緊急事態宣言下の沖縄に控えめにお邪魔しました～沖縄島北部篇～

2021/02/19 - 2021/02/20

12月に決まった2月の沖縄訪問。

その後、日本国中がコロナウイルスの感染が拡大し、関東含め11都府県に二度目の非常事態宣言の発布となり、その地域から訪沖するのもどうかと逡巡しているとろこに、沖縄県も独自の非常事態を宣言してしまいました。

一応お仕事もあるので、「不要不急の外出」では無いのですが、沖縄の友人達に連絡をするも、ほとんどの友人が外出を控えているとの事。

およそ３年ぶりの沖縄に行きたい想いと比例して、今、行く事に非常に心苦しい想いとが交錯しました。

しかし、主催者の方々からも「お客さんは多くはないだろうけど、やりましょう！」と後押しをいただいて、緊急事態宣言下の沖縄を訪問する事にしました。

ただし、食事に関しては、名護やコザだけでなく那覇でさえ時短営業か閉店している店が多く、仕事を終えても外食が出来ず、コンビニやスーパーの総菜を買ってホテルの部屋で食べる等、ランチ以外は非常に淋しい食事となりました。

この旅行記は、沖縄到着から沖縄島北部の名護の1日目と2日目の旅行記となります。

エリア 名護(沖縄)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: レンタカー JALグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 楽天トラベル

久々の羽田空港。昨年秋の北海道以来かな

羽田空港 第1旅客ターミナル 空港

セキュリティの入り口でももちろん、手指の消毒

パワーラウンジでコーヒーをいただきます。さすがに朝でもパン等のサービスはなし

この機材で行くようです

人の入りは50％ぐらいでしょうか。ほとんどの人が隣は空いていました

空気が澄んで富士山が

上空でも富士山が大きく、しかも稜線までくっきりと見えました

お昼をまたぐので、機内でランチ

やはり冬は南から那覇空港へのエントリーでした。沖縄の島が見えチムドンドン

那覇空港に着きました。やはり那覇空港に着いた時の心躍る感じはたまりません

那覇空港 空港

今回は北部から中部、そして那覇まで移動するので、最終日前日の那覇まではレンタカーで

タイムズカーレンタル那覇空港店 乗り物

空港から港方面を通り

中部地区で仕事道具をピックアップし

名護に入ってきました。遠くに見えるのはブセナテラス。もう25年ほど前に宿泊した事があります

初日の名護の宿はこちら

Adan Hotel 宿・ホテル

部屋のキーはボックスの中に。ボックスの解錠ナンバーはメールで送られてきます。人との接触無し

部屋はこんな感じです。一人なら問題無し。さぁ、お仕事へ

ホテルのチェックアウトが12時なので、朝の名護を散歩。ホテルは繁華街の端にあるようです

シベリアンハスキーには沖縄は暑いでしょう

ひんぷんガジュマルへ。でもこれは違います

ガジュマル緑地ですが

こちらがいわゆる「ひんぷんガジュマル」

ヒンプンガジュマル 自然・景勝地

まだギリギリ寒緋桜が咲いていてくれました

公設市場も覗いてみましょう

名護市営市場 市場・商店街

お野菜と果物は買って帰ろうと思っていますが、まだ初日（正確には二日目）なので我慢

有名な八重そば。もちろんもう名物おバァはいませんが

八重食堂 グルメ・レストラン

ソーキと三枚肉のミックスをいただきました

スープは別に配膳されます。スープを浸した図

スープのヤカン

名護城公園から

名護城跡公園 公園・植物園

名護城趾へ

名護城跡公園 公園・植物園

階段を上って行くと

城跡ですが、現在は何もありません。いえ、拝所はあります

何も無いでしょう？

その後、展望台へ

ガンジュー広場です

展望台はこんな感じ

さて、金武町に向かいますが道の駅許田で農産物を物色し、青パパイヤを購入しました

道の駅 許田 道の駅

突然の出現に驚きでした

かりゆしホテルズ ボールパーク 宜野座 DOME 名所・史跡

金武町出身の「移民の父　當山久三」

當山久三紀念館を見学

文化財登録されるとか

隣地の屋根がとてもいい感じです

さて、今宵の宿のあるコザへ

ホテルに着いたのが19時過ぎ。この後、街に出てみるのですが...

