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三陸鉄道全線乗車の旅、最終回。

2021.3奇跡の一本松から久慈へ、BRT大船渡線と三陸鉄道全線乗車の旅その3

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2021/03/20 - 2021/03/22

138位(同エリア354件中)

ミータ

ミータさん

この旅行記スケジュールを元に

三陸鉄道全線乗車の旅、最終回。

旅行の満足度
5.0
観光
4.0
ホテル
5.0
グルメ
4.0
交通
3.5
同行者
一人旅
交通手段
高速・路線バス 新幹線 私鉄
旅行の手配内容
個別手配
  • 3月21日は宮古市田老地区の渚亭たろう庵に泊まった。被災したたろう観光ホテルの後身として高台に建てられたホテルである。

    3月21日は宮古市田老地区の渚亭たろう庵に泊まった。被災したたろう観光ホテルの後身として高台に建てられたホテルである。

    渚亭たろう庵 宿・ホテル

  • 朝食は8時から。それまで散歩に出かけることにした。しかし、朝7時頃に外に出ようとしたら玄関はカギがかけられていた。朝食の準備をしていた接客係のお姉さんに声をかけて開けてもらう。<br />渚亭たろう庵の外観。前日は雨だったが、旅行最終日の3月22日の朝は晴れ間が広がっていた。

    朝食は8時から。それまで散歩に出かけることにした。しかし、朝7時頃に外に出ようとしたら玄関はカギがかけられていた。朝食の準備をしていた接客係のお姉さんに声をかけて開けてもらう。
    渚亭たろう庵の外観。前日は雨だったが、旅行最終日の3月22日の朝は晴れ間が広がっていた。

  • 遊歩道を海岸まで下りる。<br />中央左寄り、崖近くの岩は「津波石」と呼ばれ、東日本大震災の時の津波で30mくらい移動しているということだ。重さは200トン以上あると推定される。三王岩も見える。

    遊歩道を海岸まで下りる。
    中央左寄り、崖近くの岩は「津波石」と呼ばれ、東日本大震災の時の津波で30mくらい移動しているということだ。重さは200トン以上あると推定される。三王岩も見える。

    三王岩 自然・景勝地

  • 遊歩道は防潮堤の方に続いている。以前は津波で崩れて通行止めになっていたが、修復されていた。右手に見えるのがJF(漁協)の建物。東日本大震災の時は、あの屋上近くまで津波は達したのだ。

    遊歩道は防潮堤の方に続いている。以前は津波で崩れて通行止めになっていたが、修復されていた。右手に見えるのがJF(漁協)の建物。東日本大震災の時は、あの屋上近くまで津波は達したのだ。

  • 引き返して、宿の方に戻る。

    引き返して、宿の方に戻る。

  • 三王岩。

    三王岩。

  • こんどは浪打崎の方に向かう。畳岩と呼ばれる平らな岩場がある。

    こんどは浪打崎の方に向かう。畳岩と呼ばれる平らな岩場がある。

    浪打崎 自然・景勝地

  • 岩場には下りる階段は崩れていて通行止め。

    岩場には下りる階段は崩れていて通行止め。

  • 上から見た浪打崎(畳岩)。下りたり、上ったり、良い運動になった。

    上から見た浪打崎(畳岩)。下りたり、上ったり、良い運動になった。

  • 遠くに本州最東端のトドケ埼が見える(一番奥に見える陸地)。

    遠くに本州最東端のトドケ埼が見える(一番奥に見える陸地)。

  • 三王岩も見納め。朝食のために宿に戻る。<br />

    三王岩も見納め。朝食のために宿に戻る。

  • 朝食は夕食と同じ個室のお食事処でいただく。

    朝食は夕食と同じ個室のお食事処でいただく。

  • ワカメやタコのしゃぶしゃぶ、二戸さんのベーコンやソーセージ、岩泉ヨーグルト等々、やはり地元産の食材をふんだんに使っている・

    ワカメやタコのしゃぶしゃぶ、二戸さんのベーコンやソーセージ、岩泉ヨーグルト等々、やはり地元産の食材をふんだんに使っている・

  • 田老では名物のかりんとうなどを購入した。サンマのピリ辛煮は大船渡、醤油はと柚子みそは陸前高田で購入したもの。

    田老では名物のかりんとうなどを購入した。サンマのピリ辛煮は大船渡、醤油はと柚子みそは陸前高田で購入したもの。

  • 渚亭たろう庵の部屋のテラスからの眺め。

    渚亭たろう庵の部屋のテラスからの眺め。

  • 駅までは宿が契約しているタクシーで送ってもらう。料金は宿の方が出しているので、私は支払わなくても良かった(その分、宿泊代に含まれていると思うが)。<br />田老駅ではなく、2020年5月に出来たばかりの新田老駅で降ろしてもらう。

    駅までは宿が契約しているタクシーで送ってもらう。料金は宿の方が出しているので、私は支払わなくても良かった(その分、宿泊代に含まれていると思うが)。
    田老駅ではなく、2020年5月に出来たばかりの新田老駅で降ろしてもらう。

  • ホームから見た田老第一小学校。

    ホームから見た田老第一小学校。

  • 5階建ての建物は震災後に建てられた復興団地。<br />奥の方に防潮堤が見える。手前の色の濃い方が昭和の時に作られ「万里の長城」と呼ばれた防潮堤。さらに奥の白い方が新たに建造中の防潮堤。これだけの高さがあれば東日本大震災規模の津波でも大丈夫かもしれないが、油断は禁物。大地震があったら高台に逃げる、これが大切だろう。

