愛媛松山なら道後温泉浸かり、みかんの興居島から三津浜港の渡し舟に乗る松山街歩き編

2020/12/28 - 2020/12/28

青春18切符で寄り道しながら松山へ行こう、神戸須磨海浜公園から
スタートしての今日は4日目
昨日は高松から土讃線の各駅停車で南国土佐の高知へ
高知はＧＯＴＯプラス高知県独自のキャンペーンがあり
交通費最大5，00０円の補助してくれる
ラッキー！
調べると色々あるもんなんだな
昼まで高知のちょっとＢ級な街歩き

午後の高速バスで、最後の目的地愛媛松山へGOGO
滞在２４時間の温泉と離島、ちょっとレア？な渡し船ツアー編


以下、今旅の全編
①青春18きっぷで年末各駅停車旅、のんびり９時間神戸へ編
　　https://4travel.jp/travelogue/11668935

②島から島へ、週一便航路岡山真鍋島から香川左柳島に、本州四国レアルート？で香川高松へ編
　　https://4travel.jp/travelogue/11669224

③高松から土讃線各駅停車で高知へ、丸吉食堂とちょっとＢ級高知街歩き編
　　https://4travel.jp/travelogue/11669359

エリア 愛媛

高知はりまや橋から高速バスで出発

はりまや橋停留場 (はりまや橋駅) 駅

四国は高速で、早いわ

２時間半で松山市内へ
青春１８切符だと高知～松山は一日がかり
高速バスは、3,900円が、前日割で1,950円
１８切符より早くて安い

中心の大街道で降りる
ゲストハウスチェックインが１７時

大街道停留場 駅

ちょうど時間があるので

松山ロープウェー商店街 市場・商店街

リフトに乗りましょ
片道270円
帰りは歩いて下山

リフトなんか久しぶり

松山城山東雲登山口～長者ヶ平ロープウェイ 乗り物

幼い頃家族で乗った懐かしい思い出のこのリフト
標高132メートルの勝山山頂へ

松山は言葉の街づくりをすすめている
各所にメッセージが

五分ぐらいで頂上に
ちょっと坂を上がり松山城へ
小天守（櫓）と奥が天守閣
日本にはなんと4万ほど城というものがあるらしい
その中で天守が残っているのは12のお城しかないと

松山城 名所・史跡

天守閣のある公園は松山市街の眺め抜群

西陽が照らしていい感じの天守閣
市内のど真ん中
結構どこからも見えて、松山のシンボル的な存在だ

瀬戸内海の島々が彼方に
右のちょっと大きな島、興居島（ごごしま）
明日渡る予定の島

ちょうど日没時間近かったので
ちょっと待って
瀬戸内海の島影に陽が暮れる

今日のお泊りはロープウェイゲストハウス
ロープウェイ乗り場からすぐ
booking.comから予約
安いゲストハウス探すならいいサイト　

ちょっと贅沢な住宅を改造したゲストハウスって感じ

一階は受付
キッチンとテーブルがあり共有スペース
何故か暖房をつけなく、部屋以外はとにかく寒かった

横のこのリビングのこたつはいい
ちょっと外から帰り一杯って場所

二階のドミは二段ベットが二つ
入ると女子一人
鏡でドライヤーをしている
ドキっ・・（笑）
エッ、今日この部屋で二人で泊まる
焦る？？オヤジ

変なオヤジと思われないような挨拶して
ちょっと話し掛ける

聞くと八幡浜のオレンジ農園で2か月ぐらい働いていて
年末だから大阪に帰る途中らしい
久しぶりに都会に来て嬉しいんですと
ちょっと海の話ししたり
サーファー女子的雰囲気で
友達がやっていて良く一緒に行きましたよ、と

飯でも行く？と誘おうかと思ったけど

おいオヤジ！止めとけと天の声

すぐの四国一の商店街大街道へ

大街道商店街 市場・商店街

流石、なかなか垢抜けた商店街
三越が商店街の核店舗

大街道から歴史ある商店街の松山銀天街に続く

松山銀天街 市場・商店街

昔ながらの老舗店が残る銀天街
こっちの方がいいさ

北九州小倉が魚町銀天街の発祥の地、碑があります
「銀の天井に輝く街」を意味するアーケードを
銀天街と命名
以降、銀天街の名前が各地へ広まったよう

西日本に十カ所ちょっとある銀天街

調べると銀天街は以下14の通り（○は訪問済）

島根県浜田市→浜田駅前銀天街
岡山県津山市→津山銀天街
山口県宇部市→宇部中央銀天街○
山口県下関市→唐戸銀天街○
愛媛県松山市→松山銀天街○、南銀天街○
福岡県北九州市→魚町銀天街○、京町銀天街○
　　　　門司区→栄町銀天街丸
　　　　八幡東区→祇園町銀天街
　　　　若松区→明治町銀天街○
福岡県田川市→後藤寺銀天街○
大分県別府市→天狗通りほっとストリートやよい銀天街
沖縄県沖縄市→コザ銀天街○

