2020/10/04 - 2020/10/05
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fromatozさん
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屋久島内を路線バスと徒歩で観光
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日の出を見に海岸へ。この日は水平線からの日の出が見られた。
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安房川。河口付近のこの場所では流れは非常に緩やか。カヤックが3艇、上流を目指してゆっくりと遡上していく。
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前日に安房の観光案内所で購入した路線バスの1日乗り放題券(2000円)を使って島内観光。まずは、終点の大川(おおこ)の滝へ。写真は、車窓から見たモッチョム岳。
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大川の滝は落差88mで日本の滝100選にも選定されている。これで水量は少ない方らしく、バスの運転手さんから聞いた話によると、水量が多いときは、二条の滝が一条になるとのこと。
大川の滝 自然・景勝地
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大川の滝バス停の路線バス時刻表。1日たったの2本。約4km手前の栗生橋バス停までなら1日10本くらいあった。
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大川の滝バス停から路線バスで湯泊バス停まで乗り、600mくらい歩いて湯泊温泉へ。ここは、後述の平内海中温泉とは違い、潮が満ちてきても海中に没することもなく24時間入れる。浴槽に仕切りがあり、右が男用、左が女用になっている。原則、水着・下着着用は禁止だが、女性に限り湯浴み着の着用可らしい。湯温はぬるめで、長時間入っていられる。
湯泊温泉 温泉
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湯泊温泉を海側から。
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続いて、湯泊温泉から約1.6km歩いて平内海中温泉へ。
平内海中温泉 温泉
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潮が満ちてくると海中に没してしまうので、干潮前後のみ入れる温泉。事前に干潮時刻を調べて訪問した(観光案内所で教えてくれる)。ここも原則、水着・下着着用は禁止で、女性に限り湯浴み着の着用可(タオルは着用OKとの情報もあり。実際、この後に来た男性ツアーガイドは、腰にタオルを巻いて入浴していた)。向かって右側の浴槽が熱めで左側がぬるめだった。浴槽内は、苔でヌルヌルした箇所もあり、転倒注意。
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海側から。向こうに見える建物は民宿。
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平内海中温泉からバス停へ歩いていると、聞き慣れないセミの鳴き声があちこちで聞こえ、帰宅してから調べてみたらクロイワツクツクという鹿児島から沖縄に分布するセミだった。
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平内海中温泉バス停(温泉から約600m)からバスに乗り、次の目的地である千尋の滝に行くため原入口バス停で降り、歩いて向かう。地図アプリのMAPS.MEで表示されている最短経路で行こうとするが、農道が途切れ、別の農道を通り少し遠回り。しかし、その農道が車道に合流する地点でフェンス型のゲートがあり、鍵がかかっている。しかも、フェンスの上部には動物除けであろう電流柵が付いている。車道に出てすぐの場所に登山道らしき最短経路の道があるのだが、仕方なく戻る。そして、さらに遠回りして登山道らしき表示のある場所に来ると、登山道らしき踏み跡がない。次に乗るバスの時刻との兼ね合いもあり、千尋の滝に行くのは諦め、近くの竜神の滝を見に行く。
写真は遠回りした後、車道側からみた電流柵フェンス。農地があるのでサルやシカ除けなのだろう。 -
竜神の滝は、遠くから眺めるだけで迫力に欠ける。時間つぶしにはいいが、わざわざ見に行く程のものではなかった。
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さらに、バスの時間まで余裕があるので、鯛ノ川バス停から遊歩道があるトローキの滝へ。この滝も遠くから眺めるだけで大したことはない。
トローキの滝 自然・景勝地
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鯛ノ川バス停から大川の滝方面へ戻る形で路線バスに乗り、温泉入口バス停で下車し、約500m歩いて尾之間温泉へ。
尾之間温泉 温泉
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この温泉は、かなり熱めのトロトロ感のあるお湯で、1~2分しか浸かることができなかった。
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尾之間温泉の看板猫?
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人懐っこい猫だったのでしばし戯れる。
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尾之間温泉から温泉入口バス停への帰り道、モッチョム岳(一番右の岩山)がよく見える場所で写真撮影。
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安房に戻り、やしまで夕食。
鮨居酒屋 やしま グルメ・レストラン
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名物の首折れサバ刺し(1320円)。鮮度を保つために漁獲後すぐに首を折って血抜きをしたゴマサバだそうで、外側はコリコリ、内側はねっとりとした食感。生臭さは感じない。翌日も宮之浦のスーパーマーケットのヤクデンで売っていたので、買って食べた。
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しま茶漬け(935円)。「やしまオリジナル 大丼です。10食限定」との店内メニューが掲示されていた。
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何種類かの魚(聞いたが忘れた)の切り身が入っている。確かに大丼だが、首折れサバ刺しとこれしか注文しなかったし、さっぱりとした味付けなので一人でも余裕で食べきれた。
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翌日、宮之浦へ移動し、白谷雲水峡へ向かう車道を歩き、牛床詣所(うしどこもいしょ)という、山岳信仰の聖地へ。
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牛床詣所の案内板。牛床詣所は「岳参り」の折りに家族が山に詣でた男たちを出迎えた場所で、女人禁制のため、岳参りに参加できない婦人や子どもたちは、日ごろここで遙か山奥の御岳を拝んだとのこと。また、里における信仰の聖地であり、疫病退散や大漁祈願、安全祈願などの石塔が60余基ほど奉納されている。
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数多く並ぶ石塔は屋久島らしく苔に覆われている。
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仁王様にも苔や草がビッシリ。
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牛床詣所からの帰り道、カマキリを見付けた。
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宮之浦集落のはずれにある益救(やく)神社。
益救神社 寺・神社・教会
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益救神社境内にあるガジュマルの木と仁王像。
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この仁王像は天保2年(1831年)に寄進されたもので、本来寺の守護神である仁王像が神社に寄進されていることで、屋久島で神仏混淆の考え方があったことを表しているとのこと。牛床詣所の案内板にも神仏混淆のことが説明されていた。
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仁王像の背面には「天保」の文字が見える。
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