2020/09/24 - 2020/09/25
74位(同エリア283件中)
milkさん
コロナ渦で旅行に行かれなくなった2020年の春。
予定していた2つの海外旅行をキャンセルし、絶望的な気分になっていた時、ふと朱雀様を思い出しました。
「秋には落ち着いているかもしれない!」
そんな希望を持ちながら、桝一客殿の朱雀付き宿泊プランの最後の1室を予約。
結局、今年の朱雀様はネットからの完全予約制になって、予約にも比較的余裕がありました。
それなら日帰りでも良いかなと思いましたが、せっかくGoTo Travel も始まったし、2月以来旅行はしていないのでそのまま泊まる事に。
(東京都民の皆さん、ごめんなさい)
JR東日本は「お先に得だねスペシャル」と言うのが出ていて、なんと新幹線が50%引き!!!
準備万端で小布施行きを楽しみに待っていたら、今度は台風12号(>_<)
2日前はもう絶望的だと思ってキャンセルも考えましたが、なんと反れた*\(^o^)/*
私の栗の神様は最強でした☆
今回の旅のお供2月のハワイに続き母。
母はあまり食べないので、ほとんど私が1個半食べる羽目に(≧∀≦)
いつも以上に栗を満喫した旅となりました。
まずは1日目の食べ歩きをご覧下さい。
・小布施堂 朱雀
・桜井甘精堂 「栗の木テラス」 モンブラン・ネージュ
・竹風堂 栗おこわ
【旅行日程】
9/24 9:29 大宮駅発 あさま605号
↓
10:39 長野駅着
9/25 17:09 長野駅発 あさま628号
↓
18:26 大宮駅着
【交通費】
大宮?長野(新幹線) 片道 3180円
※JR東日本 えきネット お先に得だねスペシャル50%
https://www9.eki-net.com/mp/p/sptop/tokudane/kakaku_osakini_sp.html
(会員登録が必要です)
★えきねっと(JR東日本)
https://www.eki-net.com/top/index.html
【宿泊】
桝一客殿
リラックス型ツインルーム、栗の点心 「朱雀」プラン(朝食付き)
1部屋1人 24600円 (GoTo Travel適用後)
https://www.kyakuden.jp/
※ STAYNAVIにて事前申請が必要
★STAYNAVI
https://staynavi.direct/
★GoToトラベル旅行者向けサイト
https://goto.jata-net.or.jp/
★小布施堂(10/18までは2020年朱雀限定ページ)
https://obusedo.com/
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- タクシー 新幹線 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
おはようございます☆
昨日の晴天から打って変わって、朝から雨...。
小布施で雨って、初めてかも。
まずは朝食を頂きに行きましょう。
お部屋からフロントに向かうには少しだけ屋根のないところを歩かなくてはいけませんが、ちゃんと傘が用意されていました。
この傘は外に行く時でもお借り出来ます。桝一客殿 宿・ホテル
-
お言葉に甘えて傘をお借りしましょう。
いつもは「傘風楼」で頂くのですが...。 -
今年は「蔵部」に変更になっていました。
「傘風楼」は違うレストランになったようなので、使えなくなってしまったのですね。
「蔵部」も運営は別のはずですが、朝食の時間帯だけ使わせてもらう事にしたのかな?
まあ、もともと小布施堂の建物ですからね。 -
イチオシ
ここは酒蔵で働く蔵人たちが休憩したり食事をする「寄り付き場」だったそう。
-
中に入るとすぐに広い板場が。
-
ここで酒蔵で働く人たちのご飯が作られていたのでしょうね。
-
大きな石釜がありますよ~!
こんな釜で炊いたご飯は美味しいでしょうね。 -
水回りはステンレス。
これは桝一客殿と同じアメリカ人デザイナー、ジョン・モーフォード氏が手掛けたのでしょう。 -
上の木箱には何を入れていたのでしょう?
食材の保存場所かしら。 -
中庭の見える席に案内して頂きました。
この建物は蔵の造りをしているので窓がほとんどなく、全体的に暗いです。
「傘風楼」は大きな窓から明るい日差しが差し込むので、朝食を頂くなら「傘風楼」の方が気持ちがいいかな~?
