2021/03/12 - 2021/03/12
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ケロケロマニアさん
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この旅行記のスケジュール
2021/03/12
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自転車での移動
お家から
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自転車での移動
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自転車での移動
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自転車での移動
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自転車での移動
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自転車での移動
自転車走行中パンク発生。士別ホーマックに自転車を預け、再び徒歩にて士別駅へ。
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この旅行記スケジュールを元に
2021年3月12日。
いよいよこの日を迎えてしまいました。
この春のダイヤ改正で大激震が走った宗谷本線上の12駅が一気になくなってしまう最後の日を、どこで過ごすか色々と悩みましたが、やはり、最終日はどこもかしこもさよならイベントとか開催されるだろうし、普段全然来ないようなマスゴミの連中とか、見世物としての駅を撮りに来る、胡散臭い&わざとらしい動画・写真撮影者の連中が鬱陶しいので、直接の行動としては、相対的に人が少なそうな朝や夜の活動をメインに、宗谷南線上の3駅(東六線・下士別・北比布)に絞って、サイクル鉄(?)&乗り鉄&お見送り鉄(???)で締めることにしました。本旅行記では、同日前半、ちょっとしたハプニングに見舞われる時点までの様子を取り上げさせて頂きます。
今回の沿線12駅廃止にあたって、やはり地元住民としては、特に南線の5駅の廃止が辛いものになりました。
そんな駅達の最後の姿を、少しでも感じて頂けましたら嬉しいです。
でも本当は、普段全然鉄道を利用しない、大多数の地元民に向けての皮肉になってしまうのかもね…。
(表紙;2021年3月12日、最終日の東六線駅にて始発の上り列車をお見送り…。)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 徒歩 バイク
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
前日の乗り鉄&宗谷北線メインの旅程を終了後、自宅にて最終日の旅程を計画していった。
まずは和寒町民としては最注目の東六線駅。
ここの最終列車を見送ることは、大分前から決めていたが、夜間は明るい状態での様子が撮れないので、朝にも立ち寄ることにした。
恐らく、この下りの始発下り列車にてこの駅に到着後…。 -
12分後に発車する始発上り列車に乗車して、次なる目的地に向かう廃駅マニアは多いと予想したので、その様子をまず眺めに行くことにしよう。
-
因みにこんなのも発見した。
やはり、人混み予想としても朝が突出している。
午後の突出に関しては、恐らくイベントか何かが開催されるからなのだろう。
その割には、最終列車が出発する20時台の棒グラフが見られないな…。
何を指標に作成されている棒グラフなのだろうか…。 -
で、実は、タイムスケジュール的には、東六線駅での最終列車お見送りを終えた後に、まだ乗り鉄活動が行える余地のあることが判明。
北比布駅の上り最終は東六線と同じなのだが…。 -
実は下りの最終列車が23時台に発車するので、これに乗ることが出来るのだ。
恐らく、今回宗谷本線以外でも、道内で生じた全18駅の廃駅の中でも、この時刻だと最終列車となるのではないか、これは歴史的にも価値のある乗り鉄活動になりそうだ、という意味で、最後はこの下り最終列車に乗って和寒に戻ることにしよう。 -
という訳で、まだ春遠い風情の自宅を出発。
最終日はこの時期としては、運良く見事な快晴に恵まれた。 -
時刻は6時9分。
