2019/04/05 - 2019/04/10
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Indianal Jobsさん
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2018年10月スタート 世界一周 メキシコ編
メキシコを代表する遺跡来場者数No1のテオティワカン遺跡見学とスペイン征服後に建てられたバチカン公認の三大奇跡 グアダルーペ寺院見学の様子です
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テオティワカン遺跡はメキシコシティの北東約50kmの位置に位置しておりメキシコシティからはバスにてアクセス
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出発バスターミナルは北バスターミナルから私たちはピラミッドと太陽が描かれたAutobuses Teotihuacanバスを利用 往復料金にて1人104ペソ(約610円)
北バスターミナル バス系
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メキシコシティからテオティワカンまでは約1時間 到着後バスを降りた近くのタコス屋さんにて朝食を取ってからから遺跡見学へ
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テオティワカン入場料 1人75ペソ(約440円) ※2021.03現在80ペソ 遺跡内にトイレはないので必要な方はチケットブースの少し先にあるトイレで済ませから向かいましょう チケットブースから遺跡までは300m以上と何気に遠いデス…
テオティワカン遺跡 史跡・遺跡
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チケットブースから遺跡までも結構な距離
遺跡の入口は全部で5ヶ所ありメキシコシティからのバスで来た場合の入口は太陽のピラミッド正面の2番の入口が最寄エントランスとなります(違う場合もあるようです) -
チケット売り場から真っ直ぐ歩いてきた正面に太陽のピラミッドがお出迎え 太陽のピラミッド前を南北に横切る幅40m、長さ2km以上の大きな通りが死者の道と呼ばれるメインストリート
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死者の道をまずは月のピラミッド方面へ 道中、左右にいくつもの神殿が並びます
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月のピラミッドに向かう途中、左手にある屋根が掛けれた場所にピューマの壁画
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現代説明版は修復が必要
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1000年以上も前に描かれたというジャガーの壁画 (ピューマという表記もありますがジャガーで正解かと思います)鮮やかな色が今も残っているのは描かれた壁画の上にまた神殿を上書きするように建てた為、劣化を逃れたとのコト
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遺跡の一番北端に位置する月のピラミッド テオティワカン遺跡にある建物の中で最も重要な役割を持つピラミッドと考えられており、その高さは47m ピラミッド中段まで登ることができます
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月のピラミッドからテオティワカン遺跡を望む 遺跡の紹介でもよく使われる人気撮影スポットです
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イチオシ
太陽のピラミッドを望む
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月のピラミッドの中段の様子 更に階段が続きますが登れるのはココまで 上で作業中の人は草刈スル雄さん
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イチオシ
月のピラミッドからのパノラマ風景はこんな感じで爽快♪ かつては権力者しか見れなかっただろう景色をアジア島国の庶民風情が見下ろしてみました
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47段ある階段はかなりの傾斜(太陽ピラミッドも急ですがそれ以上) 登りはまだいいですが下りは転げ落ちないよう注意が必要(特に中高年はネ)
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月のピラミッド手前にあった基壇の壁面の様子 これがタルー・タブレロ様式でしょうか? 石の埋め込み模様が何だかオサレで素敵でした
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その基壇の上からみた月のピラミッドの基壇 タルー(Talud)と呼ばれる斜面をなす部分とタブレロ(tablero)と呼ばれる直線的で平坦な箇所の組み合わせとなっている様子が分かります
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基壇の上部は巨大な足つぼマッサージ場となっていました 余程健康でないと悶絶間違いなさそうでした
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続いてはケツァルパパロトル宮殿へ テオティワカンでもエリートの官僚が住んでいた宮殿と考えられています
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基壇ピラミッドとは違い柱や壁で区分けされており住居らしさを感じます
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建物の柱もタルー・タブレロ様式?
