秋田県乳頭温泉・角館・男鹿半島１泊２日旅行（１日目）

2020/11/21 - 2020/11/22

東北旅行近場の旅。今回は秋田県。
乳頭温泉と角館に行ってみようと調べていたところ仙台発のツアーを発見。
普段はツアー旅行はほとんどしないのですが、今回はGoToトラベルの恩恵を受けるべく申し込んでみました。

エリア 田沢湖・乳頭温泉郷(秋田)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• ホテル: 3.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 観光バス 新幹線
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

ツアーは仙台駅集合。
コロナ感染対策で今回の参加者は１５名とかなり少なめ。
10時16分発のこまちに乗って田沢湖駅を目指します。

田沢湖駅には11時28分到着予定。
ランチを取る時間がないということなので、新幹線で仙台駅で購入した駅弁をいただきます。

車窓の風景。
天気予報によると秋田県は曇りのち雨。
秋田に近づくにつれ少しずつ雲が厚くなっていきます。

田沢駅
きれいな駅。
ここから観光バスに乗り換えて乳頭温泉へ向かいます。

田沢湖駅 駅

田沢湖駅から乳頭温泉へは、途中から乗用車のすれ違いも難しそうな細い山道が続きます。
まだ紅葉が残っているかと期待してましたが、残念ながら少し遅すぎたよう。

鶴の湯温泉
鶴の湯温泉は乳頭温泉の中でも歴史が古くかつては秋田藩主も湯治に訪れたとか。

乳頭温泉郷 秘湯 鶴の湯温泉 宿・ホテル

本陣と呼ばれる宿泊施設もなかなか趣があります。

小川の奥に見えるのが混浴露天風呂。
露天風呂は広々としていて乳白色の温泉はかすかに硫黄の香りが漂う柔らかな泉質。温度も熱すぎずいつまでも浸かっていられそうです。
ただ混浴露天風呂は外からも丸見えで、女性にはかなりハードルが高いかも。
訪問した際も男性の貸し切り状態でした。

鶴の湯温泉は秘湯と呼ぶのにふさわしい雰囲気。
ゆっくり体を温めた後は観光バスに戻り田沢湖へ向かいます。

田沢湖
観光バスで湖を一周してきました。
直径6ｋｍほどの湖ですが、深さ日本一で最大深度は423.4mなのだそう。

田沢湖 自然・景勝地

湖水は澄んでいてきれい。
水面は静かで、琵琶湖の北岸に似た雰囲気。

田沢湖の周りには大型バスが駐車できる駐車場があまりないらしく、お土産物屋さんの駐車場を利用。
今日の夜ホテルでいただこうと秋田の地酒を購入しました。

田沢湖共栄パレス 名所・史跡

秋田と言えば菅首相の出身地。
首相ゆかりの土産物も売っていましたが、あまり人気はない様子。

田沢湖に着いて雨が降ったりやんだり。
雨の切れ間にきれいな虹がかかります。

たつこ像。
自分の美しさを永久に守るため龍となり田沢湖の主になった、たつこの像。

たつこ像 名所・史跡

御座石神社
名前は秋田藩主佐竹義隆が田沢湖を遊覧した際、腰をかけて休んだことに由来するとのこと。

御座石神社 寺・神社・教会

湖に面して鳥居があり、ちょっとした撮影スポットになっています。
田尻湖観光はここで終わり。
正直なところ湖の周囲にはたつこ像や御座石神社がある程度で観光という意味ではあまり見どころがあるとは言えませんが、静かな湖畔を散策するだけでも癒されます。

駒ヶ岳グランドホテル
本日のお宿。
田沢湖高原温泉郷というホテルやペンションが集まった地域にありますが、周りに飲食店等がなく夜はホテルの温泉に入るぐらいしか楽しみがないのは少し寂しいかも。

田沢湖高原温泉郷 駒ヶ岳グランドホテル 宿・ホテル

アルパこまくさ
夕食まで少し時間があったので近くを散策。
まだ５時前なのに夕闇が近づいてきています。

田沢湖展望露天風呂 アルパこまくさ 温泉

アルパこまくさから田沢湖を撮影。
大きな川もない山奥にぽっかりと現れる大きな湖はどこか神秘的。

ホテルに戻り夕食。
宴会場でいただく夕食は品数は多めで一見豪華。

ただ全体に手抜きというか、コストカット感があって味はいまいち。
団体旅行があまり好きでない理由のひとつがこういったお決まりの料理だったりします。

夕食の後は温泉に入り部屋で一杯。
温泉は乳頭温泉とは違い無色透明で硫黄臭強め。お湯に入ると底に沈んでいた湯ノ花がゆらゆらと浮かび、アルカリが強いのか肌が少しピリピリとします。なかなか効きそうな温泉でした。
写真は田沢湖のお土産物屋さんで購入した地酒と秋田名物干餅を揚げたもの。