NBA観戦　アメリカプチ横断旅①　～本当に辿り着けるの！？波乱の出発編～

2020/01/11 - 2020/01/18

19-20シーズンのNBA観戦
どこを観るかは即決だった。
・八村選手擁するウィザーズ！
・必須のウォリアーズ！

ダイナミックプライシングで皮肉にもウォリアーズ戦は例年になく低価格だからホテルを豪華に！

雪で飛行機が遅延しても試合観戦に影響がないように！


以上の条件を考慮し
ワシントン３泊
シアトル２泊
サンフランシスコ１泊
という行程に。


いい感じのスケジュール！のハズが
時間なくて両替はできないし、
乗るはずの飛行機はなくなるし、
乗った電車は途中で降ろされるし停電になるし、
八村選手はインアクティブだし、
しかも復帰戦はウォリアーズ戦！

いろいろトラブルが巻き起こるも
あらゆる意味で思い出に刻まれる旅行となった。

エリア ワシントンＤ.Ｃ.(アメリカ)

１日目　波乱の幕開け

いつものように出発の30分前に小松空港に到着し、チェックインカウンターでeチケットを出した。

小松→羽田→シカゴ→ワシントンという行程なんだけどシカゴ～ワシントン便がないと言われる。
このとき、時間に余裕があれば原因を調べられたんだろうけど、出発まで30分をきっていて時間もなく、「とりあえずシカゴまで発券するので、あとの便については羽田かシカゴで問い合わせてくれ」とのこと。

なんだかんだで出発15分前をきっている
急いでセキュリティチェックへ行くと、この大混雑！

小松って混むことあるん！？
ここ、いつも数人しか並んでないよね！？
なめてた。完っ全になめてた。
3連休の初日、小松といえど、混むようです。


しきりに搭乗を促すアナウンス。
シカゴ～ワシントン便がない不安。
みんな、私と同じ便だよねっ？ね！？
いろんな感情が入り混じり情緒不安定に。

なんとか搭乗に間に合い、羽田へ向かう

富士山を発見するも、ビビりの私、
シカゴ便がない不安で景色どころではない

羽田空港到着
乗継時間は1時間25分

予約したWi-fiを受け取り、搭乗ゲートへ急ぐ。


レンタルWi-fi、普段は、慣れ親しんだ小松空港受取にしてるんだけど、この日に限ってWi-fi営業時間外の出発だったため、羽田空港受取にしていた。
初めて羽田にしたから受取場所がわからず、インフォメーションで尋ねてやっと手に入れた。

ここでの時間のロスが仇となり両替できなかった。
手元には100ドルほどしかない。足りるのか？

仕方ないがシカゴの件を解決するミッションがあるので急いでセキュリティチェックへ行く。


意外にもセキュリティチェックは混んでおらずスムーズに進んだ。

ANA搭乗ゲートに着くと、すでに搭乗待ちの列ができている。


シカゴの件を問い合わせてみる。
シカゴでの乗継時間は2時間
できればここで発券しておきたい

パソコンで調べたり、どこかに電話したりと、いろいろ調べてくれたけど、「シカゴ～ワシントン便がない。理由はわからない。もしかしたら別の便に振り替えられたのかも」とのこと。

結局、シカゴ～ワシントン便を発券できないまま、飛行機に乗り込んだ。

1回目の機内食

ここまできたら、あとはエイヤーでやるっきゃない！！
覚悟を決めた私は
腹をくくり腹を満たす！


天玉丼orハッシュドビーフ
天玉丼をチョイス

定番のサイドメニューのサラダとお寿司、
いつもどおり美味しい！
定番のカチカチのハーゲンダッツ、
いつもどおり美味しいっ！！

夜食のツナパン

パンが口内水分を奪い去るも、味はイケてる

2回目の機内食

シャケご飯orパンケーキ
シャケご飯を選択

シカゴ到着


乗継専用カウンターでeチケットを見せる
ワシントン行きがないどころか、「悪天候のためほぼ全ての便がキャンセルになっている」とのこと


乗継間に合うか以前に、そもそも乗る便がないだと！？
なんてこったーーーっっ

ワシントンに行く方法がないか探してもらい、シカゴ→クリーブランド→ワシントンという行程になった。

これによりダレス空港11時50分到着のはずが21時到着予定になってしまった。。

シカゴ滞在時間がもっと長ければユナイテッドセンターにジョーダンの銅像見に行くのに。。
とか
クリーブランドといえばレブロンじゃん！こんな機会がない限り行くことないな。。
とか
思いを馳せながら、出発までの4時間、空港をぷらぷら

