北海道半周レンタカー旅行その3

2017/08/12 - 2017/08/19

8月12日　
羽田→【ANA】→新千歳空港→【日産レンタカー】→石狩月形(月形樺戸博物館)→留萌駅→小平町ゆったりかん(泊)

8月13日
小平町ゆったりかん→道の駅 おびら鰊番屋→道の駅富士見→サロベツ原野駐車公園→幌延町字下沼 監視塔→幌延ビジターセンター→夕来展望所→ノシャップ岬→開基百年記念塔→稚内港北防波堤ドーム→稚内駅→ドーミイン稚内→南稚内(えぞ番屋)→ドーミイン稚内(泊）

8月14日
ドーミイン稚内→宗谷岬→猿払電話中継所跡→クッチャロ湖畔駐車場→ウスタイベ千畳岩→日の出岬展望台ラ・ルーナ→興部交通記念館→おこっぺあいす→オホーツクスカイタワー→紋別プリンスホテル(泊)

8月15日
紋別プリンスホテル→中湧別→遠軽→富武士 サロマ湖展望台→佐呂間町→留辺蘂→大雪ダム→双瀑台→層雲峡観光ホテル(泊)

8月16日
層雲峡観光ホテル→愛別→旭山動物園→忠別湖ダム→旭岳温泉湯元湯駒荘(泊)

8月17日
旭岳温泉湯元湯駒荘→美瑛→美瑛放牧酪農場→美瑛選果本店→天人峡温泉天人閣(泊)

8月18日
天人峡温泉天人閣→富良野→三段滝→桂沢除雪ステーション→夕張シューパロダム→幸せの黄色いハンカチ広場→夕張市内→由仁(昼食)→支笏湖湖畔園地→ポロピナイ湖畔→丸駒温泉旅館(泊)

8月19日
丸駒温泉旅館→道の駅サーモンパーク千歳→新千歳空港→【ANA】→羽田

エリア 旭川(北海道)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: レンタカー ANAグループ JR特急
• 旅行の手配内容: 個別手配

今日は移動距離が短いので、すこし遅めの起床で朝食を摂りににきました。周りのお客さんはほぼアジア系の観光客の方でした。バイキングで並んでいると、後ろのアジア系の観光客の方の距離が異常に近い＾＾そんなに煽らなくても＾＾