全く窓のない席もあるので、中庭が見えるだけでも良かった。 -
朝食の内容は今までと変わらず洋食です。
せっかくならあの大きな釜で炊かれたご飯を食べたい気もするけど、この朝食が好きなのでいいかな。 -
新鮮なお野菜のサラダとかぼちゃのスープ。
焼き立てのパンには自家製のマーマレードとキウイのジャムが付いて来ました。
今日はブラムリーではなかったね。
朝からこんなにパンは食べられないので、スコーンはお持ち帰りに。
そのつもりでジップロック持参(^^;)
ヨーグルトも自家製だそうですが、これがまた濃厚で美味しいの!
隣にいた女性の方が「売っていますか?」と聞いていましたが、残念ながら買えないのだそう...。
販売していたら買って帰りたかったわ。
ドリンクはお好きなものをお好きなだけ頂けるので、まずは小布施産リンゴジュース。 -
卵料理はフリッタータ(イタリアンオムレツ)
えのきだけは抜いていただくようにリクエストを忘れずに(笑)
このオムレツはお野菜たっぷりで美味しいの!
あ、ハムは食べられないんだった...。
これも初めにいらないって伝えれば良かったな~。
母も食べないので、勿体ないことしてしまった。
残してごめんなさいm(__)m -
食後にコーヒーを。
本来は紅茶派ですが、ここはダージリンしか置いていないので、濃いめのミルクティーが好きな私は敢えてコーヒーに。
とは言え、ミルクたっぷり入れないと飲めないので、おぶせ牛乳を追加(≧▽≦)
だって、カフェラテがなかったんだもの。 -
コーヒーとミルクが半々で、フランスのカフェオレって感じ?
残念ながらミルクは温めてもらえなかったけど。
初めに温められない旨は伝えられていました。
そもそも和食屋さんですから、スチーマーがないのでしょうね。 -
お手洗いに行きがてら、店内を散策。
こちらの小部屋は窓がないので、いっそう暗かったです。
夜の方が雰囲気のあるお店ですね。 -
さらに奥に行くと製造所が。
ここでは今でもお酒が造られているのでしょうか。 -
小窓から見える緑が美しいです。
-
ここにはお酒を入れる徳利などが展示されていました。
-
江戸時代に使われていたものでしょうか。
貴重な品なのでしょうね。 -
お酒は飲めないので、さっぱり分かりません(^^;)
-
素敵な色合いの甕ですね。
-
お手洗いの中には昔の小布施の様子がモノクロ写真で飾られていました。
ここのシンクもステンレス。
何ともスタイリッシュな空間です。 -
桝一酒造で働く皆さんでしょうか。
みんなに見られてちょっと恥ずかしい(^▽^;) -
お腹がいっぱいになったので、お部屋に戻って少し休みましょう。
雨は止みそうにないですね~。
この辺りの歩道は栗の木が使われています。
とっても風情があるのですが、スーツケースを引っ張って歩くのはちょっと辛いです...。 -
こんなところに小さな祠がありました。
北斎館の前あたりです。
可愛らしい。 -
先に桜井甘精堂さんの栗きんとんを買っておきましょう。
昨日寄ったら、「明日からの販売です」と言われたのです。
これもまたグットタイミング!
多分、早く買っておかないと売り切れてしまうので、
朝のうちの購入。
要冷蔵だったので、帰るまでお店で預かって頂く事に。
これが大正解!
帰りに取りに行ったらやっぱり売り切れていました( *´艸`)桜井甘精堂 北斎亭 グルメ・レストラン
-
お部屋に戻ったらモンブラン朱雀の時間まで休憩。
チェックアウトは12時なので、モンブラン朱雀を食べてから一度戻って来られるからありがたい。
朝食はボリュームあるの分かっていたので、本当は時間を空けてモンブラン朱雀を食べたかったのですが、今年は宿泊者の特権が使えなかったので皆さんと同じくネット予約が必須。
それを知ったのが直前だったので、もう完売だったのです。
それでもしつこく見ていたら、10時にぽっかり空きが出たのを見つけて速攻で予約!
もうちょっと時間を空けたかったけど仕方がない...。
食べられなくて悔しい思いをするよりはいいかな?
チケットに記載されている予約時間は10:00~10:45
座席指定の予約なので、恐らくこの時間で完全入れ替えなのでしょう。
と、いう事は...。
なにも10時前から並ぶことはないんじゃない?
