2020/06/05 - 2020/06/07
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この旅行記のスケジュール
2020/06/05
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この旅行記スケジュールを元に
令和2年4月スタートの朝ドラ「エール」の舞台になった愛知県豊橋市へ行く機会があった。
到着した初日は豊川稲荷へ足をのばした。豊橋滞在中は町をのんびりゆっくり歩いてみた。
(2020.10.11旅行記作成開始)
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【一日目】
午前中にJR豊橋駅に到着した。近くにある豊川稲荷まで行ってみることにした。
(写真は豊橋駅の飯田線ホーム)豊橋駅 駅
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豊橋駅から飯田線に乗って豊川稲荷駅へ行く。
豊川稲荷駅 駅
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改札を出たところに詳しい案内板がある。
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豊川稲荷側から見た駅舎。
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駅前のロータリーの中央では狐が乱舞している。
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駅前から豊川稲荷の西側へ伸びる一番太い道路沿いに歩いて行く。まもなく11時半になろうとしている。少し早いが玉川うどん豊川駅前店に入る。
玉川うどん 豊川駅前店 グルメ・レストラン
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天ぷらの入った温かい「にかけうどん」と稲荷二個。私は暑い季節でも温かいうどんをよく食べる。普段は稲荷はつけないことが多いが、豊川稲荷に来ているのでせっかくなので食べてみた。
うどんは細麺で汁が関東風のように濃い。どちらも美味しく頂いた。
ちなみに、にかけうどんはこの地域の名物とのことである。 -
うどん屋を出て歩いて行くと、うなぎ屋の前で手筒花火を発見した。実物を見るのは初めてである。
「エール」では裕一が豊橋にある音の実家を訪ねたときの、この花火の打ち上げシーンが印象的であった。 -
信号のある交差点で右折する。しばらく進むと豊川稲荷の正面にある総門の前に出る。
豊川稲荷 寺・神社・教会
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豊川稲荷(とよかわいなり)は曹洞宗の寺院。正式には「円福山豊川閣妙厳寺」という。
私はかなり前に一度参拝に来ているが、その時の記憶は残っていない。 -
総門近くに立つお狐様。表情が怖い。
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神仏習合というのを昔習った記憶があるが、有名なお寺の中に鳥居がこんなに並んでいる景色はやはりちょっと違和感がある。
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豊川いなり大本殿。20年以上前に初めて来た時はここで参拝したのだと思う。
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境内をさらに多くの方へ進んでみる。
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「霊狐塚」の表示に従って更に奥へ。
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どこかで見たことがあるような風景が広がる。
京都化野(あだしの)念仏寺の西院(さい)の河原に少し似ている気がする。 -
明るい時間帯に見ても何とも感じないが、さすがに暗くなった頃ここへ来るのは嫌だなと思う。
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この後境内を更にぶらぶら歩き回った。上の写真は奥の院。1814年の建築である。
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山門。この豊川稲荷の中で最古の建物とのこと。
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総門を出て道路を渡った先にある歴史の古い表参道。この道をぶらぶらして駅へ戻る。
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参道に面して老舗の店が何軒か並んでいる。
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昔の商品の看板を集めて貼ってある。古いものは50年くらい経っていそうだ。
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豊橋駅に戻る。豊橋は鉄道駅の東側に一番にぎやかな繁華街が広がっており、私が宿泊するホテルもそちら側にある。
チェックインまでまだ少し時間があったので、反対の西口側へ出てみた。豊橋駅 駅
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「エール」にも登場する豊橋名物のちくわの老舗店である。
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豊橋は駅の東側にも西側にも金券ショップが数軒あった。 名古屋などへ行く鉄道の格安切符が販売されていた。
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初日の夕食は外食。駅近くの繁華街にあるラーメン店でラーメンと餃子を食した。
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【二日目】
午前中はホテルの自室でのんびりしていた。 天気が良くないので観光をする気分になれない。
昼前に外出する。公園の先に目当ての店がある。 -
ネットで見つけた小さなうなぎ屋さん「うな中本店
」。商店街の端にある。
少し前に浜松を訪れたときはうなぎが高くて手が出なかった。ここ豊橋にはうなぎを安く食べさせる店が多いようだ。 -
うな丼特上、税込み2,200円。
写真のようにご飯とお吸い物のほかサラダ、酢の物、香の物、デザートのフルーツがつく。肝心のうなぎの蒲焼きは焼き加減もタレの味もとても良い。
