2020/12/24 - 2020/12/26
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さくらいろさん
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信州・松本にある扉温泉の一軒宿「明神館」は思い出深い宿です。
40年前、九州に住んでいた頃に友人と初めての信州旅行で宿泊しました。
その時はユースホステルやホテルに泊まった中の1軒として選びました。
旅の中で山間の宿はとても印象深かったです。
オリジナルの料理や飲み物(レモン牛乳・今もありました)も思い出に
残っています。
再訪したいな、と思いつつ時間が流れました。
そんな中で「明神館」がすっかり改築されて「ルレ・エ・シャトー」に
加盟していることを知りました。
「ルレ・エ・シャトー」は厳格な審査をクリアしたホテル・レストラン
だけが加盟できる組織で、本部はパリにあります。
世界60ヵ国以上、約550が加盟していて、日本では「強羅花壇」などがあるようです。
夫の妹も「明神館」は何度か滞在したという話を聞きました。
どこで知ったの?と聞くと、海外旅行のホテルにあった
「世界のホテル名鑑100」のような本の中に出ていたとのこと。
そんなに有名になっていたとは知りませんでした。
今回、GoToトラベルの恩恵でお得な旅行ができる中で、
是非行ってみたいと思いました。
ホテルのHPなどでは満室表示だったのですが、パッケージ旅行で
よく利用するトラピックスにプランがありました。
「<特急あずさ・往復グリーン車利用>扉温泉「明神館」で
贅沢な時間が流れる3日間」
という素敵なプランです。
しかもクリスマス時期もあいていました。
さらに12月にはクリスマス特別ディナーがあるという情報です。
普段はクリスマスに旅行することはほとんどないのですが、それでは、
と12月24日から26日という最高の日程で予約できました。
「明神館」のクリスマス、そして松本の街歩きもできて、素敵な旅と
なりました。
旅行代金は1人86,000円からGoTo割引が28,000円で58,000円。
地域クーポンが12,000円分ありました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- JR特急
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
-
12月24日、クリスマスイブの日に出発です。
家にはクリスマスの飾りつけをして、例年ワインと
クリスマスらしい料理をするところですが、今年は
素敵な宿に2泊です。
ワクワクした気分で「あずさ」を待っていました。 -
「特急あずさ 21号」12時新宿発に乗り込みました。
グリーン車です。
信州に行く時は車がほとんどなので、私は「あずさ」に
乗るのは初めてです。
車内はゆったりしていました。
乗客も4組ほどでした。 -
今回もお弁当を持って乗りました。
夫は牛肉弁当、私はいつもの升本のお弁当。
いつもの、というのは本当でやはり同じ物を
選んでしまいます。
毎回美味しいので、満足です。 -
車窓からのんびりと景色を眺めながら、お弁当を
食べました。
遠くの山は雪です。 -
八ヶ岳が見えたら、もうすぐ松本に着きます。
松本着は14:32の予定。 -
松本駅から「明神館」までは無料送迎バスが
あります。
お城口を出て、シャトルバス乗り場に行きました。
シャトルバスの時間は松本駅発 15:15と16:30
私達は15:15を事前に電話でお願いしていました。
乗り場にはマントを来た人が待っていて、名簿を
チェックしてくれました。
この写真は2日目に撮ったもの。
ゲストの数によってバスが変わるようです。 -
初日のホテル行きのバスの中です。
予約の人数が揃ったので、早めに出発しました。
ホテルまでは40分ほどとの説明です。 -
ホテルに着きました。
乗ってきたバスです。
荷物を運んでくれます。 -
すっかり改装されて立派な建物になっています。
-
懐かしい「明神館」に40年ぶりにやって来ました。
-
玄関も立派です。
中に案内されました。 -
ロビーのソファでチェックインします。
ウェルカムドリンクでスパークリングワインを
いただきました。 -
館内の説明を聞いた後、部屋までの案内が
必要かどうかも聞かれました。
常連の方も多いらしく、案内不要の方も多いのでしょう。
私達はもちろんお願いしました。
このホテルには44室の客室があります。
露天風呂付きなどタイプの違った部屋があるようです。
何度か滞在した義妹によると泊まった時に次回の予約を
するほど人気があったそう。
コロナ禍のこの時にGoToも使えて予約できたのは幸運だったの
かもと思いました。 -
私達の部屋は、お鷹棟の洋室でした。
お鷹棟の由来は「明神館」のほとりを流れる薄川(すすきがわ)
に添うように優雅に飛ぶ鷹が見えることから、とのこと。
たぶん一番リーズナブルな部屋かと思います。
お鷹棟には和室と洋室があり、ベッドのある洋室に
なったのは良かったです。
部屋は広いです。 -
