2020/11/16 - 2020/11/18
148位(同エリア217件中)
実結樹さん
この旅行記のスケジュール
2020/11/16
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白石城厩口門跡
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増岡八幡宮
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壽丸屋敷
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宮城県の「白石駅」を起点に登録有形文化財の二つのお宿:鎌先温泉「時音の宿湯主一條」&青根温泉「湯元不忘閣」を巡る2泊3日の旅の初日です。
午前中はランチの「白石うーめん」を楽しみに、歩いて白石城下を散策しました。
白石城は平成7年に120年ぶりに復元されたお城ですが、史実に基き忠実に国産木材と漆喰で築かれたお城です。
【初日 2020/11/16(月)】晴れ
★08:39 白石駅着
★09:30 白石城
★10:30 武家屋敷
☆11:00 やまぶき亭で白石温麺
★12:30 壽丸屋敷
★13:35 市民バス乗車
☆13:55 鎌先温泉「時音の宿 湯主一條」泊
★がこの旅行記の範囲です
☆は別の旅行記で改めて書きます
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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06:30 大宮駅発「やまびこ51号」乗車。
いつもながら旅行の一日を最大限に使う為、一番早くに乗れる新幹線で旅の始まりです。 -
07:27 一瞬雨粒が濡らした車窓から虹が見えました。
あっという間に通り過ぎてしまいましたが・・ -
08:07 福島駅で東北本線に乗り換えます
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08:39 「白石駅」着。
コインロッカーに400円で荷物を預け、白石駅 (宮城県) 駅
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駅西口を真っ直ぐ西に歩いて行くとお城の北東「神明社」の鳥居に行き着きます
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「白石城厩口門跡」でもあります。
門自体は明治維新後に市内の「延命寺」山門として移築されています。 -
紅葉も期待してはいなかったのですが思った以上に綺麗です。
やはり願うは「無病息災・悪疫退散」。
疫病退散祈願って昔の事だと思っていたんですが、この現代においても神頼みの対象になるのですね (-_-; -
「神明社」
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白石城主:片倉家の尊崇も篤く、白石城の鎮守、領内の総鎮守と敬われています
神明社 寺・神社・教会
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お城は益岡公園内にあります
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白石城天守閣 300円
武家屋敷 200円
立体ハイビジョン 300円
共通券 600円 -
「歴史探訪ミュージアム」ではハイビジョンが見られるみたいですが、ウ~ン あんまり・・そそられない
白石城歴史探訪ミュージアム 美術館・博物館
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「大手二ノ門」から入ります。
こちらも三階櫓に併せて復元されたものです。 -
使われた桧の柱は約60cmもの太さがあります。
檜は芯の部分を避けて使われるので、直径120cm以上の大木が必要でした。
結局、国産木材での調達は難しく、樹齢1000年以上の台湾桧が使われたそうです。 -
「白石城」は別名「益岡城」「桝岡城」とも言われます。
仙台藩の南の要として関ヶ原の戦いの後、明治維新まで260年間、一貫して伊達家の重臣「片倉家」の居城でした。
明治7年に解体されましたが、平成7年に天守閣の「三階櫓」と「大手一ノ門」「大手二ノ門」が史実に基づき忠実に復元されました。
主筋の伊達家に遠慮して天守閣と言わず「三階櫓」と称したそうです。白石城 (益岡公園) 名所・史跡
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「片倉小十郎景綱公頌徳碑」
伊達政宗の片腕として名を馳せた片倉小十郎景綱の偉業を偲び建立されました。 -
この広場は「本丸御殿跡」
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本丸は高さ9m余りの石垣の上に土塁を囲み、三階櫓・巽櫓・坤櫓・大手門・裏三階門を構え、御成御殿・表・奥の建物がありました。
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石垣の復元で往時の如く「野面積み」を採用したのは、全国でも白石城が初めてだそうです 。
この階段も上りやすく整えられてはいますがかなりの急勾配です。 -
内部の甲冑などの展示
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最上階への階段も現存天守のように急な造りでした。
30畳くらいの広さがあります。
柱は吉野桧、
