2019年早春台湾南部漫遊（その２　桃園で一泊後、台湾新幹線で台南へ）

2019/01/19 - 2019/01/22

2019年最初の旅は、夫婦でLCCを利用して台湾に飛ぶことに。
これまであまりゆっくり回ることのできなかった台南・高雄の街を歩くことを主目的に、旅程を立てました。

初日は仕事を終えたその足で、今は亡きバニラ・エアの深夜便を利用し桃園国際空港から台湾入り。
今回は桃園国際空港近くのホテルと、桃園機場捷運（桃園メトロ）・台湾高速鉄道（台湾新幹線）を乗り継いで昼前に台南に到着するまでの道中をお届けします。

その１（往路のバニラ・エア便）はこちら
https://4travel.jp/travelogue/11652109

その３（８年ぶりの台南街歩き）はこちら
https://4travel.jp/travelogue/11655589

その４（高雄滞在記～グルメ、高雄捷運、旗津フェリーほか）はこちら
https://4travel.jp/travelogue/11661042

その５（復路のスクート便）はこちら
https://4travel.jp/travelogue/11664437

エリア 桃園(台湾)

• 旅行の満足度: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩
• 航空会社: バニラエア (運航停止) スクート
• 旅行の手配内容: 個別手配

2020年1月20日（日）
前夜はバニラ・エアの深夜便で桃園国際空港に到着後、午前2時頃に「シティ スイーツ　ゲートウェイ　ホテル（城市商旅）」にチェックイン。
6時間ほど寝て、午前8時頃に起床しました。

シティ スイーツ ゲートウェイ ホテル ホテル

何とも微妙なお天気ですが、宿泊先のお部屋からは桃園国際空港が一望できます。

シティ スイーツ ゲートウェイ ホテル ホテル

エバー航空のA321-231「ぐでたまジェット」

エバー航空のB777-300ER「ハローキティジェット　シャイニングスター」

昨夜桃園国際空港に到着した際、隣の駐機場にいたタイ国際航空のB777-200ERとも、思わぬ形で再会を果たしました。

この時点では、チャイナエアラインのB747-400もまだまだ第一線で活躍を続けていました。

そろそろ朝食会場へ。
エレベーターホールからは、桃園機場捷運（桃園メトロ）の電車を撮影することができました。

朝食は盛りだくさんのビュッフェ形式。

シティ スイーツ ゲートウェイ ホテル ホテル

台湾名物の魯肉飯やカレーを作ることができました。

シティ スイーツ ゲートウェイ ホテル ホテル

近年、マレーシアやインドネシアといったイスラム教国からの渡航が増えている台湾。
お粥に載せる用の豚肉には「No halal」の注意書きが。

シティ スイーツ ゲートウェイ ホテル ホテル

夫婦そろって朝からドカ食い。
魯肉飯と漬物、お粥が特に美味しかったです。

シティ スイーツ ゲートウェイ ホテル ホテル

食後は部屋で荷物整理。
後ろ髪を引かれつつ、桃園国際空港のパノラマに別れを告げてフロントに向かいます。

シティ スイーツ ゲートウェイ ホテル ホテル

宿泊先の「シティ スイーツ ゲートウェイ ホテル」ですが、実は裏口からすぐの場所に桃園機場捷運（桃園メトロ）の大園駅が位置しており、桃園国際空港や台湾高速鉄道（台湾新幹線）の高鉄桃園駅、台北市内へのアクセスも至便です。

シティ スイーツ ゲートウェイ ホテル ホテル

こちらが「シティ スイーツ ゲートウェイ ホテル」の裏口。

シティ スイーツ ゲートウェイ ホテル ホテル

「シティ スイーツ ゲートウェイ ホテル」の裏口には、小川を跨ぐ太鼓橋が架かっており、そこを渡った先に大園駅があります。

シティ スイーツ ゲートウェイ ホテル ホテル

「シティ スイーツ ゲートウェイ ホテル」の駐車場にも、大園駅への案内サインが用意されていました。

一晩お世話になった「シティ スイーツ ゲートウェイ ホテル」。
桃園国際空港に近いので、コロナ禍の終息後にまた深夜便で到着した際にお世話になろうと思います。

シティ スイーツ ゲートウェイ ホテル ホテル

ようやく桃園機場捷運（桃園メトロ）の高架下に出てきました。

高架下を西に歩けば、大園駅はすぐです。

大園駅 駅

このあたりでは桃園国際空港に着陸する旅客機を目にすることができます。
写真は、ベトジェットエアのA320。

ようやく大園駅に到着。

大園駅 駅

大園駅の周辺案内図。
これさえあれば土地勘が不慣れな旅行者も、「シティ スイーツ ゲートウェイ ホテル」に楽々アクセスできそうです。

大園駅 駅

環北行きの普通電車がやってきました。

大園駅 駅

ドア上の案内表示器

車内の広告用液晶モニター

桃園機場捷運（桃園メトロ）と京成電鉄の提携をPRするポスター
余談ですが、この直後に私の地元の阪神電鉄も桃園機場捷運と提携を開始しています。

優先座席のステッカー

通勤型車輌ですが、空港利用者向けの荷物置き場が設置されているのは便利です。

大園から3駅で、高鉄桃園駅に到着。

高鉄桃園駅 駅

桃園機場捷運はこの先、桃園の野球場の近くを通り、3駅先の環北駅まで伸びていますが、この区間の乗り潰しはコロナの終息後に機会を見つけてと思います。

高鉄桃園駅 駅

ここからは台湾高速鉄道（台湾新幹線）に乗り換え。
直近の列車は指定席が満席だったので、自由座車（自由席車）で台南まで移動します。

高鉄桃園駅 駅

左営行きの列車がやってきました。

高鉄桃園駅 駅

日曜の朝とあり、自由席車の車内は行楽客で立ち客も出るほどの混雑。

台湾高速鉄道 (台湾新幹線) 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

幸いにも、1駅目の高鉄新竹駅で空席が出たので、着席することができました。
駅前には、「筑波医電」なる会社の事業所が。
日本の茨城県やつくば市、筑波大学と何か関係があるのでしょうか。

高鉄新竹駅 駅

今回利用した乗車券と、台湾高速鉄道の車内誌「TLife」

台湾高速鉄道 (台湾新幹線) 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

お昼の12時半ごろに、高鉄台南駅に到着。
写真は、高鉄台南駅に停車中の台湾高速鉄道700T型電車。

高鐵台南站 駅

高鉄台南駅からは、台湾鉄路管理局（台鉄）沙崙線の電車で台南の街を目指します。
ちなみに昔からある台鉄台南駅と区別する必要上、高鉄台南駅に隣接する台鉄の駅は「沙崙駅」を名乗っています。
車輌はEMU600型通勤電車。

沙崙駅 駅

台北と高雄を結ぶ縦貫線との乗り間違いを防ぐためか、電車の窓ガラスには紙製の行先表示が掲示されていました。

沙崙駅 駅

前面にも「沙崙線」の線名表記が。

台南駅 駅

30分程度で、台鉄の台南駅に到着。

台南駅 駅

日本統治時代に建設された台南駅の古めかしいホーム屋根。
ホテルでのんびりしすぎたので、到着がお昼過ぎになりましたが、これから台南の街をゆっくり歩こうと思います。

台南駅 駅