現在の天気
にわか雪なんだけどね、、、

このキャンセルの数よ。。


シカゴ経由で安くしようとしたばっかりにこんなことに

ワシントン直行便にすればよかったと今更ながら後悔

つくづく時は金なりって思ったよね

暇を持て余し過ぎた人間の末路

有名なこの通路を無駄に何往復もするっていうね


長い距離と謎の音楽に和む心

悪天候の中、クリーブランド行きが出発！

予定の1時間遅れでクリーブランド到着

なんでか誰もいない空港内


出発まで2時間半、ワシントンまであとちょっと！
やっと！辿り着けるっ

ワシントン行きに乗り込む。

今度は時間どおり出発した

ダレス空港到着！

長かった！ほんっと～～に長かった！

お昼に着く予定が夜だしね！
外真っ暗！


写真は飛行機と連結するバスで、これでゲート間を移動する。

気温はさらに上がり19度
1月の夜のワシントンにしては珍しく暖かい
これで寒くて雪なんて降ってたら確実に泣いてた


あとはホテルまで移動するのみ！
ダレス空港からダウンタウンまでは、ちょっと遠くて行き方もいくつかある。
私はバスで地下鉄まで行き、電車でホテル直結の駅まで行くことにした。


行き方と値段

【空港】
～
シルバーラインエクスプレスバス　15分(運行は20分間隔)//5ドル・クレカOK
～
【ウィハル・レストン・イースト駅】
～
メトロ　40分//6ドル・クレカOK
～
【メトロセンター駅】
～
徒歩　3分
～
【ホテル】

【ウィハル・レストン・イースト駅】

地下鉄シルバーラインの駅

地下鉄と言いつつ郊外では地上っていうあるあるですね


ここから電車に乗って、あとはホテル直結の駅まで40分乗ってるだけ！




のハズだったのに。。。

電車に揺られること20分
途中の駅で電車は折り返すことになり、乗客全員が降ろされた

1人ホームで次の電車を待つ
その電車も折り返して去っていく

この時間、ダウンタウンまで行く電車は間引き運転でもしてるのかな？って思っていると(←今思えばそんな訳ない。完全に思考停止状態になっている)

おじちゃんに話しかけられた
「シルバーラインは工事のため、土日は運転しない区間がある。その区間はバスになる。バス停は～～～にあるよ」とのこと。

改札を抜け、夜の異様な雰囲気の高架下をくぐり、教えられた道を進む。すぐにバス乗り場があった。バスに乗り込み一息つく。



あとはホテルまで電車に乗ってるだけ～と完全に気を抜いていたら、とんでもなかった。
多分、電車内でアナウンスされてたと思う。全然聞いてなかったし、聞き取れてなかった。
あの親切なおじちゃんが居なければ、ずっとホームに居たかと思うとゾッとする。

バスがロズリンに着いたところで降りた。

このバス、工事区間の代替輸送とかじゃなく、普通の路線バス。だから、ちゃんとバス停で停まるし、人も乗り降りする。電車より全然時間がかかる。

ロズリンまでは線路と並行して走ってたけど、ここからはポトマック川を渡らず市内に行くみたいなので、電車に乗り換える必要がある。


バスを降りたはいいけど、ロズリン駅の入口がわからない。グーグルマップはすぐ目の前を示してるんだけど、どこから入ればいいのか全然わからず、辺りをウロウロする。

再びバス停に戻って聞いてみる。
ありがたいことに、案内してくれた。
というか、バス停から10mも離れてない、めっちゃ目の前だった！恥ずかしいっ！全然周り見えてないやん！

【メトロセンター駅】


今度こそ、ついに到着です。

メトロセンター駅とホテルは直結しているので地上に出ることなく行ける。

ホームには各通りの出口が示されているので、ホテルのある「11th」を目指して進む


んでもってこの看板、めちゃ優秀。
市内を走る電車のラインも「シルバーラインがSVで灰色」というようにわかりやすく示されている。

高確率で行先と逆のホームに行ってしまう私のようなヤツでも、安心して利用できる！

ホテルへの入口

駅の改札と繋がっている。


地図上では1ブロック離れているんだけど、駅から地下で繋がっているので、どこに行くにも便利だった。

グランドハイアットワシントン


深夜0時30分

ようやく！やっと！今度こそ！着きました！
自宅を出発して31時間、いろいろあったけど、ついに到着です！

バスに乗り換えたあたりで心くじけそうになって泣きたくなったけど、なんとか！着くことができました！！よかったーー！

今日(すでに翌日)から3泊する部屋


どこにでもスーツケースを広げられる大きな部屋

ど迫力のバスケを楽しむことができるでっかいテレビ

明るくてきれいなバスルーム

化粧するときしか使わなかった趣きのある机

ちょっとした荷物を置くのに便利なバーカウンター
コーヒーメーカーや水も置いてある


やっとの思いで到着した安心感はあるものの、
ここまでの心労と疲労がだいぶヤバイぞ

明日から観光できるのか？



つづく