ベッドの前のスペースも広く、大きなテレビや
棚がありました。 -
寝室の奥には暖炉のあるリビングスペースが
あります。
ソファも大きくてゆったりした造りです。
この暖炉はガスで点くようになっていて、時間がくると
自動的に消えます。
部屋にいる間はいつも点けていました。
暖かくなるのと、小さな炎を見ていると落ち着きました。 -
暖炉の向かい側には冷蔵庫や小さな流しのついた
棚がありました。
案内の方がお茶を淹れてくれました。
事前に聞きたいことがあってホテルに電話した時に
40年前に泊まったことがあります、と話をしました。
話が伝わっていて、案内の方も40年ぶりだそうですね、
と声をかけてくれました。
そういうことが小さなおもてなしだな、と感じます。 -
冷蔵庫に入っている飲み物は無料でいただけました。
-
こちらは松本駅で買っておいたビール。
お風呂上りに部屋で飲む用。
一緒に冷蔵庫に入れておきました。 -
部屋のお風呂。
温泉が3か所あるので、部屋のお風呂は使いませんでしたが
広くてきれいでした。 -
洗面スペース。
-
その隣はトイレです。
-
ソファに座っていると外の景色が見えます。
-
道路の向うに薄川が流れ、その先は斜面に
なっています。
ちょうど降った雪で歩けませんが、川沿いには
散歩のできる小道があります。
小道の途中には、ベンチやテーブル付きのガゼボ(東屋)が
あり森林浴を楽しめるようです。
それは雪のない時期のお楽しみです。
「開運おさんぽ道Map」もサロンに置いてありました。
季節の良い時にはダム見晴らしコースや鉢伏山登山コースなども
楽しめるようです。
何日か滞在してのんびり歩いてみたいものです。 -
夕食までの時間に館内を散策しました。
ロビーの横には和室もありました。 -
おみやげなどが並ぶ売店。
-
フロント横ではフルートの演奏も。
静かな時間が流れます。 -
そして、フロント横には「1050」という
サロンの入り口があります。
宿泊者は誰でも入れて、15時から19時には
フリードリンクとなっています。
ソファやテーブルが並んでいて、好きな席に
座りました。
お1人で本を読んでいる方も。 -
スパークリングワインやコーヒー、レモン水などが
並んでいて、自由にいただけました。
食前酒にスパークリングワインをいただきました。 -
サロンには本物の薪ストーブがありました。
炎のゆらぎが美しい。
クリスマスの飾りもきれいです。 -
クリスマス飾りの向うに雪景色を見ながらの
食前酒。
のんびりした幸せな時間です。 -
ホテルのHPを見ていた時に、オープンテラスに
テントが張ってあるという情報がありました。
2021年に90周年を迎える記念とのことです。
サロンにいたホテルの方に聞くと、連れて行って
くれました。
雪が降ったばかりで、雪の中を歩いて行きましたが、
本当にテントがありました。 -
インディアンのテントのようで、ソファやテーブルが
並んでいます。
まだ準備の途中のようですが、中で夕食をいただける
サービスも始まるそうです。
ストーブもついていて暖かいです。 -
2階のレストランの外にあるテラスで、遊び心が
あります。
いろいろと趣向があるのね、と思いました。 -
夕食は19時からの予定です。
それまでに温泉に入ることにしました。
ここには3か所の温泉があります。
立ち湯「雪月花」
寝湯 「空山」
そして露天風呂付き大浴場 「白瀧」
滞在中に全て入ってみました。 -
こちらは、立ち湯「雪月花」
わさび沢に向かう渓谷側がオープンとなった
開放的な湯船です。
この時期はひんやりした空気を感じながら、雪見風呂と
なります。
立ち湯の文字通りに渓谷側は立った姿勢で浸かれました。
客室が44室で温泉が3か所あるせいか、どのお風呂でも
混み合うことはありませんでした。
温まりました。 -
夫も温泉に入ってきて、部屋に戻り、いよいよ
夕食です。
明神館には2つのレストランがあります。
日本料理「TOBIRA」とナチュレフレンチ「菜(さい)」
2人のシェフとパティシエが腕をふるっています。
トラピックスのプランでは2回の夕食は、2つのレストランで
いただけることになっていました。
ただ、この時期にはクリスマスディナーがあるとのこと。
私達のプランでそのディナーになるのかを事前に宿に
確認しました。
その結果、通常の夕食が付いているけれど、有料で変更できる
とのこと。
1人3,000円で2人分×2回の夕食で12,000円でどちらも変更に
しました。
せっかくのクリスマスの滞在です。
特別ディナーをいただきたいです。
変更分は地域クーポンを使えるというのも有難かったです。
ということで初日の夕食は日本料理「TOBIRA」へ。 -
日本料理ですが、最初の一品は「焼きりんご釜」
白味噌焼き。
その大きさにびっくり。ボリュームがあります。
中にはカブやりんごが入っていて、ホワイトソースで
まとめてありました。
食前酒のスパークリングワインでまずは乾杯。
それに加えて、夫はクリスマスプラン・ペアリングコースという
お酒を注文しました(4,000円)
料理に合わせて日本酒・ワインを楽しめるコースとのこと。
