壁面が垂直ではない家に枝垂れ桜

2021/03/26 - 2021/03/30

　山手本通り沿いに壁面が垂直ではない家が建っており、驚いてしまった。おそらくは、道路沿いの面と奥行きの面の両面の壁面が垂直ではないのであろう。また、屋根は片側から下る三角形で、家の中の間取りや階数（どこまでが二階建てでどこからが三階建て）が良く分からない建物である。また、門の先に鉄製の階段があり、それを上った2階に玄関があるのか？山手本通りの向かい側の歩道を歩いていたご夫婦もこの不思議な建物に気付いて眺めている。
　ガレージの後ろに濃いピンクの枝垂れ桜か何かが咲いている。また、この階段と建物の間にも樹齢が10年前後の枝垂れ桜の若木が植えられている。開花していないのは実生桜でまだ年数が足りないのかも知れない。しかし、狭い宅地に2本もの枝垂れ桜を植えたのでは2本とも生長したら直ぐに枝を切るなりすることになろう。土台桜など無理な狭さであるのだ。それにしても困ったものだ。枝垂れ桜の文化がないここ横浜では植木職人が植えた枝垂れ桜がこの枝垂れ桜なのだ。この枝垂れ桜が生長して開花するようになればこの狭さが致命的であったことがこの家の住民にも分かるようになるであろう。それにしても恵まれない、虐待されている枝垂れ桜だ。
（表紙写真は壁面が垂直ではない家）

エリア 横浜(神奈川)

ガレージの先には枝垂れ桜か。

壁面が垂直ではない家。

壁面が垂直ではない家に枝垂れ桜。

壁面が垂直ではない家。

2面とも垂直ではない（3/30）。

こちら側に向かっている。

こちら側に覆いかぶさってくる感じ。

枝垂れ桜が開花した。

こちらの枝垂れ桜は葉桜。