2019年、令和への代替わり10連休後半の旅は青森行き。初日は、青森空港から路線バスに乗ってJR弘前駅へ入るや、市民の台所「虹のマート」へダッシュ。イガメンチと牛すじカレーの手作り地元グルメで早いランチを済ませ、弘前バスターミナルから路線バスで、今年最後の桜を追っかけて岩木山の麓にある「世界一の桜並木」へ。県道3号線沿いにひたすら2時間歩いて、最後の桜の花見をしてきました。　肝心の桜は葉桜からまだつぼみのものまでバラバラで、部分的に桜並木になっている程度。事前にちらほら見た書き込み「世界一ってほどじゃない」の通りではありますが、それでも岩木山とのコラボはなかなかです。<br />世界一の桜並木を見終わっても、弘前で桜と言えば、弘前公園を観ないでは帰れません。ギリギリ散り際くらいで花見ができるかと思っていたら、残念ながらソメイヨシノは軒並み葉桜でしたが、枝垂れ桜がまだまだ満開でいてくれて、写真撮影を楽しめました。登録有形文化財のスタバと藤田記念庭園とやらにも寄ることができ、町中華の汁なし麻婆麺と回鍋肉丼を夕飯に喰らって、翌日の朝食用にパン屋さんをはしごしたら本日の散策は終了。1日どっぷりと、27年ぶりの弘前市内を堪能できました。<br /><br />2日目は、弘前駅よりJR五能線に何と30年ぶりに乗ってきました。30年前はすなわち平成元年、今回は令和元年と奇しくも改元年つながりの訪問となりました。元号が変わるまで再訪が叶わなかったというのもなかなかないですが、リゾート列車じゃない普通列車が1日数本しか走らず、そのダイヤに合わせて予定を立てるのが難しかったのです。<br />前回は高校の旅行研究部での旅行で、ただひたすら乗っていただけでした。しかも、山側の席に座ってしまい途中から爆睡しちゃったので、これといって五能線の記憶がありません。今回はしっかり海側の席をゲットして、計4時間15分の乗車時間中極力起きるようにして、大幅な記憶のアップデートをしてきました。加えて十二湖駅で途中下車もして、有名な青池をはじめいくつもの湖沼を巡り歩き、世界遺産・白神山地を端っこではありますが楽しんできました。旅のシメには秋田の唐揚げの名店で唐揚げ弁当をいただき、あっという間に1泊2日の旅も終了です。

弘前の桜と五能線の旅

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2019/05/03 - 2019/05/04

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マギーさん

2019年、令和への代替わり10連休後半の旅は青森行き。初日は、青森空港から路線バスに乗ってJR弘前駅へ入るや、市民の台所「虹のマート」へダッシュ。イガメンチと牛すじカレーの手作り地元グルメで早いランチを済ませ、弘前バスターミナルから路線バスで、今年最後の桜を追っかけて岩木山の麓にある「世界一の桜並木」へ。県道3号線沿いにひたすら2時間歩いて、最後の桜の花見をしてきました。　肝心の桜は葉桜からまだつぼみのものまでバラバラで、部分的に桜並木になっている程度。事前にちらほら見た書き込み「世界一ってほどじゃない」の通りではありますが、それでも岩木山とのコラボはなかなかです。
世界一の桜並木を見終わっても、弘前で桜と言えば、弘前公園を観ないでは帰れません。ギリギリ散り際くらいで花見ができるかと思っていたら、残念ながらソメイヨシノは軒並み葉桜でしたが、枝垂れ桜がまだまだ満開でいてくれて、写真撮影を楽しめました。登録有形文化財のスタバと藤田記念庭園とやらにも寄ることができ、町中華の汁なし麻婆麺と回鍋肉丼を夕飯に喰らって、翌日の朝食用にパン屋さんをはしごしたら本日の散策は終了。1日どっぷりと、27年ぶりの弘前市内を堪能できました。

2日目は、弘前駅よりJR五能線に何と30年ぶりに乗ってきました。30年前はすなわち平成元年、今回は令和元年と奇しくも改元年つながりの訪問となりました。元号が変わるまで再訪が叶わなかったというのもなかなかないですが、リゾート列車じゃない普通列車が1日数本しか走らず、そのダイヤに合わせて予定を立てるのが難しかったのです。
前回は高校の旅行研究部での旅行で、ただひたすら乗っていただけでした。しかも、山側の席に座ってしまい途中から爆睡しちゃったので、これといって五能線の記憶がありません。今回はしっかり海側の席をゲットして、計4時間15分の乗車時間中極力起きるようにして、大幅な記憶のアップデートをしてきました。加えて十二湖駅で途中下車もして、有名な青池をはじめいくつもの湖沼を巡り歩き、世界遺産・白神山地を端っこではありますが楽しんできました。旅のシメには秋田の唐揚げの名店で唐揚げ弁当をいただき、あっという間に1泊2日の旅も終了です。

