京都１日目

2021/01/06 - 2021/01/06

京都観光１日目
東本願寺、西本願寺、金閣寺、清水寺、祇園、知恩寺、八坂神社、建仁寺等を観光。

エリア 京都

夜行バスで早朝6:00に京都駅前に到着。6:00から開店の人気のラーメン屋の第一旭へ行くも、釜が壊れたとかで開店せず。縁がなかったということで、牛丼屋で朝定食をいただく。

早朝から開いている東本願寺へ。

東本願寺(お東さん) 寺・神社・教会

阿弥陀堂と御影堂の中に無料で入れるが中の写真撮影はできない。残念ながら記憶にも残らず。

続いて西本願寺へ。こちらも阿弥陀堂と御影堂の中に無料で入れ、しかも写真撮影が可。

西本願寺(お西さん) 寺・神社・教会

阿弥陀堂は修復工事のため阿弥陀様は拝めず。御影堂の中は厳かな雰囲気。冬の朝の肌寒さもあり、身と心がキリッと引き締まる。

親鸞上人の御真影（木像）が安置されていることから御影堂と称するとのこと。早朝だが信者と思われる方がお参りされていた。

堂内の襖絵や装飾が観光客目線からすると見所。

国宝の唐門は修復工事中。

西本願寺の外周、興正寺との間にある北小路通り。西本願寺と興正寺の外壁が通り沿いにまっすぐ建てられている。

市バスで金閣寺へ。開門（9:00）前に到着し、しばらく待機。

鹿苑寺(金閣寺) 寺・神社・教会

9:00ぴったりに開門。

中学の修学旅行以来の金閣（舎利殿）とご対面。約18年ぶりに屋根の葺き替え工事が行われ、12月末に工事が終了したばかり。

経年変色のため黒っぽい色だった屋根が、真新しいうす茶色になり、金色に近い色合いとなっている。

金閣を真横から見上げる。

こちらは裏見の金閣。

金閣寺境内にて。コインが散らばっている。ここは立ち入り禁止なのでコインを投げているはずだが、それにしても見事な散らばりぶり。前例に倣えの精神で、とりあえずコイン投げたろ的な感じで投げている人が多いような気がする。

金閣寺最寄りの金閣寺道バス停から市バスで烏丸五条へ。

烏丸五条から約2.5km歩いて清水寺へ。ここは、約10年前に紅葉の時期の夜間ライトアップで訪問して以来。

清水寺 寺・神社・教会

チケット売場の前から経堂と三重塔。

本堂の清水の舞台。右の奥に見える建物は、清水寺の定番の景色が見られる奥の院。
清水寺では、2008年から9つの堂塔を対象にした「平成の大修理」が実施され、本堂においては50年ぶりの屋根の檜皮の葺き替え（2020年2月下旬完了）に続き、舞台板の張り替え工事が行われ、2020年12月3日午後から舞台上のこれまで立ち入りを制限してきた場所が開放されたばかり。

奥の院から本堂の展望。張り替えられた舞台が一目瞭然。

清水寺屈指の撮影スポットも、それほど混雑はせず。

本堂に対面する子安塔（三重塔）直下の遊歩道からの展望。

奥の院の真下にある音羽の瀧。この付近からは本堂を見上げることもできる。

本堂を見上げる。木組みが立派。修理工事され新しくなった舞台の板の裏には、奉納者の氏名が書かれているのが確認できた（この写真からは見えない）。

清水坂を下った場所から清水寺方面を振り返る。

二寧坂（二年坂）。人が少なく活気がないが、落ち着いた雰囲気を味わえる。

二年坂 名所・史跡

八坂の塔を背景にした写真も、少し待てば、人が写らないバージョンの写真が撮れた。

八坂の塔のそばにある八坂庚申堂。カラフルな「くくり猿」で有名。

八坂庚申堂 寺・神社・教会

境内は狭いが人気スポットなので、訪問者が絶えない。

高台寺近くの維新の道から八坂の塔を眺める。左には小さく京都タワーも見える。

ねねの道の脇道を入った行き止まりの場所にある岡林院の三地蔵。

円山公園を横断。坂本龍馬と中岡慎太郎の銅像があった。

円山公園 公園・植物園

円山公園の隣にある浄土宗総本山の知恩院へ。圧倒的な大きさの三門。

知恩院 寺・神社・教会

知恩院の御影堂の奥にある集会堂（しゅうえどう）の先で料金を払い方丈庭園に入園（方丈庭園のみ400円、友禅苑とセットで500円）。

二十五菩薩の庭。配置されている石で阿弥陀如来と二十五菩薩を、植え込みで来迎雲を表しているらしい。

三門の近くにある友禅苑へ。友禅染の祖、宮崎友禅斎の顕彰記念に整備された庭園とのこと。

友禅苑の枯山水庭園。友禅苑滞在中、私一人の貸し切り状態。贅沢な時間。

再度円山公園を通って八坂神社へ。

八坂神社 寺・神社・教会

お茶屋が並ぶ祇園の花見小路も人は少ない。

花見小路の先にある建仁寺へ。本坊・法堂（はっとう）を拝観（600円）。

建仁寺 寺・神社・教会

○△□乃庭。パンフレットには「単純な三つの図形は宇宙の根源的形態を示し、禅宗の四大思想（地水火風）を地（□）水（○）火（△）で象徴したものとも言われる。」と書いてあったが、私にはよく理解できなかった。

方丈と法堂（はっとう）の間に広がる枯山水庭園の大雄苑（だいおうえん）。

法堂には見事な天井画。創建800年を記念して平成14年（2002年）に描かれたもので、意外と新しい。

方丈の居室には見事な襖絵が描かれている。しかし、これらは高精度デジタル複製図とのこと。

大書院に展示されている風神雷神図屏風。残念ながら、これも高精度デジタル複製で本物は国立京都博物館で保管されているらしい。

大書院（風神雷神図屏風の前）から潮音庭（ちょうおんてい）越しに見る小書院。

こちらは小書院から潮音庭越しに見る大書院。中央奥に風神雷神図屏風が見える。

外に出て境内を散策。写真は法堂。

三条駅前の大衆食堂の篠田屋で夕食。1904年創業との情報あり。

篠田屋 グルメ・レストラン

オリジナルメニューの皿盛（750円）を注文。ご飯の上にカツをのせてカレーうどんのルーをかけたもの。トロっとしたカレー風あんかけで、スパイシーさはほとんどない。

私が入った時はお客がいたが、途中で私一人だけに。ご主人は奥の方で新聞を読み始め、店内の雰囲気も相まって、いい意味で、なんか昔懐かしの大らかさを感じる。
皿盛は2019年9月頃までは650円だったのが750円になっており、消費税上昇分を遙かに超える結構な値上げだが、それだけ経営も厳しいのだろう。さらにコロナ禍でお客も少なくなり、後継ぎもいなさそうなので（年輩のおじさんとおばさんで切り盛り）、近い将来閉店してしまうかもしれない。

三条大橋を渡り先斗町（ぽんとちょう）を歩く。夕食時なのにほとんど人がいない。

演劇や歌舞伎が公演される南座。

京都祇園JAMホステルに宿泊。ドミトリーでこの日は3名宿泊。

京都祇園　JAMホステル 宿・ホテル