2020/12/17 - 2020/12/17
206位(同エリア815件中)
くわさん
遠くへ行けない昨今、近場をうろついていますが、意外とこんなところがあったのか、と再発見することが多いので、近場も侮ってはいけません。
そんなことで、九十九里から犬吠埼へドライブしてきました。
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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2020年12月17日。
まずやって来たのは九十九里海岸沿いの蓮沼海浜公園。
この公園は広く、ミニゴルフ場近くの駐車場に車を停めます。 -
空を見上げると成田空港に着陸する飛行機。
空の便はかなり減っているのでしょうね。 -
この日は平日でしたがたくさんのゴルファーたち。
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この公園には展望台があるのですが、改修工事で閉鎖中。
その代り園内の高台に登ります。 -
高台からはこれから行く屏風ヶ浦が見えます。
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島が見えますが・・・ここから見えそうな島は伊豆大島でしょうか? と思ったのですが、地図で確認すると伊豆大島は房総半島の陰に隠れて見えるはずもなく、房総半島の一部が島のように見えているようです。
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そしてこちらは房総半島の南側、勝浦とかそのあたりでしょう。
浮島状態になっています。 -
富士山もかろうじて見えています。
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12時、お昼です。
次にやって来たのは、銚子の隣、旭市の中華食堂・少林飯店。
事前に調べてきたわけではなく、ナビの食堂マークを頼ってたどり着きました。
https://www.facebook.com/shourinhanten -
ハラヘッタ。
ランチセットを注文。こういう中華料理ってバクバク食べてしまうのですよね。 -
店内からは刑部岬がよく見えます。
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ああ、うまかった。
店は漁港の隣にあります。 -
先に見えているのが刑部岬。飯岡灯台が見えています。
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道に迷いながら刑部岬に到着。
無料駐車場と、展望館があります。飯岡刑部岬展望館~光と風~ 名所・史跡
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こちらは飯岡灯台。かわいい灯台です。
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展望館前の広場。
展望館に登りましょう。 -
エレベーターで昇ると、、、風が強い。吹き飛ばされそうになりながら灯台が見える場所へ。
太平洋に飯岡灯台。 -
太平洋のど真ん中に風力発電。これ、ニュージーランドへ行くときに飛行機から見えていた風車ですね。
↓4トラの旅行記にはその写真は載せてないのでこれで
一番下の右の写真です。
http://kuwanosu.com/2013newzealand/aug31part1.html#n08311440 -
先ほど昼食を食べた中華料理店と漁港、その先に九十九里海岸が伸びています。
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案内板。
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昼食を食べた中華料理店。
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成田空港方面はこちらでしょうか。
便数が減っているためかあまり飛行機が飛んでいません。 -
こちらは旭市方面。
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蓮沼海岸あたりか。
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この山は筑波山ですね。
ここにも行ってみたいものです。 -
先ほど蓮沼からも見えていた?風ヶ浦が近づいています。
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犬吠埼方向ですが灯台は見えません。
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富士山も見えます。
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風が強く、さっさと展望館から降ります。
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付近の公園には、漫画家、ちばてつやさん作品、「あしたのジョー」の石碑。氏はかつて飯岡に住んでいたそう。
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東日本大震災からの復興への思いを込めた「希望の鐘」。
九十九里海岸も東日本大震災で津波被害にあったそう。 -
夏になると花火が上がるのでしょうか。ここから見る花火は横から見ることになるらしい。
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灯台前にはイルミネーションのライトが飾られていました。
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沖縄飯岡友好交流記念碑。
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飯岡と沖縄の関係。古くからあるのかなと思っていたけど、意外と新しい。
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次にやって来たのは屏風ヶ浦。銚子マリーナの駐車場に車を停めます。
https://maruchiba.jp/sys/data/index/page/id/3239屏風ケ浦 自然・景勝地
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この駐車場からも屏風ヶ浦が見渡せます。
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この先が、先ほどいた刑部岬。
後から知ったことですが、屏風ヶ浦は刑部岬からスタートしているそうです。 -
屏風ヶ浦へはここから遊歩道があるので近づいてみましょう。
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屏風ヶ浦は東洋のドーバーと言われているそうで、断崖絶壁が続いています。
ドーバーというとイギリス南部のセブンシスターズ。ん~、似ているか?