東六線駅の下り始発は6時59分発なのだが、地元民らしく自転車で移動するので、この時間帯までお家で過ごしても大丈夫なのだ。(まあ、お車族の人々なら、10分もあれば間に合う距離なのだが…。) -
見渡す限りの雪景色の中でも、乾いたアスファルト路面が当たり前になって来ると、道北の民はいよいよ春が来たと実感し始める。
-
丁度、東の空の山の端から、お天道様が登って来た。
神々しい景観に思わずうっとり…。 -
している自分の雪山に映る影を自撮りしながら、快晴の空の下で快適なサイクリング。
但し、この時期はまだまだやっぱり寒いので、写真を撮るために手袋を外す作業が億劫だったりもする。 -
途中から、和寒=士別間では、国道40号線の裏道ルートとしてもお馴染みの、和寒町民的には4号道路と呼称するルートを快走する。
国道40号はやはり朝の時間帯でも交通量が多かったりするので、この時期のサイクリスト的にはちょっとハラハラすることも多い一方で、”裏街道”は交通量も少なくて快適に走行できる。 -
そういえば、ケロアスちゃんの記念撮影を忘れていたので、ここでパチリ。
そういや、この子を購入した2018年の北海道胆振東部地震の際に、途中で駅寝したのは今は無き、新十津川駅だったな…。
そんなことを思い出しながら、”廃駅の後輩”を目指す、寂しい旅路。
快晴の空の筈なのに、心の中は真っ黒な雲で覆われていた朝…。 -
この道路沿いにあるのが北原交流展示館。
昔の小学校跡の施設として、4トラさんの施設登録もさせて頂いたのであるが、5年以上が経過しても、自分以外の投稿は皆無。
都会のクソみたいな施設(記念碑みたいなタイプが多いけど…)に沢山の投稿が集中する割には、田舎の登録スポットはこんなところばかりだよね。基本的に、都会のスポットは”ポイント稼ぎ”の食い物になっている感があり、もはや旅行情報としての機能は果たされていない一方で、本当の旅行情報として活用して頂きたい、という田舎の民の願いは全然届いていない。
大手旅行情報サイトとして、これで良いのか、4トラさん…。
コロナ禍だからこそ、密を回避する意味でも、もっと田舎のスポットに人が少しずつ訪れるような方向性で、”客”を誘導して頂きたいものである…。北原交流展示館 名所・史跡
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で、この道路は町営バスのルートでもあるので、このようにバス停も随所で見られる。
7線4号バス停の様子。
傍には剣淵の深川林地をも彷彿とさせてくれる、美しい防風林が続いている。
私が好きな和寒の風景の一つ。 -
で、東六線の駅名の由来ともなっている、六線道路の分岐へ。
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そこにあるのがこちらの6線4号バス停。
実はこの辺りは、途中の剣淵川沿いに和寒・剣淵町境が続いているので、六線道路沿いでも、剣淵川以西は和寒町域、以東が剣淵町域ということになる。
という訳で、剣淵川の西側にあるこのバス停は和寒町域なので、和寒町民の中には、東六線駅が和寒町域だと思っている(思っていた)人も結構多い。
実際私も、和寒町民に東六線駅が和寒町域だと言われていたので、この町に住み始めてから数年間は、ずっと和寒町内の駅だと思っていたし…。
駅がなくなってしまう(しまった)今となっては、良い思い出としてのエピソード。 -
そんな六線道路を東に向かう。
まだこの時期は日当たりの悪い場所などに凍結路面が残っていたりするので要注意だ。 -
で、剣淵川を渡って剣淵町域へ。
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この鉄道林が見えてくると、まもなく東六線駅。
最近線路を挟んだ東側が大分伐採されて、ちょっとイメージが変わってしまったこの辺りの景観でもある。 -
で、東六線駅に到着。
途中、のんびりと写真撮ったりしながら走ったので、結構ギリギリになってしまった。
到着後まもなく遮断機が降りて…。東六線駅 駅
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まずは、西側から下りの始発列車をお見送り。
下り始発はお馴染みの稚内行き。
名寄で切り離しとなる二両編成で、前が54ちゃん、後ろが40ちゃん。
この見慣れた風景も今日でお別れ(54ちゃんは継続だけど…。)。 -
名寄切り離しとなる最後の40は1722だった。
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前の54は513。
