2020/09/20 - 2020/09/22
4219位(同エリア5392件中)
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ぐりまさん
この旅行記スケジュールを元に
Go To Travelキャンペーンの割引もあり、旅行会社の新幹線グリーン車利用のツアーが格安だったので(往復グリーン車&奈良ホテル宿泊で一人約4万円!しかも連休だったのに)チャンスとばかり妻の念願の奈良ホテル訪問を実現しました。子供は大仏も鹿も初めてで、私もアコルドゥへの再訪問を果たすことができ、いい旅行になりました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- レンタカー 新幹線
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- JTB
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京都駅でレンタカーを借り、奈良への道中で、まずは妻の大好きな宇治上神社に寄りました。世界遺産ですね。
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あまり大きくはなく質素な神社ですが、パワースポット的な静謐な空気に包まれています。
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平安末期の建築で、日本最古の神社の一つだそうです。
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色とりどりの絵葉書や御朱印帳が売っています。
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宇治川をわたり、対岸の平等院に向かいます。
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宇治上神社とは打って変わって平等院は大混雑!どうやら入場数を管理しているようです。インバウンドなしでもこの混み具合はすごい。
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鳳凰堂の前は結構な人だかりでした。池に映る姿が美しい。
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奈良でランチを予約しているので、鳳凰堂の前で写真を撮っただけで、早々に後にします。このあと東大寺の手前2~3キロからピクリとも動かない大渋滞で、1キロ進むのに30分以上かかり、予定に1時間半遅れてやっとたどりついたのが...。
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アコルドゥ。創作スペイン料理です。私は奈良出張時に、会社のイベントの貸し切りパーティーに参加したことがあります。すごくおいしかったので家族を連れてくることにしました。ただ、時間に大幅に遅れたので、コースの料理数を減らされてしまいました。
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トランプのカードのように1枚1枚めくると次のメニューが出てきます。我々は触ってはいけません。ウェイターの役割です。訪問者は次の料理がわからないわくわく感を味わうことができるという演出です。
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一品目の前菜、「大地と海 移ろう旨味」です。刺身好きの子供はこれがメインでもいいくらいです。ちなみに、子供でも1人前のコースを注文する必要があります。
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料理に合わせたワインをいただくことにしました。妻はジロ・デル・ゴルネール レゼルヴァです。 ゴルネール家はカタルーニャで1500年から続くワイナリーの名家だとか。
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私のはダマナクリアンサ、これもスペインのワインです。原産地のリベラ・デル・ドゥエロは世界的な高級ワイン産地で、6か月までの樽熟成と6か月ほどの瓶熟成をしたものをロブレ、最低24ヵ月でうち12ヶ月の樽熟成をクリアンサ、36ヵ月の熟成をレセルバというそうです。
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付け合わせのパン。アコルドゥのマーク入り。もちもちのパンがカリっと焼き上げられています。オリーブオイルでいただきます。このオイルが絶品。
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オリーブオイルは、「メルガレホ オヒブランカ」というものです。スペイン産ハエンのエクストラバージンオリーブオイルです。
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二品目は「三輪山本の手延べパスタ麺 バジル 海苔 柑橘」です。
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手延べそうめんで有名な三輪山本が、パスタとして使用されるデュラム小麦粉、綿実油の代わりにオリーブ油を使用し、手延べ製法で作ったパスタめんだそうです。バジル、海苔、柑橘が織りなす風味が素晴らしい。麺はそうめんのようにつるっと喉を通る感じです。
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魚のポワレ風の料理ですが、忘れてしまいました。イサキだったかな。鯛だったかな。
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私はもう一杯いただくことにしました。ロレ・デ・オスタトゥです。オスタトゥはスペイン北部のカンタブリア山脈のふもとにある家族経営のワイナリーで、有機栽培でブドウを育てているそうです。
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メインは、「豚バラのコンフィタード スパイスとハーブの熱気」です。
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上質な脂身の豚肉が、コンフィに良く合います。
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デザートの「メロンソーダ[小宇宙]」です。
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駄菓子屋にあるようなメロンのケースに入ってでてきます。アイスクリームの下に、ゼリーとメロンの果肉が入っています
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食後のティーは3種から。
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どれもおいしそう
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焼き菓子です。
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エントランスで記念撮影です。ごちそうさまでした。
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車はあとで代行に取りに来てもらいます。我々は徒歩で東大寺に向かいます。
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子供は早速鹿と戯れます。これを楽しみにしてきました。
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結構な人出です。明らかにGo toキャンペーンが効いていますね。
大仏殿はとにかく大きい。日本最大の木造建築とのこと。創建当初は高さがこの1.5倍あったといいますから驚きです。 -
初めて見る大仏に、子供は「神々しい」と感動しきり。
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左側の広目天。四天王の一人ですね。隣の大仏がなかったらその大きさと迫力がもっと際立っていたでしょう。大仏を見た直後では、立ち止まる人もまばら。
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大仏の裏側はこんな感じ。結構平板です。
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念願の奈良ホテルにつきました。
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創業100年を超えるクラシックホテルです。
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エントランスでは、検温と手指消毒を実施しています。
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受付です。
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受付正面にマントルピースの跡、なぜかその前に鳥居があります。和洋折衷を表現したのではないかとの説があります。有名な上村松園の「花嫁」が飾られています。
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ロビーの吹き抜けと2階の回廊です。シャンデリアは春日大社の灯篭をイメージしているそうです。
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この銅鑼は、宿泊客に朝夕の 食事の時間を知らせる役割のほか、大戦中には空襲警報を知らせる役目も担ったそう。
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廊下も広くてゆったりした作りです。雰囲気ありますね。
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部屋のカギもクラシックです。
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エクストラベッドを入れているので、ベッドが部屋を占拠しています。3台目のベッドは、洗面への入り口を塞がぬよう、少しずらして設置してあります。元々広くはない部屋がベッドでいっぱいに。でも居心地良かったです。
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部屋にもマントルピースの跡があります。使用されたのは大正時代までだそうですが、薪が燃えている姿を見たかったなあ。
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天井がすごく高い。照明もクラシックで、歴史を感じさせます。
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浴室とトイレは一緒。洗い場がないのが少々残念。
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アメニティ類は充実しています。ミラーハリスのティートニックシリーズで嬉しかったです。ボディローションがないのは残念でした。
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飲み物類はこんな感じ。ホテルのグレードからいえば、あまり充実してるとは言えないかもしれません。お水は一人一本無料です。
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廊下のショーウィンドウには、ホテルの長い歴史を象徴する数々の文献が展示されています。
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創建当初の貴重な建物の写真に加え、A.ヘップバーンやアインシュタイン等、奈良ホテルを訪れた数々の有名人の写真が展示されています。
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2013年に、倉庫から昔の銀食器が発見されたらしいです。敷地内にそんな未知の場所が残っていたのもすごい。
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