2020/10/16 - 2020/10/17
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nichiさん
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小涌谷の貴賓館で美味しいお蕎麦を戴いた後、今晩お世話になる宮ノ下の富士屋ホテルへ。
まだチェックインの時間には早かったのですが、電話で確認させてもらったら、もう車を停めてもOKとのこと。
甘えてホテルのエントランスに車を廻したら、荷物を預かってくださり、バレーサービスで私の車を駐車してくださいました。
それもエントランスの目の前のすごくいい場所に。
レクサスLSとベンツのSクラスに挟まれた私の古いBMW525Iは少し恥ずかしい感じ。
フロント前には他にはポルシェ911とか日産のCIMAとか、高級車ばかり停まってました。
フロントに行き、チェックインの手続きだけ済ませ、ノスタルジックな建物が点在する宮ノ下の街をプラプラしました。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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富士屋ホテルに到着。
過去今まで車で何度も前を通っていましたが、宿泊は幼少の頃以来2回目。
家内は初めて。 -
入口にベテランらしきスタッフが手を挙げて車を止めます。
窓を開けると、
「いらっしゃいませ。お泊まりですか?」
「はいそうです。」
「どうぞお進みください。」
てなやりとりがあって、奥に車を進めます。
有名な花御殿の前を通ります。 -
車を奥に進めます。
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誘導されて車をココに進めます。
私達の荷物と車を預かってくださり、私達は徒歩でフロントに行ってチェックインの手続き。
14時30分以降、順にチェックインできるとのこと。
それまで宮ノ下の街を二人でプラプラ歩くことにしました。 -
Google Mapを頼りにプラプラ。
明治大正からの建物が点在している宮ノ下を歩いてみます。 -
富士屋ホテルの目の前にあるこの建物はカフェ・ド・モトナミ。
大正時代にできた「富士屋ホテル」のバス待合所をリノベーションしたカフェです。 -
宮ノ下ノスタルジック散策路
と言うマップがありました。 -
山田屋さん。
毎年の箱根駅伝で宮ノ下通過の際にテレビで大きく映るお店です。
創業はなんと江戸時代に始めた旅籠屋さん。
今の建物も100年以上前の歴史的なもの。
今はお土産屋さんで多くの種類の寄木細工があり、丁寧な説明をしてくださいました。
寄木細工のお箸のセットを買おうか凄く迷いました。
既に家にあるお土産で買った多くのお箸を思い出し、結局買わなくてごめんなさい。 -
有名な嶋写真館。
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明治11年創業の嶋写真店です。
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ジョン・レノン と 小野ヨーコ その右側は嶋写真館の方?
そして一番前はまだ幼少のショーン・レノン
でしょうか。
1978年、富士屋ホテルに半年も滞在していたジョン・レノンファミリー。
この写真は富士屋ホテルの敷地内の花御殿の前ですね。
ショーンがジョンに向かって
「パパってBeatlesだったの?」
との質問して、長い間音楽から遠ざかっていたジョンが復帰したのは有名な話。
ちょうどこの写真が撮られた頃なのかな~~? -
誰でも知っている有名人の写真が飾られています。
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こちらにも。
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こちらにも。
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写真館の角を曲がり階段を登ります。
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さらに階段を上ると、
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熊野神社です。
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宮ノ下の温泉の守護社です。
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宮ノ下がまだ湯治場だった頃に建てられた神社です。
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小さな神社ですが、毎年9月に例大祭が行われているようです。
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神社の横からこんな景色が見えます。
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こんな道に出ました。
これがチャップリンの散歩道。 -
チャールズ・チャップリンが富士屋ホテル滞在時に散歩したと言う小径です。
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国道一号線に出ました。
左に曲がって進みます。 -
創業100年以上で汲み豆腐が有名な老舗のお豆腐屋さんです。
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魚浦商店
創業は大正九年(1,920年)の永年小田原の新鮮な魚を扱う老舗魚屋さんです。
建物もいい感じ。 -
ここも有名な渡邊ベーカリー
シチューパンが有名で明治24年(1,891年)創業の老舗のベーカリーです。 -
宮ノ下ノスタルジック散策路の案内板。
何処をどう歩こうか確認します。 -
この塀の向こうは元御用邸であった、
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菊華荘です。
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菊華荘は、明治28年、皇室の宮ノ下御用邸として造営された純日本建築の建物です。この菊華荘は、今では富士屋ホテルの別館です。
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その反対側は富士屋ホテルです。
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芝商店
明治20年(1,887年)創業の骨董品屋さんです。
レトロな和様建築が目を引きます。
S.M.SHIBA
が物語るように、外国人向けのアンティークショップだったのでしょうか? -
明治中頃創業の古美術の大和屋商店。
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ギャルリー蔵
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中は1800~1900年代のグラスや食器を扱う美術館のようでした。
