2020/09/11 - 2020/09/17
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べるじゃらんさん
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8月末に行った1泊2日の河口湖・富士山5合目旅行で観光地の悲惨な状況を目のあたりにした。
gotoトラベルキャンペーンに関して意見はいろいろあるが、微力ではあるが協力するのも良いことかなと身をもって感じた。
もちろん感染対策に十分配慮するというのが前提です。
旅費の一部を国が補填してくれるというおそらく一生に一度有るか無いかの機会ですし。
家内が生まれたのは北陸。
まだ幼いときに東京に引っ越して以来訪れていないらしく、この機会に行ってみたい、ということでガイドブックとかネットでいろいろ検討。
ゆったりの6泊7日(前泊を入れると7泊8日)のプランでgotoを旅行サイトにて申請した。
このときはまだ地域クーポン開始前なので、航空運賃と宿泊費だけの補助です。
それでもかなり格安で旅行ができ、感謝です。
撮影した写真をセレクトしてもかなりの枚数になるため、前編の富山編、後編の石川編の2部構成にしました。
それでは前編、富山から。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- ANAグループ JRローカル 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
北陸旅行の出発は川崎のホテルから。
羽田早朝便の前泊で利用した京急川崎駅から徒歩5分の「ホテル縁道」です。
8月中旬にオープンしたばかりのピカピカのホテルです。
この時点では東京はgoto対象外。
したがって前泊宿は、羽田から近い神奈川県の川崎に取りました。
同じ考えの人、おそらく多かったはず。ホテル縁道 宿・ホテル
-
開店後間もないということで、フロントの後ろやロビーにお祝いの胡蝶蘭がたくさん置いてありました。
ホテルでこのような光景に出会うのは初めてです。 -
ツインの室内。
ビジネスホテルだから部屋は広くは無いしカーテンを開いても景色は良くないけれど、前泊で泊まるとか出張利用には全く問題ないレベル。 -
壁掛けテレビも大きく、youtubeなどテレビ以外も見ることが出来ます。
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サイドボードにはなにやら変わった時計らしきものが。
ネットで話題のスマートスピーカーらしい。
説明書を読むと「アレクサ」という呼びかけに反応するのだが、これは照れくさいぞ。
とりあえずかみさんが呼びかけ、起床時刻をセット。
本当にきちんと時間がセットできているのか不安。 -
室内探検を終えて夕食に出かけます。
川崎駅前だから何でもあります。
北陸に行くのだからと川崎駅前のビルにあるゴーゴーカレーで金沢カレーの夕食。
写真に撮り忘れたが、外観的には昔懐かしい金属の皿を使用し、ライスの横にキャベツの千切りが乗っているのが特徴。
夕食後、目に付いたのが同じビルにある不二家レストランのイタリアンショートケーキ。
昔は海外に行くとき、成田の第一ターミナルの不二家レストランで必ずこれを食べたものです。
よく行った東南アジアには美味しいケーキが無いからね。(屋台独特の美味しいお菓子はあります。)
最近は成田第一ターミナルを利用する機会がなかったので懐かしの味です。
なお店頭のペコちゃんはきちんとマスク着用していましたよ。 -
翌朝、時間通りにアレクサのモーニングミュージックで目ざめたのは良いが、アラームの消し方が分からない。
かみさんがアレクサと呼びかけ、「起きたよ」と言ってやっとストップ。
これなら必ず目覚めるな。
前日買っておいたサンドイッチを朝食に食べて、京急川崎駅へ。
途中、ほんの少し東海道を歩きます。
6月に行った小田原、三島と、このところよく東海道を歩くな。 -
羽田第二ターミナルです。
早朝ということもあるかもしれないが、空いています。 -
7:50発の富山空港行き全日空313便。
台北旅行に行って以来、久々に乗る飛行機です。
国内線に乗るのは何十年ぶり? -
B737-800の機内。
直前の機種変更でナローボディの狭い機内に詰め込まれ、かなり密の状態。
ANAは感染対策より効率優先なのかな。
乗機時に手のアルコール消毒し、マスク着用必須なのだが不安だ。
3分で機内の空気が全て入れ替わるとのことだが、隣の人がくしゃみしたら防ぎようが無いよね。 -
離陸してからずっと雲の上だったが、雲が切れ始めた。
ここはどのあたりだろう? -
いったん能登半島の右沖合まで来て、Uターンしたもよう。
富山空港へは富山湾側から着陸するのだろう。
2日後に宿泊するホテルが飛行機から見える。 -
空港連絡バスでまずは富山駅へ。
小さな空港だからバスも飛行機発着に合わせて出発しています。富山駅 駅
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富山駅から「あいの風とやま鉄道」で高岡へ。
JRから第三セクターに変更した路線だが、なんともいえない社名だな。高岡駅 駅
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先ずは駅から高岡大仏へ。
かみさんによると日本三大大仏とのこと。
奈良と鎌倉は有名だけれど高岡大仏は聞かないな。
逆光なので灯籠の陰からの撮影です。 -
つづいて高岡の重要伝統的建造物群保存地区である山町筋へ。
土蔵造りのまち資料館 名所・史跡
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重厚な蔵造りの建物が多く見られます。
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12時には少し早いけれど山町筋にある山町茶屋にて昼食。
山町茶屋 グルメ・レストラン
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古い家屋をそのまま使用している。
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注文したのは氷見うどんが食べられる定食。
氷見うどんは冷たいタイプの一択。
どちらかというと温かいうどんを食べたかったが、外はかなり暑いので許せるか。 -
昼食後は10分ほど離れた金屋町へ。
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このあたりは鋳物の町として栄えたようです。
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格子作りの家並みが続く、京都みたいな光景を見ることが出来ます。
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とても風情のある町です。
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暑い季節だからか?