タイムリッチ 宿・ホテル

やはり案の定、飲食店も閉店準備です。この晩も初日同様、淋しい晩餉になりました

この旅行記へのコメント （4）

• しろさん 2022/05/13 21:23:42

  ひんぷんガジュマル

  GenKiさん初めまして。
  いいねありがとうございます。
  
  私は20代に東京で知り合った友人が宮古島出身の集団で、それまでは宮古島というところさえも知らなかったのですが、母親の実家の住所の大字が都島だったせいでやけに耳になじみやすく、打ち解けあい、そこから沖縄への興味がわき、とうとう沖縄へ移住してしまったことがあります。
  沖縄本島にも那覇やコザにも宮古島ネットワークがあり住み始めはだいぶ宮古島の方々にお世話になり、沖縄中部暮らしを楽しませていただきました。
  
  前置きが長くなりましたが、中部で仕事を転々とし、コザのバーで数年働いた経験はあるのですが、名護にはあまり行ったことがなく、知らない写真ばかりでしたが、先日配信動画で見た映画「がじまる食堂の恋」に、この「ひんぷんガジュマル」が出てきたようで、タイムリーで楽しかったです。
  
  ありがとうございました。
  これからも楽しませていただきますね。

  GenKiさん からの返信 2022/05/13 23:21:59

  Re: ひんぷんガジュマル

  しろさん
  
  いいね！とコメントありがとうございます。
  
  この旅行記の名護中心部には、この時に初めて宿泊し滞在しました。北部には、これまであまり泊まった事がありませんでした。
  
  コザで働いておられたのですね。
  私は、1990年代後半から2007年ぐらいまで、およそ10年間、沖縄に通いました。いわゆる「沖縄病」に罹患して。
  
  最初こそ南部や北部もウロウロしましたが、コザと石垣に落ち着きました。
  私が石垣に行くと、石垣の塩を作っている友人は仕事を休み、二人で何も無い浜で2～3日キャンプをして、自然の中で過ごしました。
  
  一方で、コザではデイゴホテルをベースとして、ゲート通りで飲んだくれて、ゲート通り青年会の連中とゆんたくして過ごしました。
  
  その後、結婚したりハワイの方との関わりができ、なかなか行く事が出来なくなりましたが、今でも沖縄が「世界で一番好きな場所」を公言しています。
  
  沖縄もハワイも、不思議な場所だと思います。それは、何か不思議な力で縁ができ、その地域とのつながりが深く長く続きます。
  私には、石垣とコザがまさにそれで、宮古島と縁ができたのが2016年と随分遅くなりました。
  
  しろさんは宮古島との縁で、沖縄島でもその縁で過ごされたのですね。
  
  私もしろさんの他の旅行記も拝見しますね。

• ムロろ～んさん 2021/04/25 21:41:06

  名護の街

  またまたこんばんは、ムロろ～んです。
  沖縄の名護へ行かれた旅行記を拝見しました。
  
  沖縄へは何度か旅したことがあるのですが、名護はほとんどスルーしてます。
  街散策なんてしたことがないくらいです(^_^;)。
  高速の許田ＩＣから降りて国道にある大きな沖縄そば屋とＡ＆Ｗの名護店くらいしか行ったことがありません(^_^;)。
  
  公設市場なんかは石垣や那覇と違ってローカル感がたっぷりなのも面白そう。
  観光地化されてない沖縄を味わうなら旅するのも良いかなぁって思ってしまいました。
  北部って魅力なんですが、基地がねぇ・・・。
  
  
  ムロろ～ん(-人-)

  GenKiさん からの返信 2021/04/26 10:50:44

  Re: 名護の街

  ムロろ～んさん
  
  コメントありがとうございます。
  
  沖縄には、1990年代後半から10年ほど通いました。
  縁あって環境問題や音楽文化の執筆も何冊かさせてもらったりしました。
  
  途中『ちゅらさん』が始まり沖縄ブームとなりましたが、ブームに乗ったところはほとんど行かず、コザで飲んだくれているか八重山で自然の中に身を置くかが、旅のスタイルでした。
  
  北部も、東海岸だと米軍基地がありますが、西海岸にはほとんどないので、おススメですよ。