化粧材は青森桧葉、
山陰地方の松丸太、赤杉等国内産の木材を使用し、漆喰で仕上げて復元されました。
もはや良質の桧の大木の入手が不可能に近いことから、白石城が今世紀最後の桧を使った復元だろうといわれています。
小さなお城ながら、コンクリート製でないのが好印象です。 -
三階櫓は石垣天端から16.7mの高さ
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最上階からの眺望。
天守閣は市民の要望で元々在った場所に築かれました。
白石盆地の中にある独立丘陵地の北端、標高76mの地で、麓の市街地との高低差は約20mです。
天守閣は普段は武器等の保管場所になっていました。
3階は物見櫓の役割も兼ね、四方に巡らせた高欄からは城下が一望できるとともに蔵王連峰を望むこともできます。 -
鐘堂
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明治時代の廃城令で一旦取り壊されましたが、平成7年に復元建立されました。
費用は団体・個人からの寄付金を募り約 1.7億円が集まったそうです。
昔ながらの工法で国産木材を使って、私の感覚からすると意外とそのくらいで済むものなのかな?と思いました。
まあ、それだけじゃあない補助金とか税金投入も有ったとは思いますが・・
お城はやっぱり市のシンボルで市民の心の拠り所なんでしょうね。 -
ところが、今年、令和3年2月13日の福島県沖地震で白石市でも震度5強を観測。
城壁に亀裂が入り、天守閣の土壁が剥がれ落ちるなど白石城も被災し、現在は閉鎖になっているそうです。
城の土壁は一部だけの補修ができず、全てが張り替えになるため、修復には多額の費用が必要とのこと。
3/31まで目標額500万円の寄付金を募っていますが、現在(2/28)半分ほどの達成額のようです。 -
西側の「裏御門跡」から外に出ます
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下から見上げながら神明社の方に戻り、
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「厩口門跡」に向かう階段を下ります
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鳥居を抜けた所のロータリーと石燈籠と立派な松の木
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ここで道が二手に分かれます。
「武家屋敷」には右の方(黄色)に行くように標識(緑)が出ていますが、私は敢えて左の細い道(赤)を選びます。 -
お城の北側を囲むように流れている舘堀川に沿った「樹木に親しむ径(こみち)」が整備されています。
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透き通った水と紅葉が綺麗
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径が切れると「益岡八幡宮」の鳥居。
あまり来る人も居ないような落ち葉の溜まった歩き辛い石段を上った先には、 -
こんな小さな祠がポツンとありました
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お城から黄色矢印の一般的なコースで武家屋敷に行く場合は「沢端川」沿いのこの道を進みます
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10:30 沢端川に架かる「古関家」の橋が見えてきました。
この橋を、 -
「JR大人の休日倶楽部」のCMで吉永小百合さんが渡っています。
小雪散らつくロケーションですが実際の撮影は暑い時期。
でも、流石に大女優、汗なんか見せずに演じ切ったそうです。 -
入城券売り場と駐車場が道と川を挟んで向かい側にあります。
料金は200円。 -
「片倉家中武家屋敷」
宮城県指定有形文化財(旧 小関家)
伊達家の重臣:片倉家は8,000石取りの家臣。
小関家はそのまた家臣の武士で、その屋敷ってことになります。 -
「旧 小関家」の建つ後小路(うしろこうじ)は白石城の北、三の丸外堀にあたる沢端川に面した町並みで、中級武士の屋敷があった場所です。
平成3年に、主屋・門・塀が小関家から白石市に寄贈されたのを機に全面的に修復され、解体時に発見された墨書きによって260余年前の古建築であることが分かりました。
実際に住むのは現実的には不可能だし、維持管理して固定資産税を払っていくのは大変ですものね・・
平成の御世までよくここまで持ち堪えた事が称賛に値します。片倉家中武家屋敷(旧小関家) 名所・史跡
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入って直ぐの「だいどころ」としての土間は結構広いスペース。
何かの作業場でもあったのかな? -
囲炉裏の切ってある「ちゃのま」(おかみ)
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囲炉裏が有るせいか天井板は無い造りなんですね
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奥の「なかま」には床の間が有り8畳の畳敷き
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板の間の7畳半ほどの「なんど」には資料展示がされていました。
中級武士といっても畳の部屋は「なかま」一つしかなく、3世代の家族は一体どうやってこの家で暮らしたんでしょうか?
