【宿泊レポ☆73】 大島南耕苑 築150年の古民家『いろり』に泊まってみた

2020/10/03 - 2020/10/04

島一周した後の宿泊は、伊豆大島の玄関口、元町港から徒歩約5分の所にある民宿大島南耕苑としました。

客室は、全て大島の海辺の民家を宿泊用にしたコテージ4タイプ。
テレビ・冷蔵庫・電子レンジ・冷暖房・キッチンなどを備えています。
敷地内ではバーベキューなどにも対応、レンタルバイク、サイクルも備えています。

今回宿泊した『いろり』は築150年隠居部屋として使われていた小さな古民家。
名前のとおり、玄関前に小さな囲炉裏があります。
3畳和室と板の間に囲炉裏、部屋にはレトロなものが今も現役で活躍していて古き良き日本を感じる風情、離島で泊まってみたくなるおうちです。
いろり宿泊、食事提供なしで7150円です。

大島南耕苑
https://nankoen.tokyo/

エリア 伊豆大島(東京)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0

• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

島一周して本日の宿、海沿いの狭い路地にある民宿大島南耕苑にやってきた。

ゲストハウスと書いてある。

民宿 大島南耕苑 宿・ホテル

なぜか表札が・・・
これって以前はここにオーナーが生活してたってことでしょうね。
耕南って名前から宿名の南耕を取ったんでしょうね。

敷地内にレンタカーは余裕で置けます。
https://www.youtube.com/watch?v=6C0W9K0d0zw

4棟のコテージそれぞれ1棟貸しですが、本日は3名が宿泊。

これは一番広い部屋を持つ定員5名の『はまゆう』
https://www.youtube.com/watch?v=1YEabN7Smc8&feature=emb_title

海で釣りやマリンスポーツ、海水浴をした後、洗ったり干したりできます。

こちらもコテージ？

ではなく、中にはレンタル用MTBが沢山あった。

そして本日宿泊する築150年の古民家『いろり』

外観は真新しく見えるクレオソート塗りの黒い板壁でなかなか渋い。
手前側の角部屋は3畳の極狭和室、簾や障子が良い雰囲気出してる！

入口前もこんな感じ。

もちろん溶岩も・・・

海近だけあって貝もコラボ。

玄関はもちろん土間、ただ、土間と言っても土ではなく、火山岩の砂利です。

鍵は昔の便所（笑）の鍵レベル、ちなみに外から施錠する場合も南京錠ですわ (^▽^;)
島での生活では鍵なんてかけないのでしょうね。

室内は玄関を入ると目の前に小さな囲炉裏がある。

これです。
今回は使用する予定はないけど・・・

テレビ、冷蔵庫、電子レンジも完備。

これはおまけのガラクタ類 (^▽^;)

上を見上げるとこれまたレトロなものも・・・
ブタさんの蚊取り線香使えそう。

これはラジオかな。

10月に入ったばかりですが、日中は暑いので、うちわもたくさん。

天井も板を張ってあり、古民家っぽい。

居室は3畳と極狭ですが、簾越しに見える外の景色も良い感じ。

板の天井にはLED裸電球1つですが、エアコンは完備しています。

2人定員らしいが、1人がちょうどいいかと・・・
古民家に興味ある人は一度お泊りどうぞ (^^)/

和室から囲炉裏のある玄関前を見ました。

玄関前も・・・

敷地内は広いです。

こんな自販機コーナーやアウトドアテーブルもある。

レンガ造りの焼却炉も・・・

これは・・・(=^・^=)さんやネズミさんなど動くものを感知して超音波で撃退するやつ。
人間にも感知してピーって音出していました。

お風呂やトイレなどの水廻りは外の別棟にあります。

お風呂は外に出た別棟の小さな在来浴槽。

トイレも同じく別棟にあり、和・洋完備。
洋風はちゃんと温水洗浄便座付きです。

こちらは『あじさい』

室内は生活臭ムンムンの民家ですね。

こちらもコテージの『椿』

食事は付かないので元町港周辺に徒歩で食べに出掛けます。

廃墟ですね。

こちらも・・・
島内巡って空き家もそこそこ目にした。

蔦の絡まった住宅も空き屋ですね。

大島町指定文化財？

井戸だ！
これ、ブラタモリで見たが、海水が混ざらない絶妙な高さの場所に井戸を掘るらしい。

壁が奇抜な民家も・・・沖縄の離島を歩いた時も感じたが、いろんな発見があるね。

港に高速船が到着してる。

元町港 乗り物

雲が多めで夕焼けは見れなかった。

島猫(=^・^=)さん。

食事できるお店を探してぶらぶら。

夕食は海鮮茶屋の寿し光にしました。
http://www.oshima-bussan.co.jp/sushikou/

寿し光 グルメ・レストラン

元町港周辺に食事できるお店が集まっています。
ちなみに宿と今回の寿し光の位置関係はこんな感じ。

2階が夜のお店。

壁には有名人などの色紙がたくさん。

お寿司がメインかな・・・
伊豆大島の新鮮な地魚にぎり、酒肴、特産のあしたば料理や肉料理などが味わえるそう。

夜のお疲れ一杯に続き、島椿丼をまず注文。

伊豆大島名物のべっこう寿司も追加注文、ネタは白身魚を醤油漬けにしたもの。

あ～、よ～食ったし、呑んだ！！
お勘定は6000円くらい・・・安くはないが、たまにはいいか！

店を出て外へ・・・
島の中心元町港前通りも20時で人通りも全くない。

夜道を歩いて宿へ・・・
街灯があるんで安心です。

夜の敷地内はセンサーライトが張り巡らされていてトイレ、お風呂も足元暗くて見えないなんて心配は全くありません。

20時過ぎに宿に戻る。
せっかくなので古民家滞在時間を増やそうという思惑です。

島一周の本日は15000歩超え。
明日は朝から三原山登ってみます。

翌朝も快適な目覚め ヾ(＠⌒ー⌒＠)ノ

新鮮な空気を吸って・・・

宿周囲を朝のお散歩。

海沿いもぶらぶらと・・・
本日は朝から三原山登ってみます。