【第5弾】母娘の高近短の旅＜その1＞＠接客も食事も素晴らしいねぎや陵楓閣は宿の建て方が面白いお宿です。

2020/10/17 - 2020/10/18

勿論Gotoトラベルです。そこへもってにゃらんクーポンも利用し、4割ほど安くなりました。ま、割引があったところで高いものは高いんですけどね。

9月もGotoトラベルで有馬温泉へ行きました。が、私は「こういう宿もあるよ」と選択の1つとして挙げたつもりだったのですが、「じゃ、11月はそこ。それで今年の旅行は最後ね」と姉。
え？2か月連続有馬ですか？
ま、あの方は財務省ですので、財務省がOKするなら行きましょう、ということで、10月に続き11月もGOTO有馬温泉です。

今回お世話になったのは、ねぎや陵楓閣。
とても気持ちよい接客のお宿ですし、食事も手が込んでいて美味。そして、なんといってもお宿の建て方が楽しいお宿です。前回泊まった宿が霞んでしまいます。

連泊でゆっくりしたいわ～～と姉。確かにそうしたいですが、通常での連泊なんて。。。

宿の建て方が面白かったので探索します。同じような写真ばかりですが、枚数が多くなったため、まずは宿探索編の旅行記とします。

母娘旅は今年はこれで終了です。姉も仕事上「コロナになったらあかんし」と。が、近場くらいならどうじゃろかと、ちょっと計画を投げかけると、これがまぁよく釣れる釣れる。しばしGotoの恩恵を受けさせていただきます。

エリア 有馬温泉(兵庫)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: じゃらん

はい、3人揃うと雨のジンクスは変わりなかったね。

そして寒い。まだ10月だというのになんちゅー寒いのだ。これから有馬だぜ。やや冬の装いで参ります。

阪堺パンダは久々にお逢いしたなー。こう見ると、見慣れたくろしおパンダのほうが可愛いと思うんですよねー。春くらいだったかな、くろしおパンダはデコに子供がくっついた車両が登場しました。

夕方に着きました。有馬は近くていいですねー、本来は。姉も「近いねー」と。しかしだな、私はあなたを迎えに余分に1時間走ってんだよ。

ねぎや陵楓閣は有馬温泉駅の目と鼻の先ってほどまでではないですが、駅近なので徒歩でも全く問題ない距離です。が、県道から宿へ続く道が、どえらい勾配の坂道です。「車、上るんかい？」と思うほどびっくりしますよ。太閤橋方面からきたら、まずは鋭角の曲がるため、対向車がいないタイミングで大回りでどうぞ。もうそこから敷地ですから、勾配を頑張ってあがれば、どのくらいかな、20ｍほどでしょうか、宿です。
ストーリービューで見ていると、お店が沢山並んでいるところ、阪急バス乗り場があるほうへも道が続いており、ストーリービューがあるということは車での走行可能です。が、車1台分くらいの道幅です。距離はこちらのほうが長いです。車が来なければいいですが。

しかし、玄関前がせせこましいため、車をどこへ停めるか悩む。
翌朝の食事処から撮りましたが、あのようなせせこまさ。ですので、車は宿の方が移動させてくださいます。
玄関までは石段です。翌朝横にスロープを見つけ母にはそっちを歩くようにいいましたが、到着時は宿の方はそちらは勧めなかったです。

フロントは他のお客さんがチェックインの手続きをしているので、こちらのロビーで待ちます。

フロントはあちら。
出迎えてくれた子もフロントの子も笑顔が素晴らしいです。

こじんまりですが、お土産も売っています。

建物は古いですが、でも風情があります。

館内の探索は後程。

部屋は相生です。母の生まれは相生ではないですが、住んでいたところは相生という偶然さ。

和室。

お庭あり。

冷蔵庫は上記の写真の縁側の手前の場所にあります。

コロナ対策にて紙コップです。

上記写真の右側に脱衣所と洗面所あり。コロナ対策で紙タオルがあります。あえてつけたのではなく、たまたまもともとついていたんでしょう。

こちらもコロナ対策で紙コップです。もう年季の経った建物ですから造り自体が昭和です。リフォーム可能なところはリフォームになっていますが、基本は昔のまんまです。
水道はお湯が出るようにはなっていますが、熱湯が出ます。取っ手を水側にしても熱湯です。だいぶと水側に寄せてようやく水が出ますが、温度調節が難しいです。

大浴場にあるドライヤーは、コロナ対策で1台しか置いていないため、部屋にもありますのでお使いくださいのドライヤーはこれですよ。ドライヤーの話をして、貸出のことは言わなかったので、コロナ対策もあり、貸出はないような感じです。しばらくの間は荷物になりますが、持っていくのがいいかと。

さてさて、こちらのお部屋、露天風呂付なんです。大浴場があるためほかの部屋はバスなしとなっています。

こんなかんじ～～。さむいぞぉ～～

まだ少し明るかったのですが、いい雰囲気。

しかーし、残念ながら温泉ではありません。通常のバスルームの露天風呂バージョンということですね。

有馬温泉　ねぎや陵楓閣 宿・ホテル

楽しみなのですが、残念ながら寒いからいまいち入浴する意欲がわかない。。。

雰囲気ええわ～～

竹林なのでどんな山奥にある宿やねん、となりますが、ちょっと行ったら駅ですからね。

部屋の扉を入ったところ。4面とも襖です。入り口方面、押し入れ、和室方面、そしてトイレです。

トイレは入り口側にあります。昭和です。左の扉がトイレです。

トイレはリフォームはしてます。

晩ごはんは17:30、18時、18:30、19時、19:30だったかな、17時半にします。
もう間もなく17時半ですが、それまで館内の造りが面白かったので探索しに行きます。