私は開店直後に入った。人気店らしく後からお客さんが次から次へとやってきた。
小さな店なので少し遅れたら外で待つことになったかもしれない。 -
食後は豊橋駅の方へ行ってみる。
古い町並みなのか、道と道がぶつかるところにこのような小さなロータリーがある。 -
駅中の商業施設が改修中であったが、豊橋駅はニ階建てになっていてとても機能的である。
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駅前から路面電車の線路が伸びている。
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駅近くの繁華街をぶらぶら。酒屋さんの店頭にも「エール」のポスターが貼られている。
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二日目の夕食のメインはテイクアウトした味噌カツ弁当。
全国対象の緊急事態宣言の解除からまだ間がなく休業中の飲食店もあったが、豊橋駅に近い繁華街は夜になっても活気があった。 -
【三日目】
雨は降っていない。
豊橋のロケ地には裕一と音がデートをした場所がある。さほど遠くないので行ってみることにする。
老舗のちくわ屋さんの本店前を通る。 -
大きな交差点の中央部に路面電車が来た。
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道路の反対側にかなり立派な建物がある。
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歩道橋の上から路面電車を眺める。
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豊橋市公会堂。正面から見ると外国にいるみたい。
ベトナムやミャンマーで見た植民地時代の建築を思い出す。豊橋市公会堂 名所・史跡
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昭和6年(1931年)に建てられたとのこと。空襲で破壊されなかった貴重な文化財である。
残念ながら公会堂の中を見学することはできなかった。 -
巨大なニ羽の鷲も昭和6年の創建当時のもの。
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公会堂のすぐ先が「エール」のロケ地となった豊橋公園。
豊橋公園 公園・植物園
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公園の中から門の外を眺める。
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豊橋公園は吉田城址のかなりの部分を占めている。
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吉田城址には明治20年までに陸軍の歩兵第18連隊が設置された。
現在の豊橋公園の正門(四枚前の写真)の門柱は陸軍時代のもののようだ。ということは「エール」に描かれている大正から昭和初期にかけてはあの門から中へ民間人が立ち入ることは許されなかったはずである。
ドラマの中では音と父親、音と裕一が吉田城址の石垣を背景に演じているシーンが印象的であるが、実際には石垣の前に立つことはできなかったと考えられる。吉田城 名所・史跡
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公園の奥へ進んでいく。小さな橋の先に石垣が見えてきた。
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おそらく江戸期の築城当時の面影を残していると思われる石垣が美しい。
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石垣を見ながら進んでいくと平らな広場に出る。本丸の跡である。
その隅には天守閣の役割をしていた小さな櫓が建っている。鉄櫓といい昭和29年に再建された。内部は無料で公開されている。 -
鉄櫓の入口。
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内部には吉田城に関する事柄を中心とする展示がある。
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鉄櫓前の本丸跡がよく見える。
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豊橋公園の北側を流れる豊川の彎曲部分。旧吉田城の堀でもあった。
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鉄櫓を出た後「エール」のロケ場所の石垣を探した。
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本丸跡から階段を降りると豊川に沿った遊歩道に出られる。
この階段を下りる手前の辺りの石垣がそうではないかと考えられる。実際、記念撮影をしているカップルを見かけた。 -
ドラマ「エール」のシーン①。テレビ画面より撮影。
夫の右奥が豊川に下る階段である。 -
ドラマ「エール」のシーン②。 階段側のカメラから撮影している。
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幼い音や裕一がこの石垣を背に立っていたのではないだろうか。
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この辺りの石垣もドラマで見たような気がする。
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豊橋公園の正門から帰るとき手前側の左にコンクリート製の守衛所があることに気づいた。
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夕食は駅に近い繁華街にある玉川うどん豊橋広小路本店へ。
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そこそこ客が入っていた。壁には有名人のサインがずらりと貼られている。
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本場の味噌煮込みうどんを食べてみる。残念ながら期待したほど美味しいとは感じられなかった。
【了】
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朝ドラ「エール」ゆかりの地を訪ねて
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