2020/10/23 - 2020/10/25
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大熊500さん
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GOTOトラベルキャンペーンを利用して2泊3日の旅行を企画しました。
1日目は雨天の中でしたが、箱根湿生花園を見て回り、蕎麦屋さん、パン屋さんで軽い食事をとりながら、大涌谷を回ってきました。その後、三島に向かい、遅い昼食となる鰻丼を食べて大満足。山梨まで移動してホテルで1泊目となりました。
2日目は、今回の主目的である西沢渓谷トレッキング。
西沢渓谷トレッキングは、実は4、5年越しの悲願でした。いい季節に1泊しながら行きたいね、と考えていましたが、これまで天候が悪い、日程が取れない、また雨天が続く、急用が入って取りやめ等々が数年続くという、まったく縁がなかった渓谷でした。そして、今回ようやく実現したものです。
しかし、ここでも台風被害で通行止めに遭遇してしまいました。事前のリサーチがあれば、またの機会にしたかもしれませんが、それでも紅葉のいい季節に歩けたことで大満足でした。その後、近くにある広瀬ダムを見学し、ホテルに向かい、2泊目となりました。
3日目、桔梗信玄餅工場テーマパーク見学、笛吹川フルーツ公園を回り、ゆっくり帰路につくという行程でした。
その2では、2日目の様子をご覧ください。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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[2日目]
朝早めにホテルを出発し、西沢渓谷まで国道140号を移動しました。
シーズン中は、この「道の駅みとみ」の広い駐車場も満車になるらしいという情報もありましたが、余裕で駐車することができました。 -
トレッキングの準備を整え、出発前にトイレに向かうと、この真っ赤な紅葉が目に入ってきました。
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道の駅からしばらく歩くと、西沢渓谷に続く入口が見えてきました。
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西沢渓谷の周辺案内図
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一般車両通行止めのゲートの横を抜けて行きます。
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さっそく一つ目の滝と思いきや、砂防ダムからの流れでした.もう周辺に溶け込んでいます。
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この看板を見つけ、その山肌に目を向けると、確かに地すべり面がきれいに補修され、緑化されていましたが、台風の威力はすごいです。
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しばらく、こんな道が続きます。
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笛吹川本流の砂防ダムを見下ろします。
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なれい沢橋 竣工60年の古橋です。
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なれいの滝
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小さな注意書き
水嵩がある場合は沢登りは危険とあります。 -
先に進み、休憩所かと思えば、ここは「なれい沢広場」です。「セラピーロード」「森林セラピー基地」との掲示板です。確かに効果がありそうです。
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きれいなトイレもあります。
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鳥瞰図があります。分かりやすい!
しかし、鳥瞰図と一緒に、この「通行止」の注意書きです!
あ然!!
この先しばらく進めますが、三重の滝から先は通行止め。一番楽しみにしていたコースのほとんどが歩けません。
しばし考え込み、せっかく来たのだから、行けるところまで行こうとの結論に達し、先に進みます。 -
この地点で、まだ1kmしか歩いていない。何とも残念・・・。
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途中、別ルートの案内があります。急な行先変更は危険なので、このまま西沢渓谷を進みます。
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地面には落ち葉が敷き詰められています。
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ヌク沢の流れ
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ヌク沢に残された石積み
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石積みは、トロッコを走らせていた軌道の橋脚だそうです。
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ここにも別ルートの登山口があります。
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旧西沢山荘、今は避難小屋になっているようです。
ここのベンチで昼食をとりました。地面は一面、落ち葉です。 -
トイレもあります。
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所々にある案内図は役立ちます。
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旧西沢山荘横にある田部重治の文学碑
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笛吹川の景観が賛美されています。
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大正、昭和初期の登山家、山岳紀行文家、英文学者、日本山岳会名誉会員とあります。
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昼食を終え、先に向かいます。
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道の左側は急な傾斜です。
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東沢に架かる二俣吊橋を渡ります。
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紅葉が進んだ時に来てみたいですね。
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吊橋から先の山並みです。
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吊り橋横の紅葉です。
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吊り橋から見る、東沢に設置された大型の砂防ダム
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二俣の吊り橋を渡ると、すぐ右手に鶏冠山へのルートがありました。
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所々に案内板が設置されています。