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恐らく、ホーム(東)側は混雑すると思ったので、密を回避しなければならないご時世上、敢えて西側から見送らせて頂いた。
予想通り、普段の東六線駅とは思えない程の客の乗降(殆どが降だけど)が見られた…。 -
で、後方の40もお見送り。
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この角度で背後に木がないと、何だか違う駅に見えてしまうな…。
まあ、人が多く見られる風景の違和感にマッチして、お似合いかな。
そのアングルを狙って伐採したとしたなら、大したものだ。 -
上り始発がやって来るまでの10分強の時間は、待合所内は密になるので…。
敢えて遠巻きにケロアスちゃんと記念撮影。 -
伐採された東側と既存の西側との鉄道林の景観。
この駅としては最後の景観もよく目に焼き付けておこう…。 -
勿論この駅名標も。
隣駅がわっさむ、だけに、一層名残惜しい…。 -
だから何度も撮りたくなってしまう。
今度は敢えて朝日越しの逆光で…。 -
”東六線乗降場”待合室。
この呼称も味わいも素晴らしかった…。 -
東六線駅、62年間ありがとう。
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一応、お決まりのフォーマットも。
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駅ノートも。
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最期の時の時刻表の様子。
上り下りとも4本ずつ。
悪い意味で、比較的便利な南線上では、”北線テイスト”が楽しめる駅でもあった。 -
こんな小さな写真展も。
やっぱり泣けてくるよ…。 -
何度言われてもやっぱり、和寒の隣駅がなくなってしまうという事実が受け入れられないよ…。
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で、上りの始発列車がやって来たので、廃駅マニアさん達もホームへ。
まあ、乗って来てくれただけ、”お車族廃駅マニア”よりは好感が持てるよ。
今後も是非、宗谷本線沿線に遊びに来て下さいと願いつつ、ケロアスちゃんと共に記念撮影。 -
より近距離で。
本当は本日が最後の40が良かったけど…。 -
まあ、この子とは明日以降も会えるだろうと、これからも宜しく、の想いを胸に…。
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多くの旅人達を見送った。
きっと彼らの大半はフリー切符利用だろうから、通過としては本日中にもまた行き来するのかもしれないが…。 -
こうして見ると、左側がすっきりとした景観も悪くないな、等とも思いつつ…。
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再び静かになった東六線駅界隈。
最後にもう一枚ケロアスちゃんとこちら側から記念撮影。 -
また、夜に戻って来るよ。
この時点では、まだ惜別の言葉は残さずに…。 -
駅を出発し、最後は道路脇の雪山に登って、遠巻きのホームの様子をパチリ。
このアングルで撮れるようになったのは、ある意味良かったかも。 -
その後は六線道路をそのまま東進し続け…。
-
国道分岐に到達。
因みにこの道をそのまま直進すると、温泉のあるレークサイド桜岡、更には今は士別市域となっている旧朝日町域に行くことも出来る。 -
で、この交差点脇にあるのが、こちらの”東六線乗降場”を示した標識の様子。
お車族が大半の和寒町民にとっては、東六線駅そのものより寧ろ、こちらの乗降場の標識の方が馴染みらしい。 -
この時点で時刻は7時半前。
次のミッションに向けて、あまりゆっくりとしてはいられない。 -
因みに、国道沿いには、こちらの道北バス東6線バス停がある。
勿論、こちらは明日以降も継続なので、今後の”東六線旅”はこちらのバス停を利用してどうぞ…。(但し、名寄=旭川間を結ぶ路線バスには急行と普通の2種があり、後者しか停まらない停留所なので、今後、”東六線駅跡”探訪をお考えの公共交通利用旅人の方は、くれぐれもご注意を…。 -
国道沿いなので、途中、剣淵の道の駅に立ち寄る。
剣淵・和寒バトル(?)の中で、剣淵町民が和寒町民に対して誇らしげに語る論点の一つとして、”うちには道の駅がある”というネタがある。
