山陰山陽2007年の旅（４）・・中国地方の最高峰大山と白兎神社、鳥取砂丘を訪ねます。

2007/11/08 - 2007/11/09

大山（だいせん）は、標高1,709mを誇る中国地方の最高峰です。一帯は大山隠岐国立公園に指定されており、標高800ｍから1,300ｍは西日本最大のブナ林に覆われ、その上部は低木林や草原の高山帯になっています。

白兎神社（はくとじんじゃ）は、神話「因幡の白うさぎ」の舞台である白兎海岸に建つ神社で、祭神は白兎神です。白うさぎは、大国主命と八上姫との縁を取り持ったことから、縁結びの神様として信仰を集めています。

鳥取砂丘は、山陰海岸国立公園の特別保護地区で、南北2.4km、東西16kmに広がり、観光砂丘としては日本最大級です。秋になると「らっきょうの花」が咲きはじめ、一面赤紫の絨毯を敷いたような花畑が見られます。

エリア 鳥取市(鳥取)

大山（だいせん）です。
ちょうど紅葉の真っただ中でした。

大山は標高1,729m、中国地方の最高峰です。
鍵掛峠（かぎかけとうげ）から南壁を見ています。山裾にブナの樹海が広がっています。

道の駅「神話の里白うさぎ」です。

白兎海岸（はくとかいがん）です。
写真中央の小さな島が、神話「因幡（いなば）の白うさぎ」でウサギが渡ろうとした「淤岐ノ島（おきのしま）」です。

白兎海岸はサーフィンなどのマリンスポーツでも人気の場所です。

白兎神社（はくとじんじゃ）の鳥居です。
今は縁結びのスポットとして大人気のようです。記念モニュメントも沢山作られています。

白兎神社です。
神話に登場する大国主命（おおくにぬしのみこと）と八上姫（やかみひめ）の縁結びの神様、白兎神（はくとかみ）を祀っています。

白兎神を祀る本殿です。

鳥取砂丘に広がる「らっきょうの畑」です。

「らっきょうの花」が満開でした。
「砂丘のラベンダー」とも呼ばれています。

「らっきょうの花」にズームアップです。

鳥取砂丘です。
「山陰海岸国立公園」の特別保護地区で、南北2.4km、東西16kmに広がり、観光砂丘としては日本最大級のスケールです。

鳥取砂丘の雄大な姿は、10万年の歳月をかけて生まれました。

観光馬車です。
今はあるのでしょうか、アトラクションも変わって来ているようです。

鳥取砂丘の背景には、日本海が広がっています。
砂と海のコントラストが鳥取砂丘の魅力のひとつです。