2020/10/05 - 2020/10/11
1803位(同エリア4358件中)
こりすさん
今年は旅行は諦めていました。
年明けに海外ツアーを予約していましたが、4月になっても収まる気配のないコロナの様子から断念。ツアーをキャンセルした後、特に旅行の計画を立てないまま、GWもお盆も大人しくしていました。
が、旅好きな我々にはもう我慢の限界。政府主導のGoToトラベルも活気づいてきた秋になり、仕事でも色々とあったので思い切って気分転換、連れと休みを調整して1週間の旅に出ることにしました。
時期は10月上旬に決定。さてどこへ行こうかな。1週間なら近隣よりは飛行機でしか行けないちょっと遠くがいいな。
寒いのは苦手だから南がいいな…、ネットの情報では沖縄はまだ泳げるらしい(!?)ということで、沖縄行きに決定!
またいつもと同じ計画から出発まで1週間という思いつき旅になりました。
GoToの制度がよく分かっていなかったので旅行代理店に寄ってプランを相談しようと思った所、大手代理店はどこもかしこも「予約制」、しかも出発日までの相談予約枠はすべて埋まっているとの事。
ちょうどJALのマイルも失効寸前だったので、有楽町JALプラザに駆け込み、沖縄行き特典航空券の空席状況を確認して、即予約しました。
GoToのメリットを最大限享受するなら移動手段と宿泊がセットになったツアーの方がよかったのかもしれませんが、旅行代理店で相談できず出発日も迫っていたので、フライトとホテルは全て別々に個人手配することになりました。
この場合、フライト部分には割引や地域共通クーポンの特典は付きません。
この旅行記はJALのA350に乗って羽田から那覇経由宮古島へ移動の記録です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- JALグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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10/5(月)の朝。これから1週間の沖縄旅行のスタートです。
国内旅行で1週間使うのは、何十年ぶりだろう。コロナ禍でなければ迷わず海外に行っていたところです。
モノレールで羽田空港へ。朝9時浜松町発のモノレールに乗ろうと家を出たら、通勤ラッシュに当たってしまい、国内旅行とはいえ1週間なのでそれなりに大きなスーツケースを持って通勤ラッシュは大変でした。
もっと早朝便なら羽田→宮古島の直行がありましたが、そんなに早く起きられる自信もなかったので、那覇乗り継ぎを選びました。 -
羽田空港に近づいてきました。曇り空で天気はあまりよくないです。
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モノレールの中から。遠くにANAの機体が見えてきました。
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こちらはJAL。往路はJALで羽田→那覇乗り継ぎ→宮古島という行程です。
羽田から那覇までの往復は特典航空券を取りました。
海外に行くつもりで貯めていたマイルが消えそうになっていたので、クラスJ往復でマイルを無事に消化できました。 -
空港の売店で朝ごはん用のおにぎりを買い、チェックインカウンターへ。
いつも使っていたグローバルクラブカウンターは、那覇行きは別の場所ですと言われスーツケースを持って移動。そういえば行先別にカウンターが分かれていたっけな。
那覇→宮古島のチケットは特典航空券ではなく別途購入していたのですが、カウンターで話をしたところ那覇からもJTA利用なので、スーツケースは途中で受取不要・宮古島までスルーになるよう手続きしてもらえました。これは助かります。 -
サクララウンジでお茶を飲みながら少し休憩。
ちなみに国内線クラスJではサクララウンジに入れませんが、グローバルクラブのステータスで入っています。
新型コロナ対策で、ウイスキーボトルや冷蔵庫のピッチャーに入ったソフトドリンクやおつまみのおかき等は撤去されていました。
氷がセルフ式になるというのがダメなようで、水割りにするアルコール類もダメ。一方自動マシーンのビールは手に触れないからかOKでした。
なんか悲しい…。せっかくのラウンジなのに。連れはウイスキー(Royal)が飲みたかったようでガッカリしてました。
他にはカウンター席にパーテーションがあったり、皆さんなんとなく1席あけて座っていたり、マスク着用だったりと、仕方ありませんがコロナ禍での旅行はなにかと気を遣いますね。 -
羽田から那覇まではA350に搭乗します!
那覇から宮古までのフライトの接続時間があまりよくないのですが、やっぱり接続時間よりA350に乗りたい気持ちが優先です(笑)
そういえば、コロナ減便の影響で、那覇行きも結構な間引き運航になっていましたが、A350は何往復か飛ばしているようでした。 -
赤いロゴのA350、初号機です。
赤の塗装は“挑戦”を表しているのだとか。塗装は3種類あり、赤・グレー(公式にはシルバー)・緑の順に初号機・2号機・3号機です。 -
ギリギリまでサクララウンジにいたので少し小走りに搭乗口へ。
もう最終案内の時間になっていました。いつもこのパターン… -
クラスJの座席です。特典航空券で窓側2列を取ることができました!
