８ケ月ぶりの旅　欠航で生まれたおまけの一日は当たりでした　宮崎その３

2020/10/07 - 2020/10/10

台風14号の影響で帰り便が欠航に。今後の進路予想から予定を一日延長することにしました。そこで生まれたおまけの一日は、妻からの提案で丁度満開を迎えつつある生駒高原のコスモスを見に行くことに決定。3日目の生駒高原から最終日迄の記録です。

エリア えびの・生駒高原(宮崎)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー ANAグループ JR特急
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: ANAセールス

おまけの3日目は、小林市にある生駒高原へコスモスを見に行きます。その前にパインテラスで朝食をいただきます。今日は日本食で。

ガーデンビュッフェ パインテラス グルメ・レストラン

シェラトングランデオーシャンリゾートから宮崎自動車道経由で生駒高原まで約80Km、1時間ちょっとの行程です。宮崎ICからの自動車道はガラガラで快適なドライブでした。あっという間に生駒高原の花の駅売店に到着。

生駒高原 自然・景勝地

売店の横にコスモス園の入園ゲートがあります。入園料は、中学生以上が600円/人、小学生が100円/人です。

ゲートを入るといきなり一面のコスモス畑。旅行から帰って生駒高原のサイトを見ると10月10日コスモス満開の情報が載っていましたので、その前日に訪れたこの日は、ほぼ満開ということですね。

ホームページによれば100万本のコスモスだそうです。確かに見応え充分。

見慣れた色のコスモスは、センセーションコスモスという品種。

こちらのオレンジ色は、キバナコスモスと言うそうです。

こんな感じでパッチワーク的に植え分けられています。

ここでは他に13種類のコスモスを見ることが出来るそうで、こんな名前の品種もありました。

ダブルクリック。花弁が二重に重なって咲いています。だからダブルクリックか~！って、クリックは何だ？

他にもこんな華やかな花弁の品種も。コスモスを見ると、あ～秋が来たな～、としみじみ感じてしまいます。

名前は分からないが風車の様な品種。

可愛い花弁の別品種。

台風の影響もなくきれいに咲き誇っていました。1時間ほどコスモスを満喫してから小林市内へお土産を買いに。

昨夜の緊急会議でのコース検討で気になったこれ。小林市にはチーズ饅頭の元祖と言われている南国屋今門があるのです。これをお土産に。うっかりお店を撮影し忘れたので、元祖チーズ饅頭の写真だけ。
チーズ饅頭は、他にごま、くるみ、抹茶の3バージョンがありましたが、元祖を選択。8個入りで1,100円（税抜き）。しっとりして美味しかったですよ。

南国屋今門 グルメ・レストラン

昼も過ぎたので、小林市のこちらでチャンポンを頂きます。

来々軒 グルメ・レストラン

地元で人気のお店です。コロナ対策で席も離れて置かれていました。清潔な店内でお店の方も優しく対応してくれました。

チャンポン麺。野菜たっぷりであっさり味。美味しく頂きました。700円

レンタカーを宮崎空港近くの営業所に返す為、小林市を後にします。帰りも宮崎自動車道はガラガラでスムースに走ることが出来ました。今更ですが、レンタカーはこちらのホンダフィット。今回の総走行距離は約500Km余り、給油は27リッターほどで、よく走ってくれました。お疲れ様！

レンタカーを返して、宮崎空港まで送っていただきました。この日のANAの運行案内ボード。ほとんど欠航の中で、16:50の羽田行きは天候調査中になっていました。その後確認すると、予定通り飛んでました。まあ、欠航のおかげで、コスモスも見れたし、翌日に変えてよしとします。

宮崎空港 (宮崎ブーゲンビリア空港) 空港

さあ、ホテルにチェックインします。ＪＲ宮崎空港駅から電車で宮崎駅へ移動します。

JR宮崎空港線 乗り物

電車が入ってきました。空港線なので、折り返しの列車となります。宮崎駅まではここから3駅、約15分で到着。

急遽予約した宿は、宮崎駅前のリッチモンドホテル宮崎駅前です。Go-toを利用させていただき、5,250円で泊まれました。

リッチモンドホテル宮崎駅前 宿・ホテル

宮崎最後の夜は、ホテルから数分の炭火串焼らくいでいただきました。

炭火串焼 らくい グルメ・レストラン

入り口で検温を済ませ、カウンターを選択。コロナ対策で席の間隔も広くとられています。厨房の板さんもマスク着用、清潔感のある身繕いでいい感じです。

座敷のテーブル席は8区画くらいだったと思いますが、全部予約で埋まっていました。その人気の理由が、料理を頼んでよく分かりました。

先ずはお決まりのビールでカンパーイ。

日向さばのごま味噌和え　臭みもなくごまのコクとよく合って、極上のつまみでした。

手羽先、はさみ（ねぎまです）、鶏皮の串焼き。鶏肉の味がしっかりしていて美味しい串でした。

カマンベールチーズのフライ。ケチャップのサークルの周りにラム酒が巡らされていて、サーブされる際に着火する見た目も楽しいメニューでした。

ビールの後は、いつもの焼酎の炭酸割です。

妻は、グレープフルーツの生搾りハイ。

宮崎の郷土料理レタス巻き

串焼きが美味しかったので、レバー、ぼん尻、砂肝、つくねの明太マヨを追加。どれもホント美味しかった。

お店がサービスで日向サバの骨のから揚げを出してくれました。これもホントに美味しかった。このお店を選択して大正解でした。また、宮崎に来る機会があれば、再訪したいな～。

