 -
これがそのスノーブーツ。
人気らしくネットでは品切れでも店舗によっては売っていたみたい。
結構かわいいのにはくだけで温かいし滑らないので雪道もさくさく歩けた。
確か2980円+消費税だったような…。
ワークマン凄いわ(笑)。
人気が出る理由も分かる。
これさえあれば冬の北海道も寒くない。 -
アザラシも見た所で再び海洋交流館に戻ってお土産を物色。
こちらのおこっぺバターケーキとやらがなかなか美味しそうだったので夕食後のおやつ用に購入。
378円也。
本当は家用のお土産に買いたかったけど冷凍しかないと言われたので今から冷凍食品を持ち歩くのは無理があるので諦めた。 -
この後はオホーツク流氷科学センターに行こうと思ったけどバスの時間までまだあるので周辺をうろうろ。
ガリンコ2号が停泊中。 -
この堤防の一番端っこにはオホーツク海を見渡せるオホーツクタワーがある。
ちなみにこの堤防「クリオネプロムナード」という名前らしい。
結構な距離があるので海洋交流館からオホーツクタワーまでは無料のシャトルバスが走っていた。
時間あれば行きたかったけど行くとなるとオホーツク流氷科学センターは諦めないといけなくなるので諦めた。
この堤防もなかなか絵になるのでパシャリ。 -
オホーツク流氷科学センターまではガリヤ号で。
ガリヤ号は紋別の観光地を周遊しているバス。
本数は1~2時間に1本なので事前に時間は要確認。
バスには紋別のキャラクター紋太君も。
でも思った程利用している人がいなかった。
みんなこの雪でもレンタカー借りているのかな?シャトルバスガリヤ号 グルメ・レストラン
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ガリヤ号に乗って5分ほどでオホーツク流氷科学センターに到着。
なんか陸橋の上に鐘みたいなのがあるけどこれは?と思って調べてみると鐘は「アムールの鐘」でこの橋は「アムールへの架け橋」。
…いろいろ突っ込みたい…。
冬季は「アムールの架け橋」は通行禁止になっているみたい。 -
バス停からてくてく歩いてオホーツク流氷科学センター到着。
※写真は後で撮ったものなのでふぶいております。北海道オホーツク流氷科学センター「GIZA」 美術館・博物館
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入口では紋太君のお出迎え。
紋別はどうやらアザラシも推しているっぽい。 -
さらにしろくまさんもお出迎え。
-
荷物は受付で無料で預かってくれるというので
明るいうちに先に蟹の爪のオブジェを見に行こうとしたら係員さんに「今からちょうどホールでの上映が始まってこの上映が今日の最後の上映なんです」と言われた。
それ言われたら取りあえず上映を見ようか、ってなるよね(笑)。
ということで先にホールへ。
360度映像が見られるなかなか立派なホールだけど見学者は私たちの他はもう1組だけ…。
映像は迫力ある流氷の映像で実際に流氷を見た気になれた。
「これが見られただけでも流氷見られた気分になった」とこの時は思ったけど…今思えばこれもこの日流氷を見られなかった自分をなんとか慰めようとしていただけだなぁ…。 -
さて、迫力ある流氷映像の次は勢いでそのまま館内見学。
-
まず発見したのは大量のクリオネちゃん。
さっきガリンコ号のお土産屋さんでも見たけどこっちは数が違う。
この水槽はクリオネハウスというらしい。 -
こちらは北海道付近のジオラマ。
ちなみにオホーツク海は冬だけ凍る海。
そして凍る海の中では一番赤道に近い海らしい。
だがしかし、地球温暖化で流氷の量は100年前の約半分になって気温も1度上がっているんだとか。 -
こちらは南極探検隊の装備など。
-
面白かったのがこちらの竜巻発生装置。
「竜巻にさわろう」というコーナーでスイッチを押すと竜巻が発生。
何もない所に竜巻が出来るのを見るのはなかなか面白い。
弱い竜巻なので触るとすぐに消えちゃうけどしばらくするとまた発生する。 -
そして密かに楽しみにしていた-20℃を体感できるコーナーはただいま改修工事の為閉鎖中。
ここではこれが1番楽しみだったのに…残念。
これで館内ほぼ1周。
思っていたより小さかったなぁ。 -
さかなクンも来たことがあるらしくかわいらしいイラストが。
-
釣り体験できるコーナーもあったり…。
-
他にも有名人がいっぱい来ているみたい。
さてもう見るとこないので最初に行こうと思っていたカニの爪オブジェにGo。 -
で、やってきました。
オホーツク流氷科学センターからは5分位かな。
でかい。
本当にでかい。