多分、ちょっと過ぎてから行った方が並ばないと思う...。
でも、今よく見たら、「開始時間の10分前にはお越しください」って書いてあった...。
ごめんなさ~い。 -
イチオシ
素敵な瓦見つけた♪
苔生した瓦が年代を感じさせます。
雨に濡れて艶やか。 -
そうとは知らず、10時ごろお宿を出て正門へ向かいます。
雨の小布施って初めてだけど、しっとりとした街並みもまた素敵ね。 -
目論見通り皆さんもう中に入ったようで、誰も並んでいませんでした。
みんな一度に入っても提供に時間かかっちゃうから、時間差もありだよね? -
入り口でまず手を消毒してから中に入ります。
普段はこの門は大きく開け放たれているのにな~。
ちょっと寂しい。 -
門を入ってすぐ右手に券売機が設置されていました。
座席数を減らし、完全予約制にしたので昨年より売り上げが下がるだろうに、新たな設備投資代がかかって大変ですね...。 -
種類はいたってシンプル。
昨日は宿泊に付いていた朱雀の券を使ったので券売機は利用しませんでしたが、朱雀も同じようにここでチケットを買うのですね。
今日頂くのはモンブラン朱雀。
今までならひとつをシェアしても大丈夫だったので、どうせ母はほとんど食べないからシェアするつもりでいたのですが、なんと今年はおひとり様につき1個オーダーしないといけなくなっていました(+o+)
そうだよね、これだけ減らしているんだもの、全員頼んでもらわないと困るよね...。
なので、「モンブラン朱雀ドリンク付き2名様」をポチッ。 -
昨日も来てるけど、雨の日となると雰囲気がまた違うので写真を撮りながら「えんとつ」へ。
このクリーム色の蔵がモンブラン朱雀専門店の「えんとつ」です。 -
左手に「小布施堂本店」
-
ひっそりと桔梗が咲いていました。
可愛い。 -
額あじさいはもう終わりですね。
-
イチオシ
今年もザクロが生っていました。
この中庭にザクロがほんと似合うのよね~。 -
正面には昨日朱雀を頂いた「本宅」
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今日は雨なので、皆さん本宅で朱雀を召し上がっているようです。
-
そして左手にモンブラン朱雀専門店の「えんとつ」
のんびり写真を撮っている場合じゃなかった(^^;)
早く中に入りましょう。小布施堂 えんとつ グルメ・レストラン
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帰りに誰もいなくなってから撮らせて頂いた写真。
蔵をリノベーションした、スタイリッシュなカフェです。
私達が予約したのは2階のお席。
可愛い螺旋階段を登ります。小布施堂 えんとつ グルメ・レストラン
-
感染症対策の為、テーブルを壁側にくっつけてあるので、壁に向かって横並びに座るようになっていました。
通常は対面で座れるので、座席数が半分に減らされているという事になりますね。
一番の繁忙期に50%もの座席カット。しかも1時間入れ替え制では相当のマイナスでしょう...。小布施堂 えんとつ グルメ・レストラン
-
テーブルには番号が置かれているので、自分の予約した番号の席に座ります。
小布施堂 えんとつ グルメ・レストラン
-
ちょっとピンボケになってしまいましたが、こちらが券売機で買ったモンブラン朱雀の食券。
ドリンクはコーヒー・紅茶・リンゴジュースから選べます。 -
イチオシ
モンブラン朱雀はイタリアの」アイス「セミフレッドアイス」が使われているので、注文を受けてから作られます。
モンブランペーストももちろん搾りたて~☆
今日も美しいモンブラン朱雀。
朱雀を洋風にアレンジしたモンブラン朱雀は、甘さ控えめで栗の風味豊かなモンブランペーストがふんだんに盛られ、通常のモンブランの倍くらいの大きさです。
でも、中に入っているセミフレッドアイスは軽めのアイスクリーム。
クリームも甘過ぎないのであっという間に完食\(^o^)/
母は案の定、半分も食べなかったので、残りは私が平らげました(≧▽≦)
朝ごはん食べたばっかりでしょうって?
別腹って、ちゃんとあるんですよ♪
ドリンクはダージリンと分かっていたけど紅茶に。
でも、鉄瓶でお湯が柔らかくなっているから?渋みはあまりなくて飲みやすかったです。
そして、奉書栗はやっぱりイチオシらしく、ここでも試食が付いて来ました。
これ、栗きんとん並みにしっかり「栗」で、本当に美味しかったです。小布施堂 えんとつ グルメ・レストラン
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帰りにまたテントの売店へ。
せっかく割引されているのですから、お土産を買い足しておきましょう。
お部屋に置いてあった新栗くりかんは350円なのね。
これ、美味しかったです♪ -
大きな栗!