でも、今回の改編にあたり、北剣淵・東六線のどちらの駅も守ろうとしなかった剣淵町には少し失望感もある。せめて、どちらかでも残して欲しかった…。
因みに、今回の宗谷本線廃駅にあたり、沿線市町村の中で最も”廃駅率”が高かったのが剣淵町。元々の3駅が1駅になってしまったので、率として考えると、66.7%減となってしまった訳だ…。
和寒町民的には、微妙な町境の位置関係により、和寒2駅、剣淵3駅だった旧来の現状をちょっと敗北感で見ていたので、これで逆転、いや、剣淵は道の駅がある分、2対2のイーブンになった、と平和的に考えることにしよう…。
因みに、駅数としては3駅の廃駅を生み出してしまった美深町が一番、ということになるし、廃駅率で一番優等生だったのは、先の旅行記のどこかでも記させて頂いた通り、稚内・中川・音威子府・和寒(別路線で廃駅を生み出した旭川は除外)の4市町村ということになる。道の駅 絵本の里けんぶち 道の駅
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次のミッションは下士別駅。
9時14分発の下り列車を見送った後、双方向の特急二本の通過を見届ける予定。 -
時刻は7時43分。
あと1時間半ほどある。
余裕だな、とこの時点では思っていた。 -
剣淵・士別の市町境傍の12線道路分岐に到達。
二日前はこの橋を渡って、北剣淵駅に向かった。
本日朝は、北剣淵駅には立ち寄らない。
実は、昼の帰り道で立ち寄る予定だったんだけどね…。 -
で、羊さんのCSがお出迎え、の士別市域に突入。
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サイクリング中なので、当然左側をずっと走行していたのだが、この辺りから、雰囲気がおかしくなってくる。
雪山の影になってしまうのか、雪解けが遅れているようで、歩道上の凍結路面が目立つようになってきた。まあ、本来自転車は車道走行なのだが、雪山が邪魔をしている時期はお車族の方にもイラつかれてしまうので、歩道を走るようにしている。
ただ、この状態だと、ちょっと厳しいな…。 -
で、この時点では、右側の歩道の方が雪山が先に削られた分、歩道の雪が解けているので走りやすそう、ということで、ルールに反して右側の歩道を走ることにする。
左側の車道走行が基本の日本の自転車走行、なので、二重のルール違反を犯していることになるが、この時期なので、どうかご容赦頂きたい。 -
でも、しばらく行くと、右側も雪山が削られていない状態。
歩道の雪解け状況も怪しくなってきたな…。 -
で、士別の市街地に入ると、歩道の雪解けが両側とも進んでいない状況に。
雪が残っていたり、解けていたり、この段差の中を走らなければならない。
サイクリストにとっては、一番パンクが心配な悪条件だ。
で、挙句の果ては、歩道がまだ完全に雪山に埋もれている地点も通過する羽目に。
こうなると、危険な思いをしながら、車道を走らざるを得ない。
お車族が通り過ぎる間隙を縫うようにして、しばらくは一旦停止・激走を繰り返して進む。 -
で、鬼門の士別市街を過ぎて、漸く雪山も削られて雪解けが進んだ路面に戻った。
国道沿いって、案外、市街地の方が走り辛い、という常識がサイクリストにはあるのだが、お車族が同じ地点で感じるのは、せいぜい信号が多くて面倒臭い、程度なのだろう。
ここで初めて、本流としての天塩川を渡る。
すぐ隣には、宗谷本線の鉄路も眺めることが出来る。 -
で、士別跨線橋へ。
ここまでは、進行方向に対して国道の左側に鉄路が続いていた訳だが、ここを渡ると鉄路は国道の右側を走行することになる。 -
で、しばらくすると下士別が近づいてくるので、右側に渡って走行していくと…。
あっ、あれは!!! -
羊さんがランドマークの42線バス停。
ここが下士別駅の最寄バス停ということになる。 -
下士別駅に到着。
取り敢えずは、最初で最後の訪問となるケロアスちゃんと記念撮影。下士別駅 駅
-
士別市街の走行で予想以上に手間取ってしまい、到着時間は9時8分。
最初の下り列車のお見送り、結構きわどかったが何とか間に合った。
しかし、ここで急いだことが、その後の悲劇を招くことになるとは、この時点ではまだ知らない…。 -
サイクリスト的には、下士別駅には、屋根付きの駐輪場(小さいけど)があったのは、秀逸だったと思う。屋根付きの駐輪場、という意味では、和寒駅は勿論、士別駅にも存在していないので、いつも羨ましく思っていた駅であるが、そんな感想も、周りに跋扈する車族からは、全く聞かれない。