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沢沿いを歩きます。
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大久保沢から西沢に流れ込む「大久保の滝」へ
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滝筋が見えています。
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大久保の滝から少し上流にあるのが西沢の「三重の滝」
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三重の滝をまじかに見るため、滝見台まで下りて行きます。
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表土を削り取られ、岩盤が露出した沢の流れです。
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結構な水量があります。前々日に降雨があったからでしょう、豪快な流れです。
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滝つぼに流れ込んでいます。滝つぼもけっこうな深さがあります。
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この滝つぼも深そうです。
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滝見台からの紅葉です。
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この掲示を見て、改めて残念・・・。
ここからルートを戻り、引き返します。 -
途中、河川敷に下りてみました。水は澄み、とても冷たかったです。
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紅葉した木々を撮影しました。
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沢に下りて上流を撮影。赤い橋が風景に溶け込んでいます。
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もう少し下ったところで休憩しました。
オル・メルを川面において撮影会です。 -
苔のカーペットに真っ赤な落ち葉を置いて・・・。
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こんな撮影会もありかな。
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あまり歩いていないこともあり、帰路の足取りも軽い。
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子酉(ネトリ)広場まで戻りました。このまま帰ってしまうのは残念なので、本来なら西沢渓谷を一周して終点となる子酉大橋を逆コースから行けるところまで行ってみようと思い立ち、橋を渡っています。
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橋上からの紅葉です。
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古そうなワイヤーロープが架かっています。
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そういえば、橋を渡る前にこの朽ちかけた吊り橋のタワー(主塔)を見ました。この吊り橋から見る紅葉は最高だったでしょうね。
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先に進み、登り坂をしばらく進むと、バス停への近道の案内がありました。帰路に使ってみようかと思いましたが、ちょっと危険かな。
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案内図にあるカワズ池です。
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ここが西沢渓谷(旧森林軌道)の入口ですが、通行止めになっていました。ここまで・・・。
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この入口の反対側にあるシャクナゲ群生地の看板
季節ではないため、シャクナゲは見当たらず。 -
このトンネルから先は、西沢渓谷から離れてしまいます。延長132mの音取第一隧道です。「ちょっと行ってみる?」と冗談で提案してみると、「やめようよ、トンネル内に照明がないし、ライトも携帯して来なかったし・・・。おまけに、登ってくる途中でダンプに抜かれたはず、トンネル内で鉢合わせしたら、運転手さんもびっくりするだろうし・・・。」と話をまとめ、戻りました。
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子酉(ネトリ)広場まで戻ってきました。
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ゲートを通って、道の駅に戻ります。
改めて、また来ることを誓って西沢渓谷を後にします。 -
帰路の途中、広瀬湖、ダムに寄りました。
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広瀬ダムの上流側
時期的には貯水しているようで、ほぼ満水位に近いのではないかと思われます。 -
広瀬ダムはロックフィルタイプなので、上流、下流側とも斜面が大きな砕石で覆われています。
堤高75m、堤長255mの規模で、ロックフィルダムとしては大型のものです。昭和50年竣工、洪水調節、畑地灌漑、上水道、発電の各機能があり、下流に見える白い建物は広瀬発電所です。 -
洪水吐ゲートが見えます。
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広瀬ダムの右岸側にダム公園があります。きれいに整備されています。
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紅葉もきれいです。
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錦鯉が泳ぐ人口池もあります。
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公園の端にちょっと朽ちかけた丸太が放置されてあり、なぜこんな状態にしておくのかなと、疑問に思いました。
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流木を差し上げます、と書かれています。流木マニアなら来そうですね。
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そう言えば、昼食がまだでした。
ネットで調べながら、このうどん屋さんを見つけました。甲州市塩山にある「甲州ほうとう完熟屋本店」です。 -
ほうとうのセットをいただきました。ボリュームもあり、おいしい!
山梨に来たら、やっぱりほうとうを食べないとね。 -
もつ煮込みもおいしかったです。
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2日目の宿は、ここスパランドホテル内藤です。
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ついでに、ホテルの売店でお土産も買ってしまいました。GOTOトラベルキャンペーンでいただいて地域共通クーポンがありがたいですね。
これで2日目は終了、最終日の3日目は桔梗屋の工場見学、笛吹川フルーツ公園を尋ねます。
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