小布施の栗は立派ですね~。 -
お部屋に戻ったら帰り支度をしてチェックアウト。
今年のお世話になりました。
この後、善光寺に行こうと思っていたのですが、この雨では参道を歩くのも大変なので断念...。
荷物はフロントに預け、お向かいの北斎館へ。
雨の日は美術館に限るでしょう(^_-)
美術館に興味のない母も、今日ばかりはこの案に賛成(笑)桝一客殿 宿・ホテル
-
今日の雨は止みそうにないですね~。
結構降ってます(T_T) -
北斎館
江戸時代に活躍した天才絵師、葛飾北斎の美術館です。
北斎は83歳の時に、なんと江戸から歩いてこの小布施を訪れたそうです!
地元の豪農、高井鴻山が北斎のスポンサーとなり、非常に恵まれた環境で絵を描いていたそうですよ。
★北斎館
https://hokusai-kan.com/北斎館 美術館・博物館
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今回のテーマは「北斎 視覚のマジック」
生誕260年記念ですって!
北斎は晩年、浮世絵版画から離れて肉筆画に力を注ぎます。
北斎の肉筆画はここ、小布施で書かれたものが多いそう。北斎館 美術館・博物館
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だるまさん、お久しぶりです。
この絵の実物はなんと120畳分もの大きさ!
文化14(1817)年に名古屋で大ダルマを描くパフォーマンスが行われたそうです。
凄いことをする人ですね~。北斎館 美術館・博物館
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北斎の画風の移り変わりを紹介するコーナー。
誰もが知っている「葛飾北斎」という名前は画号で、ほんのひと時使われていたもの。
実際は30回にも渡り改名していたそうです。北斎館 美術館・博物館
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廊下には大きな窓。
お天気が悪くても明るいですね。北斎館 美術館・博物館
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以前は写真撮影禁止だったのですが、今は良くなったようです。
写真撮り放題♪
この先は作品の写真になりますので、ご興味ない方は飛ばしてくださいm(__)m
また、写真が暗くなってしまい、少々見にくいのですがご了承下さいませ。
(この旅行記は自分の備忘録としても使わせて頂いております)
では、第一展示室から見学を始めましょう。
まずは摺物。
安永7年(1778年)に勝川春章に入門し、勝川春朗[しゅんろう]の画号で浮世絵の世界に登場してから、寛政6年(1794年)に勝川派を離脱するまでの時代の作品です。
摺物は高価な木版画で、仲間内で配られていた為にあまり残っていないようですね。 -
北斎の摺物。
左上から時計回りに...
宝船
庭先の二美人
琵琶を弾く弁天
諸芸三十六のつゝき 笛
川柳も書かれています。 -
風流見立狂言 柿山伏
愛らしい子供たちが描かれていますね。 -
宗理期
師の春章が亡くなると兄弟子たちとは上手くいかず、勝川派を出ます。
寛政6年(1794年)俵屋宗達らによって開かれた琳派の頭領が使用した宗理[そうり]の画号を用いました。
北斎は、それまでの琳派とも異なる独自の宗理様式を完成させ、狂歌の世界と深く関わり、たくさんの摺物や狂歌絵本の挿絵を描いていきます。
寛政10年(1798年)には、北斎辰政[ときまさ]を名乗って琳派からも独立し、どの流派にも属さないことを宣言したそうです。
※すみだ北斎美術館HP 「北斎の生涯」より抜粋
https://hokusai-museum.jp/modules/Page/pages/view/402 -
新板浮絵忠臣蔵 第七段目
有名な忠臣蔵のワンシーン。 -
なんて繊細な版画なのでしょう!
