2004/09/07 - 2004/09/23
8位(同エリア20件中)
indijyonkoさん
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オランジュ古代ローマ遺跡の町
九月十六日ピックを出た後は、国道を南下三十分ほどでオランジュへ到着しました。
ローマ帝国が建国される頃からの地中海の重要な都市であった町には古代の遺跡が沢山残っていました。
今は田舎町ですがローマ帝国の重要な都市として栄えた町です。
町の中心にあるオフィス・デュ・ツーリズムで街の地図をもらい、この前に駐車して古代のローマの遺跡の町を散策です。ローマ帝国の重要な都市として栄えたプロバンスの北の入り口です。カエサルの凱旋門。古代劇場などを、ゆっくり見てランチしてムステイエに向け出発です。
さてムステイエ。サンとト・マリーに行く道は日本の宮崎県の椎葉村に行く道みたいな凄いところです。
道路に上から岩が被さって来たり、まさに秘境です。
ヨーロッパ一大きな渓谷。フランスのグランドキャニオンといわれ、絶景の告ぐ絶景が24キロも続きます。
人を寄せつけない荒々しさは秘境です。渓谷の深沢600メートルに及び緑の濃いヴェルドン川が蛇行しています。
3万5000年続いたジュラ紀に堆積した石灰岩が侵食されたものとか。地球の自然の姿が見ることが出来ます。
ヴェルドン渓谷、サント・クロワ湖、道に迷いながら何とかたどり着いたここはムステイエ。
80メートル下にヴェルドン渓谷があり。素朴な教会と岩山の上には星が輝き、水のみ場には美味しい泉
がありみんな飲んでいました。
断崖の上に輝く金の星の由来は十字軍に参加しとらわれた騎士が帰還できた感謝として掲げられたとかの
伝説があるそうです。ムステイエ・セント・マリー、今は観光の村。焼物やクラフトジャムなどを
売っている店が数件あるだけ夜は真っ暗で星が輝いていました。
ホテルはがけの上、1階がレストランになっていてここで夕食です。
羊と夫はブッフ・ブルギニヨンこれが大きくて出来上がりが1.5キロくらい完食しました。
銀座ケテルの煮込み程の大きさで日本だと3人分くらいの大きさですか、結構なお年の方たちも
残さず食べていました。
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9月16日
静かな山間の村での朝はさわやかでした。そして朝ごはん8ユーロなのに盛りだくさんです。
ツーリングのグループがいます。
みんな60歳は当に過ぎているようですが元気にこの山道を自転車で回っているようです。
私たちより先に宿から出発して行きました
。いつでも何処でも自転車をこいでいる人たちに沢山あいました。それが誰もかっこいいのです。
グラースに向けて出発です。
道が回りくねり時速40キロぐらいしか出せません。断層が入った山肌、渓谷の水の流れが絵のようにきれいです。
この渓谷はフランス人のリゾートで有名なところです。
プロバンス地方、セントビクトワール山の後ろに位置するベルダン渓谷は夏のレジャーで有名です。
トリガンス、オプス、トウルートウルー,モワサック・ベルビュー眺めの美しい小さい可愛い村が転々とありました。
何処もゆっくりしたいところばかりでした。
興味があれば観光局やミシュラングリーンガイドやロンリープラネットを参考にするといいです。
名残惜しいヴェルドン渓谷からやがて道幅も広くなり、これから向かうのは香水で有名なグラース。
グラース。
ローマが築いた町は中世の初めなめし皮や油で栄えましたグラとは油脂を意味するとか。
1500年香りをしみこませた手袋をフランスの女王が考案すると香水業が一気に流行したとのことです。
グラースを見下ろせる丘の上でドリンクのスタンドがあり、しばし休憩です。
丘を下って行くとここは大きい町で立体の駐車場があり車を止めます。
すぐにインフォメーションがあり街の地図をもらい歩き始めました。
今までとは違い華やかな雰囲気の町です。
花が咲き誇るこの地方は暖かく気候も温暖それに香水が主産業のためやはりみんなおしゃれなのでしょう。
町並みの中にはカジノもあるし南フランスです。
香水の博物館などを回りました。香水博物館に世界の香りの展示物がありました。
其の中に香道のお道具が並べてありました日本語は難しいよね、逆さに並べている物もありました。
あ~あ仕方ない。
マリーアントワネットの旅行用品などの展示物もありました。
最上階は」ハーブの菜園、高木のらんじゃタイ、伽羅麝香などもありました。
香道で効いていた香木が大きなブロックで置いてありました。
フラゴナール、そして町は香りも南フランスの雰囲気も十分楽しみました。
それからバンスに向かいます。ここは鷹巣状の町です。
有名なマチスのステンドガラスの教会があります。
観光バスも横付けしてみていました。私達は旧市街地の町の中央部に車を止めて町を横切り
歩いて遠くからも白い建物が見えます。
丘の上の教会に来ました。周りは高級な家並み青い空、こんなところマチスで無くても居続けたいと
思うでしょう。
シンプルな白を基調のブルーのステンドで作られたロザリオ礼拝堂は新鮮でした。
ボランテイアの人が説明をしてくれ、白い壁に書かれた黒い線プリースト、マリア、キリストの生涯
今まで見てきた荘厳な教会と違い明るくシンプルでしたが神の家、人々を迎える家でした。
時間が無いのでサンポールに行くのを諦めアンチーブに向かいます。
今日もホテルの場所を探すのは大変なようです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 レンタカー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
バランスから高速道路を南に下ります。
ローマ時代の重要都市オランジュ。遺跡が沢山あります。
オランジュの凱旋門 -
ローマ時代の遺跡、凱旋門が日常に溶け込んでいました
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ローマン劇場
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ローマン劇場、真ん中の像は皇帝が変わると首だけ替えるそうです
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ローマン劇場
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ローマン劇場
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プロバンスという土地ですが、椎葉村のような山の中、奥深い断崖に囲まれた山の中の小さい村です。
ムステイエサントマリーのオーベルジュ LE Relais今夜はここに泊まります。 -
小さい町で宿泊施設はほとんどありません。
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渓谷の中の小さい村
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空の真ん中あたりに星が着けてあります。昔戦いに出る男たちを祝福したとか。
名所です。 -
山の上には教会があります。村の中にも小さな祈りの場所もありました
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☆彡星は信仰の証
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ムステイエの村
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ムステイエの泊まった宿
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子羊の焼いたもの。足1本が一人前。
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魚のグリル。山の中でも料理はうまかったです。
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鷹巣村ヴァンス。
マテイスの教会。
ここに来たくてマテイスの教会のステンドグラスは透明で白とブルーのコントラストが鮮やかでした。
会いに来ました。 -
こころが洗われるような光の教会。入口
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ブルーを基調の礼拝堂は素敵でした。
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ヴァンスは蜂の巣の村。小さい村にはこの教会を見るために大勢が訪れます。
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