2001/05/01 - 2001/05/01
77位(同エリア1037件中)
はんけんさん
新型コロナウィルス禍により、しばらく海外旅行はできないので、旅行記の新ネタは当面ありません。なので、アナログカメラ時代の写真を引っ張り出してきました。
フォートラでの訪問国数を、実際に訪れた国の数に追いつかせたいのです。私が訪問した国で旅行記を書けていないのは、ラオスと香港とマレーシア。ラオスはこの旅行記でクリアだが、香港とマレーシアは、出張でしか訪問していないから、写真はほとんどなく、旅行記が書けるのか、悩ましい。
2001年のゴールデンウィークは、タイとラオスを旅行しました。バックパッカー一人旅です。
当初は、ラオスに行く予定は無く(そのため事前にビザも取得していない)、タイ国内をブラブラ周遊する予定だったのですが、ラオスは国境で即日にビザを発行してもらえる と聞いたので、フラッと行ってみました。
バンコクから夜行列車でノーンカーイへ。ノーンカーイからバスでメコン川の国境にかかる友好橋を渡り、ラオスのビエンチャンへ。ビエンチャンは首都とは思えないほど、静かな町でした。それまでアジアの首都といえば、バンコクやクアラルンプールなど喧騒や混沌が当たり前と思っていたので、新鮮な驚きでした。ビエンチャンでは独立記念塔や寺院などを訪れ、ノーンカーイから夜行列車でバンコクへ戻りました。本当に思いつきで訪れたので、ビエンチャンだけの訪問でしたが、今思うと世界遺産ルアンパバンなども行ってみるべきだったなぁ というのが率直な感想です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩 飛行機
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バンコクからノーンカーイ往復の夜行列車チケット。
バンコクのファランポーン駅を1時間遅れで出発し、ノーンカーイには1時間15分遅れで到着しました。
ノーンカーイ駅から1kmほど歩いて、国境越えバスのターミナルへ。バス代は10バーツ。
橋の手前にイミグレオフィスがあり、そこで出国手続きを行いました。10バーツ。 -
国境越えバスの車窓からの眺め。友好橋で国境のメコン川を渡ります。
橋の真ん中には線路が敷いてありその両サイドをバスが走ります。が、当時は鉄道は運行されておらず、橋を渡れる手段は国境越えバスのみでした。
タイとラオスの間に時差は無い(どちらも日本マイナス2時間)ので、時計の針はそのまま。 -
ラオス側のイミグレオフィスで、ラオス入国のためのビザをゲット。USドルのキャッシュで31ドル払いました。ビザ代は、30ドル。残りの1ドルは"For foreign passenger"と書いてあるが、ビザ取得するのって、皆外国人ですよね。ならば、はなっからビザ代31ドルで良いと思うのだが、なぜだろう??
これに加えて、入国税を30バーツ払いました。ラオスの通貨はキップですが、ビエンチャンでは、タイバーツでの支払いも受け入れてもらえます。
ラオスの1999年の一人あたり国民総生産は350ドルなので、ビザ代による収入はラオスにとってかなり重要だったわけですね。 -
タクシーでビエンチャン市内にやってきました。タクシー代200バーツ。
独立記念塔(アーヌサーワリー)、最近はパトゥーサイ(凱旋門)と呼ばれているようですね。5バーツで中へ。 -
独立記念塔(アーヌサーワリー)最上階からの眺め。
ビエンチャンはラオスの首都です。
アジアの都市は、喧騒や混沌が思い浮かぶのですが、このビエンチャンは首都とは思えない、交通量/ノイズの少なさに驚きました。 -
独立記念塔。
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タートダム(黒塔)。タートは仏塔、ダムは黒い なので、そのまんまですね。
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ワットシーサケット。歴史のあるお寺です。
小さい仏像が8000体以上も並んでいます。 -
ワットホーパケオ。こちらも歴史のあるお寺です。
昼食の後、国立博物館を見学しました。 -
メコン川。
写真には残っていないし、何を食べたのか全く覚えていないが、昼食代として70バーツ払っています。よほど喉が渇いていたのか、昼食時にコーラを2本飲んでいます。 -
大統領官邸。
市内から国境越えバス乗り場まで、バスで5バーツ。 -
イミグレオフィス。
ラオス出国税、20バーツ。タイ入国税、10バーツ。 -
ノーンカーイ駅。
夜行列車は、ノーンカーイを定時に出発し、バンコクに3時間遅れで到着しました。
夕食も写真が残っていないが、当時のメモに「麺20バーツ」とあるので、おそらくノーンカーイ駅近辺の屋台か何かで麺を食べたのであろう。更に当時のメモに「ビールとつまみ55バーツ」とある。これは間違いなく夜行列車での飲食用ですね。しっかし、そっちに夕食の約3倍払っているとは、我ながら呆れます。 -
バンコク行きの夜行列車で一緒になった二人、Jay(右)とJames。Jayはアメリカ人でJamesはカナダ人だったかな?
二人とも、「ビエンチャンは首都なのにスゲー静か(quiet)だったね、ビックリしたぜ」と。アジア都市の喧騒や混沌から隔絶されたラオスに驚いたのは、私だけではなかった!
Jayは、ハーバード大(だったか?、コロンビア大だったか、とにかく名前を聞いたら、のけぞってしまうほど超賢い大学)を卒業後、すぐには就職せず、世界放浪の旅をしている最中。欧米の人は大学卒業してすぐには就職せずに、世界を旅して見聞を広める人が結構いる と聞いていたけど、「おぉ、こいつがそれか!」と思いました。
この二人とは意気投合して、バンコクに着いてからも二日ほど行動を共にしました。バックパックの一人旅は、この様な行き当たりばったりの出会いも楽しいですよね。
SNSなどなかったから、情報交換せずにサヨナラしたけど、彼らは、今どこで何をしているのだろう?(せめてメールアドレスだけでも、交換しておけば良かった、、、、)
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