ヨルダン・イスラエルの旅　第12日目　ペトラ→リトルペトラ→ベタニア→死海

2019/02/27 - 2019/03/15

　さて今回のヨルダン・イスラエルの旅も終盤に近付き、いよいよ、きょうは死海で「浮遊体験」をします。本当に浮くのでしょうか? とっても楽しみです!!

エリア ペトラ(ヨルダン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0

　最初に「モーゼの泉　アイン・ムーサ」へ。アラビア語で、アインは泉、ムーサはモーゼです。モーゼが40年荒野をさ迷っていた時、民の為に、ここの岩を杖でつついて水を出した所です。

　住民が水を汲みに来ています。

　その後、車窓から「王の道」を辿ります。ヨルダン川と死海の東を南北に走り、エジプトとメソポタミアを結ぶ幹線道路です。

　車窓から、旧約聖書に登場するモアブの国とエドムの国の境アル・ハサのリン鉱石採石場を通り抜け、1000ｍ以上を一気に下り、海抜0ｍの碑を見ながら、国境に通じる検問所へ。

　アル＝マグダス　ヨルダンのバルカ県に残る考古遺跡で、アラビア語で洗礼を意味します。かつて洗礼者ヨハネが活動し、イエスの洗礼も行われたヨルダン川東岸の場所ベタニアです。

　近くに洗礼者ヨハネ教会・ロシア正教の教会堂が見えます。

　2003年に新たに建てられた「洗礼者ヨハネ教会」ギリシヤ正教です。

　マリアとイエスの聖母子像です。

　水の無い状態の「洗礼所遺跡」

　5～6世紀ビザンチン時代の洗礼教会跡のヨルダン川の流れを引き込んだ洗礼所に続く階段です。

　洗礼教会は、かつてはモザイクで飾られていたが、ほとんど失ってしまいました。

　ヨルダン川の流れを取り入れていたかつての洗礼所。

　洗礼所遺跡をローマ法王が訪れた時の写真(絵画?)

　こちらは、ヨルダン側から眺めた洗礼場です。

　向こう側(対岸)は、ロープ一本隔てて、イスラエルの洗礼所「カシール・アル・ヤフド」で、整った大きな施設があり、洗礼を受けるキリスト教徒が白い衣を身にまとい並んでいました。

　その後、いよいよ死海へ!!　死海のプライベートビーチのある「ホリディインホテル」に到着しました。

　死海のすく側には大きなプールもある素敵な景観のホテルです。

　マイルームからも目の前に死海が臨めます!!　死海の水は凄く塩分が強く生き物(魚)も一匹も生息しませんが、ミネラルがいっぱい入っていて、お肌にとても良いそうです。

　死海についての説明。

　広々としたホテルの美しいプライベートビーチで、いよいよ「浮遊体験」を!!

　本当、浮きました!!　最初ゴーグルを付けないで入ったら、余りに塩分が濃く目を開けていられませんでした。泳ぐと言うよりも、重心をとって均衡を保たなければ、くるっとひっくり返っちゃいます。私の初体験叶いました!!