町のあちこちから風鈴の音が聞こえます。
日本の夏の原風景を目と耳で楽しむことが出来ました。 -
路面電車も走っているし、侮れません。高岡。
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高岡から氷見線に乗って終点の氷見へ。
氷見駅 駅
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氷見駅に着くとグッドタイミングでやってきた巡回バスで氷見番屋街へ。
今時運賃100円というのがうれしい。 -
番屋街にある足湯。
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足湯内部。
旅館にチェックインした後、再び番屋街に戻って総湯に浸かる予定だから見学のみ。 -
番屋街の魚屋さん。
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お寿司も売っている。
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番屋街から歩いて5分のところにある旅館でチェックインを済ませ、総湯に行くためにすぐに外出です。
池田屋旅館 宿・ホテル
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番屋街への途中にあった自動販売機。
釣り餌の自動販売機があるのがいかにも漁港の街らしい。 -
地元の醤油工場の煙突。
ネットで調べると、このあたりでは甘口の醤油が好まれるらしい。
ただしここの醤油はめったに店頭販売されていないようだ。 -
五重塔もある。
ただし敷地がお寺ではないらしく、自由に拝観できません。 -
海岸沿いから立山の山々が見える。
山頂付近は雲に覆われている。
まるで雪が積もっているように見えるな。 -
総湯に着きました。
氷見温泉郷 総湯 温泉
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総湯の入り口。
内部は撮影できません。
露天風呂もあり、2種類の温泉が楽しめます。
露天にある炭酸泉は浸かっていると体に気泡がこびりつきます。
血行を良くすると言われている炭酸の効果なのか、ぽかぽかに暖まる素晴らしいお湯でした。
今まで自分が入った中で上位に入れて良い温泉です。 -
旅館に戻り夕食タイム。
さすが魚処の旅館!
サカナずくめです。 -
メインのカレイの揚げ物です。
頭から尾までバリバリ行けます。
魚を上手に食べることが苦手なかみさんが旨い旨いと言って、頭から尻尾まで全て残さず平らげました。 -
ネットの口コミでとにかく量が多いとの情報。
小食なので少なめにお願いします、と事前にお願いしてこの量。
大将が逆にレベルを落とさないよう苦労して刺身も少なめに、カレイも小さめのものを選んだらしいですが、十分食べ応えがありました。
もちろんご飯も少なめによそいました。 -
泊まった部屋です。
テレビの横の白い機械は空気清浄機。
満腹状態だから、胃薬を飲んでの就寝でした。 -
朝食です。
朝食もボリュームたっぷり。
自分は朝はたくさん食べることが出来るので、全く問題なし。 -
旅館をチェックアウトして、三度目の番屋街へ。
今回はコインロッカーに荷物を預けるのが目的だから通り抜け。 -
そして向かったのが歩いて10分ほどの氷見漁港。
-
本当の目的地は魚市場食堂です。
氷見 魚市場食堂 グルメ・レストラン
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魚市場の2階にある食堂にはすでにたくさんの人。
ノートに名前を書いて待ちますが、前に20人くらいの待ち人がいます。
写真だと列は短いのですが、3密を避けるために分散しています。 -
メニューです。
ここに来たからには海鮮丼ですよね。
魚市場名物の氷見浜丼はサイズ別に3種類あります。
はんさ盛り(大盛り)はムリだとして、やわやわ盛り(並盛り)にするかちょっこし盛り(小盛り)にするか悩むところです。
メニュー写真だと大きさがよく分かりません。 -
海鮮丼には大きなつみれが入った漁師汁が付きます。
鍋も大きい!
