2019/08/16 - 2019/08/19
1087位(同エリア12020件中)
ヒデールさん
浦東新区の南部に大団鎮という古鎮がある。
村の歴史は450年。
清代末期から水陸交通の要所となり 1930年代半ばには村の中心街に寧波茶や無錫鉄器といった周辺地域の特産物から、当時この地で盛んだった塩産業関連の製品までを販売する商店が370軒以上も並ぶ、そんな賑やかな時代もあったそうだ。
近年は良質なブランド桃の産地として知られている。
< 行き方 >
龍陽路広場の東側にあるバスターミナルから龍大専線のバスに乗り約2時間、永春東路永春北路または永春東路永寧東路のバス停で下車。
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上海滞在3日目 午後1:29.昼めしを終え龍陽路広場の東側にあるバスターミナルから大団鎮へ向かうため龍大専線に乗車。
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午後1:39.出発
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移動途中で雲行きが怪しいと思ったら案の定 雨...
テンションガタ落ち。
そのうちトイレに行きたくなって 通り道にある新場古鎮で降りようかと真剣に考えたが我慢する。 -
上海のバスサイトで見たこの路線は始発から終点まで2時間と表記されていた。
ただ上海ではないが上海近郊の都市のひとつ 常州でバスを利用した際 郊外の古鎮までの乗車時間が実際かかった時間よりも豪く長めに記載されていたので あまり当てにしてなかったが ガチで遠い...
トイレ... -
午後3:32.ようやく大団鎮倶楽部(永春東路永春北路)のバス停に到着。
うわっ、見事なまでにお年寄りばっか。
でも そんなことよりトイレだよ(汗) -
百度地図に載ってる最寄りの公衆トイレに駆け込む...
ふぅ~
生き返った(笑) -
今 雨は上がってるが この先いつ降って来るかわからない、とにかく観たい場所を歩くことにする。
トイレがある入りくんだ場所から広めの路地を目指す。 -
少し広めの路地に出た...
うん、天然モノトーンの閑静な街並み。
いいね -
この通りは永春北路になる。
通り沿いには区レベルで保護してる古い民家がちらほらある。
ここは昨日歩いた松江区の中山西路の民家のように コンクリで埋めたりはしていない。 -
左手に橋が見えたので渡ってみた。
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川幅が狭いので橋も小ぶりだ。
鎮内には24本の古橋が存在するらしいが、この展鳳橋が古橋と言われても歴史が伝わらず 興味もわかず... -
再び永春北路を歩く...
歩いて向かってる先で婆さんたちが屯してる。
「ニンハオ!」と声をかけるが まさかのシカト...
陰気な村だぜ -
この先にある耶穌堂まで行くつもりでいたが 何かつまんないので「大団馬氏宅」の辺りで引き返す。
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永春北路から永春西二路に入り西へ向かって歩いて行くと さっきの橋よりは幾分風情のある潜龍橋という石橋があった。
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更に西へ進むと立派な門樓がひと際目立つ「王氏老宅」が見えて来た。
ここは今も住人がいらっしゃるようだ。 -
また西へ歩く...
え? 定慧禅院...
てことは もう永春西路の端まで来てしまった。
オレが観たかった「徐氏老宅」はどこだぁ?
てっきりこの通り沿いだと思っていたが完全な己のリサーチ不足。 -
寺院には興味がないので来た道を戻る...
途中川べりに下りる石段があったので下りてみる。
川の水は臭うことはないが汚れてる。 -
潜龍橋のところまで戻ると橋の近くに親子と思しき男女がいる。
「你好!」とオレが挨拶するとおばさんはしっかり答えてくれた。
「我是日本人、ウォツォン リーベンライ / ワタシは日本人です、日本から来ました」と軽く自己紹介して少し会話をする...
「自分は古い家を観るのが好きだ」て言うと、「この辺りには100年経った家が何軒もある」とおばさんは言う。
地元を誇れるっていいね。
おばさんは感じのいい方で写真にも気軽に応じてくれた。 -
一度村人と会話が出来ると どこか気持ちも軽くなった。
続けて近くの民家の玄関先にいた女性にも声を掛ける。
挨拶程度の会話だが少し話をしてると家の奥から女性の娘と思われる高校生くらいの女子が姿を見せた。
「我是日本人、ウォツォン リーベンライ」と彼女に聞こえるように元気に話すと、それまで興味ありげの笑顔だったのがちょっと戸惑いの表情に...