↓セブンシスターズ
https://4travel.jp/travelogue/11294445 -
セブンシスターズは高さ数十メートルの断崖ですが、ここは数メートル。
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色は全く違いますが、似ていると言われれば似ているのかも。
セブンシスターズは崖の上には草原が広がっていてハイキングコースになっていましたが、ここはこの上には登れません。 -
地層。千葉県には地層が綺麗なところが多いですね。
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遊歩道を進みます。
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所々見どころスポットがあります。
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波で浸食された跡でしょうか。
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断崖絶壁はまだまだ遠く。
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この風車が景観を壊していますね。残念。
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断崖の上は私有地なんだそう。
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これらの地層は関東ローム層。下の方は200万年前の地層らしい。
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火山灰という事は、富士山が噴火したときの火山灰でしょうか。
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この地層も調べたら地磁気の方向が分かるのでしょうか。
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そんなことに思いを馳せながら遊歩道を歩きます。
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が、まだまだ先は遠くここで戻ることにします。
歩道はこの断崖の下あたりまであるようです。 -
手前の波よけがこれまた景観を壊しています。
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この辺りまで遊歩道が続いていそうでしたが、海岸は工事中のよう。
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この辺りの断崖は高さ2~30メートルはありそう。
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上の建物は倉庫が何か? いずれにせよ断崖の上は私有地で立ち入ることはできません。
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駐車場に戻りましょう。
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マリーナに戻ってきました。
この辺りは夏場海水浴場になるようです。 -
駐車場に戻ってきました。
ちなみに無料でした。 -
最後にもう一度?風ヶ浦の全体を見渡して、次へ行きます。
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道に迷いながら、偶然、銚子電鉄の外川駅を発見。セピア色の写真が似合います。
外川駅 駅
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外川というと、以前、NHKの朝のドラマの舞台になっていたところですね。最近、再放送されていました。
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銚子電鉄の終点駅。
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あっ、電車が到着。
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電車はここから折り返し銚子駅に向かいます。
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赤いポストは現役。
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最近、こういうポストが復活してきているようですね。逆に四角いポストの方が少ないかも。
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ちょっと駅に入って見ましょう。
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銚子電鉄というと自害ネタ。
近所のJRの駅でも銚子電鉄のぬれせんべいを売っていて、時々買います。たしかにおいしい。 -
待合室。
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ホームに出てみました。
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NHKのドラマのロケ地にもなったようです。
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今度はぜひ自動車ではなく、銚子電鉄に乗って来ましょう。
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さて、本日ラストの訪問地、犬吠埼に到着。
ここは、数十年前に来たところです。犬吠埼灯台 名所・史跡
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沖合にも小さな灯台があります。
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岬の下は岩礁。船がたくさん難破したのでしょうね。
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先ほどいた外川方向。
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岬の遊歩道を灯台へ。
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灯台の前には土産物店や・・・
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こちらは旅館でしょうか。日本一早い初日の出が窓から見られそうです。
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灯台の前には白いポスト。これも現役なんだそう。
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構内に入って見ましょう。
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ここで寄付金を支払います。一人300円。
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灯台の他に資料館もあります。
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この灯台は登れるという事で、先ずは灯台に登りましょう。
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明治7年に造られたそう。
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勿論、エレベーターはなく階段を登ります。
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全部で100段くらいあったのではないでしょうか。
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手すりがあるので、介助の必要はなし。
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最後にレンズの部屋が見えますが、流石にそこまでは登れません。
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ちょっとレンズを拡大してみましょう。
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祝! 登頂。
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灯台からは、沖合に浮かぶ船。
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先ほど見えていた小さな灯台。
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こちらは君ヶ浜。
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銚子の市街。タワーは銚子ポートタワーでしょうか。
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銚子の沖合。
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ぐっと近づいて、犬吠岬近くのホテル。
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岬の駐車場。無料でした。
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岬の下も遊歩道があるようです。
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見上げると灯台の最上部。
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ヨッコラショと無事に降りてきました。
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ここには資料館が2か所あり、先ずは灯台に併設されている資料館へ。
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この灯台、レンガ造りなのですね。関東大震災や東北大震災によくぞ耐えたものです。
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これは小さな灯台用のレンズですね。
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実際に使われているレンガ。明治初期にレンガを焼くのは難しかったそう。
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写真パネルなども展示されています。
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灯台から出ると小さな花瓶のようなものが建っています。
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これ、日時計ですね。
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もう一つの資料館に入りましょう。
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入って先ず目を引くのがこの巨大レンズ。
このレンズ、この灯台と同規模のレンズなんだそうですが・・・ -
驚いたのがこのレンズ、あの韓国旅行のフェリーから見えた絶海の孤島、沖ノ島に実際に使われていたそうです。
あの島にこんなに大きなレンズの灯台があったとは・・・そっちの方に驚いてしままいました。
↓沖ノ島
https://cdn.4travel.jp/img/tcs/t/pict/src/45/77/08/src_45770885.jpg?1476061796 -
中二階からはレンズを見下ろすこともできます。
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巨大レンズの目玉。
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断面が三角のガラスを組み合わせたレンズです。
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これは別のレンズ。
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千葉県内には他にもいくつか灯台があります。
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資料館を出るともう一つ建物が。
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ここも中に入れそう。入って見ましょう。
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ここにもレンズ。人間の背丈以上の高さがあります。
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この建物は以前は音の灯台として使われていたようで、船の汽笛のような大きな音を出していたそうです。
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これがその音を発生する装置。
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そしてつい最近、重要文化財に指定されたとか。
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音の灯台を後にします。
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構内にはこんな巨大鐘。
これも音の灯台の一種で、青森県の尻屋崎で霧の濃い日にこの鐘を打ち鳴らしていたそうです。 -
最後に灯台を見上げて・・・
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駐車場に戻ります。
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最後にやって来たのは君ヶ浜。
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ここも初日の出スポットで正月のニュースによく出るところですね。
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このようにして犬吠を後にします。
今度は電車に乗って、ぜひ来てみましょう。
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