これで二人分。 -
別注文の揚げ白エビ。
ここに来たからには白エビを食するのは必須です。
塩味が効いていて、おつまみによさそう。
素人には普通のエビとの違いがわからない。
白エビは小さいし、殻をむくのが難しいらしい。
そのため刺身など殻をむかなければならない料理は高価なのです。 -
海鮮丼です。
結局一番小さな「ちょっこし盛り(小盛り)」にしました。
東京ならこれでも並サイズ以上でしょ。
具だくさんの漁師汁もあるし、私にはやわやわ盛り(並サイズ)などとても食べきれなかったでしょうね。 -
満腹の腹を抱えて氷見漁港から氷見の街へ出ました。
この町出身である藤子不二雄Aさんのキャラクターが商店街にたくさん置いてあります。忍者ハットリくんロード (氷見市比美町商店街) 名所・史跡
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氷見にちなんだ海の生き物のキャラクターがほとんどです。
この町のために考えたキャラクターでしょうね。 -
商店街から奥に入ると藤子不二雄Aさん生家のお寺があります。
光禅寺 寺・神社・教会
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はっとり君などのキャラクター石像が置かれています。
お寺と思えない不思議な光景ですね。 -
商店街にあるギャラリーでは藤子不二雄Aさんにちなんだ展示をしています。
氷見市潮風ギャラリー(藤子不二雄?アートコレクション) 美術館・博物館
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それにしても人が少なく物寂しい商店街です。
かなり長く、アーケードもある立派な商店街なのですがシャッターを下ろした店が多く見られます。
コロナの影響なのか、そもそもコロナ前からこんな感じなのか? -
番屋街に戻り、買い物&コインロッカーの荷物を受け取り100円バスで氷見駅へ。
氷見線で次の目的地へ向かいます。 -
2駅先の雨晴(あまはらし)駅で下車。
雨晴駅 駅
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ホテルの送迎バスで宿泊する雨晴温泉「磯はなび」へ。
昨日飛行機から見えた山の上に位置する、結婚式も出来る大きなホテルです。
部屋からは富山湾がよく見えます。雨晴温泉 磯はなび 宿・ホテル
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窓際から室内を見たところ。
洋室ですが、小上がりもあります。
3人で利用するときはここに布団を敷くのでしょうね。 -
早速風呂に入ります。
-
展望風呂「ゆらく」と岩風呂「ゆさら」の2種類の風呂があるのですが、この日は残念ながらメンテのために岩風呂には入ることが出来ませんでした。
ゆらくは富山湾を望むインフィニティ風呂です。
あれ?お湯の量が少なく、浴槽の縁が見えているぞ。
だれか大勢の人が一度に入ったのかよ?
せっかくのインフィニティ構造なのにこれでは残念すぎる。 -
土産物も充実しています。
まだ旅の始めなので買い物は控えめにしました。 -
吹き抜けと大きな窓がある豪華なロビーです。
ここから富山湾を望むことが出来ます。
良い天気の時は富山湾の後ろに立山連峰が見えるはず。 -
ロビーを別角度から撮影。
旅の前半は富山湾の海鮮を堪能するつもり。
内容選択の余地がない旅館お決まりの会席料理の夕食は止めて、朝食だけのプランにしています。
夕食は番屋街の食堂でというプランも考えたのだけれど、都合の良い時刻の列車がないため断念。番屋街で購入したお寿司を部屋で食べることに。
写真撮影を忘れて食べ始めてしまい、どのような寿司だったのか記録が無いよ。
確か富山湾産の魚がメインの寿司だったはず。
これでは防備録にならないな。 -
朝食です。
コロナの影響でバイキングではなくセットメニューとなります。
ひとつひとつは小さめだけれど、多くの品数です。
バイキングの時も少量、多品数派の自分にとって、これなら結果的にバイキングと変わりないですね。 -
ここでも氷見うどんは氷入り。
なかなか温かい氷見うどんにありつけません。 -
ホテルを少し早めにチェックアウトして、送迎バスで駅から少し離れた雨晴海岸へ。
あいにくの曇り空でしたが、晴れていれば後ろに立山連峰が見えたはず。
この海岸は砂より小さな貝殻とか砂利が多いようです。
貝殻を記念に拾いました。 -
雨晴駅まで歩き、氷見線で高岡経由金沢へ向かいます。
駅のホームからは先ほどまでいたホテルの一部が見えています。
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