ちなみにこの便も前後の便も、那覇行き特典航空券のクラスJ席はがら空きで、今回1週間前の予約でしたが選びたい放題でした。 -
窓も大きく明るいです。座面とヘッドレストは革張り、ヘッドレストは国際線機材のように可動式です。
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A350はエコノミーにも全席パーソナルモニターが付いています。
国内線もいずれこのような機材にシフトしていくんでしょうね。長距離フライトには大変ありがたいです。 -
ちなみに、モニターの大きさはかなり大きいです。たぶんiPad位のインチです。
手元のコントローラーでも動きますが、タッチパネルで動かせます。
後ろの席のシニア男性が激しくタッチパネルを叩くので、自分の座席の背もたれにずっと振動が走っていました(泣) -
コントローラーと、リクライニングのボタン
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イヤホンはこんな感じ。JAL国際線のエコノミーと同じイヤホンかと思います。
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機内Wifiはあまり期待していません。つながってもスピードが遅くてまともに動いた試しがありませんね。
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パーソナルモニターでエンタメは色々な種類があります。
映画は時間的に厳しい(1本見れない)ので、ドラマのプログラムをチェックしていましたが、このような電子書籍もあるみたいです。 -
機内でスマホの充電は、足元の差し込みづらいAC電源の他に…
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モニターの下にあるUSB。これは差し込み口の場所が分かりにくいです。
足元のAC電源はうまく動作しなかったので、ずっとUSBで充電していました。 -
中央の席はガラ空きでした。平日・しかも月曜ですからね。
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プッシュバックが開始。空は相変わらず曇っています。
実はこの日、フィリピン沖で台風発生のニュースが流れていました。 -
沖縄は晴れているといいなぁ! 台風が沖縄に来ないことを祈ります。
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向こうに羽田国内線ターミナルビルが見えています。
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滑走路に向かって走っています。羽田は動き始めてから滑走路にたどり着くまでの時間がかかるのが難点ですよね。
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向こうの空からは着陸態勢に入った飛行機が降りてきました。
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まだまだ滑走路にたどり着きません。
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回転中。
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ようやく飛びます!
この後離陸してからしばらくの間、動画を撮っていました。
この動画撮影が災いして、那覇空港に着いてから余計な手間がかかることに… -
あっという間に上空へ。雲を抜けると素敵な藍色の空が広がっていました。
なんか加工したような画像に見えますが、素のままの写真です。 -
上空でふと気づくと、SDメモリーの残りが少なくなっていました。
あと数枚しか写真を撮れなかったので、ここからは那覇空港着陸までの厳選した枚数しかありません(苦笑)
国内旅行だから気を抜いていました。那覇空港でメモリーカードを買うしかありません。 -
途中の機内サービスでは温かい飲み物のサービスがありました。
コロナでずっと冷たい飲み物だけだったみたいですが、10月から再開したようです。
CAさんは皆マスクの上にフェイスガードをして飲み物を配っていました。
スープを頂きました。連れは羽田で買ってきたおにぎりで小腹を充たします。
エンタメの音楽を聴いたり、うとうとしているうちに、あっという間に沖縄本島と海が眼下に広がってきました。 -
海の色が変わっている所、エメラルドグリーンだ! キレイ!
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素晴らしい光景です。沖縄の海は世界に誇れる美ら海だと思います!
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大きな滑走路が見えてきました。後ろの席の人が、あれは米軍の基地だと話をしています。
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下降しながら旋回しています。
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海の色、ほんとにきれいな青のグラデーションで、ずっと見ていたい気持ちになります。
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沖縄に移住したくなる人の気持ちが分かるような気がします。
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着陸態勢に入りました。
浅瀬の辺りは海の色が変わって見えます。 -
もうすぐ着陸。海の色がどんどん薄いグリーンっぽくなる。
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A350の羽の先端は、ちょっと上向きに曲がっている特徴的な形。
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着陸してスポットへ移動中、変わった塗装の機材を見かけました。
よーく見ると、首里城が描かれています。那覇空港 空港
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那覇空港での乗り継ぎ時間は約2時間。
空港でお昼ご飯を食べようと計画していました。ただその前に、メモリーカードを購入せねば…無駄な作業が増えてしまいました。 -
土産物屋にはmicroSDを置いている所がなく、仕方なく空港内のコンビニへ。
定価に近いとても高いメモリーカードを買う羽目になりました。
これから旅に出る前はちゃんと残量をチェックしようと反省。
さて、ランチの店はどこにしようかな~
国際線ターミナルビルの方へ向かっています。新しい国際線ターミナルは国内線ビルから接続しています。 -
人気はなく、案内ボードにもなにも表示がありません。どうしたんだろう?
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コロナで国際線は全便運航停止になっていたようです。
せっかくこんなに広くて新しいターミナルビルがあるのに…。ちょっと前はインバウンド客でにぎわっていたんでしょうね。 -
張り紙がいっぱい。運航停止を告知する各エアラインの案内です。
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キャセイドラゴンが飛んでいたのかぁ。次に会うことはあるかな?
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国際線のインフォメーションデスクもクローズでした。
このターミナルビルには人っ子一人いません。 -
インフォメーションデスクにはスタンプラリーの紙がむなしく置かれていました。
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さて、お目当てのレストラン、周りは臨時閉店もチラホラあるなか営業してました!
