三陸リアス鉄道と海の幸を楽しむ２　浄土ヶ浜　龍泉洞　

2020/12/03 - 2020/12/03

東日本大震災から８年後の2019年3月23日。
運休していたJR山田線（釜石～宮古間）が復旧し、三陸鉄道が「リアス線」としてひとつにつながりました。
全長163㎞の日本一長い第三 セクターの鉄道、三陸リアス鉄道
北は久慈駅から南は盛駅までの全区間、のんびりと乗ってきました。

鉄道の旅でもあり、東北の西海岸を五能線（秋田、青森）→別日記
東海岸を三陸リアス線、青い森鉄道、ドラゴンレール（青森、岩手）
などなど、たくさんの路線を楽しんできました。

旅程
1日目　東京(東北新幹線はやぶさ）＝八戸駅から鮫駅へ、蕪島　星野リゾート青森屋泊まり
2日目　三沢駅＝青い森鉄道＝八戸駅　久慈駅＝宮古駅　浄土ヶ浜パークホテル泊まり
3日目 　龍泉洞　宮古駅＝盛駅　大船渡温泉ホテル泊まり
4日目　碁石海岸＝釜石＝ドラゴンレール＝一関（東北新幹線やまびこ）＝東京　

エリア 宮古(岩手)

• 旅行の満足度: 4.5

• 交通手段: JR特急

リアス線と海の幸の旅 3日目
浄土ヶ浜パークホテルから望む朝日
今日も天気に恵まれそう！

浄土ヶ浜パークホテル 宿・ホテル

神々しい日の出とサンロード

朝食前に散歩
ホテルから徒歩数分で、浄土ヶ浜に到着
ただ長～い階段があります

浄土ヶ浜 自然・景勝地

さて、こちらはホテルの朝ご飯

ビュッフェ形式
海の幸がいっぱい

特にいくらが盛り放題は太っ腹
しかもお玉で掬うので、1回でたくさんとれちゃう
スプーンでないところがすごい

私は他にも食べたいものがあるので、これでも控え目に盛ったほう

夕食もビュッフェ
品数はそこそこだったけど、工夫され、丁寧に料理されていて
一品一品がとても美味しかった

これは別注文でとったフカヒレ姿煮
幸せ～～～

朝食後、御台場展望台にも行ってみる
ここからは浄土ヶ浜全体が、上から見渡せられる

御台場展望台 名所・史跡

朝方散歩に行った浄土ヶ浜の白い岩の列がきれいに見え
ここの展望台はそれほど歩かず行け、おすすめ

海のかなたにボコボコしたところが見える（中央右寄りの水平線近く）
なんだろう？

コンデジ、sonyサイバーショットでZOOM
船が集まって操業しているのかな

さらにzoom
水平線に大型船
海鳥が飛んでいるのも見える
楽しい！！

こちらも、水平線に何か船らしきものが見える

船体に赤く太陽のマーク
なんと　さんふらわあ号が岩手沖に航行しているとは
手前にも生簀？のようなものと海鳥が止まっているのが見える

毎回思う、このコンデジ　スゴ過ぎる

ホテルでレンタカーを借りて、龍泉洞へ
三陸自動車道が最近開通したらしく真新しい高速道路ができていた
レンタカーはＥＶで新しい車両だったけど、ナビには反映されていなかったので、つい最近出来た道路なのでしょう。
空いていてしかも無料、快適

調べてみると2019年、気仙沼市～宮古市を結ぶ無料高速が全線開通したという
さらに北にも伸びているということですね。

龍泉新洞科学館 自然・景勝地

ちょうど他にお客はいなくて、神秘的な洞窟散歩となった

三王岩にも寄った
どうなったらこのような形に侵食されるのだろうか

三王岩 自然・景勝地

宮古駅で車を返却して、リアス線に乗り盛駅、そして宿の大船渡温泉を目指す

この三陸鉄道の車両はにぎやかなＣＭ仕様
前日のシックなレトロ車両と印象がだいぶ違う

このような美しい風景
車窓からは、穏やかな海と

それに

震災の爪痕もたくさん見た。
数え切れないほど復興工事の様子を見ることも出来た。
各港には堤防が張り巡らされ、地ならしされた土地があちこちにあり、震災前の風景に思いをはせた。

三陸鉄道リアス線は観光路線だと地元出身の友人が言っていた
それを裏付けるかのように、客は撮り鉄おじさんばかり

駅に着くたびにカメラを持ってウロウロ・ワサワサ
人気路線ということがわかった
で
観光路線らしく、車内のアナウンスもで駅の紹介があった。
たとえばこの恋し浜駅
「恋し浜ホタテ」の貝殻を絵馬にして待合室に「願い」が掛かっている
貝殻を絵馬に見立てるなんて、ナイスアイデア！

恋し浜駅 駅

夕刻、大船渡温泉に到着

→三陸リアス鉄道と海の幸を楽しむ３　大船渡、碁石海岸

大船渡温泉 宿・ホテル