'20.8月　長崎県北部（佐世保・平戸）の旅（1日目）

2020/08/22 - 2020/08/23

長崎県の世界文化遺産『長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産』を見たくて、長崎県北部地域のドライブ＆グルメ満喫の旅へ行ってきた♪
（結局、実際に世界遺産に登録された場所には行くことができなかったのだけど。。。）

エリア 九十九島・田平周辺(長崎)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー JALグループ 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

am4:00起床　→　am6:00HND1タミ到着、P1に駐車　→　am6:10ラウンジSOUTH
コロナ感染拡大防止のため、通常はフリードリンクだけど、この時はその都度スタッフにお願いする形態。もちろんクロワッサンもおいてなかった（涙）。

am7:00にゲートに行ったらすでに搭乗開始されていた(^_^;)
am7:10、定刻よりちょっと早くJAL305便は離陸
座席はガラガラ。。。

機体：A350－900　座席：3－4－3配列の右列窓際
エアバスの機体は久しぶり♪しかも新機材！！
通常コンセントとUSBソケット有り、ポケットもいっぱいあって便利。Free Wifiが使えるとスマホの電池を消耗しがちなので（笑）、機内で充電出来るのは助かる～。
富士山は航路の左側だったので見ることができなかった。。。

am8:45に福岡空港到着。一旦ラウンジに立ち寄り1時間ほど休憩して、am10：00、レンタカーを借りて出発！

高速道を利用して一気に佐世保へ向かい、九十九島パールシーリゾートに到着。
駐車場はそこそこ埋まっていたけどエリア内はがらーん。
リゾート内には水族館とか動植物園みたいな施設もあるし、クルーズ船も出港しているらしいので、みんなそちらを利用しているのかな？
私にとっては特に気になるスポットもなかったので早々に退散。(^_^;)

pm12:20　佐世保バーガー本店に到着。
入口がちょっと分かりにくかったけど、見晴らしの良い高台にある佐世保のB級グルメ「佐世保バーガー」のお店。
店名に「本店」って付けちゃってるのがスゴイ！（発祥のお店かどうかは不明だけど・笑、ちゃんと認定されたお店）

オープンエアのスペースもありました。
写真の右下は断崖絶壁！！(*ﾟдﾟ*)

古き良き時代のアメリカって感じの廊下を歩いて行く

まず、ここで注文します。
ハンバーガーだけでも8種類くらいあって注文に悩む～・・・(>｡<)

座席に座って待ちます。空いていたので窓際の席へ。
店内はかなり広くてテーブルもたくさんありライブが出来そうな小さいステージもあったので、コロナ禍がなければ何かやってるのかも？

窓の外は断崖絶壁なので、目の前の森の先に九十九島の素晴らしい眺望！

おじちゃんが一人できりもりしているようで、できあがるまで結構時間が掛かったかなー。

左）スペシャル（レギュラーサイズ）\750
右）ハンバーガー（レギュラーサイズ）\500
どっちも具だくさんボリューミー！このまま食べたら顎が外れる（笑）。
上下からぎゅーって潰して少し薄くしてから食べるのが正式な食べ方らしい。

pm13:00　食後は九十九島の展望台巡りへ出発。

船越展望所
九十九島八景のなかにある展望所の中では標高が最も低い為、九十九島が眼前に迫り、迫力のある眺望が楽しめます。

標高が低いのであまり遠くまでは見えないかも。

石岳展望台
標高191m石岳頂上にある展望台で弓張岳より更に海に近く、九十九島の眺望には絶好の場所。
ここからの眺めは360度の展望がきき、眼下に望む島々の迫力にプロ、アマ問わず多くの写真家達が訪れるらしい。

ハリウッド映画「ラストサムライ」冒頭に出てくる島々の風景は、この展望台から撮影されたものなんだって！！

展海峰展望台

目の前に九十九島が180度のパノラマで広がる展望台。佐世保でも一番人気です。

佐世保港と佐世保市内まで見渡せます。

展望台下の園地には、春（3月下旬～4月上旬）は菜の花、秋（10月中旬～10月下旬）はコスモスが咲き誇り、花の季節は特に大勢の人で賑わうようです。
訪れた8月はこぶりなひまわりが咲いてました♪

pm14:10　3ヶ所から九十九島の眺望を楽しんだので、佐世保市内に戻ります。

海上自衛隊の艦船がドックで製造中

日本遺産として登録されている立神煉瓦倉庫群（旧佐世保鎮守府武庫倉庫群）
この地域には明治21年（1888）完成の弾庫、小銃庫から大正2年（1913）完成の弾丸庫まで9棟の煉瓦造倉庫が残されており、それぞれの時代の移り変わりが観察できる興味深い倉庫群。
入場見学は出来ないので網の隙間から見学（笑）。

