美貌の果実の国の温泉へ。１泊目は大江戸温泉グループ。

2020/10/02 - 2020/10/03

美貌の果実、とはブドウのこと。ブドウといえば山梨県。ちょうど季節だし、久しぶりに温泉も行きたいし。
７月からはじまっていたGOTOトラベル。東京は２ヶ月半のおあずけ。東京といっても多摩の田舎に住んでるんだけどなあ。
「１０月１日から東京発も適用に」の報道を受け、すぐさま始動。冬には感染再拡大とみて秋の２ヶ月間集中旅行計画。
まずは１０月最初の週末の旅行です。
探してみると週末の温泉旅館でも１泊２食７０００円台が多いのにびっくり。ここまで値段が下がってたのね。GOTOだとほぼ半額になるから１泊２食３０００円台。これはすごい。場所は悩みましたがまずは近所から、で隣県の山梨県。GOTO適用は１０月１日予約分から、なので出発前夜の予約。
１泊目は大江戸温泉グループの旅館です。
格安温泉ホテルチェーンは湯快リゾート・伊東園・大江戸温泉物語とあるのですが、大江戸温泉物語グループは初体験。他２者よりちょっと高級、との噂ですが、どんな感じかなあ。楽しみです。

エリア 山梨

• 旅行の満足度: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

さて、出発は金曜日。仕事をフレックスで早めに切り上げ、車で石和温泉へ。東京の西端に住んでいるので１時間です。
まず近所で用事を、と、慌てて走ってすっ転び１回転半。でもなぜかかすり傷ひとつなし。幸先いいわあ。いや逆か。どちらかな。
中央道を西へ。この円形の建物はヤクルトの研究所。さすがに外見を「あの容器の形」にはできなかったか。

夕日を追って。
あ、隣県、といいましたが、中央道は一部神奈川県をとおります。北の方で東京と山梨が接してます。
１０月、昨日から始まった「GOTO地域共通クーポン」は「隣県」まで使用範囲内。なので帰宅後に東京でも使えるので、帰宅後の使用も検討。地理の知識が生かされます。

笹子トンネル。ここを越えれば山梨県。
高速道なのに信号機。トンネル内で何かあったときだけ赤になるのでしょう。

甲府盆地に躍り出ました。そしてすぐに勝沼ICで流出。

石和温泉至近の一宮御坂ICではなく、１つ手前の勝沼ICなのはナビのお導き。こちらの方が早く着くのだそう。

川を渡り、あ、ホテルが見えた。
左端です。
石和温泉は葡萄畑の中に湧いた温泉なので温泉地としての情緒はないです。
その分、ホテルごとに旅を演出するいろんな工夫があります。
という予備知識と経験。

ナビに従うと細い道を行ってホテルの裏で行き止まり。近所に来てから迷いました。下調べは必要なものなり。入り口は北側です。

１７時台はチェックインのラッシュ。
ここでGOTOトラベルの地域共通クーポン２枚を受け取ります。つい昨日、１０月１日から始まった制度。まだ２日目です。みな、どこで何に使えるか聞いてます。私もしっかり聞いておくべきだった、と知るのはこの２３時間後。
お食事時間は２０分後と２０時頃とどちら、と聞かれ、ゆっくりしてから食事したい私とお腹すいたという妻。いったん遅い時間にしたら不満顔の妻。早い時間に変更しました。が、部屋についてから「あとでもいいよ」と言う。フロントに再変更の電話すると、もう変更は難しい由。まあ、そうでしょう。ま、譲り合いもほどほどに。ですね。
なお、この大きなロビーは部屋までの通り道。石和温泉はどのホテルも豪華な空間があるなあ、という印象。

大きいです。

お部屋。畳の部屋って落ち着くなあ。

あ、ちょうど日没に間に合わなかった。残念。
おまけに南アルプスは雲の中。

かろうじて右端に甲斐駒ヶ岳。

というわけで、すぐさまレストランへ。
家族連れが多いのでにぎやかにぎやか。
バイキングです。テーブルはパーテーション増設。
取りに行く時はマスクして手袋して。
手袋、手に密着して外すのに一苦労。

うん。たしかに食事は素晴らしいです。
メインになるもの、いっぱい。
全部食べられないくらい種類も豊富。

カニも海鮮丼もあります。
面白かったのは後ろの「お釜」
バイキングコーナーにおいてあるんです。
自分のテーブルまで持ってきて自分で温め始めるのです。

ステーキもあり。３皿いただきました。
天ぷらも揚げたて。

釜飯のできあがり。

カレーも。そしてデザートにブドウも。

そしてコーヒーとゼリーで締め。

９ヶ月ぶりの食事付きのホテル。
めいっぱい楽しみました。
大江戸温泉物語。料理、素晴らしいです。
ごちそうさまでした。

到着時にばたばたしていたので外に出て外観撮影。
まわりは普通の住宅街なので散歩はせず。

あらためてお風呂へ。
中庭に面してお風呂があり、露天もありますが眺めはなし。
中庭散歩の人から見えちゃだめですからね。

風呂上りに浴衣で中庭散歩。
そう、石和温泉は住宅地の中なので、ホテルは中庭を持っているところが多いです。
中庭散歩してると、温泉に来たなあ、という気分が湧いてきます。
暑くもなく寒くもなくいい季節です。

屋内に戻って、館内散歩。
休憩所がいっぱい。それも広いです。

テーブルが水槽になってる。

クマノミだあ。

別の部屋ではライト付きも。

まんがのお部屋も。
居ついてしまいました。
ゆっくりとした時間が過ぎていきます。
週末だあ。
やはり働いたあとの休息、というか、ご褒美って大切。

部屋に戻って、そろそろ寝ましょう。
たたみに大江戸温泉物語のマークが。

翌朝。
うーん。今日も南アルプスは霞んで見えません。
もうちょっと秋が深くなってからじゃないと。

石和温泉のホテルはこのように住宅地の中に。
それでもやや固まって数軒の集団を形成。

数年前に泊まった「ホテル石庭」。
ここも中庭のあるホテルでした。

レストラン待っているときの廊下。
壁画じゃないです。昔の写真。
ブドウ畑にいきなり温泉が湧いたときの。

まさに芋の子を洗うよう・・・。

朝食。バイキング。おなかいっぱい。

花を見ながら庭を一周。
足湯もありました。

池には鯉がいっぱい。

ホテルの１階のフロアマップ。
全部体験したか再確認。
大丈夫みたいです。

庭の景色。

庭の景色。

以上、大江戸温泉物語ホテル新光、でした。

１０時チェックアウト。
さて、今日の観光開始です。
と、１箇所目の観光地で部屋に大事なGOTO地域共通クーポンを置き忘れたことに気がつき、１時間後にまた戻ってきました。間抜けです。