松山の中心ターミナルに抜ける
伊予鉄松山市駅

駅前には昔ながらがちょっと残っている
入ろうかな
紀の国屋さん

紀の国屋 グルメ・レストラン

この感じに弱し

サクッと生を飲んで
またまた弱いちゃんぽんメニューがあり
愛媛は西側の八幡浜がちゃんぽんの町
紀の国やのちゃんぽんは玉子が入ってて独特

さあ、帰ろう

戻るともう一人男子が宿泊だった
オイ、パンツ一丁で歩くなよの草食系男子（笑）
女子は弾けたのか深夜に帰って来た様
そんな三人部屋でおやすみなさい

おはよう
まだ、二人はお休み中だったんで
早々にチェックアウト
こんなゲストハウス

今日は松山から16時半のジェットスター
15時まで市駅に戻ろう

道後温泉まで歩く
気持ちいい朝だよ

可愛い坊ちゃん列車がおやすみ中

温泉商店街はお正月の準備
日の丸、っていいよ
こういう光景が好きだ

さあ、道後温泉といえばここ木造３階建道後温泉本館
上階は改装中で今は一階の共同浴場だけやっている

道後温泉本館 温泉

本館には、入りません
ここ椿の湯へ

道後温泉椿の湯 温泉

椿が咲いて

本館そばのちょっと脇にある椿の湯
建物も新しく綺麗で
地元長老の方々御用達の湯
本館と違いこの湯がいい

いい湯だった
商店街で、可愛いいね
砥部焼かな

道後温泉温泉駅へ

チンチン電車で

なんと昭和２６年製造、７０歳のおじいちゃん

古市で郊外線に乗り換える
懐かしい京王線の車両だ

途中から海岸沿いを

これから渡る興居島（ごごしま）が見える

終点の高浜駅
レトロな駅で

改札から見える
真っ正面が船乗り場

忽那諸島（くつな）の玄関口
まああまり知られていない島々
渡るの興居島は目の前、一番近い島
中島汽船が島々を結ぶけど
興居島だけは船会社が違う

では乗ります
興居島には由来と泊の２つの港がある
由来に渡り、島を歩き泊へ
帰りは泊港から戻ろうと

車がメインのフェリー

１０分ちょっとの航海

車が全て降りてから下船する

こんな島
みかんの島だな

港前にちょっと洒落たカフェ

レンタサイクルもあるらしい
結婚大きな島だから回るにはレンタサイクル

お正月だな

県道195号線
海伝いに

静かな海岸線を歩こう

長玉をつけた若い男子が
こんちわ～、と挨拶したけど返事無い
都会の人に多いパターン

デカイみかんが

黒に袋が被さってるのも
高級種かな

ブーゲンビリアだ
歩くとこんな花一つにも感激するね

こんな直売所があった

可愛いみかんジャムとみかんが売ってる

なりほど、この島に移住して家族で柑橘栽培をしている若いご夫婦が
やっているらしい
夢があっていいな

綺麗に咲く

第１７番札所　小さな井戸寺
興居島には八十八ヶ所の札所の札所巡りがあるらしい
1番札所の観音寺から、ほぼ島を1週する約30㎞コース
四国八十八ヶ所を巡拝したのと同じ御利益があるとされているらしい

昔ながらタバコ屋さんがあった

船越和気比売神社、秋祭りは神社前の海上で行われる

船の上に舞台を作り、太鼓と拍子木に合わせ
島の若者が劇や舞を披露するなかなかのお祭りらしい

四国側を眺め、こんな道をテクテク
たまに車が通る

歩いていると黄色い車がゆっくり止まる
窓を開け初老の感じいい女性の方が
泊港までですか？良かった乗っていきますか？と
ワォっ、親切だな
きっとテクテク歩いてるから、大変そうに見えたのかも
丁重にお断りして
笑顔で、島、楽しいでくださいと

あお、いいな
これだから島旅やめられない・・・

みかん農家が続く

ああこれ、これ、一度乗りたいと子供達のコロナから思ってた
モノラックていうんだ
「機材や人間を運んでくれるモノレールのこと。 低速で斜面を確実に登って行く為、モノレールと言うよりラック（台）のイメージでこう呼ばれている」と
米山工業、丸山販売、愛媛農機・・・結構競争のあるモノラック業界のよう