てか、そもそも車族にとっては、駅の駐輪場の有無とか、至近の駅のことですら知らないことだろう。
因みに、旭川駅や名寄駅にはやはり立派な駐輪場があるし、意外なところでは、比布駅にも屋根付きの広々とした素晴らしい駐輪場がある。
ここにケロアスちゃんを置いて、最後の下士別時間を過ごすことになる。 -
で、下り列車をホームで待つ。
それにしても青空が美しい日だった。 -
で、やって来たのがこの子。
おおっ、二両編成ではないか。 -
一両目はこの子。
うーん、悪い意味でJR北海道管轄の40さんらしい風情。 -
で、もう一両はこちら。
これが、宗谷本線上でキハ40の連結定期運行を眺める、個人的には最後の機会、ということになってしまった。
うーん、このまま乗ってしまいたいな…。
次に40さんの連結運行に立ち会えるのは、はなたびさんになるのかな…。 -
で、出発。
流石に最終日ということもあり、多くのギャラリーで賑わっていた。
ここで下車された方もいたし、そのまま後続のバスで名寄・旭川方面に乗り継がれる方もいらした。 -
見慣れた”しもしべつ”の平仮名看板は見られない。
その場所には、横断幕で”66年間ありがとう!下士別駅”。 -
最期の時の運賃表。
因みに、和寒までの運賃は540円。
和寒から旭川の運賃は860円なので、和寒で運賃分割すると90円も安くなる計算となる。
もっと言えば、和寒から永山(北永山も)の運賃は640円なので、永山に行く場合も、和寒で分割すると110円も安くなっていたのだ。
そういう意味で、和寒に立ち寄っていたであろう、旭川(永山)に向かう下士別駅利用者の悲しみも大きい筈だ(←んな訳ない)。 -
下士別駅で個人的に最大の見どころだと思っていたのがこちらの照明。
普通のお家のような照明が見られる駅は、全国的に見てもなかなか珍しいと思う。
この照明がこの駅の文字通りの”アットホーム”感を醸し出していて、かつては、暫く読書して過ごすために立ち寄ったこともある程の、お気に入りの駅の一つだった。どーせ、利用者も殆ど来ないし、一人時間を静かに過ごす駅としても最高だったのだ。 -
で、まだ午前中だったが、この照明を少しだけ点灯させて頂いた。
この角度で見ているだけでは、とても駅の待合所とは思えない風情だ。 -
で、お決まりのこちらも。
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この駅は、床も秀逸であったと思う。
お掃除もしやすい清潔感が保たれた板張りの床。
私位の低レベルの旅人なら、ここで寝そべって一夜を明かすことも可能なレベル。
こういう駅は、今後の存続駅も含めて、宗谷本線上ではかなりレアだと思うだけに、機能としての駅が消滅してしまう以上に、この駅の廃止に対する個人的な悲しみは計り知れない。 -
そして、この待合所の素晴らしいのは、こちらのホーム側にレイアウトされたガラス窓。
ゆっくりと座って、列車が来るのを確認してから移動できる利便性も、この駅の魅力だったと思うし、待合所がこういうレイアウトになっている駅も、宗谷本線上には珍しかっただけに、なくなってしまうのはつくづく残念…。 -
とか感慨に耽っているうちに、何やら軽トラがやって来た。
どうやら、胡散臭いイベント開催のための準備作業に入られるようだ。
なので、邪魔者扱いされるだろうから、もう待合所とはお別れの時間。 -
最初の上り「宗谷」はホームでお見送り。
横から特急列車が通過するので危ない、気を付けて、のお節介な言葉も飛び交う中、静かに見送らせて頂こう。
こういう人目を気にせず特急列車を見送ることができるのが、普段の宗谷本線なのだが、やはり本日は事情が違うようで…。 -
まあ、特急なので、あっという間に小さくなってしまう。
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で、最後の下り「サロベツ」は対岸で見届けることにしよう。
あまり線路に近づく場所に立ち入ると、普段いない”ギャラリー”がうるさそうなので、かなり遠巻きの角度で、暫く良さげなロケーションを探してみる…。 -
よし、ここにしよう。
-
という訳で、「サロベツ」を激写。
駅名標ともう少し至近距離で、と思ったのだが、特急のスピードとカメラの性能、私の腕等を鑑みると、失敗のリスクが高いので、冒険せずに少し遠めのアングルで。 -
という訳で、下り特急を見送ったので、本日の下士別駅ミッションは全て終了。
因みに、この画像の右側中央付近に座っていらっしゃる鉄子さんとは、昨日、安牛駅でもお会いしている。
