令和初日上高地の旅

2019/05/01 - 2019/05/01

平成から令和への代替わり10連休中、令和初日すなわち令和元年5月1日に、上高地へ日帰りで行きました。現地の天気予報は午後から雨。翌日ならば晴れているようなのですが、予約したチケットもすべて引き取り済みであったため、雨降り覚悟で予定通りに決行しました。
上高地自体今回初訪問とはいえ、トレッキングをするわけではなく散策路を歩くだけだったので、上に羽織るものを持った以外はかなりカジュアルな装いで行きましたが、まーだ全然雪が残っていて散策路がシャーベット状になっている箇所もたくさん。景勝地・大正池で路線バスを降り、上高地バスターミナルまで3km余り散策路を歩こうなんて思ったら、ロープで封鎖され「雪のため歩行困難につき通行止」ときたもんだ。雪なんかなんのそのって、自己責任で歩こうと思えば歩けたのかもしれないけど、いかんせん足元はウォーキングシューズ。翌々日からまた旅に出るため自重して、たまたま来た路線バスに乗って素早く上高地バスターミナルへ移動。バスターミナル周辺の散策路を歩いて終わりとなりました。
大正池で降りたとき上がっていた雨も、再び降り出してやがて本降りになりましたが、それでも水墨画のような上高地の景色を堪能できました。「これで晴れていたら、やっぱり最高なんだろうね～」と思いつつ、長居も面倒くなって帰りの新宿行き高速バスの出発を1時間早いのに変更したら、なんと奇跡的に最前列左側の“特等席”が取れて、Wi-Fiにコンセントつきかつ2席独り占めだったので、私の中では「素晴らしい令和初旅」に認定です。もちろん、ゴールデンウィークの中央フリーウェイゆえ大渋滞は想定内。あっさり1時間前倒しを相殺して、新宿に着きました。

エリア 上高地(長野)

大正池の水鏡。イマイチだったな。でも、ここはバスを降りて見ないといかんと思っていたので、致し方ない。

大正池(長野県松本市) 自然・景勝地

上高地バスターミナルから徒歩5分、河童橋から梓川下流方向。

河童橋 名所・史跡

前の写真に同じく、河童橋から上流方向。

河童橋 名所・史跡

河童橋からおもむろに河原に降りてみた。

河童橋 名所・史跡

そして、河原を少し下流方向へ歩いてみた。

河童橋 名所・史跡

雪解けはまだまだ先なんですかね。

上高地梓川の清流 自然・景勝地

山開きも雪の中で行われたとか。

上高地梓川の清流 自然・景勝地

インスタグラムのハッシュタグに出てきた「上高地ブルー」って、本来は空のブルーなんだろうけど、水のブルーもなかなか。

上高地梓川の清流 自然・景勝地

川沿いの散策路を穂高橋まで下ったら、反対側の川沿いの散策路に入って、上高地バスターミナルまで引き返した。

穂高橋 名所・史跡

上高地バスターミナルへ向かう散策路。先ほどはこの川の左側の散策路を、手前に向かい歩いてきた。こちらにも、上高地ブルーが。

上高地梓川の清流 自然・景勝地

雲に隠れて雨に煙る上高地散策は、2時間弱で終了。それでも、結構楽しめたと思う。

上高地梓川の清流 自然・景勝地

上高地あれこれ。
上：日本アルプスや当時の日本の風習を世界に紹介した、英国人宣教師のウォルター・ウェストン氏（1861-1940）のレリーフ。
下：河原以外にもちょこちょこ見どころが。

上高地ハイキング 自然・景勝地

散策路にお猿さんを発見。きっと野生なんですかね。我が物顔で散策路歩いていたし。

上高地ハイキング 自然・景勝地

今日の観光地グルメは、松本駅で買った山賊焼弁当（上、右下）と、上高地バスターミナルの売店で買った缶コーヒーに栗と無花果のタルト（左下）。

上高地ハイキング 自然・景勝地

松本駅から新島々駅まで乗車したアルピコ交通上高地線では、令和元年初日の催しでバイオリニストによる車内演奏会が。

アルピコ交通 上高地線 観光案内電車 乗り物