躍動感のある絵も素晴らしい...。 -
阿蘭陀絵鏡 江戸八景 両国
太鼓橋が風情あります。
でも、昔は当たり前の形なのですよね。 -
阿蘭陀絵鏡 江戸八景 観音
「阿蘭陀絵鏡 江戸八景」は銅版画風の洋風表現を試みた作品とされます。 -
江戸両国橋夕涼花火之図
これ、好き~☆
沢山の人で賑わっている両国橋周辺と、夜空にひとつだけ華やかに上がった花火が対照的。
花火の音まで聞こえるみたい。
そして、この花火の描き方がなんとも可愛い。 -
読本挿絵
鮮やかに描かれた絵は、眺めているだけでも楽しいですね。 -
うりざね顔の美しい美人画です。
-
春朗期の役者絵。
三代目瀬川菊之丞 おそめ -
そしていよいよ「冨嶽三十六景」を制作した為一期です。
これにより、浮世絵に風景版画というジャンルが確立したそうです。
ここにはその「冨嶽三十六景」がずらりと展示されていました!
テンション上がります♪ -
冨嶽三十六景 凱風快晴
通称 赤富士
新しいパスポートの査証ページには、この冨嶽三十六景が描かれているんですよね♪
早くパスポート更新した~い(≧▽≦) -
冨嶽三十六景 東都駿台
武士や行商人、お遍路さんなど、行き交う人々が描かれていますね。 -
冨嶽三十六景 武州玉川
今の多摩川です。 -
冨嶽三十六景 甲州犬目峠
人物が入っていることが多いので、服装や暮らしぶりなどの当時の様子がとても良く分かりますね。 -
冨嶽三十六景 相州梅澤左
沢山の鶴が描かれていて、素敵な一枚。 -
こんな感じで展示されています。
-
ずら~っと「冨嶽三十六景」
一度にこんなに見るの初めて!
って、前回は写真が撮れなかったので記憶に残っていなかっただけ? -
冨嶽三十六景 信州諏訪湖
これだけ沢山あるとみたものを忘れてしまうので、やっぱりこうして記録に残しておくことは大事ですね。 -
冨嶽三十六景 常州牛堀
霞ケ浦南端の水郷。
当時は鹿島や銚子などへ向かう多くの船が行き交っていたそうです。
その船の上で暮らす人々が描かれていますね。 -
冨嶽三十六景 甲州三島越
みんなで木を囲んで両手を広げて何をしているのだろう?
と思ったら、どうやら木の大きさを測っているようです。 -
富嶽三十六景 甲州石班澤
凄い場所で漁をしている! -
富嶽三十六景 上総之海路
江戸時代、房総から江戸へは船で米・酒・醤油などの生活物資が運ばれていたそうです。 -
小さな窓から船内にいる人々が見えますね。
-
富嶽三十六景 江戸日本橋
今では高層ビルが立ち並んでいるので日本橋から富士山は見えません...。
でも、高層階からならお天気が良いと富士山が見えるのかな?
-
富嶽三十六景 御厨川岸より両国橋夕陽見
夕方の風景。
富士山はシルエットとして描かれていますね。 -
富嶽三十六景 相州箱根湖水
のどかな景色ですね。 -
富嶽三十六景 東海道江尻田子の浦略図
田子の浦 ゆうちい出てみれば ま白にそ 富士の高嶺に 雪は降りける
詠み人 山部赤人
この田子の浦だそうです。 -
浜では「塩焼き」が行われている様子が描かれています。
細かい描写が素晴らしいですね。 -
富嶽三十六景 東海道保土ヶ谷
沢山の旅人が行き交います。
当時は馬か人力。
旅するのも大変だったでしょうね。
北斎もこうやって旅をして江戸から小布施に来たのでしょう。 -
富嶽三十六景 甲州三坂水面
逆さ富士です!
麓の集落は富士山に包まれているよう。 -
富嶽三十六景 甲州伊沢暁
暁の宿場町の様子。
藁ぶき屋根のお家がいい感じ♪ -
イチオシ
富嶽三十六景 神奈川沖浪裏
最後はやはりこれですね。
躍動感のある「波」はあまりにも有名。
この、大きな波に飲み込まれそうになっている船の運命が気になる...。
スマホで撮ったのですが、暗いところはやっぱりスマホの方が強いのかな(^^;)
カメラを使いこなせていないのもいけないのですが...。
ここで「富嶽三十六景」は終了。
富士山の見える景色の中に当時の人々の生活ぶりが描かれていて、見れば見るほど楽しい作品たちでした。
作品の解説は下記のサイトを参考にさせて頂きました。
大した解説入れていませんが...。
★葛飾北斎 「富嶽三十六景」解説付き
https://fugaku36.net/ -
諸国名橋奇覧 山城あらし山吐月橋
各地の橋梁をテーマにしたシリーズ。
現存が確認されるのは11図だそうです。
これは京都の渡月橋。
私が北斎に興味を持ったのは最近の事なので、まだそれほど作品に詳しくはありません。
このシリーズは初めて知りました。
富嶽三十六景より華やか! -
諸国名橋奇覧 飛越の堺つりはし
まるで綱渡りのような吊り橋!
