2020/10/01 - 2021/02/20
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ゆっくりOm Koiさん
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兵庫県篠山盆地の北に連なる『多紀連山』。
かつては山岳仏教の修験の場であり、近年は関西都市圏近郊の
お手軽登山スポットになっています。
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2本の峠越えの道、それと数本の懸り道があります。
どれも狭窄・険道で終日日当たりの悪い区間が多いです。
そのせいか週末・祝祭日を除くと交通量はほとんどありません。
小生にはかえって好都合。
サイドカーの練習にはうってつけの環境だと思われます。 -
ざっくりと地図に起こしてみました。
篠山盆地の標高が高いのが意外でしたね。
北摂からのアプローチだと能勢の峠で結構登りました。 -
1本目は多紀連山のど真ん中、『おおたわ越え』から行きます。
篠山盆地の北側から県道301号線を北へ進入します。
すでに『狭いよ』て書いてますね。 -
長閑な道ですね、それと立派なお屋敷。
植え込みが常にキレイに剪定されています。
これは未だ家に「勢い」のある証左、かつての大地主さんでしょうね。 -
301号線に沿って登山道の入り口が数ヶ所あります。
こちらは当然歩行者専用、最近はチャリンコでも厳しく排除され
ているそうですね。
私が大阪に出てきた90年代、箕面の登山道をマウンテンバイクで
縦走している学生がたくさんいましたね。 -
峠越えの前に少し寄道、鍔市ダムへ行ってみましょう。
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鍔市ダム堰堤。
洪水に弱いアースダム。
里山によくある『ため池』の大きいやつですね。 -
堰堤上は車両が通行することが可能です。
ダムの規模の大小を問わず、立ち入り自由は意外に珍しいですよね。 -
満湛水でもダム湖は大して大きくはありません。
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そしてダム湖に沿って古びた道があり、ぐるっと一周できます。
道幅は総じて狭いですね。
平日でも割と交通量があり、対向車には注意です。
こちらは東岸の湖周路。 -
半周して西岸の湖周路。
同じく1~1車線半、対向車に注意ですよ。
路面状況は両岸ともに古びたアスファルト、全区間こんな感じ。
残念ながらダートではありません。
最近、真にのんびり走るならこんな古びたアスファルト道
のほうが良いんじゃないかと思うようになりました。 -
どこも同じような情景ですが、ゆっくりと流すことが出来ます。
多紀連山イイっすよ、ほんの少し遠いですが。
こんなユルイ空気の中で日長一日遊んでいられる山道の宝庫。
それはもうたくさんあります。 -
湛水湖北端からダートになりますが、この先スグに行き止まり。
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水際に降りるスロープもあり、いろいろ遊べそうですが…。
ソロツーではしゃぎ過ぎるとどエライ目に遭いそうなので自重します。
ダートだと些細な運転ミスで道から転げ落ちる事が多々あります。 -
バイク、特に車重の重い中・大型だとこんな場所での切り返しは大変。
リバースギアのあるウラルサイドカーなら割と簡単です。
立ちゴケの心配もありません。 -
ただし、軽い操作ミスや大きめの石を拾って車体があさっての方角に
すっ飛んでいく危険がサイドカーにもあります。
意外かと思われるでしょうが、このリスクはバイク以上ですよ。
傾斜に掬われて簡単に横転する等、本体側の走行抵抗と側車側のそれに
違いがあると操縦が格段に難しくなります。 -
さぁ山越えですよ、301号線の戻り峠へと向かいます。
画像は去年の秋のもの。
冬場は晴れが少ないので過去画像で盛ってます。 -
301号線は分岐から里山集落の平野部が結構広かったですね。
多紀連山の主峰、三嶽(御嶽)のすぐ脇の垰(たわ)に向かって
登ります。
懸りの道が古くて狭いとワクワクしてきますね。 -
南側の勾配の懸り、まずは渓谷部に沿って登ります。
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少しタイトなS字坂、けどもここだけ余裕の2車線。
横Gを感じながら低めのギアでゆっくり登りますよ。
交通量は極めて少ないですね。
写真撮るアングル探りながら数分ほどウロウロしてましたが
登りも下りも1台も来ませんでした。 -
基本的に301号線南側は狭窄路です。
道幅は狭い区間が3割で「あー狭いな」て感じが5割、「広いやん」が
2割かな。
日当たりの良い区間も結構あります。
長い間補修されていない古いアスファルトが私は好きです。
なんか『ああ、里山来てるよな』て気がします。 -
さぁ、おおたわ峠です。
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峠には広い駐車場とトイレがあります。
スペースは砂利敷きなのでツアラーの重量車は要注意です。
こんな時、デッカイ補助輪付いてるウラルだと超余裕。
バックもできるし。 -
そしてファミリー向けのレクリエーション施設があります。
週末・祝祭日・連休は季節によって結構な賑わいです。
そのため301号線の交通量も格段に増えます。
このルートは平日が吉。 -
301号線は北への下りが長く、懸りのパートは少々タイトです。
そして下りはじめの勾配がもっとも急だと思われます。 -
301号線北側勾配の路面状況は部分補修とのツギハギで、基本荒れた
路面です。
山の北斜面なので日当たりの悪い箇所が多く、道路脇に苔むす路面が
多々あります。 -
道幅は北側のほうが、やや広め。
普通乗用車が普通ににすれ違うことができる箇所が格段に多いです。
こちら側の方がさらに交通量少ないんですが。 -
南から登って北へ下る方が良い感じ、私感です。
緩急様々なカーブと勾配、やや広くそこそこのコンディション。
マナーとモラルと『よそ者』の自覚をしっかり持ちましょう。
居場所、遊び場の保全の為に多い目の気を使います。
そうしてコッソリと練習走行しましょう。 -
少々卑屈かもしれませんが、今日日は些細なことでヘイトが
蓄積しますもんね。
やがて県道300号線に合流し『おおたわ越え』は終了。
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