部屋は結構奥のほうでした。

これはエレベーターへ向かうほうを向いています。
山に合わせて建てているのではと思われます。廊下はなんとなーく坂になっています。

ここはまっすぐ。
この写真の廊下を歩いて向こうへ向かいます。

上記の写真から歩いてきて振り返った写真。

望遠にて。
シャイニングの双子が立ってそうな。

素敵な生け花です。

これ、いいですね～。

さ、ココが問題の廊下です。廊下ですが建て方がそうなっているようで、階段とスロープがあるんです。

反対からみた写真。右のグレーのところはスロープです。

もうすぐですねー。綺麗ですね～。

炭酸せんべいのイラスト

温泉源のイラスト

左のちょこっと写っているのが大浴場。

です。

近くには貸切風呂がありますが、3300円とかだったか？とにかく高い。

日によって男女が違うみたいです。

階段がありました。
翌朝の朝食会場はあのらくようでした。

写真の左にも階段があります。

その階段は。。。

ロビー横のこの階段になります。再度降りてきた階段を上ります。

こちら、写真当時の男性用になっている大浴場です。

翌朝撮りましたが、大浴場は階段を上ってたところにある建物内です。

翌朝撮影。履物は外履きで。

奥は大広間（食事会場）

です。

エレベーターホールの壁を隔てたところに雰囲気のいい階段があります。

お土産売り場のところにおります。

奥にちょこっと見えているのは玄関です。

元来た階段を上がります。

廊下はまっすぐではないですし、軽く坂になっていたりと、実際は足の悪い方には大変な宿でもあります（膝痛の母が大変だった）。

奥へ行けば今宵の部屋に戻ります。

中庭あり。

小階段を下りた右側が本日の部屋です。

反対からみたら。左が本日の部屋となります。

部屋の前にも階段があります。

さて、晩御飯の時間となりました。
お品書きです。

渡辺えり子風の中居さんでした。
マスクをしているため「ふぅふぅ」と息が荒い。ほんと、コロナ対策をしつつ重労働なので大変ですよね。

八寸
左からさわらのチーズソース焼き
海老甘煮　焼き茄子と万願寺を生姜庵で
有明産海月と搾菜をむーじゃん油で
柿と恵林寺に壬生菜と近江蒟蒻を白和えで
紫芋羊羹と胡桃

栗きんとんだったかなー

割鮮
鯛とかつおを、あとなんだったかなー

椀と小鍋

小鍋は鴨鍋です。

お出汁がとてもきいていて、とても美味しです～

鴨鍋。お出汁も鴨です。

つやつや～

鴨肉は煮すぎるとかたくなるとのこと。
うどんを入れて食べたいですよね～

油物

無花果の揚げ出しと太刀魚の玄米揚
これもお出汁がきいていて、美味しいですよ。

次はこちらです。

合肴
この蟹あんも美味～

銀聖鮭を生きずしで。
石榴の実のなんて鮮やかなんでしょう。

ご飯は炊き込みご飯でした。

鶏肉が入っていたら、さらに美味しかったかと。しかし基本は美味しいので、おひつの炊き込みご飯は完売しました～。

デザートは、メロン、りんごのコンポート、カボチャケーキです。

手の込んだ料理ばかりで、お品書きからでは想像のつかないお料理ばかりで、楽しい時間でした。

ごちそうさまでした。

その後、えり子と男性スタッフが布団を敷きにきました。

大浴場の混雑状況はQRコードでわかるのが便利ですね。ところが女風呂はいつまでたっても「混雑」か「やや混雑」。そんなに泊まっているか？と思ったり。22時すぎくらいの「やや混雑」時に行ってみると、あがって脱衣所に3名ほど、浴場に2名ほどいた程度でした。私が上がろうかなとしたあたりからも、ちょこちょこ入ってくる人がいましたが、カゴにシャンプーやら入れている人が。宿泊客でそんな準備してくる人はいないですし、近所の人だとそういう人が多いですがこの時間にデイユースはしていないし、と考えると、もしかしたら従業員の方たちかもしれませんね。

おはようございます。

11時チェックアウトなので朝食は8時半からにしました。
軽く大浴場へ行きます。

朝食会場は確か紅葉だったんですが、らくようになっていました。

紅葉は畳敷きのテーブル席でした。
こちらはテーブル席。

ぼちぼち紅葉してきています。もうすこし後ろの日付で予約したらよかったかなぁ～

お～～、朝からテンションあがりますよねー

そうそう、タオルも紅葉の押し柄が入っていました。

蓋を開けますと、、、

朝食も手の込んだお料理ばかりで、そして美味しいですし。

品数も多くて、ねぎやさんの食事は素晴らしいです。

とっても濃厚なマンゴジュースです。

下の車がみえているところが玄関前になります。

狭いスロープを、業者のトラックがあがっていきます。幅はほんとギリギリ～

夜は寒すぎて入らなかったので、今から入りましょー

温泉ではありません。

竹林に囲まれて。

奥は浅いです。今見て思ったが、これは寝湯用かもしれないね。

ずっと出ていますよ。

なんとなく泡が出るので、ちょっとラムネ湯なのかな？？

昨日は雨でした。少し太陽が出てきました。

竹林。

竹林。

どんな山奥にあるお宿なのかと思わせるのですが、、、

この方向に駅があるんですよね。駅チカでこの雰囲気。

洗い場。

と、この時気が付いた。なにかスイッチがあるなとよーく見たら「浴室ストーブ」とな。

なんだ～～、昨日、気がついていたら夜でも入ったのにな～～。かなり温かいですよ。

素敵なお宿でした。

さて、これから前回同様神戸に下るでござる。