何でもない様子で歩いている旅人の姿が印象的。 -
諸国名橋奇覧 足利行道山くものかけはし
行道山浄因寺の本堂と茶室の清心亭を結ぶ天高橋。
昔の橋って、スリリングですね(^^;) -
諸国名橋奇覧 摂州阿治川口天保山
満開の桜が描かれたこの作品に目を奪われました。
素敵~☆ -
「第二展示室」には主に挿絵が展示されていました。
智恵次第箱根結
1793年、春郎の時代に書かれたものです。
箱根に住む狐のお話。
日頃は狐に化かされる事に怒っているのに、平気で女郎(遊女)たちをだましている人間たちに、狐が人間に化けて懲らしめるという内容のお話だそうです。
良く見ると左端に鏡で顔を隠した狐さんがいますよ。 -
新編水滸画伝・初編
1807年に描かれたもの。
画号が「北斎」になっていますね。 -
これはまさに漫画!
漫画の原点は北斎だったのですね。
今日、日本のイメージは「アニメ」が強く、海外で「Japan Fair」など開催されているとアニメに関する展示が多いくらいですが、そのルーツは北斎だったようです。 -
なんか、日本のアニメって凄いなって思えてきた...。
いや、北斎が凄いのか? -
私、絵心ありませんが、北斎の絵って線が綺麗。
特に直線が美しいです。 -
近世怪談霜夜星
当時流行していた「四谷談義」を取材した柳亭種彦の怪談物読本。
その挿絵を北斎が書いていました。
このお話は主人公の高西伊兵偉は結婚している身でありながら、その昔に縁のあったお花との再会により妻の長輪を虐待して死に追い込み、そのお沢が亡霊となって凄まじい怨念の復讐劇を起こすというもの。 -
亡霊となったお沢は物凄い形相で描かれていました。
-
日新除魔
北斎が悪魔払いの為に描いたとされています。
別名「日課の獅子」と呼ばれ、北斎は毎朝描いては丸めて外に捨て、厄を払ったという逸話が残っているそうです。 -
次のお部屋に行くまでの間に、神奈川沖浪裏が刷り上がるまでの過程が展示されていました。
版画って凄いですよね。
絵師が原画となる版下絵を考案し、彫師が版下をもとに彫って、摺師が摺る。
沢山の人々の手によってやっと仕上がるんですよ。 -
次のお部屋「肉筆展示室」には分かりやすくまとめられた年表がありました。
これはまた暗くてすみません...。 -
「宗理型美人」と言われる、北斎の肉筆画の数々。
-
イチオシ
お福
お多福・おかめとも言われます。
「おかめ」と言うとコケティッシュなイメージが強いですが、これはとっても愛らしい☆
巫女の装いをしていますね。 -
調布の玉川
多摩川を描いたもの。
川岸で臼の上で砧打ちをし、打ち終わった布を農民が棒で高く揚げて干すところが描かれています。
女性は北斎が得意な宗理型美人。 -
富嶽と徐福
紀元前三世紀半ば、秦の始皇帝の命を受け、徐福が日本へ不老長寿の薬を求めに来たという故事に基づいて書かれたものと考えられています。
その徐福が霊峰富士を見て驚愕する様子を、顔を見せずに手足だけで表現しているそうです。
びっくりしている様子が良く分かりますよね。 -
肉筆画帖
いろんな生き物が生き生きと描かれています。
北斎って本当に絵が上手だったのですね。 -
そして一番奥には菊図が2作。
見惚れるほど美しい☆ -
花弁のひとひらひとひらが繊細に描かれていて、色彩がまた美しいのです。
北斎と娘のお栄との合作と言われているそうです。 -
イチオシ
特にこの淡いブルーの大輪の菊が素敵。
-
イチオシ
こちらはまた様々な品種の菊が描かれていますよ。
華やかですね。
北斎って、版画のイメージが強かったのですが、こんな素晴らしい絵も描くのですね。
本当に多彩な方です。 -
そして最後は祭屋台。
ひとつは東町祭屋台。
こちらには龍と鳳凰が描かれています。
