2019/08/16 - 2019/08/19
4408位(同エリア12020件中)
ヒデールさん
あのピサの斜塔よりもドイツのズールフーゼンの塔よりも傾いてる傾斜7,1℃の護朱塔。
意図的に造られたものではない斜塔としては世界一の傾きだそうだ。
それでもギネスに承認されなかったのは自ら辞退を申し出たか、傾いた理由が人の手によるものだったためか?
百聞は一見に如かず。
行っとこ
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上海滞在2日目 午前7:15.起床
今日は4年前に行きそびれて以降 行けてなかった松江区にある斜塔 護朱塔へ行く予定。
ちょっと移動に時間がかかりそうなので 早起き出来て良かった。 -
幸い天気は良さそうだ。
よって暑くなりそう...
ちなみに窓から見える足場は竹。 -
1Fまで下りレストランで朝めしを頂く。
前回宿泊した時は1泊だけで しかも翌朝の出発が早かったので付いてた朝めしは食べれずじまい。
なのでこのホテルの朝めしを食うのは今回が初めて。
レストランの入口で持ち合わせてなかった早餐券を求められ、レセプションへ行って部屋番号を言い早餐券をもらって改めて会場入り。 -
朝めしは中華系のブッフェ。
豆板醤が効いた炒め物は美味いが他は普通。
シリアルっぽいのは完全に失敗。
牛乳からして不味い。
オレンジジュースも黄色い水だな(笑) -
めしを終え部屋に戻り準備を整える。
午前9:24.出発。 -
ホテルの目の前にあるポストは緑だね。
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近くのファミマで烏龍茶を買う。
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中国では電動バイクが多いので こういう大通りには電動バイク専用の車道が設けられてる。
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地下鉄の川沙站へ向かって歩いてると 歩道の脇にミッキーとミニーがいた。
DLまでは結構な距離だが... -
午前9:45.川沙站から地下鉄に乗り世紀大道へ。
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世紀大道からは9号線に乗り換える。
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午前11:23.洞ジン站で降りる。
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いや~ 遠いな~
4年前にも一度ここまで地下鉄に乗って来たことがあるんだが、その時は桂林路站が出発地点だった。
そのせいか今回は豪く遠く感じる。 -
洞ジン站の西側にはバス停以外何もない。
そこでワタシが乗りたい松江96路のバス時刻表をチェックすると12:00に次の便がある。
目の前にタクシーもいるが地元民目線の旅が好きなので 30分ほど待つことにする。 -
時間があるので洞ジン站の東側へ行ってみる。
ほぉ~ こっちは飲食店やスーパーがあってパっと見 時間をつぶせそうな気がしたが スーパーは本当に食料品売り場しかなく、飲食店も手軽なカフェ系はなし。
外にベンチがあるわけでもなく...
結局またバス停の方へ戻り日陰で音楽を聴きながらバスを待つ。 -
午前11:52.松江96路のバスが現れた。
ここが始発だからか時間に余裕を持っての登場だ。
今までも上海で何回かバスを利用してるが 上海ではかなり定刻運航が守られてる気がする。
やがて12時になりバスは出発。 -
昼12:18.終点の天馬山汽車站(天馬山バスターミナル)に到着。
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おぉぉー 傾いとるー!
バスから降りて天馬山の方を見ると遠くからだがしっかりと傾いてる斜塔の姿が確認できる。
その傾き度合いが想ってたよりも傾いてて 一気にテンションUP!
久々だな このワクワク感。 -
ひと気のない村の中を南へと歩く...
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橋を渡る
水が汚れていようが水のある風景は画になる。 -
橋を超えると ちょっと空気が変わった。
正にこの辺りはシャッター街。
シャッターが下りてない店ですら営業してるのかどうかわからない感じ。 -
たくさんある空き店舗の中には かつてビリヤード場だった店もある。
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斜塔路から天宅路の間に閉鎖したホテルが2棟あった...