エリア

青森

津軽岩木スカイラインの南側の桜並木。

世界一長い桜並木自然・景勝地
県道204号線の桜並木。清水茶屋付近。

世界一長い桜並木自然・景勝地
桜と岩木山のコラボ。

世界一長い桜並木自然・景勝地
桜と岩木山のコラボ。

世界一長い桜並木自然・景勝地
桜と岩木山のコラボ。

世界一長い桜並木自然・景勝地

岩木山総合公園の桜並木。あえて岩木山は隠した。

岩木山総合公園公園・植物園
岩木山総合公園内にあるモニュメントと桜並木と岩木山。

岩木山総合公園公園・植物園
常盤野農村公園にあるミズバショウ沼と湿原。

常盤野農村公園公園・植物園
岩木山と桜並木の南側には、ひたすら原野が広がる。

世界一長い桜並木自然・景勝地
藤田記念庭園にて、和館から岩木山を望む。

藤田記念庭園公園・植物園

藤田記念庭園にて、ソメイヨシノと松と和館。

藤田記念庭園公園・植物園
藤田記念庭園にて、低地部の庭園の滝。

藤田記念庭園公園・植物園
弘前公園の枝垂れ桜。

弘前公園 (弘前城) 公園・植物園
二の丸あたりかしら。写真の真ん中にハートが。これが桜満開でライトアップされていると、また違った雰囲気になるんだろうな。

弘前公園 (弘前城) 公園・植物園
花筏。

弘前公園 (弘前城) 公園・植物園

逆光だけど岩木山と桜。

弘前公園 (弘前城) 公園・植物園
初日のランチは、弘前市民の台所「虹のマート」内にあるおかずやハマダにて、牛すじカレーと弘前B級グルメのイガメンチとのコラボ。メンチといっても魚のすり身系。そして、イカメンチではなくイガメンチ。

弘前食料品市場 (虹のマート) 市場・商店街
スターバックス弘前公園前店は、登録有形文化財の建物に入っている。ストロベリーベリーマッチフラペチーノのレッドを初体験。店内はカップルか女性ばかり。

スターバックスコーヒー弘前公園前店グルメ・レストラン
初日の晩ご飯は、町中華の「茶飯次」にて汁なし麻婆麺とミニ回鍋肉丼。美味しかったなぁ。

茶飯次グルメ・レストラン
2日目の朝食は、ブーランジェリーイシタのアップルパイ「ショソン・オ・ポム」（上）と、ロイヤルベーカリー弘前ヒロロ店のフレンチパンと桜あんぱん（下）。
弘前といえばリンゴの一大名産地で、市内のあちこちのパン屋さんでアップルパイが作られていた。最初、ロイヤルベーカリーで買おうとしたら売り切れで、やむなく後にしたらブーランジェリーイシタを発見し、ショソン・オ・ポムなるアップルパイをゲットできました。そんなわけで「だから何？」という話でした。

ブーランジェリーイシタグルメ・レストラン

ここからは、2日目に訪問した十二湖関連の写真が続きます。
まずは、十二湖エリアいちばん奥のメインスポットの青池。青の加減がその時々で違うらしい。

十二湖自然・景勝地
もう一丁、青池。

十二湖自然・景勝地
沸壺の池。こちらのブルーグリーンもなかなか。

十二湖自然・景勝地
鶏頭場（けとば）の池。白神山地をバックに。

十二湖自然・景勝地
王池西湖。

十二湖自然・景勝地
もう一丁、王池西湖。水鏡がなかなか。

十二湖自然・景勝地
王池東湖。東があれば西もあって、王池は西湖を含めて湖岸北部を半周する道を歩いた。

十二湖自然・景勝地
王池東湖に流れ込む滝。

十二湖自然・景勝地
落口（おちぐち）の池。

十二湖自然・景勝地
十二湖ビジターセンター傍のイトウの養魚場と、奥に越口（こしぐち）の池。

十二湖自然・景勝地

沸壺の池からの流れ。

十二湖自然・景勝地
日本キャニオン。右下の濁川沿いをトレッキングで上がってきた。

日本キャニオン自然・景勝地
日本キャニオンから流れ出した濁川が日本海へ注ぐ。

十二湖自然・景勝地
五能線陸奥岩崎駅～十二湖駅間。

五能線乗り物
五能線岩館駅付近。

八森岩館海岸自然・景勝地
五能線千畳敷駅付近。

千畳敷海岸自然・景勝地
五能線滝ノ間駅～八森駅間。

五能線乗り物
五能線能代市内。雄物川を渡る。

五能線乗り物
2日目の晩ご飯はJR秋田駅東口にある、「ふじやからあげ本店」の唐揚げ弁当。予約必須なお店らしく、飛び込みで行ったら10分ほどで作ってくれたが、もう少し遅かったら30分待ちになっていたみたい。いろいろ味に種類があるが、今回は和風（プレーン）しかなく、つけだれもないままいただいたが、これはこれでなかなか美味かった。

ふじやからあげ店本店グルメ・レストラン