岐阜旅行2020①飛騨亭花扇

2020/12/20 - 2020/12/20

久しぶりに雪見温泉がしたいな～ということで、計画を立てたのは7月の終わり頃。
昨シーズンは暖冬で、普段は積雪のある地域でもほとんど積もらなかったりしたと聞いて、 「確実に積もっている（だろう）場所へ行きたい！」と、奥飛騨温泉郷への再訪を決意しました。
以前に奥飛騨温泉郷へ行ったのは2018年1月。前回は1泊でしたが、今回は飛騨高山温泉と奥飛騨温泉郷・福地温泉に1泊ずつすることにしました。

手配内容
2泊3日
ホテル： 　
　・飛騨高山温泉・飛騨亭花扇（和室12畳）
　・福地温泉・いろりの宿　かつら木の郷（露天風呂付古民家一軒家「欅家」）
交通機関：車

日程
1日目 飛騨高山温泉・飛騨亭花扇へ。
2日目 チェックアウト後、新穂高ロープウェイへ。
新穂高ロープウェイから福地温泉・かつら木の郷へ。
3日目 チェックアウト後、帰宅。

今回①は1泊目の飛騨亭花扇、お部屋や施設紹介です。

エリア 飛騨高山・古川(岐阜)

• 旅行の満足度: 4.5
• ホテル: 4.5

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 交通手段: 自家用車

車を走らせ、高山へ。チェックイン時間の少し前に飛騨亭花扇へ到着しました。
旅行日当日は雪は降っていませんでしたが、宿の屋根や駐車場には雪が残っています。

飛騨亭 花扇 宿・ホテル

子供たちは「雪だあぁぁ～！」と大はしゃぎ。さっそく遊び始めています。
手が冷たくなろうが服が濡れようがお構いなし…着替えを多めに持ってきて良かった。

少し遊んだところで、スタッフさんが「お泊りですか？もうチェックインできますよ。」と来てくださったので、 お言葉に甘えて中へ。

玄関で靴を脱ぎ、その先は素足で移動します。館内はすべて畳敷きになっています。

ロビーエリアにはたくさんのソファがありますが、それぞれ衝立で区切られています。
木が多く使われていて、なんというか…味わい深い雰囲気のロビー。

ウェルカムドリンクは抹茶、コーヒー、紅茶、ジュースなどから選べました。 私は抹茶をいただきました。
花扇では、チェックインからチェックアウトまで基本的に同じスタッフさんにお世話になります。私たちもチェックイン時に対応して下さったスタッフさんがお部屋の案内や夕食・朝食の配膳など対応して下さいました。

チェックイン手続きを終えたら、お部屋へ。 和室12畳のお部屋です。
お部屋の玄関は引き戸タイプ。この玄関は、最近できた旅館やホテルにはあまりないタイプですよね。 飛騨高山らしくていいなぁと思いました。

お部屋のテーブルには施設の案内とお菓子、そして消毒液。
花扇の館内では、ロビーはもちろんエレベーターホール、レストラン前、お部屋などあらゆる所に消毒液が置かれていました。

テレビは壁掛けタイプ。私たちの滞在時は調子が悪く、いきなり電源が落ちてしまうことがありました。

鍵と、翌朝使えるコーヒーチケット。このご時世なので、袋に入れられています。

お茶のセットもレトロな感じ。

洗面所は排水の部分が少し壊れていて、水が流れにくかったのが残念。

洗面所の隣にはトイレ。

そしてトイレの反対側にはお風呂があります。こちらのお風呂は温泉ではありません。私たちは大浴場を使ったので、こちらは使いませんでした。

お部屋のチェックを終えて早々、大浴場へ行くことにしました。
各階のエレベーターホールには、小上がり風の休憩場所があります。

大浴場は運よく（？）誰もおらず、貸切状態で入れました。 お風呂自体は小さめなので、複数名いるとゆっくりしにくいかなという印象ですが、滞在時は特に混雑することなく楽しめました。
脱衣所も畳敷きですし、ベビーベッドもあるので、赤ちゃん連れでも大丈夫。
温泉はぬるっとした感触で、入った後は肌がつるつるになります。ただ、熱めなので外が寒くてちょうどよい感じ。息子は熱いと言ってあまり入りませんでした。

温泉を楽しんだ後はパブリックエリアを見に行くことにしました。

エレベーターからロビーへ向かう途中に売店があります。

さるぼぼグッズ

ポストカードも
もなかアイスも売っていたので、購入してお部屋で食べました。代金はお部屋付けにできます。

売店から少し歩くとロビーエリアです。
チェックイン時のウェルカムドリンクや朝にいただけるコーヒーは、こちらで作っておられました。

ロビーの裏手に外に出られる通路があります。行ってみましょう～。

通路から外へ出ると、鯉のいる池と足湯があります。
娘は「寒い～！」と言いながら足湯へ、息子は鯉を見に行きました。姉弟は行動を共にしてくれません…。

こちらは鯉のいる池。

池の上に橋が通っていて、息子はここがお気に入りに。

こちらの足湯ももちろん温泉なので、入ると足がつるつるになります。
私たちの滞在中は、入っている人はほとんど見かけませんでした。