本日も私の姿を見かけて、”車ですか?”と最初はやや悲し気な口調で言われたのだが、”いや、地元民なので自転車で。”と一言。
その口調からも、お車族への反感を感じ、妙な親近感を覚える。
あまり長くは話せなかったけど、今後も宗谷本線、応援します、また来ます、との熱い言葉を頂けただけで、凄く救われた気持ちになった…。 -
最期の時の時刻表。
下りが5本ある分、東六線よりはちょっとだけ便利だったのか…。 -
という訳で、個人的にはこれで下士別駅との惜別、ということになった。
本当に、66年間ありがとう!下士別駅。 -
で、再び元来た道を戻り、天塩川を渡る。
ここで先程の鉄子さんやもう一人の鉄男さんを乗せた、後続の旭川行きのバスを手を振って見送る。多分気づいていないだろうけど…。
彼(彼女)らの次なる目的地は、恐らく、北剣淵駅か東六線駅最寄りのバス停ということになるのだろう…。 -
で、私は一応、後続の上り列車の通過時間が迫る頃に士別市街地の某踏切傍に立ち寄り、この子を激写。
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それにしても凄い雪山だな…。
この冬は士別も相当な豪雪だったようだ。 -
国道沿いの歩道よりも、最初から交通量の少ない裏道の車道を走っておいた方が良かったなと、今になって思うのだが…。
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で、ここでは有人駅の士別駅に立ち寄り、今夜の旅程の乗車券を購入することにしていた。
裏道から、跨線橋と雪山を見ながら…。 -
士別駅に到着。
士別駅 駅
-
士別駅の運賃表。
ここから明日以降5つの駅が消滅してしまう。
これも悪い意味で、旅行記上で言い慣れてしまった言質である…。 -
で、ここで購入したのはこちらの二枚の乗車券。
往路は和寒から蘭留まで、復路は北比布から和寒まで。
まだステーションカードが残っていたので、それぞれ1枚で剣淵駅のと和寒駅のを二枚貰う。
因みに、この時点で既に士別駅のステーションカードはなくなっていた。 -
前の旅行記でも綴らせて頂いたが、士別駅の両隣は消えてしまう二駅があったために、下士別・北剣淵、それぞれの駅までのアクセスが掲示されていた。
そのうちの下士別がこちら。 -
で、ここからは非常事態が発生。
本当は昼前の停車列車を見送るために、ここから北剣淵駅に立ち寄る予定だったのだが、やはり先程の士別市街地での悪路走行の際にダメージを受けたであろうケロアスちゃんが、まさかのパンク。
このところ順調で、朝に空気もパンパンに入れた状態で快調に走っていただけに、このパンクは完全に想定外、当然、本日はパンク修理道具一式も携えていない…。
という訳で、仕方がないので、お金で解決しようか、と、士別のホーマックまで押しながら自転車を運んで、修理を依頼するのだが…。
自転車を預けた後に、翌日には出来上がる、とのことで、本日はまあ取り敢えずは歩いて家まで戻って、夜の行動に備えようと、再び士別駅に向かって歩いている最中に、再び電話があり、やはりこの自転車は、ちょっと問題があって(ここでは言えない)、コンプライアンス上修理できない、とのご回答。
まあ、大手はこういうところあるよね~。町の自転車さんなら直してくれるのにね…。という訳で、取りに戻るのは後日で良いと仰せられるので、お言葉に甘えて、ケロアスちゃんは暫くそのまま預かって頂くことにした…。 -
因みに、このホームセンターに立ち寄る際、何故か自転車姿の私を見て、もう自転車乗れるんだ~、みたいな口調で話しかけてくれたおばちゃんがいらした。
お話してくれて嬉しかったよ、と、何故か飴ちゃんも頂いた。
ケロアスちゃんのパンクで落ち込んでいた私の姿が、おばちゃんには痛々しく映っていたのかもしれない…。 -
まあ、このハプニングは北剣淵の神様(?)が、胡散臭いイベントで盛り上がりそうなお昼時には見に来るな、と、私に与えてくれたお告げだったと思う。
まあ、基本的にそういうのは一切興味ないので、逆に立ち寄れなくなって良かったか、と、都合の良い言い訳を脳裏で呟きながら、士別駅に戻った…。 -
で、ここでは”夜業”に備えて、お家に帰るためだけの乗車券を購入。
せっかくなので、もう一度和寒のステーションカードを頂いて…。
という訳で、本旅行記はこれにて終了となります。
最後までご閲覧下さり、どうも有り難うございました。士別駅 駅
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