ダイビングの後、チチェンイッツァに行ってきた。

2018/11/09 - 2018/11/09

ダイビング後すぐには飛行機に乗れないので、最終日、チチェンイッツァの遺跡に１日観光してから帰国します。初めてのマヤ文明の遺跡見学にワクワクします。

エリア チチェン・イッツァ(メキシコ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: その他
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 航空会社: アエロメヒコ航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

名残惜しいけれど、本日２１時カンクンから飛びます。それまで窒素抜きを兼ねてチチェンイッツァ観光に。只今、朝７時です。

Hotel Hul-Kú ホテル

途中で寄ったトイレにあった地図。赤字で「あなたはここにいます」と書いてあります。三角形は遺跡のしるしでしょうか。46と47のあいだにチチェンイッツァがあります。

その隣にあった、ユカタン半島自然保護地区の地図。現在、コズメル時間で８時１７分です。本当は今いる場所はメキシコシティ時間なので１時間遅らせる必要があるのですが、またすぐに戻ってくるため時計、カメラ等調整しません。

休憩地点から３０分ほどで、チチェンイッツァに着きました。
想像していたよりも広い範囲にいくつもの遺跡が点在しています。

古代都市チチェン イッツァ 史跡・遺跡

本日のガイド、ロペスさんは一番奥から入口に向かって案内してくれるとのこと。
宿から空港まで同行してくれますが、遺跡の解説も分かりやすく、知識の豊富なことが伺えました。

最初の説明は、神殿の壁面彫刻やサウナについて。

一番奥の建物。エルアカブ・ジブ。説明によれば聖地巡礼者の宿泊所だったとのこと。

右前方にいるグレーのシャツと帽子の人が、我らがガイドです。相模原に数年住んでいたとのことで、日本語で説明してくれます。
幾重にも顔が表されている建物。上半分は同じでも下部が違い、右のほうが新しい。ただし、右側は後ろ向きです。

先ほどの建物の正面側。地図では教会となっています。

その隣の大きな建物は修道院との説明。一度立てた後、外側に増築しているのが分かります。
この穴は、説明はなかったのですが、ネットで見たら財宝を探して爆破した痕とか。

天文台です。金星の観測をしたそうな。

青空に映える花。葉がないけど、カエンボクでいいのかな。

古い時代の球戯場

時代によっては蛇の頭が上にあります。

千本柱の間。こんな立て方ではすぐに倒れそうな気がしますが。

時代が下ると形が変わり、レリーフなど施されます。

見上げるとハタオリドリの巣があります。「ハタオリドリが営巣できなくなるときは、我々の世界が滅ぶ時だ」との言い伝えがあるそうです。

戦士の神殿

寄ります。チャックモールが見えます。

ククルカンの神殿。巨大です。

みんなで柏手を打ってお参り。

ではなく、正面で音を出すと、反響してピュンピュンというような音が反って来るのを試しているところです。
長くやっていたら、観光客たちに動画を撮られました。

目立たないところにチャックモールが。

頭蓋骨のレリーフ。２段目３段目の杭に刺されているのは、敵方の人とのこと。

新しい時代の巨大な球戯場。音が響きます。盛り上がったことでしょう。

勝者は自分の首を捧げ、神と一体化し、花が咲き乱れる図。
ガイド氏によれば、これは神の許に行き一族に繁栄をもたらす大変な栄誉で、否定的な意味を含む生贄という言葉はそぐわない(たぶんそう言いたかった)とのこと。

セノーテ、聖なる泉。
調査時、供物などがきちんと並んでいて、その箇所は供えられたときには水がなかったと考えられると。

潜ってきたセノーテとは、色が大分ちがいます。

チチェンイッツァ観光も終了です。１３時になります。ビールが欲しい。

突然変わって、こちらは昼食に寄ったセノーテ。シャワーを浴びて階段を下り、ライフベスト着用で泳ぎます。
炎天下の汗をきれいに流します。

セノーテ イク キル 滝・河川・湖

空港に向かう途中、バヤドリドにちょっと寄り道してお散歩を。

トイレを借りたら、中庭がおしゃれだったので１枚。

カンクン空港のチェックインまで、ロペスさんは付いてきてくれました。

カンクン国際空港 (CUN) 空港

メキシコシティ空港では、出国審査を受けるところを探してウロウロ。結局、入国時の半券を搭乗時に渡すだけと分かりやれやれ。
無事、帰国となりました。

さよならメキシコ。
お金はかかったけど、人に頼りっきりの旅行も良いものです。

同行くださった皆様、ありがとうございました。