興居島 自然・景勝地

もうひと丘を超え港に

しかしひとつひとつの札所、丁寧に管理されているのには
感心する

見えまし泊港

やっと商店が
楽しい集落間の何気ない海道だったけど
小さな発見や感動があった

みかんトラック
おじいちゃんかおばあちゃんのだね

またまた直売所が
興居島、なんかいい島だった
この島のみかん、ちょっと重いけど買って行こう

１００円で
デカイっ！

いい感じの商店が

船乗り場真ん前の床屋さん
床屋さんはどんなに時代変われども、代替えは出来ない業種
小さな島にも結構残ってるかな

つかの間だったけど、いい島だった

１０分で高浜港へ到着

ここね
行きにチェックしていた、みなとや食堂

みなとや食堂 グルメ・レストラン

これこれ！
予想通り
カウンター上には丸ごと蛸なんか置きっぱなしだし

中華そばね
４００円だって
頼むと、トントンなにかを刻み始める音が

おお来ました！
これ、中華そばかい
野菜たっぷり、女将の愛情中華だよ
肉、キャベツ、もやし、蒲鉾を炒めて
スープもなかなか濃くあり
満点過ぎ！！
ご馳走さまでした

さあ、高浜駅から
お次へ

１７０円区間を買う

いいね、懐かしいもと京王線車両

港山で降ります
もちろん誰も降りません

港山駅 駅

歩いてすぐに港がある
菅造船所
ここか！菅総理の親戚がやっている造船所ってのは
な訳なく
嘘です

造船所横から
これ

三津（みつ）の渡し
ここ三津港、あの先の対岸までの渡し船
もちろん無料

三津の渡し 乗り物

市の資料によると、この渡しは市道高浜2号線の一部として、松山港内港地区の三津と港山の間約80mを結ぶ渡船で、年中無休・無料で年間約4万人の方が利用しているらしい。
1日だと約100人ちょっと

菅さんのとこ見ながら

乗船時間は３分ぐらい
四国にはあと鳴門に３航路と高知市種崎の二ヶ所に渡しがあります
どちらも風情ある渡しだったな

三津側はなかなか雰囲気がある街

ちょっと裏道に入ると

昔ながらの港町が残っていた

こんな食堂なんかいい
残念ながら閉店していた

学生服の指定洋服屋
昔ながらが残る

つきもののニャンコね
人慣れしていた

三津駅へ
１５分ぐらいで
駅構内はこんな喫茶と洋菓子屋
地元の方の憩の場かな
楽しそうに賑わっていた

三津駅 駅

松山市駅に
さあ、空港へ
短い時間だったけど
温泉入り、チンチン電車乗り、島を歩き、渡し船
楽しい松山の半日ちょっと

松山市駅（郊外線） 駅

情報
市内から松山空港
少しでも早く行きたい方
ほとんどの人が乗るリムジンバス
17分 690円

いや、いや、そんな急がないし
ちょっと最後までローカルを味わいたい方
なら、路線バス410円、35分
もちろんこちらで（笑）

さあ、詰め込みジェットスターで
ガラガラなのに、前方三列にギッシリ詰めて座らせ
後方はガラガラ
コロナの安栄対策より効率優先のジェットスターか・・
ちょっと後味悪いけど、まあお安く乗せてもらい、我慢

神戸から始まっての久しぶりの四国旅
いい旅だった
感謝・・・

松山空港 空港

この旅行記へのコメント （2）

• mom Kさん 2021/04/15 19:27:50

  うーん　負けました

  　ロープウエイ下のゲストハウスに、みなとや食堂。椿湯なんて、私は二度目で地元の人に教えてもらったのに。近年結構足しげく通っている松山。もちろんその高速バスで高知にも足を延ばしたり、八幡浜チャンポン食べて、四万十上流に宇和島周りで入ったりしてるのに。ものすごい旅回数と日数を使ってですよ。なのに、三津の渡しも外していないswalさん、尊敬します。あなた様のあとに続きます。三津浜駅近くのものすごくディープローカル店、三津浜焼一辺倒でしたが、次回は「みやとや食堂」一直線です。ご紹介ありがとうございます。僭越ながら、私の旅と重なりました。視線の先（とくに紅葉マークの軽トラ）と行動が。

  swalさん からの返信 2021/04/16 14:45:46

  RE: うーん　負けました

  mom Kazukoさん
  こんにちは！！
  メッセージありがとうございます
  
  いい旅されていますね
  松山も良く行かれるんですか
  いい街です
  
  みなとや食堂には是非、なかなか家庭的な食堂、女将さんも良かった
  三津浜界隈も風情ありいいですね
  八幡浜チャンポンも独特で
  mom Kazukoさんの旅スタイルがなんかいい
  順番に楽しく拝見させて頂きます
  
  これからもよろしくお願いします！！