当時の小布施村民の意向を受けた高井鴻山の依頼に基づき制作され、天井の一部を改造して龍と鳳凰の2図が収められたそうです。 -
素晴らしい装飾が施されていますね。
子供がたくさんいて賑やかです。 -
天井に描かれている龍と鳳凰。
中国の陰陽思想に基づいたその明暗が、舞台の装飾効果を高めているそうです。 -
鳳凰がまた素晴らしすぎる...。
-
ふたつ目は上田祭屋台。
高井鴻山が私財を投じて造り上げたものだそうです。
祭屋台につきましての詳しい説明は北斎館公式HPをご覧下さい。
★北斎館
https://hokusai-kan.com/collection/kanmachi/ -
飾り舞台には中国宋時代「水滸伝」にお登場する軍師、皇孫勝と天空を舞う龍の木彫りが置かれています。
-
欄間にはそれぞれ違う仙人と龍。
隅々まで美しい装飾が施されています。 -
この祭り屋台の天井画を北斎が手掛けました。
波が描かれていますね。
怒涛図の「男波」と「女波」です。 -
男波は勢いがありますね。
-
女波は曲線的で美しい。
四辺を彩る縁絵は、北斎の下絵を元に高井鴻山が彩色したそうです。 -
この縁絵は西洋風の草花や果物が描かれていて、何と天使ちゃんまでいるんですよ☆
-
和と洋が見事に調和していますね。
フランスでは印象派の画家たちが背景に浮世絵を取り入れていたりしましたが、北斎も逆のことをしていたのですね。 -
ゆっくり見ていたので、結構な時間になってしまいました。
早めに長野駅に向かって、ご飯でも食べましょうかね。
ホテルに戻る前に、北斎亭に栗きんとんを取りに行くのを忘れずに(^_-)
まだ2時ごろでしたが、栗きんとんはもう売り切れていました!
やっぱり朝のうちに買っておいてよかった~(≧▽≦)
危ない危ない...。
ちなみにこの栗きんとんは、確かに毎日は作っていなかったかと...。
買えたらラッキーです。 -
さすがにこの雨では駅まで歩いて行く気にはなれず、タクシーで向かう事に。
歩くのが嫌いな母と一緒で良かった(笑)
以前、タクシーを使った時は送迎料金はなくて、タクシーの運転手さんも「この辺りは取らないですよ~」と言っていたのに、今回はしっかり取られた...。
タクシー会社によるのか、人によるのか、あるいは変わったのかは不明。
駅に着くと、ちょうど特急がありました。
特急と言ってもたった100円の特急料金で乗れるので、これで長野駅まで帰りましょう。 -
ホームは向かい側。
そうだ、線路を渡らないといけないんだった...。
濡れるから急げ~! -
今日は真っ白で何にも見えない...。
こんなに雨が降る旅行も珍しい。
ま、台風を追いやったから良しとしましょう。 -
せっかく一番前に乗れたのに、この雨では視界も悪いです(^▽^;)
-
長野駅に到着です。
地元の小学生が電車の中を見せてもらっていましたよ。
乗ってきた電車は...。
ロマンスカー!
お下がりのようです(≧▽≦) -
長野電鉄はICカードが使えないので、今でも切符です。
今回は新幹線のチケットもICカードに登録して乗れてしまったので、紙の切符がない!
記念に写真を撮っておきましょう(^▽^;) -
朝ごはんとモンブラン朱雀を食べてお腹いっぱいだったので、まだお昼ご飯を食べていません。
せっかく信州に来たのでここはお蕎麦屋さんでしょう♪
駅ビルの中にある「信州蕎麦の草笛」に決定!信州蕎麦の草笛 グルメ・レストラン
-
と言っても、私は軽度ですがそばアレルギーがあるのでうどんで(笑)
たぬきうどんにしたら、わかめや山菜もたっぷり入って来ました~♪
信州なのでお汁は濃いめ。
そしてうどんの量が多くてなかなか減らないです~(+o+)
お蕎麦は「他のお店より大盛りなので少な目に出来ますよ」と言ってくれたので、母は少なめに。
でも、うどんは効かれなかったよ?
