2019/10/21 - 2019/10/29
1386位(同エリア2037件中)
エネルさん
浦内川観光の観光船に乗ってマリユドゥの滝とカンピレーの滝を見に行く話
第2話・・・
この2つの滝を見に行くには、まず8km上流の軍艦岩という船着き場まで観光船で上がっていきます
観光船は船長がガイドをしながら上流まで上がってくれるので、それだけでも十分楽しいです
浦内川は満潮時には8km上流まで海水があがってくるんだそうで
海水、淡水、汽水域の動植物が混ざり合って、生態系豊かな自然をつくりあげてるんだって
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- レンタカー JALグループ 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
河口付近は当然マングローブの森でした
そして干潮時には写真のように船が通るのも危ないくらいに川底が出てきます -
さすが船長は操縦が上手い 右へ左へサクサク舵取りをしながら進みます -
そして上流船着き場に着きました 8km上流まで約30分で到着です
急にここから大きな岩が川にゴロゴロして全く進めなくなるんですね
人工的に作ったのか、自然なものなのか・・・ -
船着き場からは思ったより山歩きになるのでテンションが上がってないと意外とキツイです
浦内川観光のサイトでは簡単なハイキングくらいに子供も歩く映像もでていますがw
いやいや登山だろこれ~的な場所もあるので注意が必要すよ・・・w
だってこんな山道だしw -
シダ系の植物と巨大な板根がジャングル感だしてます -
そしてここまで約30分ほど歩いてマリユドゥの滝展望台に到着です -
展望台までの階段を上がると・・・ お~絶景ですね~ -
いい場所に作れましたね~ この展望台 ちょっと遠いけどw -
マリユドゥの滝 いいっすね~ 目の前に本物が見えてます
来たかいがありました なかなかの感動です -
そしてそこからまた歩くこと10分ちょっとでマリユドゥの滝の現地に着きます -
カンピレーの滝に続く山道から右に降りる階段を下りていくとマリユドゥの滝にでれるみたい -
えーっ! 立ち入り禁止・・・ -
橋脚が壊れてしまっていて下に降りることができない・・・
見事なまでにグチャグチャです すごいなこりゃ・・・ -
橋脚部分は木目に造ってありますが鉄製ですよ・・・
台風とかで水量が増えたときに濁流で壊れたんですかね? パワーすごい・・・ -
いやー・・・降りたかったなぁ ?残念すぎる -
間近で見たかったなぁ・・・ 滝つぼ・・・
仕方ありません しばらく写真撮ったり眺めまくったりしてカンピレーの滝に向かいます -
ここからはカンピレーまで10分くらいですかね? さらに山道を進みます -
相変わらずものすごい板根の巨木がジャングル感を演出してます -
禁猟区 な、なんと琉球政府って書いてあるよ!? ホントかな??? -
あと200mほどです しかしこの道程、たったの2kmなんだな
そこまで疲れないしほどよいですね -
突然道の脇を見ると、一面に真っ黒なカラスの羽かな? 大量にあったから怖くなりました
でも死骸も無かったし、血もなかったんだけどなんだったんだろ・・・ -
そして山道から急に視界が開けます -
おぉ~ 着きました~
水量が少なめなので迫力はないけど、その分近くまで行けるね -
カンピレーの滝
この滝付近はカンピレーと呼ばれ、聖域の中でも西表で最も聖なる場所とされる。「カンピレー」とは「カンピライ」のことで、「神々が交際する」という意味であるとされる。また、「神が座る」という意味の「カンピリ」が変化したものともいう
ウィキペディアより
水量が多かったらこの辺ももの凄い濁流なんでしょうね 岩肌がすごいです
ちょっと上流まで上がっていってみましょう! -
所々、こうした大きな岩の裂け目があって大自然を感じます
そしてとっても注意が必要ですw -
ここだけでもかなり広大ですね~ まぁ滝というより広大な岩肌を勢いよく流れる川って印象ですね
この大自然の中で本当に自分がちっぽけに感じます -
岩の裂け目の他にもポットホールと呼ばれる大小の穴がものすごい数見られます -
西表島は砂岩という砂堆積で出来た、柔らかい岩で形成された地形が多くて
川とか水が流れる所で、くぼみなどに小石が入ると水の流れでクルクル回って
長い年月をかけて、ポットホールという穴をつくっていきます -
大きいものは大人でも足のつかないくらい深くなってるものもあるそうです
五右衛門風呂みたいですよね~ おもしろい!
カンピレーの滝の上流のほうまで上がってくると、いろんなのがあります -
ハート形のポットホール -
でもたまに、この水たまりにカエルの卵とか産んであったりして、とても入る気にはなりません・・・ -
そしてさらに進んでいくと、左手に増水したときになぎ倒されたのか
もう既に半分ヤブに飲み込まれそうな看板がありました
無理やり写真撮りますw ここが西表島横断道路の入り口になるんですな
西表島東部の大富まで21.1kmってなってる まさに道なき道を行くジャングルですわ -
でも勝手に入っていってはいけません 西表では単独で山に入るのは禁止されています
必ず二人以上で、警察等に届け出をしてからじゃないと入れません
なのでここで引き返すしかありません もちろん最初から入る気などありませんが・・・
この先にあるマヤグスクの滝へはトレッキングツアーじゃないと行けないんですね
次回は是非見てみたいです~ -
お!帰りの船の時間を忘れていました さて戻りますか
ずいぶん上まで歩いてきてしまったものです・・・山道まで10分以上かかります
船を降りた上流船着き場までまた45分の山歩きです
帰りの船の時間も考えておかないと・・・乗り遅れたら次の船まで、恐ろしく待つことになりますからね -
気持ち悪いポットホールが沢山ありますね~ あ~気持ち悪っ! -
ようやく船着き場に帰ってきました
人間テンションさえ上がっていれば、大体のことは達成できるんでしたねw -
予想よりも早く帰ってこれたので船がくるまで休憩です
いやー ?大自然 気持ちいい景色です
そんな言葉がピッタリです ?ここは誰が来ても楽しめるンじゃないな? ?すごくよかった
まぁでも10月末のド平日で、しかも朝から観光客は少ないよねw
これだけ行動して、なんとまだ午前中でしたwww -
ビール飲みたいけど、車の運転があるからな・・・我慢我慢・・・
下流の船着き場に戻ったら、そのままウタラ炭鉱跡の遺跡を見に行くことにします
それはまた次のお話で
https://4travel.jp/travelogue/11669272
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