層雲峡温泉 層雲峡観光ホテル 宿・ホテル

国道333号線を上川方面へ、その先道道140号線へ入り旭山動物園に向かいます。

旭山動物園に到着。駐車場は正門近くの所が空いていた。よかった！

旭山動物園 動物園・水族館

旭山動物園は二回目ですが、相変わらず人気です。

旭山動物園 動物園・水族館

ペンギン館　

旭山動物園 動物園・水族館

旭山動物園 動物園・水族館

旭山動物園 動物園・水族館

旭山動物園 動物園・水族館

もうじゅう館　ヒグマ。デカイ・・　数日後野生のヒグマに遭遇するとは・・

旭山動物園 動物園・水族館

ほっきょくぐま館

旭山動物園 動物園・水族館

デカイ・・白くてかわいいと言う人がいるけど、近くで見ると迫力ある～。これに襲われたらひとたまりも無いんだろうなと考えながら見学しました。

旭山動物園 動物園・水族館

あざらし館屋外放飼場

旭山動物園 動物園・水族館

旭山動物園 動物園・水族館

旭山動物園 動物園・水族館

旭山動物園 動物園・水族館

マリンウェイ(円柱水槽)
よくテレビで取り上げられている施設ですね。陸に上がっている時の鈍重さとはうって変わって素早い動きで、まさしく水を得た魚(哺乳類か＾＾）

旭山動物園 動物園・水族館

旭山動物園 動物園・水族館

きりん舎。顔が間近で見れるのでしばらく表情をみていたけど、結構面白い。

旭山動物園 動物園・水族館

旭山動物園 動物園・水族館

かば館にいるダチョウ

旭山動物園 動物園・水族館

お土産を購入しました。結構歩いたので程よく疲れました。でも、動物の展示に工夫がなされていて面白かったです。

旭山動物園 動物園・水族館

道道1160号線で旭岳温泉方面に向かいました。

途中、忠別湖があるので立ち寄りました。

忠別ダム 自然・景勝地

補償交渉が長引き、完成までに29年の歳月がかかったそうです。旭川市の水需要が当初の予想より下回ってしまい。水余りと批判されているそうです。

忠別ダム 自然・景勝地

忠別ダム 自然・景勝地

忠別ダム 自然・景勝地

忠別ダム 自然・景勝地

道道213号線で更に奥へ。忠別湖上流を過ぎた後、道道1160号線方面へ。

くねくね道をしばらく走ると、今日の目的地旭岳温泉勇駒荘に到着しました。

旭川旭岳温泉 湯元 湧駒荘 宿・ホテル

ロビーです。この旅館のご主人のお嬢さんが冬季オリンピックスノーボード銀メダリスト竹内智香というのは、帰ってから知りました。

旭川旭岳温泉 湯元 湧駒荘 宿・ホテル

本物の薪をくべる暖炉でした。

旭川旭岳温泉 湯元 湧駒荘 宿・ホテル

ヒグマに”日本秘湯を守る会”なんかシュールだなぁ。

旭川旭岳温泉 湯元 湧駒荘 宿・ホテル

フロントです。

旭川旭岳温泉 湯元 湧駒荘 宿・ホテル

全館禁煙で、喫煙室が設けられていました。

旭川旭岳温泉 湯元 湧駒荘 宿・ホテル

客室は、広縁なしの８畳間でした。

旭川旭岳温泉 湯元 湧駒荘 宿・ホテル

早速お風呂に行ってみました。

旭川旭岳温泉 湯元 湧駒荘 宿・ホテル

脱衣所も畳張りになっていました。

旭川旭岳温泉 湯元 湧駒荘 宿・ホテル

チェックインから２１時までは、男性用がユコマンの湯になります。この浴室が雰囲気が良く何故か落ち着きます。左手がぬる湯、中央の大きな湯船が正苦味泉(目薬の湯)です。ここのお湯が一番良かったです。
この旅館内で五種類の泉質を楽しめます。贅沢だな～。

