2020/10/05 - 2020/10/05
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レモンパパさん
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旧国鉄の士幌線は、帯広から十勝三股(とかちみつまた)までの78.3kmを結んでいた。
1925年に上士幌(かみしほろ)まで開業し、さらに39年に十勝三股まで延長される。
豊富な森林資源の輸送に、糠平周辺は大いに栄えた。
往時は伐採、集材、加工、搬出に多くの人々を抱え、村ができ町ができた。飲み屋に温泉宿や鉄火場などもあり、沿線の人馬の数は数万を超えたらしい。
戦前戦後を通して栄華を極めたこの地も、資源の枯渇や産業形態の移行に伴い、急速に衰退する。
昭和の末期にはバス輸送に代わり、やがて1987年に全線が廃線となった。
国鉄時代の終焉を告げるひとコマ。
私がアーチ橋の存在を知ったのは、ずいぶん後になってから。
いくども厳しい自然に耐えた橋梁も、2003年に大きな崩落をした。
美しい半円を描いた姿が水面(みなも)に映える。
また雪を抱いた山々に囲まれ、孤高に横たわる姿は健気でもある。
今、遺構は危機に瀕する。
そんな『タウシュベツ橋梁』に会いに行ってきた。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- 同行者
- その他
- 交通手段
- レンタカー 徒歩
- 旅行の手配内容
- その他
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早朝に、露天風呂へ
糠平舘観光ホテル 宿・ホテル
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紅葉を愛でながら、露天風呂に
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小さな小川が流れている。
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朝食をいただきます。
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お世話になったホテル
糠平舘観光ホテル 宿・ホテル
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ホテルの目の前は
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色々な木々が
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まだちょっと
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紅葉には早いかな・・・
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それでも、ところどころ
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徐々に色づいて
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落ち葉がぎっしり
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地図を見ると
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公園内に足湯があります。
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今回は「アーチ橋見学ツアー」に参加
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数々のアーチ橋
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写真ですが、雪が積もるとこんな景色が
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ツアーの開始です。
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どんどん奥へ入って
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こんもりと土が盛り上がってるが、線路の跡です。
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4WDで悪路を進む
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ここからは徒歩で
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鬱蒼とした
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木々を通り抜け
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どんどん進みます
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苔むした老木や
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大木を超えて
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なぎ倒された朽木
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見えてきました!
糠平湖 自然・景勝地
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荒れ果てた大地
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大自然の中に
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絶景ですね~!
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たたずむ「タウシュベツ橋梁」
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年々崩落が進む
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下から見上げる
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小川を渡り、
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振り向くと・・・
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鉄ファンとしては、後世に残しておきたい遺産です。
―― つづく
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道東・廃線跡紀行
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