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 上野の東京国立博物館(東博)を訪れるのは11ヶ月振りのことで、新型コロナウィルス感染症の拡大で足が遠のいていた。実に11ヶ月振りの東京都内である。<br /> 本館1Fの仏像展示室では11ヶ月振りであったのだが、それほど展示替えされてはいない。東京国立博物館(東博)もこの間に長く休館していたからであろうか。<br /> 室最奥には2躯の十一面観世音菩薩立像が展示されているが、前回の展示で印象深く見たものである。向かって右の奈良・薬師寺蔵の十一面観世音菩薩立像は腰を少しばかりくの字に曲げており、気品が漂う。一方、向かって左側の奈良・子嶋寺蔵の十一面観世音菩薩立像は真っ直ぐに前を向いて立っており、男性的な感じさえする。<br /> 上野の東京国立博物館(東博)を定期的に何度も訪れていると期毎の展示替えで同じ仏像に再び会えることが多くなる。そうしてこうした仏像に愛着を感じるようになって行くのであろう。<br />(表紙写真は不動明王立像)

仏像-2020年秋

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2020/10/13 - 2020/10/13

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ドクターキムル

ドクターキムルさん

 上野の東京国立博物館(東博)を訪れるのは11ヶ月振りのことで、新型コロナウィルス感染症の拡大で足が遠のいていた。実に11ヶ月振りの東京都内である。
 本館1Fの仏像展示室では11ヶ月振りであったのだが、それほど展示替えされてはいない。東京国立博物館(東博)もこの間に長く休館していたからであろうか。
 室最奥には2躯の十一面観世音菩薩立像が展示されているが、前回の展示で印象深く見たものである。向かって右の奈良・薬師寺蔵の十一面観世音菩薩立像は腰を少しばかりくの字に曲げており、気品が漂う。一方、向かって左側の奈良・子嶋寺蔵の十一面観世音菩薩立像は真っ直ぐに前を向いて立っており、男性的な感じさえする。
 上野の東京国立博物館(東博)を定期的に何度も訪れていると期毎の展示替えで同じ仏像に再び会えることが多くなる。そうしてこうした仏像に愛着を感じるようになって行くのであろう。
(表紙写真は不動明王立像)

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  • 阿弥陀如来立像。

    阿弥陀如来立像。

  • 阿弥陀如来立像。

    阿弥陀如来立像。

  • 天王立像。

    天王立像。

  • 天王立像。

    天王立像。

  • 如意輪観音菩薩坐像。

    如意輪観音菩薩坐像。

  • 如意輪観音菩薩坐像。

    如意輪観音菩薩坐像。

  • 阿弥陀如来立像および両脇侍立像(善光寺式)。

    阿弥陀如来立像および両脇侍立像(善光寺式)。

  • 薬師如来坐像。

    薬師如来坐像。

  • 大日如来坐像。

    大日如来坐像。

  • 吉祥天立像。

    吉祥天立像。

  • 「吉祥天立像」。

    「吉祥天立像」。

  • 不動明王立像。

    不動明王立像。

  • 天王立像。

    天王立像。

  • 「重要文化財 天王立像」。

    「重要文化財 天王立像」。

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