そもそも、少な目でもかなりの量があって、母も「減らない...」と持て余していました(^▽^;)信州蕎麦の草笛 グルメ・レストラン
-
お蕎麦屋さんにあったビールのポスターが北斎仕様!
-
お腹がいっぱいになったら最後にお土産を物色。
MIDORIという駅ビルにある「信州おみやげ参道」で、いろんなお土産が購入できます。
私はいつも最後にここで済ませてます。
この時はまだ地域共通クーポンはなかったので、残念ながらお土産は実費です。
10月にしておけばよかったね...。
今日はまだモンブラン朱雀しか栗スイーツは食べていないので、帰りの新幹線の中で食べるスイーツを物色。
ここのプリン美味しそうじゃない? -
季節限定の小布施栗って書いてある~♪
これにしよう! -
のんびりお土産を買っていたら、いい時間になっていました。
またSuicaをピッとタッチして、新幹線の改札は無事に通過。
本当に便利になったものですね~。
17:09のあさまに乗って帰ります。 -
新幹線の中でデザートタイム♪
期待して食べてみると...。
想像していたのと違った。
プリンはカスタードプリンのような滑らかさはなく、牛乳プリンのような寒天で固めたような触感。
下の栗もクリーム状ではなくて、やっぱり寒天のような感じでした。
プリンの滑らかさに栗ペーストをイメージしていたので、期待を裏切られてしまいました(>_<)
ちょっと残念。
桜井甘精堂の栗のプリンにすれば良かった。
1時間ちょっとで大宮駅に到着。
電車を乗り継いで自宅まで帰りました。
2日目は雨だったけど幸い台風の影響はなかったし、今年も無事に朱雀様とモンブラン朱雀を食べられたので大満足の旅でした♪
栗の神様、本当にありがとう☆ -
最後に今回のお土産。
母と二人で頑張って持って帰ってきた葡萄たち。
どれもぷりっぷりで甘くて美味しかった~(^o^)
もっと買って来たかったけど、食べ切れないからこのくらいが限界かな? -
栗菓子たちはいつもより少なめ。
小布施堂さんは新宿伊勢丹にもお店があるので、「いつでも買える」と思ったら無駄に買わずに済みました。
おぶせ限定の奉書栗は買って来たけどね(^_-)
これはまだ伊勢丹では見ていません。
栗蒸しも新栗だと買ってしまいますよね~。
里の果工房(左下)の栗サブレも定番となりました。
くりまろんは母が気に入ってた。
通販でお取り寄せしたいそうな。
★旬粋
http://www.syunsui.com/shop/
今回も私の小布施旅行をご覧頂き、ありがとうございました。
また来年、朱雀様にお会い出来る日を楽しみにします♪
来週、モンブラン朱雀は食べに行くけどね( *´艸`)
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この旅行記へのコメント (2)
-
- まほうのべるさん 2020/10/30 20:46:38
- 来年も楽しみにしているよ!
- こんばんは、milkさん。
蔵部での朝食は思いっきり和の世界で洋食を提供されるなんてちょっと不思議な感じもします。それがかえって絵になるかな。とても素敵な空間での食事、一段と美味しく感じられそう。
フリッタータ美味しそう!
海外での朝食では具を全部入れて作ってもらったオムレツが大好きです。
イタリアには6回言ったけどフリッタータ食べていなかったかも。
milkさんの旅行記で毎年朱雀様に会えるのを楽しみにしています。
今年も会えたし、来年も会えるのを楽しみにしています。
まほうのべる
- milkさん からの返信 2020/10/30 22:04:50
- Re: 来年も楽しみにしているよ!
- べるちゃん、こんばんは☆
蔵部での朝食だったら和食が似合いそうですが、スタイリッシュさを備えている小布施堂グループならではですね。
この朝食がまた美味しいので、私は変わってなくて嬉しいですが、この大きな釜で炊いたご飯で和食も良かったな~と。
フリッタータは美味しかったです♪
お野菜がたっぷり入っているんですよ。
普通のオムレツよりしっかり焼いてあって、スパニッシュオムレツに近いかな?
私もイタリアでフリッタータは食べた事がないです。
家庭料理なのかな?
母の友達(私も知っている方)も桝一客殿に泊まってこの朱雀を食べてみたいと言っているそうなので、来年も予約するかも~♪
また会えるといいな(*^。^*)
milk
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