    5階建ての建物は震災後に建てられた復興団地。
    奥の方に防潮堤が見える。手前の色の濃い方が昭和の時に作られ「万里の長城」と呼ばれた防潮堤。さらに奥の白い方が新たに建造中の防潮堤。これだけの高さがあれば東日本大震災規模の津波でも大丈夫かもしれないが、油断は禁物。大地震があったら高台に逃げる、これが大切だろう。

  • 久慈行きの三陸鉄道に乗り込む。

    久慈行きの三陸鉄道に乗り込む。

  • 島越駅付近。ここも立派な防潮堤が建造中。震災前の駅は下の方にあったが、津波で破壊された。旧駅舎があった辺りは島越ふれあい公園になっていて、被災した駅舎の階段の一部などが残っている。

    島越駅付近。ここも立派な防潮堤が建造中。震災前の駅は下の方にあったが、津波で破壊された。旧駅舎があった辺りは島越ふれあい公園になっていて、被災した駅舎の階段の一部などが残っている。

    島越ふれあい公園 公園・植物園

  • 田野畑駅。2013年に放送のNHK朝ドラ「あまちゃん」のロケ地の一つ。ドラマでは畑野駅となっていた。<br />

    田野畑駅。2013年に放送のNHK朝ドラ「あまちゃん」のロケ地の一つ。ドラマでは畑野駅となっていた。

    田野畑駅

  • 景観の良いところでは三陸鉄道は速度を落として運行する。

    景観の良いところでは三陸鉄道は速度を落として運行する。

  • 大沢橋梁付近。赤い橋は堀内大橋。あの橋から撮影した、海をバックにして大沢橋梁を渡る三陸鉄道の写真は、ポスターなどにも使われる。

    大沢橋梁付近。赤い橋は堀内大橋。あの橋から撮影した、海をバックにして大沢橋梁を渡る三陸鉄道の写真は、ポスターなどにも使われる。

    三陸鉄道大沢橋梁 名所・史跡

  • 堀内駅。ここもNHK朝ドラ「あまちゃん」のロケ地。

    堀内駅。ここもNHK朝ドラ「あまちゃん」のロケ地。

  • ドラマ「あまちゃん」では袖が浜駅となっていて、ホームには袖が浜という駅名板もある。以前は、この駅で数分間停車して写真撮影などできた。しかし、ドラマの放映から8年近く経過したためか、すぐに出発したので、ホームに降りる時間はなかった。

    ドラマ「あまちゃん」では袖が浜駅となっていて、ホームには袖が浜という駅名板もある。以前は、この駅で数分間停車して写真撮影などできた。しかし、ドラマの放映から8年近く経過したためか、すぐに出発したので、ホームに降りる時間はなかった。

  • この小さな港もドラマで出てきたはず。

    この小さな港もドラマで出てきたはず。

  • 三陸鉄道はトンネルが多いので、この様に海が見える区間は意外と少ない。

    三陸鉄道はトンネルが多いので、この様に海が見える区間は意外と少ない。

  • 陸中野田駅。駅舎は道の駅が併設されている。この辺りは製塩が盛んで、道の駅では販売されているはずだが、途中下車する時間はない。

    陸中野田駅。駅舎は道の駅が併設されている。この辺りは製塩が盛んで、道の駅では販売されているはずだが、途中下車する時間はない。

    陸中野田駅

  • 11時過ぎに終点の久慈駅に到着。「あまちゃん」の北三陸鉄道のパネルがあった。

    11時過ぎに終点の久慈駅に到着。「あまちゃん」の北三陸鉄道のパネルがあった。

  • 久慈駅前にある閉店したデパートのビル。

    久慈駅前にある閉店したデパートのビル。

  • あまちゃんのパネル。ドラマの放映から何年たってもドラマの舞台久慈市では「あまちゃん」は愛され続けている。

    あまちゃんのパネル。ドラマの放映から何年たってもドラマの舞台久慈市では「あまちゃん」は愛され続けている。

  • JRと三陸鉄道の久慈駅。駅前にはコンビニもない。

    JRと三陸鉄道の久慈駅。駅前にはコンビニもない。

    久慈駅

  • バスの時間まで少しあったので、「道の駅くじ」にも立ち寄る。一旦久慈駅まで戻ったが、道の駅くじの近くにも二戸駅行きのバス停(十八日町)はあったようだ。それを知っていれば、もう少しゆっくり買い物できたのに。

    バスの時間まで少しあったので、「道の駅くじ」にも立ち寄る。一旦久慈駅まで戻ったが、道の駅くじの近くにも二戸駅行きのバス停(十八日町)はあったようだ。それを知っていれば、もう少しゆっくり買い物できたのに。

    道の駅くじやませ土風館(土の館) 道の駅

  • 二戸駅から新幹線で帰宅。<br />二戸駅で駅弁を買って新幹線の中で食べようと思っていたのだが、小さなキオスクがあるだけ。バス停とは反対側には少し大きめの土産物売り場もあったが、お弁当はなかった。仕方がないのでキオスクでサンドイッチを購入して昼食にする。<br /><br />地震があり(3月20日18:09)、どうなることかと思ったが、何とか無事に三陸鉄道全線乗車の旅を終えることができた。<br /><br />終わり。

    二戸駅から新幹線で帰宅。
    二戸駅で駅弁を買って新幹線の中で食べようと思っていたのだが、小さなキオスクがあるだけ。バス停とは反対側には少し大きめの土産物売り場もあったが、お弁当はなかった。仕方がないのでキオスクでサンドイッチを購入して昼食にする。

    地震があり(3月20日18:09)、どうなることかと思ったが、何とか無事に三陸鉄道全線乗車の旅を終えることができた。

    終わり。

    二戸駅

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