2020/10/23 - 2020/10/24
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令和2年4月スタートの朝ドラ「エール」の舞台になった愛知県豊橋市を再訪した。
前回の訪問時に寄らなかった吉田神社と豊橋ハリストス正教会へ行くとともに、吉田城址を再訪した。さらに前回は外から眺めるだけだった豊橋市公会堂の内部を短時間ながら見学することができた。
(2020.10.24旅行記の作成開始)
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【一日目】
名古屋から乗った名鉄の特急電車は12時48分に豊橋駅に到着した。 名鉄本線のプラットホームはJRと共用であり、改札も同じである。豊橋駅 駅
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駅ナカにあるラーメン屋でランチにする。鶏の出汁が濃厚なラーメンが美味しい。
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宿泊するホテルでスーツケースを預かってもらった後、豊橋の町をぶらぶらする。
駅前に泊まっている市電の車体は懐かしい色である(上の写真)。 -
【二日目】
朝は部屋でのんびり過ごし、昼前に外出する。
街の中心部から外れた車道沿いに革製品を作っているショップを発見した。
ちょうど最近放映された「エール」の中で豊橋にある音の実家関内家が終戦後馬具から野球のグローブ類などの制作に転換したことが描かれていた。
まさかこの店がそのモデルになったわけではあるまいが、何となく嬉しかった。 -
早目のランチ。以前も利用した「うな中」で鰻丼セットを食べる。今日も大満足。
うな中 グルメ・レストラン
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食事を終えた後、吉田神社へ向かう。
「エール」にも何度か登場した豊橋名物の竹輪。その老舗ヤマサちくわ本店の前を通る。 -
しばらく歩いて行くと別のうなぎ屋さんの前に何やら碑が立っている。
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東海道吉田宿の本陣がこの場所にあった。うなぎ屋の前の道路が旧東海道である。
吉田宿 名所・史跡
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往時この付近はかなり賑わっていたようだ。
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吉田神社に着いた。鳥居の右に「手筒花火発祥之地」の石碑が立っている。
吉田神社 寺・神社・教会
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鳥居の先に立っている石碑。
「エール」の中で音と裕一が出会った直後に二人が見物した花火のシーンが印象的であった。
残念ながら、あの手筒花火のシーンのロケ地はこの神社ではないようである。 -
本殿を参拝する。
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本殿の隅に手筒花火の見本が置かれていた。
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吉田神社のすぐ北側を豊川が流れている。
江戸時代の東海道の吉田大橋(豊川橋、吉田橋)の上流に架かっているのが現在の吉田大橋である。 -
橋の上からの下流方向の眺め。見えている橋の位置が江戸時代の東海道の吉田大橋(豊川橋、吉田橋)である。
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上流方向には吉田城の鉄櫓(くろがねやぐら)が見える。
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橋のたもとから川沿いの遊歩道に下りて吉田城址へ行く。
昭和29年に再建された鉄櫓の真下を通る。吉田城 名所・史跡
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前回来た時も鉄櫓に近いこの辺りの石垣の前が「エール」のロケ地であることを確認している。
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音が裕一を案内して吉田城址を訪れたときのシーンより。
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本丸跡の広場。江戸期には立派な御殿が建っていた。
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今回も鉄櫓の中に入る。入場料は無料である。
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前回は駆け足で見た展示を撮影しながら時間をかけてもう一度じっくり見て行くことにした。
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貴重な写真も展示されている。
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精巧な復元模型。往時は本丸の四隅全てに櫓があったようだ。
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鉄櫓の見学を終えた後、豊橋公園の東側をぶらぶらしてみる。前回は見ていないエリアである。
上の写真は城の空堀の遺構。奥が豊川の方向である。
堀はかなり深く抉られている。 -
「歩兵第十八連隊之址」の大きな碑。