pm15:00、佐世保港のシーサイドパークに到着（駐車場は30分まで無料）

向かい側に海上自衛隊の岸壁があるので、遠目だけど自衛隊の艦艇が見える。

「ＳＡＳＥＢＯ軍港クルーズ」（大人\2000）に参加すれば、もっと間近で見学できるみたいだけど、この時は時間が無いし予約もしてなかったので断念。

今は新しいターミナルビルになってるけど、こっちは旧ターミナル跡かな？

国道205号を南下して針尾島方面を目指します。

pm15:45　針尾送信所に到着。
見学料は無料だけど見学時間が「16:00まで」らしく、保存会のガイドのおばちゃんに「急いで見てね～！」と言われてしまった(^_^;)

大正11（1922）年、旧日本海軍の手によって4年の歳月と155万円（時価250億円）の巨額の費用を投じて建設された高さ約136ｍの無線塔3本が300ｍの間隔をおいて正三角形に配置されています。
昭和16（1941）年12月8日のハワイの真珠湾攻撃を命じた「ニイタカヤマノボレ1208」の暗号電文はこの無線塔でも中継され発信されたと言われています。

3号塔。高さ約136ｍの塔を真下から見上げると圧巻！！

見学時間ギリギリだったけど、塔の内部も見学出来ました。

今となってはすっかり草や苔に覆われてしまっている電信室。内部には入れないけど、ここから送信された暗号で真珠湾攻撃が始まってしまったんだね・・・

国道202号の途中から、正三角形に配置された3本の電信塔を見ることができる。

雷雲がやってきて空が怪しくなって来たけど、もう少し南下します。

pm16:10　針尾島南端の西海橋公園に駐車。
この橋の下で渦潮を見ることが出来るらしいので、ちゃんと干満時間を調べてこの時間を目指してやってきたのです(^^)v
写真では分からないけど、この時、めーっちゃ雷雨です（笑）。

干潮←→満潮の切り替えの時に渦潮を見ることが出来ます。
特に大潮で干満差が大きいとダイナミックな渦潮を見られるらしい（この日は中潮）。
川のあちこちで渦潮が出来たり、消えたり。たまに3連の渦潮が出来たりもしてました。

「鳴門の渦潮」に比べるとこじんまり感はあるけど(^_^;)、自然の神秘☆彡を感じられます。

雷雨＋強風で駐車場まで戻れない(^_^;)
新西海橋の歩道内で雨宿り。

橋の中央にある休憩所の足下にこんな感じの覗き窓があって、下を覗くと水面の渦潮を真上から見ることができます。

pm17:15　雨が小降りになったので駐車場に戻って、佐世保市内へ向かいます。

pm18:00　佐世保駅前のホテルにチェックインしてから散策＆夕食へ。

佐世保駅から徒歩数分の所に建つ「三浦町カトリック教会」。
ゴシック様式の美しい教会。

pm18:40　「蜂の家」。
創業約70年の有名店なので通常は行列が出来ているらしいのですが、、、
この時はコロナの影響もあって空いてました。おかげですんなり入店できたけど。

お目当ての「レモンステーキ」（\1980）
「レモンステーキ」とは、アメリカ海軍の影響で流行したステーキを日本人の口にあうようにアレンジして生まれた佐世保発祥のグルメ。食べやすい薄切りを肉を鉄板の上に置き、焼きあがる直前にレモン風味の醤油ベースソースをかけていただきます。レモン果汁たっぷりの爽やかな味わいが特徴。

「海軍さんのビーフシチュー」（\1180）
こっちもお肉が柔らかくて美味しかった！

パン＆スープ＆サラダのセット（\300）
温かいパンも美味しかったー♪

このお店でもうひとつ有名なのがこの「ジャンボシュークリーム」（\500）。セットドリンクは\180。

大きいので二人でシェア。
半分に切ってみると・・・　カスタードクリームの中にバナナ、キウイ、リンゴのコンポートも入っていて、別添の蜂の家オリジナルの「スカッチソース」を掛けると味変できます♪
キャラメルソースのような見た目のスカッチソースはちょっぴりビター。

pm20:00　ライトアップされた三浦町カトリック教会を眺めたあとホテルに帰着。

内容もりだくさんの1日目でした(^-^)g"