う~ん 残念...
(写真はそのお宅の近くにあった三菱マークの家。新場古鎮でも見かけたこのマーク、ちょっと気になる) -
潜龍橋を渡り対岸へ向かう。
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川沿いの道を歩いて行くと路上におばさんがいたのでまた挨拶をする。
更に近くにいたご高齢のお婆さんに声を掛けると お婆さんはオレの中国語が聞き取れないからと言って お婆さんの娘らしきおばさんを呼ぶ。
するとこのおばさんがなかなか楽しい方で そこに最初に声を掛けたおばさんやらあとから別のおばさんも加わったりで いつの間にか7人くらいに囲まれる。
ただ話し相手はほぼ楽しいおばさん1人で理解不能な中国語を浴びせられながらも楽しくやり過ごす。
90歳代というお婆ちゃんには「レンシニー 非常高興、請多保重 / お会い出来て嬉しいです、お身体をお大事に」と言って最後に握手をしてお別れ。 -
ポツ ポツ ...
雨が降って来た。
少し足早に民家と民家の隙間を縫うように続く路地裏を進む。 -
永春中路に出た。
またここでも三菱マークを見つけた。
T字路交差点に面した3階建ての建物のバルコニーのところだ。
単なるデザインとして済ませていいのか...? -
永春中路はバスも通っていて車や人の往来もそれなりにあって通り沿いには商店も多い。
この界隈ではメイン通りだ。
ただタクシーの姿は全くない。
復路もバス移動しかなさそうだ。 -
永春中路を歩く...
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しばらく歩くと左手の床屋のところからカーブして入って行く細い路地の雰囲気に惹かれて進入。
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通りを歩く...
誰も歓迎してくんないけど ニャンコは歓迎してくれてんのかな? -
左手に著名革命家という肩書きの 呉仲超氏の旧家があった。
周知板には彼が歴代就いたポストが羅列してある。
その中には「江南抗日義勇軍政治部副主任」なんてのもある。
当時はこれくらいの小さい家は普通だったんだろうが、今見ると「こんな田舎の小さな家から...」て思うね。 -
民家の玄関には番地が書いてあって この通りが「永寧東路」だと知る。
生活臭は感じるが住人の姿はあまりない。 -
この辺りの雰囲気は5月に歩いた浦東新区の中程にある横沔鎮の街並みと重なる。
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交差点に出たところで左手に進むと ある家の前に幾つもの花が飾られてある。
その隣の家には白装束に身を纏った人たちが4人ほどいた。
ご不幸があったんだな。
合掌 -
また交差点の方へ戻り永寧東路のような車が入れない細い路地を歩くと すぐに見覚えのある風景に出会う。
この通り、この場所はNETで見たものと同じだ。
殺風景な感じがするのは生活臭が伝わって来ないからだろう。
既に何軒かは空き家のようだ。 -
この路地を南へと進むと歩道の上に居住スペースがあった。
狭い土地を有効活用する手段として中国ではたまに見かける。
近い記憶だと2年前に新場古鎮で見たことがある。 -
すぐ横を並行して走る永定南路に出る。
この辺で引き返すとしよう。 -
この通りも所々に趣のある古い建物が残ってる。
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バス通りの永春中路へ向かって歩いてるとバスが1台通り過ぎて行った。
どこ行きのバスかまではわからないが...
午後5:08.永春東路永寧東路のバス停にたどり着いた。
時刻表がないので いつやって来るかわからないバスを待つしかない。 -
午後5:21.南の方から現れた往路と同じ龍大専線のバスに乗車。
客はワタシだけだね。 -
疲れたのか いつの間にか音楽を聴きながら寝てしまった。
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午後7:25.終点の龍陽路広場に到着。
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地鉄2号線に乗り川沙へ戻る...
はずが、途中の広蘭路站から列車が折り返してる...!?
以前はこの広蘭路站で乗り継ぎは必須だったが もう全便直通じゃないのかよ!?