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碑の近くに連隊の名残を示す建物の門柱が残っている。
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豊橋公園内にある豊橋市美術博物館の前を通る。
豊橋市美術博物館 美術館・博物館
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手塚治虫展の開催中であったが、あまり興味が湧かなかったので中へは入らなかった。
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豊橋公園を出たすぐ南側に道路一本挟んで豊橋ハリストス正教会の聖堂が建っている。
青空を背景に実に美しい姿である。 -
聖堂の前で私がウロウロしていたら、お二人のオネエ様(戸籍上はおそらく男性)にスマホのシャッターを押すよう頼まれた。
豊橋ハリストス正教会 寺・神社・教会
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日本では数少ないビザンチン様式の教会建築。
大正2年(1913年)に建てられ、戦災を免れた。 -
ハリストス正教会のすぐ近くにある安久美神戸神明社(あくみかんべしんめいしゃ)。
安久美神戸神明社 寺・神社・教会
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先ほどの二人のオネエ様も参拝していた。
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毎年二月に行われる神事が有名なようである。来年は開催できるのかな。
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駅方面へ帰る前に、前回は写真を撮っただけで前を通り過ぎた豊橋市公会堂を再訪した。
豊橋市公会堂 名所・史跡
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詳しい説明板。この後、係の人から解説のパンフレットを頂いた。
この公会堂は昭和6年(1931年)に竣工。戦禍を免れ終戦を迎えた。 -
正面の外階段の下が見学者などの入口になっている。
私がドアの前へ行くと、先ほどの二人のオネエ様が一人の男性係員(60歳台後半くらいかな)から説明を受けて、まさに内部の無料見学ツアーが始まるところであった。
私も見学希望であることを伝えて、運良く参加させてもらうことになった。 -
建物の中の階段を上がって二階に案内された。
正面から見える5連のアーチの奥の天井。とても美しい。 -
二階の外のエントランスを見下ろすステンドグラスは建築当時のままのようだ。
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貴賓室。昭和天皇の行幸の際に使用されたとのこと。
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三階から屋上へ上る螺旋階段。
とても珍しいスタイルとのこと。 -
屋上も見学させてもらった。
左右のドームを囲む計八羽の鷲。
現在屋上にあるものはすべて軽量化された複製品とのことである。 -
建物横の地面に置かれている二羽は本物で、一体が800㎏である。これらは前回も見ている。
屋根の負担を考慮して軽い複製品に取り替えられた。ちなみに残りの六羽はどこかへ散逸したとのことである。
係員の方に丁寧に解説をしていただき、色々と参考になった。 -
公会堂の敷地の隅に立つ「藩校時習館址」の碑。
ウィキペディアによると、時習館(じしゅうかん)は三河吉田藩(現在の愛知県豊橋市)の藩校。同名の藩校は、藩校時習館(熊本藩)をはじめ、大田原藩・笠間藩・桜井藩にある由。 -
「藩校時習館址」の碑がある場所から通りを挟んだ西側にカトリック豊橋教会がある。
「エール」の中では関内家の人々はカトリック信徒として描かれている。梅と結婚した五郎も入信している。 -
教会の建物の中に入ってみた。外国人と思われる人々が休憩していた。
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近くの市電「市役所前停留所」。
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豊橋の市電に初めて乗ってみる。交通系ICカードも使えてとても便利である。
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夜は駅近くの商店街の中にある大衆酒場に入る。
焼き豚(もつ焼き)にホッピーまたはチューハイが最近の私のお気に入りである。
【了】
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この旅行記へのコメント (1)
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- takakoさん 2020/11/25 18:17:15
- はじめまして!
- こんばんは
フォローをありがとうございます。
奈良同じようなところに行ってましたね
(^^)
豊橋は息子の勤務先でもあり、
しばらく豊橋に住んでましたので、よく遊びに行きましたよ。
豊橋カレーご存知ですか?
ご飯の上にトロロがひいてありその上にカレー。なんとも不思議ですが、
たまに食べたくなるんです。
基本形は同じですが、お店に寄って入ってるものや味も違います。
あと必ずうどんや蕎麦にはウズラたまご!
産地みたいです。
市電も夏はビヤガーデンならずビア電車、
冬はおでん車があるんですよ。
今年は中止ですよねー
また豊橋カレー食べにいきたくなりました(^^)
これからもよろしくお願いします。
takako
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