恐らく かつては護朱塔を観に訪れる観光客が多くて この辺りは観光産業で潤っていた時代があったんだと思う。
ただニーズの変化と共に訪れる人が減り こんな風に寂れてしまったんじゃないだろうか。 -
そんな中 生活臭を感じる物と出会うとホッとする。
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天宅路の突き当りが天馬山公園の西門だ。
観光客っぽい人たちがちらほらいる。 -
門へとつながる階段の上り口の左手に 天馬山公園の案内板がある。
これを読むと昔からこの地は仏教の聖地として栄え寺院がたくさんあったようだ。
その名残のひとつが護朱塔ってことか。
山の標高が99,8mとあるので これなら運動不足のワタシでも上がれそうだ。 -
階段を上ると門の所に窓口があって10元を払い入園する。
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木立の中を階段を上り その後坂道を延々と上る。
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門から5分
ここまで全く見えなかった斜塔が 近くまで来てついに姿を現した。 -
昼12:45.念願の護朱塔とのご対面。
素晴らしい~ -
最初この塔の存在を知った時、斜塔ってことよりも塔の土台となる一層部分が大きく損傷し抉れてることに驚いた。
今 まさにワタシは自分の目でそのことを確認している。 -
この位置から見ると かなり傾いてるのがわかる。
傾斜は約7℃
ピサの斜塔よりも傾いてることになる。 -
暑ちぃ~
ちょっと日陰で休憩を取る。 -
護朱塔の傍に謂れがありそうな「銀杏樹」がある。
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その前には「上清泉」という名の井戸もある。
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昔ここに建ってた寺の僧侶たちが飲み水として利用してたとか書いてあるようだ。
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護朱塔が建ったのは北宋代の1079年、創建時は木造の部分もあったが1788年に近くにあった圓智教寺の式典で打ち上げた花火が原因で火災が起き、木造部分が燃え レンガだけが残り 今ある姿になったようだ。
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塔が傾いた理由については火事の後、一部の人たちが塔の基礎となる部分のレンガを掘りレンガの接合部にあった金(コイン)を取り出した結果、塔の一層部分の3分の1が破壊され傾いたそうだ。
なんか似た話を以前も聞いた事がある。
確か杭州の雷峰塔が崩壊したのも そんなような理由だったと思う。
しかし土台部分を崩せばどうなるか、小学生でもわかるよな。
火事の原因といい 塔にとっては大変な人災だ。 -
1982年に塔に亀裂が見つかり1984年から1987年まで大規模な修復工事が行われている。
そして2015年、専門家が確認したところ塔の傾斜角度が以前から増し 7,1℃になったそうだ。 -
八角七層 高さ18,81m、まるでSF映画に出て来る宇宙船のようなデザインの護朱塔。
唯一無二のそのアンバランスなシルエットの美しさと、風雨にも耐え抜いて来た強靭さはとても魅力的だ。 -
午後1:15.塔の見学を終え下山する。
ここには30分いたが観光客は後半の10分間に8人ほどが来ただけ。
上海の外れにあるせいか人気がない。 -
天馬山汽車站の周辺にめし屋があったので そこで昼めしにしようと思う。
帰り道はルートを変え天鷄路を歩く。 -
橋を渡り振り返ると天馬山の頂にしっかりと護朱塔が見える。
何回見ても傾いてる姿が普通じゃなくておもろい。 -
大通りに出たが この辺りにも廃墟がある。
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とにかく村人と遭遇しない村だ。
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天馬山汽車站の向かいに2軒めし屋があって1軒は客ゼロ。
もう1軒の方は3人ほど客がいる。
もちろん後者を選択。 -
麺を売りにしてる店に入ってはみたが暑さのせいで麺を食う気分にならない...
メニュー表の蘭州炒飯の文字を指差し「ウォヤオ ジェカ / これちょうだい」 -
味は無難なお味。
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ここんちの2歳の子供が尻の部分が裂けてるズボンを履いてる。
10年ほど前はよく中国に来ると見かけたが 久々に見た気がする。
微笑ましい光景。 -
会計は炒飯13元にライチジュース2元を合わせて15元、日本円にして230円ほど。
再見! -
店を出ると広い歩道にたくさんのスイカを積んだトラックが停まってる。
中国のスイカのシーズンは長いのか、以前5月に上海よりも北の青島へ行った時 既に路上で売ってたのを覚えてる。
普通に8月もあるってことは日本よりもスイカのシーズンが長いんだな きっと。 -
広い交差点を横断したところに天馬山汽車站がある。
これからワタシは古い町並みが残る松江区の中山西路の方へ向かうため松江28路のバスに乗る。
既にバスは扉を開けて汽車站内に停まっているが、エンジンもかかってないノーエアコンの車内で いつ出発するかわからないバスを地元の人7~8人は平然と席に座って待っている...
熱中症にならんのかね...
ワタシには無理だ。
傍でカードゲームやってるのを見てよ。 -
そのうち運転手が現れエンジンがかかる。
その様子を見てワタシもバスに乗車。
程なくしてバスは出発する。
じゃあな~ 護朱塔!
NEXT旅行記「上海下町散策 松江倉城歴史文化風貌区界隈を行く」へつづく。
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