旭川旭岳温泉 湯元 湧駒荘 宿・ホテル

左手の湯船が石膏泉、右手の小さい湯船には炭酸水素塩泉が注がれています。

旭川旭岳温泉 湯元 湧駒荘 宿・ホテル

こちらは、深夜に入浴したシコロの湯です。左手の湯船には芒硝泉、右手の湯船には炭酸水素塩泉が注がれています。ユコマン、シコロの湯は宿泊客専用です。

旭川旭岳温泉 湯元 湧駒荘 宿・ホテル

夕食は６時から提供でした。ダイニングで頂きます。

旭川旭岳温泉 湯元 湧駒荘 宿・ホテル

メロンを容器にして中にスープが入っていました。

旭川旭岳温泉 湯元 湧駒荘 宿・ホテル

蒸しあわび

旭川旭岳温泉 湯元 湧駒荘 宿・ホテル

鍋　何の肉かは失念しました。

旭川旭岳温泉 湯元 湧駒荘 宿・ホテル

旭川旭岳温泉 湯元 湧駒荘 宿・ホテル

旭川旭岳温泉 湯元 湧駒荘 宿・ホテル

旭川旭岳温泉 湯元 湧駒荘 宿・ホテル

お手製プリンです。美味しかった

旭川旭岳温泉 湯元 湧駒荘 宿・ホテル

深夜に神々の湯も入浴してみました。こちらは、昼間は日帰り客用になります。

旭川旭岳温泉 湯元 湧駒荘 宿・ホテル

旭川旭岳温泉 湯元 湧駒荘 宿・ホテル

床がぬめっていて何か気持ち悪い。お湯も鮮度が低い感じがして早々と退散。こちらは、宿泊客がわざわざ入浴する価値はないかな。

旭川旭岳温泉 湯元 湧駒荘 宿・ホテル

今日は移動距離が短いので、ゆっくりと朝食を摂りました。

旭川旭岳温泉 湯元 湧駒荘 宿・ホテル

湯豆腐が美味しかったです。

旭川旭岳温泉 湯元 湧駒荘 宿・ホテル

１０時にチェックアウトして、麓の美瑛に行ってみました。

美瑛放牧酪農場 グルメ・レストラン

美瑛放牧酪農場に行ってみました。美瑛らしい風景でした。

美瑛放牧酪農場 グルメ・レストラン

美瑛放牧酪農場 グルメ・レストラン

美瑛放牧酪農場 グルメ・レストラン

牛を放し飼いしていて、間近で見学できます。

美瑛放牧酪農場 グルメ・レストラン

美瑛放牧酪農場 グルメ・レストラン

乳製品のショップも併設されていて、ここでアイスなどの乳製品を頂けます。

美瑛放牧酪農場 グルメ・レストラン

美瑛放牧酪農場 グルメ・レストラン

ソフトクリームは濃厚で本当に美味しかったです。また食べたい～。

美瑛放牧酪農場 グルメ・レストラン

美瑛選果にお土産を購入に行きました。

美瑛選果 お土産屋・直売所・特産品

名物のダイスミルクを購入。生乳をフリーズドライしたもので、プレゼントに最適です。

美瑛選果 お土産屋・直売所・特産品

ケンメリ、マイルドセブン等々の木は過去に行ったことがあるので、セブンスターの木に行ってみました。

セブンスターの木 名所・史跡

美瑛は絵になります。

セブンスターの木 名所・史跡

セブンスターの木 名所・史跡

セブンスターの木 名所・史跡

セブンスターの木 名所・史跡

セブンスターの木 名所・史跡

今日の宿天人峡温泉に行く途中に、大雪旭岳源水公園という施設があったので寄ってみました。

大雪旭岳源水公園 名所・史跡

大雪山の湧水です。飲んでみましたが美味しい！。地元の方が次から次へと水をポリタンクに入れてお持ち帰りしていました。

大雪旭岳源水公園 名所・史跡

大雪旭岳源水公園 名所・史跡

チェックインの時間に合わせ天人峡温泉へ。

トンネルを抜けると突然開けて、天人峡温泉に到着しました。
天人峡温泉は古くからある温泉街ですが、
・行き止まりにあるためにツアー会社が行程に入れるのが厳しい。
・バブル崩壊後主な客層であった社用族などの団体観光客が減ってしまった。
・2013年に羽衣の滝への遊歩道が自然災害で崩壊してしまい、それに合わせて天人峡までの路線バスが運休になった。
様々な要因が重なり、何件かあった旅館が閉業に追い込まれてしましました。
※羽衣の滝への遊歩道は2018年に復旧したそうです。

天人峡温泉 温泉

温泉街の前にある涙岩です。

天人峡 自然・景勝地

涙岩は巨大な一枚岩だそうです。

天人峡 自然・景勝地

見返り岩です。

天人峡 自然・景勝地

今日の宿泊先天人閣です。創業１２０年の老舗旅館でしたが、2018年に閉館してしまいました。引受先企業が購入したというニュースを見ましたが、再建時期は未定との事です。上質な温泉があるので、このままこの温泉地が無くなってしまうのはもったいないです。天人峡温泉で営業している宿は現在１件のみとなってしまいました。

天人峡温泉　天人閣 宿・ホテル

入り口はこちらです。

天人峡温泉　天人閣 宿・ホテル

外装がかなり傷んでいて廃墟感が漂っていました。

天人峡温泉　天人閣 宿・ホテル

この外壁を見て、この旅館もそう長くないと思いましたが、予感が的中していまいました。

天人峡温泉　天人閣 宿・ホテル

入口のエスカレーターも既に昇天していました。

天人峡温泉　天人閣 宿・ホテル

フロントでチェックインの手続きをしました。スタッフの方は年配の方で、物腰の柔らかい方でした。明日早朝に出発するので、朝食は要らないと申告すると、翌朝チェックイン時におにぎり弁当を用意して頂けました。

天人峡温泉　天人閣 宿・ホテル

ロビーです。

天人峡温泉　天人閣 宿・ホテル

外装とは違い客室はきちんと手入れされていて、全く問題はありませんでした。

天人峡温泉　天人閣 宿・ホテル

広縁からの景色は良く、観光地としてはかなり良いと思うのですが・・。

天人峡温泉　天人閣 宿・ホテル

冷蔵庫の中は空で、飲み物の持ち込み可でした。

天人峡温泉　天人閣 宿・ホテル

早速温泉に入りに行くことにしました。

天人峡温泉　天人閣 宿・ホテル

旅館は縦に長く増築を繰り返たため複雑な構造で、大浴場までは結構歩きました。
昭和感が漂っていて何かワクワクしてきました。これはありですね＾＾

天人峡温泉　天人閣 宿・ホテル

お土産コーナー

天人峡温泉　天人閣 宿・ホテル

ゲームコーナー

天人峡温泉　天人閣 宿・ホテル

途中天人閣の昔の写真が飾られていました。

天人峡温泉　天人閣 宿・ホテル

階段を下に降り、道路の向かいの別の建屋に入りました。

天人峡温泉　天人閣 宿・ホテル

大浴場への案内看板が多く掲示されていて親切でした。でも昭和感満載～
途中ステージみたいのがあったのですが、覗いてみると内部は現在は使用されていなくて廃墟状態でした。

天人峡温泉　天人閣 宿・ホテル

男性浴室入口。

天人峡温泉　天人閣 宿・ホテル

湯上がり休み処。

天人峡温泉　天人閣 宿・ホテル

脱衣所は清潔でした。

天人峡温泉　天人閣 宿・ホテル

天人峡温泉　天人閣 宿・ホテル

マッサージチェアもありました。

天人峡温泉　天人閣 宿・ホテル

脱衣所からの景色。ロケーションは最高です。
大浴場は、泉質が鉄泉なので、赤ちゃけているのはしかたないとしても完全に廃墟状態でした。廃墟マニアでしたら良いかもしれませんが、清潔感を求める方でしたら絶対ムリなレベルでした。露天風呂も、お湯を抜いて清掃をあまりしていない感じでヌルヌル感が凄かった。お湯は最高なのに、客足が遠のいて巨大旅館を維持できないのでしょうね。

天人峡温泉　天人閣 宿・ホテル

夕食はバイキングでした。

天人峡温泉　天人閣 宿・ホテル

あまり期待していなかったのですが、良い意味で裏切られました。どれも味付けが良く美味しかったです。蒸しジャガイモ用のバターが何気に新鮮で思わず唸ってしましました。

天人峡温泉　天人閣 宿・ホテル

明日は夕張経由で支笏湖までの移動の為、早朝出発なので早めに就寝しました。

天人峡温泉　天人閣 宿・ホテル