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漆喰の上に塗られた塗料はオリジナルでしょうか? 復元とは思えない感じでした
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イチオシ
中庭の回廊部は当時のテオティワカンの建物を忠実に復元したレプリカを見ることができます 当時の色が再現された屋根&屋根飾り、柱に施された彫刻が見どころ
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修復された美しい回廊
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回廊の柱に施されているケツァルパパトルの彫刻 ケツァルパパトルとは頭が鶏(ケツァル)、胴が蝶(パパトル)の姿をした神の化身
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農業神殿 太陽のピラミッドから月のピラミッドまで向かう左右には沢山遺跡がありますが見るべき遺跡は限られるので素通りでもOKかと思います 北のエリアでは太陽&月のピラミッド、ジャガーの壁画、ケツァルパパロトルの宮殿、ジャガーの宮殿を押さえればOK
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太陽のピラミッドまで戻りピラミッドに登ります 高さは65mとテオティワカン遺跡で一番大きいピラミッドで世界で三番目の大きさを誇ります
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太陽のピラミッドは頂上まで登ることが可能 頂上まで248段で登ることが可能ですが段差が大きく急なので結構大変(特に中高年はネ)
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右が登り、左が下り専用
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イチオシ
太陽のピラミッドから望む月のピラミッド 太陽のピラミッドはその名の通り太陽と深い関係があり夏至の日にちょうど太陽がピラミッドの正面に沈むように配置されているそうです
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ピラミッドの頂上はゆる~く盛り上がってる感じです
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遺跡のカドには警備員が1人シュールに佇んでいました
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頂上からのパノラマ風景 高さはありますが遺跡全体を見渡すなら月の上のピラミッドからの景色の方が良さげな感じでした
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太陽のピラミッドを降りてテオティワカン見学はお終い 南エリアには有名なケツァルコアトルの神殿がありますが更に1kmほど歩かないといけないので昨日見学した人類学博物館の展示物で良しとしちゃいました テオティワカン遺跡広すぎ
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テオティワカン遺跡はメチャクチャ広い 端から端まで見学すると皇居1周分になってしまいます(太陽のピラミッドからケツァルコアトルの神殿を往復したら2km!) 見学は計画的に♪
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テオティワカン遺跡見学後はバチカン公認の3大奇跡の地の1つであるグアダルーペ寺院へ
マリアナ広場 (グアダルーペ寺院) 広場・公園
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グアダルーペ寺院のマリア広場
聖母マリアの出現を祝う日には全国からの巡礼者が周辺を埋め尽くすそうです(巡礼時だけで700万人とも) -
旧聖堂が地盤沈下による崩壊の危機に瀕した為、1976年に新しく建てられたグアダルーペ寺院の新聖堂
メキシコ現代建築のペドロ・ラミレス・バスケスの設計による円盤型のモダンなデザインの聖堂 -
聖堂内のデザインもこれまで見てきた教会とは全く異なる斬新なデザイン 聖母グアダルーペの奇跡のマントはステージ中央に額に入れられて飾れています
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イチオシ
遠くから奇跡のマントを眺める
ステージの下に半地下通路があり動く歩道で見上げるように見学できますがそんなの知らなくて行ってない・・・ オーマイゴッ!! -
パノラマ風景はこんな感じでやっぱり教会とは思えないモダンな空間
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新聖堂見学を終えて奇跡の発端となったテペヤックの丘へ
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バラの礼拝堂ことセリート礼拝堂 ディエゴが聖母と出くわした証拠となる花(バラ)を摘んだとされる場所に建てられたのでバラの礼拝堂と言われる(この場所が奇跡の発端なので合わせて訪れたい場所) 1556年に最初に建てられた寺院で1709年、1976年と建て替えられています
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礼拝堂の中にもマリア様が祀られていました
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丘の上から新旧聖堂とその向こうに広がるメキシコシティの街並みの景色が素晴らしいので是非足を運んでみて下さい
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珍しい円筒状のデザインのポシト礼拝堂
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円形の基礎の礼拝堂なんて初めてお目にかかりました 礼拝堂内もやっぱり聖母マリア様だらけでした
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イチオシ
でも一番良かったのがドーム部に描かれた淡いブールの天井画 1777~1791年にかけて無償で建てられた礼拝堂だそうですが内装がとても綺麗で良かったです(設計者も請負業者もノーギャラ 資材は司教と人々からの寄付で建てられたそうです)
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インディオ礼拝堂 聖母と出くわしたディエゴが1531年から1548年に亡くなるまで住んでいた場所に建てられておりディエゴの遺物や遺骨が納められている礼拝堂
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聖堂の初代管理者を務めたディエゴは2002年に聖人とされ聖列に加わりました 神の手を持つディエゴ(マラドーナ)も2020年に亡くなってしまいましたね… 合掌
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カリヨン 新聖堂と同じくモダンなデザインの鐘楼として機能するオブジェ 1989~1991年に掛けて作られた高さ23mのカリヨンには48の鐘がありオブジェの各面に様々な時計(アステカ時計や日時計などもあります)が組み込まれています
16時にはディエゴと聖母マリアとの遭遇から始まる機械仕掛けのギミックが中央の円形部分に登場するので時間が合えば是非見学して下さい -
旧修道院 こちらも一時地盤沈下による傾斜の為閉鎖されていましたが補修により現在は見学可(あまり特筆するものはなし)
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一周回って帰ってきた旧聖堂 1695~1709年にかけ建てられた聖堂で地盤沈下で傾き崩壊の危機があったことから現在の新聖堂へその役をバトンタッチしました
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今は地盤沈下による傾き補正の工事が終わり閉鎖から約四半世紀ぶりに復活し門戸を開いています グアダルーペ寺院を何度も訪れたヨハネパウロ2世の銅像も旧聖堂の隣に建てられていました
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旧聖堂の内部 修復が終わった聖堂内は十分現役でブイブイ言わせそうな立派な内観でした
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同じく聖堂内
この日はテオティワカン遺跡見学とグアダルーペ寺院にていっぱいいっぱい
昔の信仰神殿と現在の信仰寺院と対照的な見学内容となりました
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