2020大津の旅③＜１日目　おやつ～夕食＞

2020/12/23 - 2020/12/24

例年年末は淡路島で過ごす我が家ですが、コロナ禍の今年、他府県への不要不急の移動自粛が求められていることもあり、感染対策を万全に行って、近場で過ごすことに。
ただただ癒しを求めた１泊２日です。

エリア 大津(滋賀)

旧東海道をぶらぶら歩いている時に買っておいた、パティスリーリュミエールのケーキを３時のおやつにいただきました。

お友だちに聞いてたからこそ行き着けたくらい、ビルの奥にこっそり佇む、小さいけれど落ち着いた高級感のある構えのお店。
応対してくださったのはお若い男性でしたが、オーナーさんなのかな。気持ちの良い丁寧な接客をしていただきました。

なんでも美味しくいただけるバカ舌の私の言うことなので説得力はないでしょうが、いただいてみるととても口どけのよいケーキに感じて、丁寧に作られている印象を受けましたよ。

ショートケーキ ￥490
ショコラ アレジェ ￥480

おやつの後、お夕食までの時間潰しも兼ねて、娘と琵琶湖畔をお散歩。
ホテルのすぐ裏にプロムナードがずーっと続いていて、なぎさ公園として憩いの場になっています。

前述の学習船の着岸する大津港を始めとして、消防署の消防船や警備船など、さまざまな用途に使われるであろう桟橋がたくさん。
県内居住者ですが、こんなにたくさんの桟橋があるとは、知りませんでした。

なぎさ公園を東の方へ。
お城の屋根みたいなのは休館中の琵琶湖文化館、その向こうの白いドーム風なのは琵琶湖ホール、のっぽの細いビルは大津プリンスホテル。

この時期、琵琶湖は越冬する鳥たちがたくさんいるそうで、鴨もそうなのかな？
あちこちにぷかぷか鴨が浮いていました。

琵琶湖の夕暮れ。
霞んでいますが中央奥に小さな客船が、右端に近江富士も見えています。

さて、お散歩の後はお夕食。

コロナ禍の今、外での飲食に不安があり、本当は食べに出掛けたかった松喜屋さんがお弁当も作られていることを知ったので、数日前にテイクアウトを予約しておきました。

購入金額に応じてデリバリーもあるのですが、千円ほどその規定に届かず、娘と電車賃を使って京阪電車で往復40分、お店まで取りに伺いました。
面倒といえば面倒ですが、不要なものを追加注文するのももったいないし、どうせ時間はたっぷりあることだし、お散歩ついでにと。

娘はステーキを味わいたいということで、ステーキ重\3,700。
娘はちょうどよい量だと言っていたので、男性だとちょっと少な目かな。

私はいろんな味わいを楽しみたくて、百福\6,000。
お肉はすべて近江牛が使われていて、ロースステーキ・コールドビーフ・味噌漬け・南蛮漬け・しぐれ煮と、様々な調理法のものが詰め込まれています。
小エビのカクテルや鮭のしぐれ和えなど、ちょっとした口取りもあるので、全部いただくともうお腹いっぱい。

このステーキのレアっぷり。
ロース肉なのにめちゃくちゃ柔らかいです。
さすが松喜屋さん。

食事の後はただただお部屋でだらだら。

今夜のうみのこは大津でお泊り。
ネオンが明るいのは大津京あたり。
ほとんどマンションの明かりじゃないかな。
それにしても海とは違って波のない湖面は映り込む光がきれいですね。

ちなみに、船の向こうの湖面に黒い直線が見えるのは、花噴水。
毎日お昼と夜にはライトアップされた噴水が上がるのですが、たまにお休みがあって、たまたまこの日にお休みという。

上の画像とは反対方面。

画面下の、点々と明かりがついている線は、大津港を囲むようになっている構造物の一部で、防波堤っぽいのでしょうか。
先の方まで歩いて行けて、夕方のお散歩では釣りをしている方がちらほら。

お部屋にはベランダがついていて窓の開閉ができ、お部屋の換気に開けてみると、１１階のお部屋でも時々ちゃぷんという波の音が聞こえてきたり、静かな夜を過ごしました。