元は海の上に15年くらい展示されていたものを展示が終わって地上に移したらしい。
オブジェがは鉄板みたいな台の上に展示されているんだけど、この鉄板が滑る。
ワークマンのブーツでも滑るよ。
でも頑張って近づいて記念写真は撮った(笑)。
この撮影が終わったあたりから日が落ちたと思うと急にふぶいてきたので慌ててオホーツク流氷科学センターへ戻る。カニの爪 (オブジェ) 名所・史跡
-
オホーツク流氷科学センター2階には展望スペースがあったので行ってみた。
-
窓からはさっき行ったカニの爪が見える。
が、さっきよりだいぶふぶいてきてるよ。
天気の変化が激しすぎる。
さっきまであんなにいいお天気だったのに。 -
オホーツク流氷科学センター内には道の駅という名のお土産物屋さんもあったのでチラ見。
オホーツク紋別 道の駅
-
さて、オホーツク流氷科学センターは17時に閉まるけどここから出るバスは17:28。
外はふぶいているのに…。
せめて時間ギリギリまではここにいたい…。
するとクサポンさん係員さんに明日の朝流氷が見られるかどうかについて質問。
係員さんいろいろ調べてくれてその結果、流氷は見えているし(…この時窓の外を見てそう言ってたけど…私達には全く見えなかった(;^_^A)風向きも悪くはないので可能性は高い、とのこと。
その時PCでこんな感じの流氷レーダーも見ていてその時は流氷はギリギリ10kmくらいのところだった。
大体10km以内であれば見られるとの事。
そしてこれはこの翌日の流氷状況。
10km圏内に流氷が入ってきている。
が、この時はそうなることは分からないながらもプロ(?)が希望が持てるというなら明日は見られるのかも!?という期待が高まる。 -
いろいろ聞いているうちに閉館時間の17時はすでに過ぎてしまい、さすがにこれ以上いるのも気が引ける。
どこがバスを待てる場所がないかと尋ねるとバス停の手前の案内所が中に入れるとのこと。
1か所は鍵が閉まっていたけどもう1か所は開いていて中に入れて一安心。
さすがにふぶいている中外でバスを待つのは辛すぎる。 -
バスは最終バスなので逃すと大変。
なのでふぶいているけど時間の少し前にはバス停に移動。
こんなところに取り残されたら…途方に暮れる。
そういえば紋別でタクシーは見かけなかったような…。
バスは時間通りに来てくれた…と思う。
当然だけど乗ったのは私達だけ。シャトルバスガリヤ号 グルメ・レストラン
-
バスは途中ガリンコ号乗り場によって数名の乗客を乗せて紋別の中心街へ。
紋別の大きいホテルは2~3軒でそのうちの2つにバスは停まるので便利。
降りる頃には再び雪がふぶいてきた。
ホテルにチェックインする前にすぐ近くのセイコーマートへ。
が、目ぼしいものはなかったのでそのままホテルへ。紋別セントラルホテル 宿・ホテル
-
ホテルには18時前に到着。
それなりに混み合ってもおかしくない時間だと思うけどこの天気でこんな時間まで外を出歩ている人はいないのかロビーはガランとしていて悠々とチェックイン。 -
今回のお部屋はシングル。
ツインでもよかったんだけど、ツインとシングルの値段の違いがあまりなかったのでこのご時世、それならシングルの方がいいよね、ってことで。 -
お部屋はこんな感じ。
正直古さは否めないかな。
まぁ基本ホテルは寝るだけなので別に問題ない。
ただねぇ…このホテルWi-Fiが全然ダメ。
あるはずなのに重すぎて使えない。
結局自分のモバイルルーター使ったよ…。
コロナじゃなきゃ流氷見物に海外からのお客さんも来るだろうに…。
海外のお客さんも困ると思うよ。 -
バスルームはこんな感じ。
大浴場があるので入らなかったけどね。 -
アメニティはまぁ普通。
-
で、女性にだけ、ということでこちらのアメニティをフロントでもらった。
貼るカイロってのが土地柄を表している(笑)。
ありがたく翌日使わせてもらいました。 -
食事は19時からでお願いしたのでちょこっと館内散策。
パソコンコーナーの奥は漫画コーナー。
漫画コーナーは入口の鍵が閉まっていてフロントに言うと開けてもらえるみたい。
ガラス越しに見た感じでは古めの作品が多いような…。 -
さて、時間もあるし食事の前お風呂に入っておこう、と2階にある大浴場へ。
露天風呂があるわけではなく、特筆すべきところはない大浴場かな…。
1回入ればもういいや…みたいな。
とはいえやはり広いお風呂は気持ちがいい。
7時前という時間で食事中の人も多いのか空いていてゆっくりできたしね。 -
さて、19時お待ちかねの夕食タイム。
ツアーに含まれている夕食だったのでカニ料理とはいえ正直さほど期待はしていなかった。
が、案内された席にはこちらが。
おぉ!?