昨日からこの区間は2往復してるがこんなの初めてだよ。
仕方なく金科路站で乗り継いで川沙へ。
今度は普通に直通だし。 -
今日の晩めしも駅直結の百連川沙購物中心の地下のレストラン街で食おうと思う。
最初に入ったタイ料理がメニューにあった店は店員と顔を合わせて(アイコンタクトもしたつもり)店に入りテーブルに着いてオーダーしようと店員を呼んだところで「もう閉店です」て、ざけんな 若僧! ... て気分。
思わず日本語で文句を言って店を出た。
普通なら客が入店する時点で止めるだろ。
しかも まだ8時半だってのに...
この辺りの店は閉まるのが早い。
結局営業してる店の中から この店に決めた。 -
オーダーは店頭にあったメニューに必吃マークが付いてた中から番茄(又鳥)蛋面をチョイス。
※(又鳥)又へんに鳥で一文字 -
店に入ると面倒くさい面を見つけた。
書くのが...(笑) -
上海のちょっと小綺麗な店はどこもQRコード決済が支流。
店員もそれに慣れてるからワタシみたい現金精算の客を相手するのは面倒臭そう。 -
しっかり野菜も摂る。
味は普通 -
オープンキッチンのガラス越しで料理人が豪快に面を打ってるのを見て期待値が上がったせいか メインの番茄又鳥蛋面はもうひとつだった。
面は悪くないと思うのでチョイスミスかな。
めし代は2品にコーラを付けて45元、日本円で680円ほど。 -
店を出て昨日行ったマッサージ店「大桶大足浴」へ行き昨日担当してくれた小姐をリクエストすると40分待ちと言われ諦めて帰る。
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ホテルの向かいのマックでデザートタイム。
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午後9:40.ホテルに戻る
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シャワーを浴びてから 明日の早朝出発に備え 今晩のうちに荷物を整理する。
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午後11時過ぎ 就寝
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一夜明け...
上海滞在4日目 午前5:15.起床 -
午前5:34.チェックアウト
しばらくロビーで空港送りの車を待つ。 -
午前5:42.空港送りの利用者はワタシだけのようで 定刻前だったが乗ったら即出発。
ただ空港の方とは逆の方へ向かってる... ? -
着いたところは1軒のホテル。
どうやらこのホテルのゲストもピックアップするらしい。 -
1組乗せてワゴン車は走り出す...
しばらく走ったころで広い通りの右隅に車を寄せ停車...
ん?
こんな何もないところで また誰かを乗せるのかと思ったら、その逆で運転者がこのワゴンから降りろと言ってるようだ。
全く事態を掴めないまま指示に従って先に降りる中国人客の後を追ってワタシも降りる。
すると先に降りた中国人客はワゴンの後方に停まってるマイクロバスに乗り込んでる。
もちろんワタシも続けて乗る。 -
既にマイクロバスには10人以上が乗っていた。
そしてルートも間違いなく浦東国際空港へ向かっている。
やがて空港のターミナル1に到着。 -
さっそく中国東方航空のチェックイン・カウンターに行こうとしたら 左手から歩いて来る女子がカメラ責めに遭ってる。
恐らく有名人だと思いワタシも適当にそれっぽい女子を撮る。
その後チェックインカウンターに並ぶと人垣が出来て豪く騒々しい。
さっきの子たちだな。 -
チェックインの列に並んでるアラサーの中国人男性に「請問、ターメンシュイ? 你知道嗎? / すいません、彼女たちは誰? 知ってますか?」て尋ねると、
「よくわかりませんが、NETアイドルじゃないですかね~」と答えた。 -
チェックインをしてイミグレ、手荷物検査をパスして213番ゲートへ。
いつもの沖止めコースだね。 -
午前9:25.遅延はせず定刻通りのフライト。
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復路も通路側シートで良かった。
ただ隣の席はまたしても中国人親子。
ぶつかって来ても何の謝りもないし...
子供じゃなくて大人の方ね、オ・ト・ナ
まぁ乗客のほとんどが中国人だから仕様がないな。 -
うわっ 機内食 往路と一緒だ。
超薄味炒飯におかずはケーキとクッキーとゼリー ...
おかずやないやろ!(笑) -
昼12:45.小松空港に到着。
ちょうど自衛隊機がガンガン上空を飛び交ってて 中国人のおっさんは興味深そうに見入ってる。
中国じゃなかなか見る機会ないだろうしね。
それにしても今回は出発までが大変だったが 上海ではそれなりに楽しめた。
毎朝寝起きだけは腰痛があったが 旅に支障をきたすことはなかった。
おしまい
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