4,000円と8,000円のコースがありました。
日本酒とワインを出してくれるとは珍しい。
最初は個性的な白ワインでした。 -
次は「信州サーモン昆布〆焼霜・本日の
なめろう風」
信州サーモンは安曇野で養殖されているとのこと。
宿の料理のコンセプトは「信州の大自然からのプレゼントは
滋味深い食材の数々。3名の料理人がここでしか味わえない
贅沢でやさしい食をお届けします」というもの。
どれもシンプルで素材を活かした料理です。 -
ペアリングのお酒は日本酒3種。
黒部(市野屋)・大信州・浅間嶽
銘柄を見ても旅行気分が盛り上がります。
夫は日本酒が好きなので、味わって飲んでいます。
私も味見です。
それぞれに違った味わいのお酒でした。 -
葉っぱなどのあしらいも美しい。
もちろん美味しいです。 -
「たらば蟹真丈・菜の花・山葵」
温かいお椀に彩りもきれいに並んでいます。 -
「鰤柚香焼き・冬大根染おろし」
山葵と白醤油でいただきました。
ペアリングの白ワインはリースリングでした。 -
途中で信州そばもありました。
薬味はみょうが、海苔とねぎ。 -
「信州牛朴葉焼き・野菜いろいろ」
朴葉で香りよくいただきました。
野菜はアワビ茸、舞茸ときのこが並びました。
ペアリングの赤ワインも登場。 -
「本ずわい蟹・蟹酢」
蟹の下には山芋。
上には山芋の皮チップス。パリッと食べられます。
蟹酢は生姜入りでした。 -
「根菜と鯛の炊き込みご飯・留椀・香の物」
鯛の切り身が香ばしくて美味しい。
どの料理もシェフのこだわりが感じられて、温泉宿の夕食とは
イメージがかなり違いました。 -
デザートにはクリスマスケーキも運ばれてきます。
日本料理のクリスマスディナー、どんなかしらと
思っていましたが、クリスマスらしさというよりは
12月ならではの食材を活かした料理でした。 -
ケーキはカットして持って来てくれました。
さらに本日のデザートとして、サツマイモの最中が
並んでいます。
サツマイモ餡とチップスが楽しい食感でした。
デザートまで2時間ほどかけていただきました。
お腹いっぱい、幸せなクリスマスイブのディナーです。
お茶をいただいていると総料理長さんがいらして挨拶して
くださいました。
「ルレ・エ・シャトー」の刺繍の入った白い服で「ご存じ
ですか」と聞かれたので「グルメな方のブログで拝見して
(その方はフランスの店でしたが)楽しみにしていました」
とお話しました。
明神館に来てよかったな、と改めて思いました。 -
ディナーを終えて部屋に戻るとテーブルに
置いてあるものが。
夕食の時間を相談した時に「夜食がありますが、いかが
ですか」と聞かれて「お願いします」と言ったのを
忘れていました。
女将からのメッセージ付きの焼きおにぎりです。
明神館オリジナルのとっから味噌が添えてあります。
”本日の良き日をむすびます”と素敵なメッセージ。
でも、お腹いっぱいです。
どうしましょう。 -
おにぎりと並んでいた赤い袋には、宿からの
クリスマスプレゼントが入っていました。
松本てまりを模したお菓子とコーヒーです。
このお菓子は、松本市内でも見かけなかったのですが
可愛くて中にナッツが入っていて美味しかったです。
(売店にはあったのかな)
コーヒーは「アルプスシティコーヒー」というドリップ
パックで2種類のブレンドでした。
帰ってから家で飲んでみると、パックを開けた時の香りが
素晴らしくてすっかり好みになりました。
紅茶好きな私ですが、オンラインショップで注文して
家でも飲んでいます。
友人にもプレゼントして喜ばれました。
松本の新しい味に出会えたプレゼントでした。 -
夜遅くに大浴場に行ってみました。
22時40分頃から行ったので、ひっそりしています。 -
中に入ると洗面台や脱衣スペースもがらんと
していました。
大浴場を1人で使えるようです。 -
脱衣かごの棚の横には休憩場所もありました。
-
アイスキャンディーも用意されています。
お風呂上りには冷たくて嬉しいですね。 -
露天風呂付き大浴場「白瀧」です。
明るい時間には森の中のような自然を感じられるの
ですが、夜は静かです。
明神館の周囲一帯は「八ヶ岳中信高原国定公園」で
その自然を感じられる温泉というのも宿の自慢です。
日本神話の神様たちも湯治に訪れたという伝説も残る
扉温泉。
いろいろな魅力のある宿です。
雪がちらほらと舞うのを眺めながら、のんびりと
温泉を楽しみました。
部屋に戻ってから、せっかくの夜食なのでおにぎりを
いただきました。
とっから味噌の風味がよかったです。
明神館での1日目が終了。
明日はシャトルバスで松本に行き、街歩きをします。
蕎麦好きな夫の調べた店で昼食の予定です。
2日目の明神館でのディナーはフレンチです。
日本料理とは違った美味しさで、連泊で良かったと
思いました。
続く。
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旅行記グループ 2020年12月 扉温泉・明神館で過ごすクリスマス
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