思ったよりいろいろある! -
こちらはクサポンさんが注文した流氷ドラフトビール。
実はさっきホテルの前のセイコーマートに行ったのはこのビールを買いたかったからなんだけど売ってなかったんだよね。
お酒は飲めないけど興味はあったのでお土産に買いたかったのだ。
取りあえず写真だけ撮らせてもらう。
ビールが青色!
そして飲んだ途端発泡酒、と言い当てたクサポンさん、お見事。
ちなみに私はビールも発泡酒も全く違いが判りません(;^_^A
ってかそもそもビールが飲めない…。
美味しいって思えないのよね…。
聞いてみるとお土産用に販売もしているというので1本お買い上げ。
700円。 -
ツアーの旅程に書いてあったカニ料理は伊達じゃない。
茹でガニ、カニの天ぷら、カニしゃぶ。
これだけあれば大満足。
特にカニしゃぶ、美味しすぎ!! -
〆のごはんがいくら丼なのにもテンションが上がった。
デザートのいちごも美味しかった。
このツアー代金、羽田→紋別のANA往復、ホテル、夕食、朝食、ガリンコ号がセットで32000円だったので紋別までの航空券代考えると夕食はあまり期待できないと思っていたけどいい意味で期待を裏切ってくれた!
お腹いっぱい。
でも食べる。 -
満腹になったところで部屋に戻る。
窓の外はこんな感じ。
高いビルもなく遠くには海も見える。 -
お腹いっぱいだけど賞味期限の問題があるのでお昼に買ったおこっぺバターケーキを頂く。
お腹いっぱいなのにデザートが美味しくいただけるのは人体の不思議(笑)。
さて明日の朝一番はガリンコ号に再挑戦。
寝る前に明日のガリンコ号のHPで流氷状況をチェックしたけど相変わらず「調査中」の文字。
もう後は祈るしかない!
この続きの旅行記は↓
https://4travel.jp/travelogue/11688014
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この旅行記へのコメント (2)
-
- Miyatanさん 2021/05/21 01:05:46
- 同じ飛行機でした
- Rinさん、こんばんは。はじめまして。
紋別の旅行記から飛んできました。私も全く同じ飛行機で紋別に行きました。ガリンコ号は違う時間帯ですが、13:15のガリンコ号Ⅱに乗りました。結構遠くまで行ってくれて、蓮葉氷といううっすらとした流氷見れました。翌日は飛行機の時間ギリギリの10:30のガリンコ号Ⅲでした。多分朝一の方が流氷がぶ厚かった気もしますが、それでも運よく見れてよかったです。
この一週間くらいまでは流氷が遠くに行ってしまって全く見れなかったので、運良かったですよね。とっかりセンターの餌やりも同じ時間帯に行っています。
ちなみに紋別空港での写真で、まさかのまさかで私写っています。
懐かしいなと思って拝見させていただきました。今後もどうかよろしくお願いいたします。
Miyatan
- Rinさん からの返信 2021/05/22 21:11:28
- Re: 同じ飛行機でした
- Miyatanさん、はじめまして。
書き込みありがとうございます。
同じ飛行機に乗っていたなんてびっくりですね。
そしてガリンコ号に乗った時間帯もほぼ同じとは。
実はガリンコ号に乗っている時、ガリンコ2号は流氷の近くまで行っているようだと船内で案内があったのですが、船は見えるものの流氷があるかどうかまでは見えず気になっていました。
本当に流氷あったんですね。
なんでガリンコ3号は近くまで行ってくれなかったんでしょう…?
そしてとっかりセンターまでご一緒だったとはびっくりです。
紋別の観光地は限られているので必然なのかもしれませんが(笑)。
そして空港での写真の写っているとは。
空港バスでもご一緒していた、という事ですね。
これもご縁ですね。
今後ともよろしくお願いいたします。
Rin
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