「ステーキハウス88」です。Aサインの店。
この後市内で立ち寄れるかわからないので、先に空港店に来ちゃいました。
窓側の広い席に案内されました。窓の向こうには飛行機が見えます!
こちらはテーブルがアメリカンサイズで(ファミレスのBOX席みたいに)大きいので1席間隔空けたりはしていませんが、全体の座席数が少な目なので、混んでるときは待つかもしれないなと思いました。ステーキハウス88 那覇空港店 グルメ・レストラン
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ステーキをオーダーすると、グラムと焼き具合を聞かれます。
他にパンORライスが選択でき、サラダとスープは必ず付いてくるようです。
グリル料理だから多少待たされるのを覚悟していましたが、注文後すぐに出てきました。さすが空港店。
お腹いっぱいになりました。 -
手前のステーキは100グラムの大きさです。
プレートの大きさに比べてこじんまりしているので、運ばれてきた時ちょっとがっかり気分になります(笑)
連れは向こうのプレートの200グラムをガッツリ。
コショウなどトッピングの調味料は席に置かれています。アメリカンブランドなのか、みたことのないコショウの箱でした。 -
お腹いっぱいステーキを食べて、搭乗開始まで少し空港内をぶらぶら探検。
吹き抜けの空間と、グリーンは(造花でしたが)南国風です。 -
展望デッキを探していたのですが、デッキと書いてある場所に行っても屋外ではありませんでした。
ガラス越しに空港の様子が見えます。
案内を見ると那覇から結構いろんな場所に路線があるんですね。
宮古島までは352キロ。近いですね。 -
沖縄と周辺の離島の位置関係。
これから向かう宮古島はこのMAPには載っていません。 -
慶良間諸島の方角を眺めてみますが…島は見えませんね。
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ゴーっとものすごい音がしたので目を凝らすと、戦闘機が離陸していくところでした。
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那覇空港の滑走路。2本目が最近できたみたいです。
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沢山の飛行機が離着陸しています。屋外デッキで見物できたらよかったのになぁ。
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飛行機を暫く眺めていましたが、そろそろ搭乗時間が近づいてきたので、搭乗口近くのJALサクララウンジへ向かうことにします。
那覇から宮古までは片道を特割でチケットを買いました。期近でも殆ど料金に変動はなく、1万円以下で購入できました。 -
サクララウンジへやってきました。
このブルーシールアイスは、ラウンジ内で提供されているものではないのですが(本当は駄目なんですけど!)持ち込んじゃいました。
沖縄旅行で絶対やりたかったことの一つ、ブルーシールアイスを食べること!
近くのコーラルウェイという売店(JAL系の制限エリア内売店)で売ってました。
10種類位あって選ぶのが楽しかったです。 -
那覇の国内線サクララウンジは狭いです…。
ドリンクのアルコールは泡盛がありました。他は羽田と大差ありません。
お菓子は個包装のハッピーターンがあり、ちょっと嬉しい。
搭乗開始時間になりました。 -
登場口から向こうの方にジンベイジェットが見えました。ここでお目にかかれるとは思ってもみませんでした。
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手間の機体がこれから乗る宮古島行き。向こうにジンベエが見えてます。
宮古島行きはJTAの小さな機材です。 -
座席は3×3の配列でした。満席に近かったので座席の写真は撮っていません。
空港内を移動中。ボンバルディアのプロペラ機が見えました。
随分昔に乗ったことがありますが、とにかく狭い機材だった印象です。 -
着いたときにも見かけたJTAの首里城の塗装の機体が隣に見えました。
スマホではズームするとややピンボケでうまく写せなかった…残念。
「希望」と首里城が漢字で書いてあります。 -
向こうに自衛隊機のような見慣れない機体がみえてきました。
那覇空港は自衛隊と共用の滑走路だと聞きました。 -
格納庫に海上自衛隊と書かれています。
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こちらの格納庫前には戦闘機がズラリ。圧巻の光景です。
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小さな機体はあっという間に空に舞い上がり、50分ほどで宮古島へ。
着陸態勢になると、先ほどの沖縄本島とはまた違ったブルーの美しい海が眼下に広がります。 -
まもなく着陸します! 晴れた空にブルーの海!
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浅瀬が続いています。那覇とは違い空港近くには高い建物や民家はなさそうです。
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宮古島空港に到着しました!
特徴的な形の空港ビルの建物ですね。 -
この建物を見ているとバリとかアジアのリゾートにやってきたような気分になります。
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小さな空港ですが、なかなかスーツケースが出てきませんでした。到着早々に島時間を感じました(笑)
到着ロビーには垂れ幕が沢山、マスク・マスクと書かれています。 -
この妙な警官の絵は何だろう…
(この時はまだ「宮古島まもる君」の存在を知りませんでした) -
空港ロビーでホテルからの送迎係と落合い、ホテルの送迎バスでこれから2泊するシギラリゾートへ向かいます。
ホテルの様子などは続きの旅行記へ。
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