2008/06/14 - 2008/06/22
177位(同エリア268件中)
ゆっくさん
2008年初夏に個人旅行でフランスとイギリスを訪れました。
パリ4泊、ロンドン3泊の合計7泊9日の旅でした。
以下の行程で巡りました。
パリ1日目:パリ市内セーヌ川左岸
パリ2日目:パリ市内セーヌ川右岸
パリ3日目:モン・サン・ミッシェル
パリ4日目:ヴェルサイユ宮殿&パリ市内北部
ロンドン1日目:ロンドン市内
ロンドン2日目:ストーンヘンジ&バース市内
ロンドン3日目:グリニッジ&ロンドン市内
合計9つの世界遺産を巡りました。
「パリのセーヌ河岸」「フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」「モン・サン・ミッシェル」「ヴェルサイユ宮殿」「ウェストミンスター宮殿&寺院」「ロンドン塔」「ストーンヘンジ」「バース市街」「河港都市グリニッジ」
今回はロンドン2日目です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
2日目:ストーンヘンジとバース市街観光
現地ツアーに参加。集合場所は「ピカデリー広場」。
「ピカデリー広場」
ロンドンのショッピングの中心地。広場の中央にはエロスの双子の兄のアンテロス像。 -
バスは約2時間で、まずはストーンヘンジ近郊にあるソールズベリーへ。
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「ソールズベリー大聖堂」
38年の歳月をかけて1258年に完成。初期イングランド・ゴシック様式の英国国教会の教会。教会構内は英国最大。回廊も英国最大。尖塔は1330年完成、高さ123mで英国最高。ソールズベリー大聖堂にはマグナ・カルタの原本が残る。
『マグナ・カルタ』
1215年に作られた国王も法に従うという立憲君主制を初めて唱えた大憲章。国民の基本的人権の保障や活動の自由等を謳っている。撮影不可。ソールズベリ大聖堂 寺院・教会
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西側の『ファザード』
高さも幅も共に33m。79体の枢機卿や天使、王、王妃、預言者たちなど彫像が残る。 -
『身廊』
天井高さ25m。柱はパーベック大理石。 -
『天井』
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『トリニティ礼拝堂』
ステンドグラスのタイトルは「良心の囚われ人たちの窓」。宗教や人種、言論など不当な理由で逮捕された人たちを表現。 -
『ウィリアム・ロンジェスペの墓』
ソールズベリー大聖堂に最初に埋葬された人物。マグナ・カルタにサインをした第3代イングランド王ジョン(在位:1199年~1216年)の異母兄弟。ヘンリー2世の庶子。 -
1983年にノーベル文学賞を受賞したウイリアムゴールディングは、1935年からソールズベリーのワーズワース司教学校で英語と哲学を教える。この地の経験をもとに『蠅の王』『尖塔』等を執筆。
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バスは約30分でストーンヘンジへ。
世界遺産「ストーンヘンジ」(1986年登録)
紀元前3000~紀元前1500年頃にかけて建立。直径30m程の環状列石。中央の石は高さ9m、その周りを4~6mの高さで囲む。最大50t。神殿、祭祀場、天文台等様々な説があるが、いまだ不明。ストーンヘンジ、エーヴベリーと関連する遺跡群 史跡・遺跡
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ロープから張られて、石に触る距離まで近づくことはできません。
まずは、北側から。 -
北東側から。
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東側から。
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南東側から。
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南側から。
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南西側から。
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西側から。
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北西側から。
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横石と立石は、ほぞ穴に突起をかませる方法で固定されているそうです。
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『ヒールストーン』
環状列石から少し離れて存在。高さ6m。ストーンヘンジの中心から見ると、夏至の日は、この石の延長線上から太陽が昇る。 -
バスは約1時間でバースへ。
世界遺産「バース市街」(1987年登録)
イギリスで唯一温泉が出る地域。ケルト人が紀元前から温泉を崇める神殿を建立。1~5世紀のローマ帝国時代に温泉地としてにぎわうものの衰退。18世紀になり貴族や富裕層の保養地として再開発され、バースストーンを用いたジョージアン様式の街並みに再整備。 -
バース市街は、バースストーンを用いたクリーム色のジョージアン様式の建物で統一されている。
バース市街 旧市街・古い町並み
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バース市街。
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「ザ・サーカス」
1768年に完成したジョージアン様式を代表する建物。33 戸の3階建ての邸宅からなる円形の集合住宅。今でもバース市でセレブが住むエリアであり、一部は当時の生活を再現した博物館として公開。 -
「ローマン・バス(ローマ浴場博物館)」
西暦65年頃にローマ人によって建設されたスパの遺跡。1878年に発見され、博物館に。入り口は、1897年に建てられたコンサートホール。 -
ローマン・バスに入場。
以下、主要な部屋。
『グレートバス』
深さが1.6m。囲む石畳は古代ローマ人が築いたもの。上階は発掘後に改めて整備されたもの。カエサルをはじめとする歴代のローマ皇帝やブリタニア総督像が並ぶ。 -
『ブルブラッドの像』
紀元前836年にこの泉を発見し、最初に風呂を作ったとされるブリタニア列王史に登場するブリトン王。
『ブリタニア列王史』
中世イングランドのキリスト教聖職者が書いたブリテン国家の史書。「アーサー王伝説」の中核。 -
『キングス・スプリング源泉』
館内にある源泉。現在でも、1日あたり、46℃の120万リットルの温泉が湧く。 -
『カルダリウム』
スチームサウナの遺跡。 -
『ゴルゴーンのレリーフ』
治癒効果のある温泉を神からの授かりものだと崇め、女神スリス・ミネルヴァに神殿を捧げた。その神殿のペディメントにはゴルゴーンのレリーフ。
『女神スリス・ミネルヴァ』
ケルト神話の泉・知恵の女神スリスとローマ神話の医学・知恵の女神ミネルヴァが結びついた神。
『ゴルゴーン』
ギリシア神話の醜い女の怪物で魔除けを意味する。 -
大浴場のほか、脱衣場、温水プール、サウナ、マッサージ部屋と思われる遺跡も発掘。
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「バース寺院」
676年にカトリックのベネディクト派修道院として創建。変遷を経て、1499年にウェルズのキング司教がチューダー朝様式で再建。内装はイギリス式後期ゴシック様式。奥行き67m、高さ24m。完成はキング司教没後の1616年。1569年に英国国教会の寺院に。 -
西側『ファザード』
12人の使徒と共に、キング司教の夢に出てきた『ヤコブの梯子』の彫刻。
『ヤコブの梯子』
旧約聖書にて、ヤコブが夢でみた天使が昇り降りしている天と地とを結ぶ梯子。同時に神の声をきいて祝福されたという逸話。 -
ヤコブの梯子の天使のUP
合計で12人の天使が梯子を昇り降り。 -
バスはバース市街を後にし、3時間でロンドンへ。
本日は終了。
ロンドン3日目:グリニッジ天文台&ロンドン市内観光につづく・・・。
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