伊平屋島でダイビングをしてきた

2020/10/07 - 2020/10/12

伊豆のダイビング屋さんが主催するツアーに参加して、コロナ禍に対抗し伊平屋島でダイビング。参加者は既に顔なじみの皆さんで、台風ニモマケズ沖縄を楽しんできました。

エリア 伊平屋・伊是名島(沖縄)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 3.5

• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 船 レンタカー ANAグループ 新幹線 私鉄
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

ツアーの集合は１０月８日６時３０分に羽田空港。前泊が必要です。今回はこちらにお世話になります。京急蒲田駅のすぐ隣。便利でした。

１０月８日１０時１０分。無事、那覇に到着です。

レンタカーで一路、運天港へ



と行きたいところですが、今日は台風の影響でフェリーが出ません。
本部に宿をとり、明日の運航に期待します。

OTSレンタカー (臨空豊崎営業所) 乗り物

先ずは腹ごしらえ。沖縄最初の食事はステーキです。
サラダ、スープ、ライスは自分で好きなだけ。カレーもあります。石板に載った肉は２０００円でした。

レンタカー屋さんで教えてもらったお店は、安くて美味でした。

コモンズ ステーキ グルメ・レストラン

時間があるのでゆっくりと５８号線を北上し、瀬底島に来ました。
しばらく本島に来なかったら、５８号線のバイパス化が進み、恩納村の海岸沿いを通らなくなっていました。少し寂しい。

で、瀬底島で史跡巡りです。
瀬底土帝君。国の重文の祠だそうです。

「瀬底のろ火の神」だそうです。
近くに瀬底グスクがあると地図に載っていたのですが、分かりませんでした。

そうこうするうちに、今宵の宿に到着です。時刻は１６時３０分になっています。那覇空港を出てから６時間ほど経ちました。

マリンピアザオキナワ 宿・ホテル

買物に出たら、サバニを売っていました。見事な工芸品です。税込み１００万円です。

明けて９日。部屋から瀬底島が見えます。
リーフに波が砕けていますが、先ほどフェリーが運航されるむね発表されました。
１便は１１時発です。

運天港からフェリーいへやⅢに乗船します。湾外に出ると、なかなかの波でした。

運天港 乗り物

伊平屋島に到着です。昼食は、船中で沖縄の安くて美味い弁当を食べました。若干名、船酔いで苦しんでいましたが。
宿に送ってある機材を受取り、さっそく海へ。

伊平屋島 自然・景勝地

伊平屋ではノースアイランドさんにお世話になります。
時刻は午後２時。台風のうねりが残りますが、潜れそうな場所を探します。

１本目は「島尻赤提灯」だそうです。
海中は台風の影響で砂が舞い、全体に白っぽくなっています。
ただし、サンゴは見事です。
４種類のクマノミが見られました。これはハマクマノミ。

２本目は「漣」。
絶対に踏んではいけないオニダルマオコゼ。
白身で美味しいとのことなので、１度は味わってみたいのだが。

明けて10月10日。過去に体育の日だった日。うねりは大分治まってきました。1本目のポイントはマジンブー、白砂癒し系ポイントだそうです。

海水が白濁りしているのが残念です。

２本目は(仮)「27°N」ニイナナノースだそうです。北緯２７度に位置します。どこかで聞いたような．．．

揺れの中で、ハナビラクマノミを狙います。なかなかシャッターチャンスがきません。

３本目はヒラヤーチー。沖縄風チヂミのことです。
その名のとおり、テーブルサンゴが見事です。

伊平屋島２晩目の夕食は、港ちかく海漁のマスターのおまかせコース２千円也。夜光貝のバター焼き、ミジュンの寿司と唐揚げ煮魚に、なんと１人に１本伊勢海老が、半身は焼いて半身は味噌汁で。沖縄の食事は安いとはいえ、これは原価を割っているのではと思っていると、さらに．．．

海産物料理 海魚 グルメ・レストラン

ド～ンと船盛が登場。ビールジョッキと比べれば分かりますが、このシマイセエビは50cmオーバーの大物です。夜光貝の刺身はノースアイランドの吉田さんからです。

伊平屋ツアーは恒例だとのことですが、それにしても。

満腹になったので会計を済ませ皆で宿まで歩いていると、外出していたマスターから電話が。「皆に食べさせようとマンゴーを採りに行って来たから、まだ帰っちゃだめだよ」と。店に引き返します。

見事な盛り合わせ。
このキーツマンゴーはマスターの農園からです。

伊平屋、おそるべし。

11日。ダイビングは今日までです。
海況は良さそうです。

１本目。キンチャクガニが居るというのでリクエストしたら、見つけてくれました。

テトラポットにサンゴが付いています。

２本目。沖縄に来たので大好きなオヤビッチャを撮りたいのですが、ここの奴らは逃げ回り、近づけません。
１１日のポイント名は聞き忘れました。

３日間波に揺られ疲れたので、午後の部はパス。器材を洗い、ノースアイランドのテラスで缶ビールを空けます。虹が見えます。

宿に戻る途中で寄り道。虎頭岩から港を見下ろします。
日曜日、学校は無人です。

打ち上げは、ホテルにしえのテラスにて。
豚肉と冬瓜の煮物が絶品でした。

ホテル にしえ 宿・ホテル

最終日、早起きして機材を荷造り。朝飯前の観光です。１時間で見られるものとして２か所教えてもらいました。

まずは国指定天然記念物、「伊平屋島の念頭平松」です。

念頭平松 自然・景勝地

次は沖縄県最北端の伊平屋島灯台。

朝日の下に見えるのは与論島？

帰路、クマヤ海岸横から。
右の岩山の下に洞窟があります。
彼方に本部が霞んでいます。

そろそろ７時。朝食の時間です。

クマヤ洞窟 自然・景勝地

さよなら伊平屋島。また来る日まで。

伊平屋島 自然・景勝地

運天港に到着。

運天港 乗り物

古宇利大橋を渡り、古宇利島に来ました。
オーシャンタワーからの眺め。大宜味村の方向でしょうか。

古宇利オーシャンタワー 名所・史跡

許田の道の駅です。
これから高速に乗ります。

道の駅 許田 道の駅

無事、那覇空港です。たのしい沖縄の旅でした。