2020大津の旅①＜１日目　JR大津～昼食＞

2020/12/23 - 2020/12/24

例年年末は淡路島で過ごす我が家ですが、コロナ禍の今年、他府県への不要不急の移動自粛が求められていることもあり、感染対策を万全に行って、近場で過ごすことに。
ただただ癒しを求めた１泊２日です。

エリア 大津(滋賀)

今年の年末旅行は娘と私の女子旅。

自宅最寄りの駅から大津までびゅんっとすぐそこ。
日常生活圏にある大津ですが、パスポートを作る時くらいにしか縁がない町なので、大津駅に降り立つとGoogleMap片手にキョロキョロしてしまいました。

お昼の食事をいただく予定のカフェに行くにはまだ早い時間だったので、旧東海道を少しぶらぶら。
古そうな建築が、それもそこそこ立派な構えのものが多く残っていて、さすがに街道沿いですね。

こちらは普通の民家でしたが、こんなプレートが。
無断で写真を撮ってしまいました…。

大津事件の碑が。

カフェgururi。
こちらでお昼をいただきます。

事前にいろいろ調べていて、こちらは感染対策がきちんとされておられる印象だったので、あらかじめ予約をしておきました。

大津駅から琵琶湖に向かってズドンと伸びている大通りに面しているお店は、白壁に小さくお店の名前と木枠の扉があるだけで、うっかりすると見落としてしまいそう。

少し早めの入店でしたが、快くお迎えいただきました。

通していただいた奥の４人掛けの席から店内を望むとこんな感じ。
充分な距離を保てるように席数は少なくされているのかな？
２人掛けの席が３つ、４人掛けが２つに３人ほどが掛けられそうなカウンター。
この辺りは県庁があったり地方銀行の本店があったりと官庁街的なところなので、正午を過ぎるとすぐに店内は満席になってました。

入り口の扉の横には書棚があって、いろんな蔵書が置いてありました。

食事のメニューは、スパイスカレー・デミグラスハンバーグ・チーズソースハンバーグの三択。

私が頂いたスパイスカレーは香辛料がたっぷり入っているのでしょう、本当にスパイシーなのですが、決して辛いわけではないという複雑な美味しさ。パラパラと振りかけられているフライドオニオンの甘さとサフランライスの上に添えられた半熟卵のクリーミーさがまた効いています。

娘はデミグラスソースのハンバーグをいただいていました。
この前日、自宅でのランチにロコモコ風どんぶりを作り、二日連続ハンバーグはどうかなと思っていたのですが、うちのハンバーグとは違う！とこれまた美味しく完食していました。

　gururi spice curry \950
　ごろっとデミグラスソースハンバーグ \900

食事が美味しくてあっという間に二人とも平らげてしまい(笑)、時間を持て余してしまったのでここでデザートも。

娘はおとなパフェ、私は米安珈琲焙煎所の豆を使ったブレンドコーヒーを。

おとなパフェは、底に沈んでいる苦めのコーヒーゼリーを上に載せられたクリームと混ぜていただくとちょうど良い甘さ。
そういえばいつの間にコーヒーゼリーを好きになったんだろうと、娘の成長をちょっと感じたりして。

コーヒーはオリジナルブレンドだと思いますが、爽やかな軽い飲み口な印象。
私は深煎りのこっくりとしたものを好んでよく飲みますが、こういうのも美味しいですね。決して薄いわけではない、爽やかだけど深みがあるというか。やっぱりさすがは米安珈琲。

　gururi ブレンド(H) \300　*DrinkSetで\200off
　おとなパフェ \650

店内の書架にヨシタケシンスケさんの本を見つけたので、コーヒーのお供に。
『思わずかんがえちゃう』新潮社
きっちり最後まで読み終えてきました(笑)。

カフェから宿泊するホテルまではそのまま真っすぐ道なりに5分とかからない距離でしたが、チェックイン時間には随分早かったので、のんびり行こうと浜大津へ向かい、ぐるっと遠回りして行くことに。

大津港辺りに差し掛かると、ちょうど≪学習船うみのこ≫が着岸するタイミング。たまたまこの日の航海はうちの子たちが卒業した小学校の児童が乗船する日で、今も仲の良いお友だちの妹ちゃんが乗っているはず。