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創業明治12(1879)年の「川邉光栄堂」へ。
レトロな缶のパッケージがお洒落です。
以前は鉱泉を使って作っていたことから「鉱泉煎餅」と呼ばれていたようです。 -
16枚入り1,300円の鉱泉煎餅の小缶を購入。
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手焼きです。
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PICOTです。
富士屋ホテル直営のパン屋さんで、富士屋ホテル入り口の横にあります。
クラシックカレーパンやレーズンパン、アップルパイなどが有名で、箱根湯本の駅前にもお店があり、そこで何度か買ったことがあります。 -
富士屋ホテルの正門前を通り過ぎて、
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民芸品を扱う「こばやし」
箱根木像嵌の祖 なんだそうです。 -
元・東宮職御用達
元・明宮様乳人の家
明宮様(はるのみやさま)とは大正天皇のことなんですね。
知らなかった~
宮ノ下御用邸の参上を許されていたおばあ様は、江戸以前徳川ではなく
松平の頃からの武家の出身とのこと。 -
堂ヶ島温泉の大和屋の看板が残っています。
大和屋は2,013年に閉鎖になってしまいました。
ココから専用のロープウェイで下った早川渓谷の谷底にあった堂ヶ島温泉の温泉宿です。
「夢のゴンドラ」という言葉がレトロ感を醸し出していますね。
訪れたことはありませんが、松本清張、山下清が滞在したり、スティーヴィー・ワンダーが入浴に訪れたようです。
昔私が読み漁った松本清張の作品に「蒼い描点」と言う箱根が舞台になった推理小説があります。
国道から100mほどプライベートロープウェイで下った所にある架空の温泉「坊ケ島」が舞台。堂ヶ島そっくりの設定でした。
ロープウェイの発着音がカギになる小説で、松本清張はココ堂ヶ島温泉滞在時に執筆したようです。
堂ヶ島温泉にはもう一つ「対星館」と言う宿がありましたが、こちらも閉鎖になっていました。 -
宮の下には郵便局だってあります。
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この坂を登って箱根登山鉄道の宮ノ下駅に向かってみます。
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古民家がリノベされてお洒落なお店になっています。
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登って来た坂を振り返ります。
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ココも古民家がリノベされたお店ですね。
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坂の上に宮ノ下の駅が見えてきました。
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足湯を備えた古民家カフェがありましたが、満席で入れず。。。
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ココが箱根登山鉄道の宮ノ下駅。
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箱根湯本からは3つ目の駅。
終点強羅まではココから3つ目です。 -
箱根登山鉄道は単線のため、駅のみ複線構造で、車両がすれ違うことができるようになっています。
こちらは強羅方面。
次の駅は小涌谷。 -
こちらは箱根湯本方面。
次の駅は大平台。 -
この宮ノ下駅の標高は436m。
箱根湯本駅が標高115mですから、3つの駅で321mも登ってきたことになります。 -
駅前の風景。
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線路沿いの散歩道を進みます。
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宮ノ下駅を振り返ります。
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丁度、小涌谷から電車が下ってきました。
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大平台からも電車が登ってきました。
この駅ですれ違いです。 -
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散歩道をそのまま進みます。
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浅間公園に出ました。
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青空に始まったばかりの紅葉です。
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富士屋ホテルに戻ってきました。
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県内旅行でまたまた箱根へ
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県内旅行でまたまた箱根へ ①美味しいお蕎麦を戴きたくて、小涌谷の蕎麦「貴賓館」へ。
2020/10/16~
小涌谷温泉
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県内旅行でまたまた箱根へ ③いよいよ富士屋ホテルへ。チェックインまでホテル内をプラプラ。
2020/10/16~
宮ノ下温泉
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県内旅行でまたまた箱根へ ①美味しいお蕎麦を戴きたくて、小涌谷の蕎麦「貴賓館」へ。
2020/10/16~
小涌谷温泉
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県内旅行でまたまた箱根へ ②富士屋ホテルに車を停めて、チェックインまで宮ノ下を散策。
2020/10/16~
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県内旅行でまたまた箱根へ ③いよいよ富士屋ホテルへ。チェックインまでホテル内をプラプラ。
2020/10/16~
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県内旅行でまたまた箱根へ ④富士屋ホテルへチェックイン~クラシックホテルを満喫!
2020/10/16~
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県内旅行でまたまた箱根へ ⑤クラシックホテルである富士屋ホテルを満喫しました。
2020/10/16~
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