ホテル横のセブンイレブンで、明日の朝食を調達して、おまけの一日終了です。

最終日は台風一過の晴天で、朝から20℃を超えて夏の日差しでした。お世話になったリッチモンドホテル。台風の関東への影響は昼過ぎから出てくるとの予報もあり、午前の飛行機にしたので、これから直接宮崎空港へ移動します。

リッチモンドホテル宮崎駅前 宿・ホテル

宮崎駅東口近くの宮崎科学技術館広場に置かれたH-1ロケットの実物大模型が見えました。手前の看板は、昨日お世話になった”らくい”の並びにあるお菓子の蒸気屋のもの。ちょっと覗いただけで、調達はせず。

宮崎科学技術館 美術館・博物館

宮崎駅前広場のハイビスカス。気温も上がって南国感バッチリ。

宮崎駅 駅

宮崎駅東口の景色。

9時35分発の宮崎空港行き普通に乗ります。

ホームに上がってみると７８７特急の車両が。これが宮崎空港行きの普通に充てられていました。

正面からの顔。シックで素敵です。

10時には宮崎空港駅に到着。反対側にも同じ特急車両が停車中。

宮崎空港駅 駅

昨日までの天候が嘘のように夏の日差しです。

宮崎空港 (宮崎ブーゲンビリア空港) 空港

昨日の欠航の影響か、予定した便には空きがあるようで、アップグレードできないか聞いてみると、可能とのこと。今年ANAを利用する機会は、多分これが最後なので、残ったアップグレードポイントをここで投入。

宮崎空港ターミナル30周年おめでとうございます。そして宮崎市出身の永峰咲希選手、日本女子プロゴルフ選手権優勝おめでとうございました！

昨年5月に完成したステンドグラスとからくり時計。ステンドグラスには古事記、日本書紀に登場する八百万の神や宮崎の聖地が描かれています。

そして毎正時には、からくり時計が天岩戸の岩戸神楽をモチーフにした神楽を舞います。

搭乗まで少し時間があったので、空港２Fのカフェカンナで妻はマンゴアイスを。

私はいつもの通りビールをうまうま。

帰り便が到着しました。737-800。

欠航のドタバタもありましたが、楽しい宮崎の旅でした。台風による天候も心配されましたが、観光には大きな影響はなく、持ってきた折りたたみ傘の出番もなし。これも神様のご加護のお蔭と思います。

飛行機は定時に宮崎空港を飛び立ち、海岸線に沿って北上。

宮崎上空は絶好のフライト日和。

昼食にエビスビールを頂きました。

妻はスパークリングワインで。

妻のワインのおすそ分けに預かっていたら、CAの方が気を使って持ってきてくれました。

そうこうするうちに雲が多くなってきました。

飛行機が大阪上空を通過する頃には、雲以外何も見えなくなってしまいました。台風の影響で、揺れも加わってきました。

1時間半ほどのフライトですが、久しぶりの空の旅をくつろぎます。

予定より10分程遅れて羽田に到着。台風の影響で雨が降っていました。少し前の宮崎の青空が嘘のようで、気温も肌寒いです。

羽田空港 第2旅客ターミナル 空港

無事に運んでくれてありがとう。

帰りも京急線で。

直通のエアポート急行で帰ります。

出番のなかった折りたたみ傘が、最寄りの駅から家までの５分ほどで初めて役立ちました。そんなことで家に無事到着。チーズ饅頭を早速頂きました。チーズの香りにホッと一息。

今回のお土産その２、料亭ひむか製にんにく醬油。宮崎県延岡市で生産する七万石唐辛子の身とすりおろしにんにくを合わせた調味料。ピリッと辛くニンニクの味が効いた醤油は、ステーキや炒飯にピッタリですよ。

お土産その３、宮崎名物辛麺のもっと辛いバージョン。辛辛麺。今回宮崎で食べれなかったので袋麺で先ずは挑戦。（未だ手を出してません）
8か月ぶりの旅は、台風でいろいろと予定変更があって、行けなかったところ、思いがけず行けたところと、いろいろとありましたが、妻と二人で久しぶりに楽しむことができました。思いつくまま綴った拙い旅行記ですが、ここまでお読みいただきありがとうございました。