厠は外にあったかもしれませんが、お風呂も無いじゃぁないですか (-"-
こんな家にお嫁に来たらさぞかし苦労だろうな、とそんなことを思ってしまいました。 -
小関家は沢端川が、西→東の流れから、北→南に向きを変える角地に建っているので、
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庭から少し下りると川水が使えます。
そういう意味では炊事や洗濯には好都合な場所に在ったのだとは思います。 -
家の北側にある門に通じる庭は結構広い
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裏の潜り戸
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余程かがまないとゴッツンコします。
何でこんなに低いんや? -
同じ武家屋敷といっても10月に行った会津藩家老の西郷頼母邸とは雲泥の差で、見る所も少なく、10分ほどで見学終了。
身分の違いでこれだけの差があるといういい比較にはなりました。 -
11:00 近くの「やまぶき亭」で、
やまぶき亭 グルメ・レストラン
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お楽しみの白石うーめんのランチです。
食後、 -
駅に向かう途中にある「壽丸(すまる)屋敷」に立ち寄りました。
白石和紙展が開催されているとの看板が目に入ります。 -
明治中期に建てられた豪商:渡辺家の屋敷です。
1999年に当時の家主が取り壊しを検討したものの、「壽丸屋敷で賑わいをつくる会」などから保存を求める市民運動が起こり、同年秋に白石市に寄贈されました。
先程の武家屋敷と同じ経緯ですね。
現在は市民の貴重な文化遺産として、蔵・書院座敷・大広間 が貸しスペースとして色々なイベントに使われています。 -
長い廊下にぐるっと回らされたガラス戸は気泡や凸凹が見られる建築当時からの貴重な物です。
雨戸はどうなっていたのか見て来なかったけれど・・ -
玄関の引き戸を開けてお邪魔します。
料金は無料。 -
玄関の右側は洋風建築の応接間になっている和洋折衷の造りです
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入って左の10畳の居間+12畳の座敷では各種催しが行われます。
今回は次の展示会の為に準備中でしたが、これは平成17年6月に来た際の和紙人形展です。 -
手の込んだ創作人形が飾られていました
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廊下には和紙でできた1m以上の高さの大きなこけし
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「書院」は8畳+6畳。
ただし、通常のものより大きい畳だそうです。 -
「蔵富人(くらふと)」主催の「白石和紙展示会」が奥の土蔵で開催されていました。
「蔵富人」は「白石和紙工房」の指導を受け、地元白石産の原材料にこだわり、同じ工法で白石和紙を生産しています。 -
また、こうした展示会などを通して白石和紙を伝える活動を行っています
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宮城県県民栄誉賞の羽生結弦選手への表彰状は白石和紙だったそうです
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蔵の二階への箱階段は狭くて急です
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納戸のような感じで古い家電品などが置かれていました
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廊下の床に使われているのは1枚1枚幅が異なる桜材
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池の錦鯉
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土蔵外観
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庭の紅葉
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15:00 には宿の無料送迎バスも来るのですが、
13:35 市民バスに200円で乗車し、白石駅 (宮城県) 駅
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13:55 今夜の宿「時音の宿 湯主一條」に到着です。
14:50 のチェックインOKまで荷物を預かっては貰いましたが、宿の周辺を散策して時間調整です。
今回の旅は登録有形文化財のこのお宿に泊まること自体が一番の目的なので、こういう場合は観光はおまけ程度でほどほどにして、なるべく早めに宿入りするのがいつもの習いです。時音の宿 湯主一條 宿・ホテル
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